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2014年12月09日(火)更新

カンボジアからのインターン生

弊社では第一土曜日は「社内木鶏会」の日です

もうすぐ始めて2年がたちます

社内木鶏会とは人間学を学ぶ月刊誌「致知」を社員に読んでもらい
感想文を4人一組でシェアをして
「美点凝視」をする会で

その人の感想文を題材にしながら
普段の姿勢や振る舞いを
とにかく褒める
みんなで褒める

プラスのフィードバックは嬉しく
僕自身、最近お疲れ気味でしたが
全部吹っ飛ぶ感じです

人間学という難しいテーマにも関わらず
感想文を書いて出席して頂ける社員に本当に感謝で
それだけで嬉しいのですが

感想文も2年前とは
別人になったくらい量も質も進化した
社員も大勢いて
びっくりです

また弊社の特徴は任意出席で
(通常給料発生する強制参加が多いみたいですが)

土曜日が休日の社員もその日現場で働いてクタクタな社員も
20時過ぎから出席してもらえ

今月は21名の参加で

そして今回はなんと

先週から弊社ジェイポートカンボジアからの
インターン生も参加!

カンボジア人は
「社内木鶏会史上初」
だと思います・・

「致知」はあまりにも難しく
(日本人にも難しい)
ある意味無茶振りだと
思っていましたが

感想文は日本語で


本当に素晴らしい逸材です
弊社の社員とは信じられません


こちらから懇親会

僕の母の手作りおでんですが
カンボジア人にも口があったみたいです




木鶏会の目的は「笑顔」

カンボジア滞在中の社員からのライブ中継もあり


誕生日会もあり

楽しくお開き



ちなみに
僕の今月の「致知」で印象に残ったのは
アイスブレイク社長 中村信仁氏の
インタビューで

彼の家が貧しかったのですが
その理由がわかったのが
彼のお父さんが亡くなった
35歳の時で

彼の父は
樺太から北海道に引き揚げ当時
電気が通ってなかった

電力会社に相談すると
自分達で電柱を立てるなら電線を引いてもいいといわれ
年収の2年分の借金をして電柱をたてたらしく

その理由は
「生まれてくる子供に電気のない不便な生活をさせたくない」
という一念

実家のトイレにいつも貼っていたのが
中国古典の「史記」にある

「桃李もの言わざれど 下 自らミチをなす」

(桃や李(すもも)はいい香りが放つから
その木の下には多くの人がやってきて
自然と道ができる 我々も周りに多くの人が
集まってくるような魅力的な人間にならないと)

という意味です

そんな人物に憧れますね

ちょっといい話だったので
書いてみました




 
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