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2011年09月13日(火)更新

東北へ行ってきました

書きたいネタは満載のですが
なかなか時間がとれず・・・

一週間のご無沙汰になります

さて昨日まで東北は平泉にある世界遺産の毛越寺で行われた
僕は世界一のジャズバンドと思ってやまないカウント・ベイシー・オーケストラの東日本大震災
復興支援コンサートへ行ってきました

本当に素晴らしい感動の2時間であり、お寺の幻想性と彼らの熱いハートの演奏がマッチして
僕の生涯行ったライブの中で最高のものでした

自分のどうしてもしたいことの一つが叶った幸せな一日でした































































しかしながら震災後初めて津波被災の海岸線へ行くと、別世界・・・

20分前にタクシーに乗った町とは雲泥の違い・・・

何もない・・・
本当に何もない・・・

こうも違うものか・・・

全てを失われた気持ちってどんなんだろう?
言葉を失いますが

20分離れた町では普通の生活があって

もちろん自分も同じ日本で大阪で普通の生活もしている

そしておまけに自分は幸せの復興ライブ・・・

これって何なんでしょうか?
いいのかな?
自分のできることは?
と思いながら

昔、日本青年会議所に所属時
パキスタン大地震で被災された人々を支援する委員会で活動した事があり

その時
パキスタンから来られた方がおっしゃってられた事を
思い出しました

「遠くの人々が私たちの事を、忘れずに思ってくれるだけで本当にありがたい」

今回の被災者の方々へも
ボランティアへいくこと、義捐金をだすことももちろん大切ですが

絶対に忘れない事も大切だと
改めて思います

本日、弊社会議を行って同じことを思いました
「無関心は罪」

どんだけ間違っていても、下手でも一生懸命に人にトライしている人は素敵です
どんだけ正しくても、上手でも無関心はちょっと辛いです

その場で自分のできることを一生懸命するだけでまずはいいと思います

そして自分は「会社経営を通じて社員やその関係者を幸せにする」
ということを決めているので

あまり状況にもぶれなくなりました

そして同時に去年亡くなった実父と余命6か月と宣告された義父の事をよく思い出します

義父から最近よく学ばさせて頂いています

命とは儚いもの
でも生かさせているのものだとよくよく実感します

こうなると命が与えられてるうちに思い切ってやりたい事
をするのがいいのかな
って思ったりもします

どうせみんな「死」があるのだから




 

2011年09月03日(土)更新

命について


現在、東京国際フォーラムで東京JAZZが行われていて
本日、僕の一番好きなカウントベーシーオーケストラの演奏があったのでどうしても行きたかったのですが

THE LEGENDARY COUNT BASIE ORCHESTRA MOTSUJI 9.11

ノロノロ台風が来ていて、もしもの事故に備えて残念ながら今回はパスしようかな
昨日、思っていたところに

義理の父の病の状態が思わしくなく余命宣告をされたとの事や

その上、遠い親戚ですが、同じ年の女性が急性白血で急逝し、本日お葬式をいうことに
なったりジャズどころではなくなってしましました

しかし命について考える事ができ感慨深い一日となりました

人間には寿命があり、自分は生かされている
命は自分のものと思ってはいけない

と改めて思いました

と同時に
最近自分に執着というのがないなぁと思ったりしています

というのは
父の死より「死」ということが自分に近くなり
あまり怖いものではなくなってきました

そして大震災・・・

なので、今回一連の事も、寂しいとか悲しいとかの気持ちはありますが、
自分に置き換えると怖いとかどうしょうかという観念はありません

「余命6か月なら何をする?」
という質問などよくされますが

僕は「今のままでいい」といつも答えます

夜は妻の手料理を食べて会話をしてゆっくりして、朝は散歩して自然を謳歌して、
会社へ行き、会社経営の将来についてあれこれ考え、お客さんと会い、会話をしたり交渉したり、
そして社員と今日あったことやこれからどうするなど会話をするなど、
会社経営、商売を真摯に考え、実行する

時間を作ってはサックスの練習や英会話をして、たまにセミナーへ行ったり
サックス演奏、飲み仲間と息抜きをする

休みの日は妻と一週間のあったことをお互い話しながら郊外のカフェと日帰り温泉にいく
まとまって休みがとれる時は仲間とスキューバーダイビングへ行ったり・・・

こんな日常が幸せで好きです

なので特別なことはしたいとは思いません

だからもし余命6か月でも
東京JAZZを見に行くことはなく、お葬式に出席したり、御父さんが大変な妻の話を聞いたり、
台風に備えて会社にいる
選択をすると思います

面白くない人といわれようと・・・
真面目といわれようと・・・

自分は真面目で面白くないかもしれませんが
それが自分の生き様です

最近、自分の葬儀の際、たくさんの人に来てもらって、どんな事を言われるかとかも
興味がなくなっています

ただ自分の生き様や、生きてきた証が伝わってくれる人がいて
影響を受けてくれて、もしも人を残すことができれば
幸せかもしれません


 

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