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2010年02月16日(火)更新

社長の仕事

社長の仕事は一言で方向性を決め、夢を語り、伝え
そして全体の責任をとる事でしょうか?

理屈はわかっていても
現実は現場への小さい指示、お客様や業者との小さい折衝に時間と神経を使っています

当社みたいな小さい会社はそんな小さい事も社長がするべきという風土があり・・・
責任は社長がとるものという風土の中で
一人の取れる責任というのは限られています

それが伸び悩む原因です

会社を大きくするには
一緒に責任を取ってもらえる仲間を増やすしかないようです・・・

j経営目的は
1.顧客の創造 → (社会性の追求)
2.社員のモチベーションアップ → (教育性の追求)
3.キャッシュフローの健全化 → (収益性の追求)

を考えると

一人ではパンクしますね

ただ今は一生懸命働いて頂いている社員がいる事に救われています

2010年02月13日(土)更新

ジェイブリッジ

昨日は遅まきながら㈱ジェイブリッジの新年会を行いました
社員2名と外注業者さん1名、そして妻と僕と計5名のささやかな会でしたが
夢を感じました

まだ創業1年ちょっとで社員2名の会社です
ただ2代目3代目の今の会社と違った文化を創りたいと想いがあり創業しました

「自分には能力がある」「周りを仲間と思う」という事をコンセプトに
主体的に考え、自立し、そして調和する
そんな会社を目指しております

今現在、一人の社員の企画からプロジェクトを立ち上げ
予算を与えて、いわゆる社内起業的会社にしています

夢は夢で、現実はそう甘くなく売上が上がらず通帳からお金がどんどん減ってきて
社員は毎日焦っています

しかしその社員がたくさんの事を学んでいて、周りが応援してくれていて
みんなにすごくいい影響を与えています

ただ本人だけがお金の減るマイナスばかり気になり
そのプラスに気付かないのが残念です

彼の欲しいのものは「自信」らしいです

そして彼は能力は高いと言われると喜びます

彼は結果を上がると自信がついてくると信じています
だから結果が欲しいのもよく解ります・・・

でも本当にそれで自信がつくのでしょうか?

僕の彼に本当になってもらいたい姿、
大切なのは人間性と両立してもらえる事です

この一連の中でよくよく考えると
大きくなるには人間力
継続するには人間性が大切かもしれませんね

2010年02月11日(木)更新

野田俊作氏

本日はアドラー心理学の野田俊作氏の講演へ行ってきました

アドラー心理学とはオーストリアのアルフレッド・アドラーが人と人との関係に興味を持ち
「人間関係はどうしてもつれるのか?」
「どうしたらよい人間関係がもてるのか?」
について研究し後継者たちが発展させた心理学です

4年前にアドラー心理学カウンセラーの今井和子氏にご享受して頂き
自分の人生が180度変わるくらいにビビっときたので
現在も学んでいます
(ガッツ石松氏の380度まではいかないですが・・・)

講演内容は「人への援助」でした
最近、社員教育でもやもや感たっぷりだったのが講演を聞いてすっきりしました

ヒットしたのが援助の目標で「その人が共同体に所属できるようになる」です

社員が会社内でしっかりと居場所を持ち
「どうやったら人の役にたてるのだろうか?」
と社会に役にたつアシストする
のが自分の仕事のような気がします

粘土はそのままでは使い物にはならなく、お皿になったり花瓶になったり
人に役に立つような生き方を援助したいと思います

そして共同体とは会社であり、地域であり、国であります
戦後「国のため」というのが禁句になっていますが
この教育が社会を歪ませているというのが本当に共感できました
(よく学んで研究しての話ですが・・・)

誤解があまりにも多い世の中です

論語に
「学べは則ち固ならず」
とあります
野田俊作氏の講演を聞いて本当にそう思います

よく学んでいる方は本当に考え方が柔軟です

そして僕は柔軟な生き方をしたいと思っています

2010年02月08日(月)更新

レスリング

最近の嬉しかった事は
社員の子供が高校のクラブ活動でレスリングをしていて
その子が近畿大会へ出場する事で社員夫婦と一緒に応援に行ってきました

僕も高校時代レスリングをやっていた事もあり
その子供から正月に直々に見に来てほしいと依頼され
絶対に応援に行こうと決めていました

その社員は親戚で、その子の生まれたころから僕は知っていて
体の弱かった子がレスリングのそれも代表選手になっているのが嬉しく
すごく感動的で一人うるうるとしていました

また父親も普段休みをなかなか取れないうちの会社の社員ですが
勇気をだし休みを取り一緒に観戦しました
そんな会社にちょっとなれて、それも嬉しく思いました

そして高校時代の恩師にも会いドキドキもした一日でした

2010年02月05日(金)更新

致知を読んで

横山社長 いよりんさん いつもコメントありがとうございます
正直に書く事に勇気が要ります
みなさんに応援を頂けるとすごく勇気が100倍になります

さて税務調査も無事終わりました
結果は月曜なのですが、ケアレスミスぐらいで済みそうな感じです

儲かってないので隠す所がなく強気に出れます・・・

月刊誌で「致知」という雑誌を購読しているのですが
今月の「運をつかむ」の特集で
この経営者ブログの会員様の枚岡合金工具株式会社の古芝社長のインタビューがあり
たまたま読んで感動しました

赤字の会社を回復した軌跡を描かれていて
本当に「整理 整頓 清掃」3Sの大切さを痛感いたしました

整理・・・すべての備品に赤札を張り6カ月たってもシールが貼ったままの備品は
     すべて廃棄する(例外なく)
     その中に1000万以上のオフィスコンピューターもあったらしいです

整頓・・・誰でもすぐ取り出されるルール(同じ場所に同じ量を同じ方向へ)
     を作られて一年の一カ月にあたる時間を短縮された事で生産活動に
     充てられた

清掃・・・毎日10分社員全員が拭き掃除を6ブロックに分け1000日続けられ
     ごみの集まるところにはマイナスの磁場が出来る事に気付かれ
     掃除が終えると清々しい気が漂い、社員の心が一つなる

この社員の心が一つになるという言葉に惹かれますが
そこまでの軌跡が書かれていて
ベテラン社員からの抵抗などももちろんあり
本当に社長のリーダーシップはすごいなぁと思いました

この源泉はどこから?の問いに
夢を持つことが大切です
夢を持ち、紙に描き、実現までの計画をたて、日々着実に実行してクリアする」
と答えられてました 

60歳にホノルルに挑戦されたとか・・・

インタビューを読んでみた感想は本当に謙虚で
でもすごい社長さんに思えました

そして自分は本当にまだまだと謙虚になれたインタビューの記事でした

面識も全くないのですが勝手に感想を述べさせていただきました
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