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2010年10月01日(金)更新

感動した事 その2

昨年の今頃、
信頼できる友人から
「一人職探している女の子おるんやけどひのちゃんの会社人員一杯かな?」
「めちゃめちゃいい子やねんけど」
という事を言われました

当時、事務員は4人いてもう当社では一杯でした

その時事務員は一杯でしたが、僕は営業社員が欲しく
ただ男性社員の若手を入れるのはもう難しいと思っていた頃で

「そうや 男性の若手だったら現場社員は反発するが
女性なら受け入れてくれるかも!」
という事を思い浮かび

また
「ひょっとしたら女性の方が柔らかく、お客さんにも喜んでもらえるのかも」
と思い

営業ならということで来てもらう事を決めました
ただ、彼女は営業経験はなく、ましては廃棄物業界なんか全くの素人・・
ですので営業といっても、お使い程度でいいと当初思って採用しました

最初は言ったとおり「お使い」営業補助のお仕事をしてもらっていました
また今まで作りたかったけど人材不足でできなかった
会社広報誌を新たに担当してもらい、もの凄いスピードで仕上げ
新しい風を吹かせてもらいました

しかし彼女の中で不満がたまっていて、
「もっと仕事をして稼ぎたい」「これでは生活できません」
という事を3か月くらいで伝えてきました

確かに能力は高いのですが・・・

「では、やってみる?」
「今までのハードルではなく高くするよ」と
伝え彼女一人で営業に回るようにしました

そうすると世の中そんな甘くはなく
一人で回り始めると、お客さんを怒らせたり、断られたり
よく動く分、短期間でたくさんの挫折を彼女は体験をしました

多分、能力の高い彼女は
もっとできる自分でいるはずと思っていたと

そしてだんだん自信がなくなっていく
様子が見えました

ただ行動する人はぶつかるし、だから可能性はある
と僕はずっと信じようと思いました
が、どうしても動く分、会社としてもダメージを与えることも
ありますので、ひやひやものでした

彼女の提案で営業会議を始めた中では
そこでたくさん彼女に厳しい事を言いました

「お客さんにもっと関心を持って接しないと」
「うちの社員の仕事も誰が何してるか知ってる?」
「うちの会社案内読んでる?」
「どんな風に人間関係作ってるの?」
などなど

安月給ですし、厳しい事を言われ
もう辞めるのではと思っていましたが

彼女の将来のため
伝えることは伝えようと決めました

でも彼女は僕のいうことを素直に受け入れてくれて
どんどん改善をしてくれるようになりました

そして
最近ではお客さんの反応が少し変わってきて
彼女自身が信頼されるようになり
また積極的に現場社員とコミュニケーションをもったり

何があったのか?聞いてませんが

先日の彼女のブログ
「決意表明」というのがあり

それを読んだ僕は
本当に今までないくらい嬉しくなりました

これが感動というやつですね

そしてこれまで後ろからサポートしてくれ続けた
紹介者の友人に感謝です

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