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2009年12月07日(月)更新

音楽は人生だ

ブログを始めて一年が経ちましたが少し人生が変わってきました

思ってもみない人がブログを見て頂いているのが一番ぴっくりです

先日、同業の組合理事会で業界の将来を話合う政策委員を決める際に、決まっていたメンバーがいるにも拘わらず、重鎮の方がわざわざ追加で僕ともう一人を推薦して頂きました

僕は組合で一度も発言した事がなく、常に目立たないように裏方に徹していましたが
このブログをご覧になられていたのが理由でした

最初は驚きでしたが、支持して頂ける事にすごく勇気づき感謝します
このブログで自分の意見を公開する事に躊躇していましたが、やってみてよかったと思っています

さて話は変わりますが
最近、音楽と人生は似ているなぁと思っていて

サックスを吹くのには基本3つ必要で
1.音階
2.リズム
3.音色

そして曲を聴かせるには
4.技法などプラスアルファ

人生に例えると

1.音階=人間力(能力)
          
音というのはオルガンの鍵盤にあるように12だけなんです
そして音楽は12段階のパターンさえ覚えればいいだけです
人生も単純に基本をパターン化できると思います
そのためには経験や努力が必要です
          
2.リズム=生き方 
           
サンバで生きるのか、ジャズなのか、ロックなのか?
自分らしさと思います
リズムを理論で分かっていないと(自覚)単なる偶然や物まねで終わり、迷います
            
3.音色=人間性 
             
音色にはその人自身がが出てきますし、人の心を動かすものと思います
             

4 プラスアルファ(曲を仕上げる)=本物化 (与える側になる) 

曲全体が一つの物語になります
(いい演奏曲は円滑でメリハリがあり、聞いてて楽しくなったり、優雅になったり
心魅かれたり、感動します)
             
人間力+生き方+人間性の基本ができると本物化へ進むのでしょうか?

あくまでも個人的な見解でした