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2008年12月23日(火)更新

年末の廃棄物業

明日はクリスマスですね! 皆さんはどんなクリスマスを毎年送ってられるでしょうか?

きっと街はジングルベルが流れ、イルミネーション、クリスマスツリーが飾られ、カップルやグループでワイワイがやがや
というイメージですね

そして正月を迎える準備や大掃除、正月休みの計画をしてる時ではないしょうか

しかしながら廃棄物処理業はこれからが本番になります

大掃除の片づけゴミが毎年多量に出され廃棄物と悪戦苦闘する日々が続こうとします。


2代目の私などはモノ心ついた時から大みそかの紅白が始まっても働く事がインプットされ
小学校時代からトラックの助手席に乗りゴミの集荷をしてきました。

しかしながら近年世の中の流れががらっと様変わりして、30日、31日はほとんど
仕事がなくってきました。5時には全員退社できるようになりました

原因を自分なりに分析してみますと

1)不景気

1990年代銀行はじめ企業のほとんどが週休2日制を導入した事
で景気が後退したのではないかと思ってしまいます
(当社は週休1日でやっとやっていけてます)

また大阪市内の多くの大工場が移転されマンションになりました
(皆さんどこで働いているのか不思議になるくらい工場がなくなりました)


2)ITなどコミュニケーションツールの普及による交通渋滞の緩和

用件があると師走の渋滞の中でも車を出しものでした
今は携帯電話、メール、ネットで済ますことが多くなりました
公衆電話を探してたのは今は昔ですね


3)正月というメリハリがなくなった

今は元旦でもやっているコンビニやスーパーが多く、メリハリがなくなり
正月もゴミを取りに行くようになりました


4)自社の能力UP

55年のノウハウや
人のがんばり、機械など機動力に対する投資がきいてきました



早く終わる事が悪い事でもなんでもなく
時間が欲しい、便利になりたい、と言って
今は休みが多くなり、便利な生活を手に入れたと思います

ただ不景気と言われ閑散とする今年の年末に例年のお祭り騒ぎのような忙しさが懐かしくなった今日この頃です



パッカー車


追伸
近藤様メールありがとうございました