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2010年10月16日(土)更新

心の休ませ方

毎日、僕は車で通勤しています
今日もいつも通り、マンションの駐車場に行くと
「車がない!」

うちのマンションの駐車場は青空でロボットゲートもなく
5年ほど前にも車を盗難された事があり
「またか!」
と思いました

そして警察に届けに行こうとした時
違う駐車スペースに僕の車が・・・

実はうちのマンションは4月に抽選で場所替えがあり
車は前の僕の駐車スペースに置いてありました
昨日、無意識で僕が駐車していたようです

目を疑いながら、ちょっとこのボケは自分で自分を笑ってしまいました

余談はさておいて

本日、心理学者の加藤諦三氏著「心の休ませ方」を読みました

生きることに疲れてしまう人は、真面目に生きている人で
こうした人は、心の底で人を憎みつつも、その憎しみの感情を抑え
周囲にいい顔をするために、消耗し、心が疲れる

憎しみが心の底にあるから、他人に優しくなれない
本当の友達もできない
これらのことが総合されて
人に対して心を開けないでいる
真面目に生きている人は生きる事に疲れている

なるほど・・・

結局は真面目な人は真面目にありさえすれば幸せが手に入ると思っているらしく
しかし本当の幸せは、人を信じたり、愛を信じる、人と親しくする事であり
それらの事は心の底に憎しみがあったら無理である

そして心の底にたまった恨みのエネルギーを全て吐き出せば
生きるエネルギーが戻ってくる

との事でした

本当に自の心の底まで辿りつくまでに一番大変で
「誰に吐くか?」が重要になると思います
そんな安全な人になったり、
スペースをつくったりする事ができればいいなぁ思います

そして生きることに疲れた時は
「生き方を変える時、
幸運へのターニングポイントである」
と書いてありました

そのためには
やっぱり「今、誰と会いたいか?」

これがキーワードのようです

でも僕もなぜこんな本を読むんだろう?
今日の朝のエピソードといい
疲れているのは
「えっ 僕?」
と思ってみたりもします

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2010年10月08日(金)更新

帝王学

僕が今の会社に戻ってきたのが平成9年の10月10日で
もうすぐ13年になります

早いものですが、その中で一番大変だったのが、
それまでの6年間、カナダ系の銀行員をやっていて
エリートサラリーマンナイズされた僕が、
毎日、コテコテの大阪商人の父親の鞄持ちをしながら帝王学を学び
大阪の中小企業経営者、それもゴミ屋の経営者になるまで日々・・・


リズムが違う、スピードが違う、人が違う、常識が違う・・・

外資系銀行に勤め、仕事では自信があった僕でしたが
クラッシックのオペラ音楽と盆踊りくらい違和感たっぷりで毎日がくたくたになり、
それまでの仕事は歯車の一つに過ぎないことを思い知らされました

そして歯車を動かす側にまわることになる僕に
普段あまり注意をしない父でしたが一つだけ注意を僕にしました

それは
「現場に入りこむな!」
という事でした

確かにその時の僕は現場に入りこみ、現場が忙しくなると
父の鞄持ちよりそちらを優先していました
現場が大切だと思いこんでいて、経営や営業は遊びだと思っていました

僕は小さい頃から現場はしていましたので慣れていますし、
息子という事もあり、素直でよく働き使い勝手がいいので
現場責任者からも重宝がられていました

僕自身も現場をやると、毎日やった感があるし、社員と繋がれるし・・・
いい事づくめです

一歩現場を離れて父と同行すると、社員と距離はでき悪口は言われるし
遠くから見る事が本当に苦しく不安満載でした

「自分も現場したい」と毎日苦悩の日々でしたが
でも、あまり注意をしない父親がそれまでいうのには理由があるのだろう
と思っていうことを聞きました

そして何年か経ち気づいたこと
それは当時、「僕は責任から逃げていた」という事でした

現場も大変ですが、経営はもっと大変ということが最近しみじみと感じます

船長がコックピットにおらず、一緒に船を漕いでいたら・・・

誰が進行方向を決めて、先を見たり、外の海や船全体の状態を把握するのか?
誰が急な危険を察知できるのか?
船員のモチベーションを考えるのは誰か?
もっといえば船員の生活は?
毎日作業に追われていたらそれができるのか?

