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2010年06月19日(土)更新

主体的に動く

すごい本に出会いました

それはロジャー・コナーズ、トムスミス、クレイグ・ヒックマン著
主体的に動く(オズの魔法使いに学ぶ組織づくり)

これはすごい!
アメリカで50万部のベストセラーらしいです

本書は
「どうすれば社員はもっと主体的に動けるのか?」
変革とスピードの時代、勝敗を決めるのは
社員一人ひとりのアカウンタビリティーの育成だ!

と表紙にあり思わず買いました

成功と失敗、優良企業と凡庸企業をわけるのは一本の細いラインがある

ライン下の人たちは
言い訳、他人への非難、混乱、あきらめの被害者意識の悪循環に陥る

(被害者意識にとらわれている人と組織の考え方)
「私の仕事ではない」
「私のせいではない」
「様子をみよう」
「何をしたらいいか教えてほしい」
「私ならそんなふうにしない」

ライン上の意欲をもって努力し続ける人たちは

「現実を見つめる」→「当事者意識をもつ」→「解決策を見出す」→「行動に移す」

という好循環になり幸せになる

という本です

それはすべて「オズの魔法使い」の物語が教えてくれているとの事です

自分たちが欲しいと思っていた
「知恵」、「心」、「勇気」、「仲間」、
実はすべて自分にあった
それに気づくのには旅が必要だったということです

ない事は受け入れ、当事者意識を持って、解決策を探し、行動する

自分の考えや行動、そして自分が導く結果を自分で責任をもって引き受けない限り
、自分の運命を制することはできない

そんなラインの上の人がたくさんいれば会社は繁栄するということです

シンプルです

そんな人をたくさん育てるのが社長の仕事ですね