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2014年10月10日(金)更新

入社記念日

前回のブログで
ある経営者さんの話を聞き感想をかいてみましたが
その方が
「世の中には教師と反面教師しかない 
みんなの教師にはなれないかもしれないが
発表することで反面教師になることができれば嬉しいです」
との言葉が印象に今も残っています

このブログでも
いいことばかり書かずに
反面教師にでも使っていただければと思いました

さて
本日10月10日は僕自身の弊社への入社記念日です

今年で18年目になります
本当に18年って早いと思います

子供であれば高校卒業という年月なんですが
自分は・・・

当時 年商を入社時の10倍
やらないと父を超えたことには
ならないと思っていました

何も考えず
「ただ会社を大きくしたい」
「いい会社にしたい」
とそれだけ思って働いてきました

一生懸命頑張り
現在当時の3倍・・・
社員も増え3倍・・・

道半ばですが
なんとか少しだけ
成長できましたが・・

しかし
今現在
自分の能力と計画性のなさに出会っています

採用時はあまり考えていませんでした
人を入れれば会社が成長できるし
楽しくなると思っていました

しかし
社員はもちろん給料は「右肩上がり」を当然として入社する

しかし業績が「右肩上がり」になる保障はどこにも・・

絶対的に業績が右肩上がりにならないと
つじつまが合わなくなってしまいます

そして人が増えると・・

前は一人10分無駄話をしていても
なんら思わなかったのですが

それが25人いると・・

計250分になり
約4時間の損害になります

一人4時間だと
さすがにその社員は・・・
と思いますが

一人10分だと・・
ふつう

ミーティングで纏まりのない話、
その日はたまたま出るのが遅いのでという理由で
10分や20分の延長なんて
当たり前

「えぇ~」と思いますが
恥ずかしながら
本日気づきました

中小企業と屏風は広げすぎない方
がいいという格言の意味が
やっと実感し理解できました

そして
どうも30名くらいになると
会社経営のルールが変わるような体感です

今までは
ジャズビッグバンド風で
指揮者なしで
個人の力量で楽譜のみで
全員でサウンドする

しかしよくよく考えると
20名くらいがいいところ

それ以上になると・・・
オーケストラになっている

指揮者がいて
一人逆を向いて(演奏者の方)
指揮をしている
そして
お客さんと同じ向きで
お客さんに一番近い場所から
全体のバランスを見ている

指揮者は
一番お客さんが喜ぶ演奏を
創っているとやっとわかりました

それが経営者であるかもしれませんね


今年で18年目
そして定年を65歳とすると
あと18年
ちょうど経営者人生の折り返し地点にはいりました

折角経営をする以上
成長したいと思いますし・・・
いい会社をつくり
世の中の役にたち
社員全員が豊かに幸せになりたいと
思っています

「人にも自分にも甘すぎる」
今の弊社の課題をどう乗り越えるか?
が僕の人生の課題かもしれません

 
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