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2010年02月11日(木)更新

野田俊作氏

本日はアドラー心理学の野田俊作氏の講演へ行ってきました

アドラー心理学とはオーストリアのアルフレッド・アドラーが人と人との関係に興味を持ち
「人間関係はどうしてもつれるのか?」
「どうしたらよい人間関係がもてるのか?」
について研究し後継者たちが発展させた心理学です

4年前にアドラー心理学カウンセラーの今井和子氏にご享受して頂き
自分の人生が180度変わるくらいにビビっときたので
現在も学んでいます
(ガッツ石松氏の380度まではいかないですが・・・)

講演内容は「人への援助」でした
最近、社員教育でもやもや感たっぷりだったのが講演を聞いてすっきりしました

ヒットしたのが援助の目標で「その人が共同体に所属できるようになる」です

社員が会社内でしっかりと居場所を持ち
「どうやったら人の役にたてるのだろうか?」
と社会に役にたつアシストする
のが自分の仕事のような気がします

粘土はそのままでは使い物にはならなく、お皿になったり花瓶になったり
人に役に立つような生き方を援助したいと思います

そして共同体とは会社であり、地域であり、国であります
戦後「国のため」というのが禁句になっていますが
この教育が社会を歪ませているというのが本当に共感できました
(よく学んで研究しての話ですが・・・)

誤解があまりにも多い世の中です

論語に
「学べは則ち固ならず」
とあります
野田俊作氏の講演を聞いて本当にそう思います

よく学んでいる方は本当に考え方が柔軟です

そして僕は柔軟な生き方をしたいと思っています