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2014年11月20日(木)更新

二代目社長に贈るエール

世の中は選挙モードになっていて
本日新聞によると
「みんなの党解党」とありました

僕も社長就任の時に
「みんなの会社」という言葉を
スローガンにしていたので

ちょっと親近感があっただけに
寂しい感じがし

「みんな」の時代になると
思っているので少し
残念です

僕自身
アドラー心理学を学んで
「みんな」=「共同体感覚」という理解をしていて

「共同体」の反対は「執着」

「僕が」とか「僕の」という我が・・・
みんなの党元代表が執着していた・・
と思いました

どうしても創業者は我がつよく
「僕が」とか「僕の」になります

父の弊社前会長も例に漏れず我が強く・・
しかしその分強く、
人気、カリスマ性もあり、いわゆる「スター」
もちろん創業時には必要です

しかし事業継承者としての
僕のスタイルは
社員一人ひとりが力をつけイキイキする方が
好きで
「みんながスター」がいいと思っています

今でもお客様から
「お父さんは凄かった」と言われることもあり
それはそれで
凄くありがたい言葉です

昔は
父と比べて
落ち込む事もありましたが

自分が
「プロデューサー社長業として生きる」
という
スタイルが見つかり

それを実践する事で
最近メキメキと
若手社員が力をつけているのをみて
「みんなの会社」へ近づいている
実感があり
これでいいのだという確信に変わってきています

「社長凄いですね」といわれるのもいいですが
「あの社員さん素敵ですね」と言われる方が
もっと嬉しいです

「みんな」がピカピカになって
「僕」も輝きたいです



 
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