今13年を振り返って
まずお客さんの心をつかむこと(父親の言葉でいうと「心安い関係づくり」)

そして作業は人を信頼して囚われず、全体、長期を見る、根本を見る
そんなリーダーとしての考え方や行動を父親から教えてもらいました

そして社長の一番の仕事は「責任」

もちろん
小さい頃から食卓ではいつも「商売とは」を子守唄や念仏のように聞かされていた事を付け加えておきます

2010年10月07日(木)更新

提案ポスト

ちょっと今日気づいた事

「経営とは人材育成と利益追求の2足のわらじやな」
と少ない経験の中で思いました

人材育成が少しうまくいき出しましたが
利益が・・・・

運営は社員の責任、利益は社長の僕の責任、

業務運営はうまく行っていて
ただ利益がうまくいっていない現状

と、いうことは僕の責任
僕が変わらないと・・・

どうやってこの今の危機をわかってもらい
かつ、協力をもらえるか日々苦悩します

3日前、提案ポストを休憩室に置いてじゃんじゃん投稿が入ると期待してところ
本日まで一人の社員を除き提出はゼロ・・・
teiann

「やっぱり」という感じで落ち込みますが
これも僕と当社の現状だと受け入れます

しかし一人でも投稿してくれて勇気がでます

そんなすぐに上手く行く訳ないですね

こんな現在進行形の状態です

何度も「主体的に動く」を読んで出直しです

そして、やはりキーワードはコミュニケーションですね

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2010年10月06日(水)更新

目標達成

ここ最近で、社長就任時の目標が2つ達成しました

ひとつは社員の家族を含めた
親睦のバーベキューパーティーをする事で
今回、社員達で企画運営してくれました
(小さい小さい目標でしたが・・・)

bbq1

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もうひとつは業務改善のアイディア募集のため
ポストを置いて社員からの声を聞くようにしました
aidia1


小さい目標でしたが、達成まで一年半という日々がかかりました
建築工事で例えると
やっと土木工事が終わって、これから建物の建設にかかるような感じです

しかし基礎の土木工事が最も大切だと思っていたので丁寧にしていました

誤解があるといけませんが
僕自身、もちろん今までの会社でも不服はなかったです
で、これからもないです
ただもう少し自分らしさを出していきたいと思っています

「みんなの会社にする」これが僕の目標です
(自分たちの会社は自分たちが作る)
そしてその基礎となるのが
風通しのいいコミュニケーションと思っています

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2010年10月04日(月)更新

論語

僕が論語を好きになったきっかけがこの言葉です

「学びて思わざるは則ち(すなわち)くらし。思いて学ばざるは則ち(すなわち)
あやうし。」

(学ぶだけで自ら考えてない人は学んだことを実地に活用できない
一方、自分勝手に考えるだけで、学ぼうとはしない人は道を
誤りやすく危険である)

昔、僕は本を読んだり、勉強するより
経験することで頭を打ち、そして成長すると思っていました
実地が一番大切だと信じていました

10代、20代の僕はむちゃくちゃでよく動くのですが、不注意で
よく失敗をしていました
(5年で免許書を5回落したり、財布も1年に何回も落としたりもしました)

勤めていた上司から「君は致命的なミスをする予感がする」と
言われたこともありました

その時は全然気にしていなかったのですが
(失敗が大切で、その人達をけつの穴の小さい人だとさえ思っていました)

ある日、銀行時代の支店長から
「経験だけでもだめ、知識だけでもだめ 勉強もして、実践もする
2本足で立つ方が安定するよ」と言われ

確かに、先人たちが先に頭を打っている事を学んだ方が早いなぁ
と思い、勉強の意義、知識の大切さを知りました

その中で、その人の一生で学んだことが数時間もあれば知る事できるという
というので読書が趣味になりました

その頃から落ち着き出し、(それ以来財布や免許は落していません)

でも勉強だけではやっぱり臨場感がなく、

そしてこの論語の言葉に出会いました

ここでいう「思う」というのを僕は経験と理解し
ダブらせることができました

この2つは本当に大切で

ぶつかってうまく行っていない人はもっと本を読んだり人の話を聞いて
勉強すればいいと思います

が、勉強ばかりしている人の話は全然つまらない

また自分勝手に思い込んでいる人があまりにも多すぎるし、
そしてその人たちはやっぱり危険である

両方大切だということは何千年前から言っていたのですね
ほんと論語は偉大です
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