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2010年06月16日(水)更新

事業継承の第一歩

大阪市の一般廃棄物収集運搬業の同業者組合の定例会の企画の中で
壇上スピーチをする「友の声」というのがあり、
来月の定例会で是非僕にして欲しいという話が専務理事からきました

断るに断れず来月する事になりましたが・・・

青年会議所では500名の前でスピーチした経験がありますが
さすがに150名くらいの同業者の諸先輩の前で何を話せばいいか・・・

迷います・・・

自社のうまくいっている事を言ってもかどが立つし
自社の困っている事を言うのも微妙だし
自分の人生や経験談を話そうにも多分僕にみんな関心ないと思うし・・・

「友の声」という企画にも関わらず業界で友達がいない僕なので
アウェイ感を持っているのが一番問題なのです・・・

本当に勘弁してほしいです

でも改めてその視点で人生を振り返ってみると

生まれながらにゴミ屋の息子に生まれ、幼少時代からトラックやリフトの横に乗ったり、集金や役所に同行したり、小学校低学年になると工場トイレ掃除やビル清掃のバイトをしていたのが鮮明に思い出します

また社員の人に海につれて行ってもらったり、運動会など行事に来てもらったり
社員の人は家族同然だったのを思い出しました

その経験などで知らず知らずに会社を継ぐ決心をしていたと思います
僕は子供がいませんが、もし子供がいたら仕事の現場に幼少時から
連れていき、小学生からバイトさせたいと思います

そこで親を知り、社員とふれあい、仕事を体験し、社会を知る
それが事業継承の第一歩だと思いました

でも友の声どうしましょ・・・

そして
谷川さん、中村さん、酒井さんコメントありがとうございます
今知りました・・・