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2020年05月08日(金)更新

いい会社をつくりましょう

弊社の社是は
「いい会社をつくりましょう」





お客様に喜んでいただく会社にする。
人間関係のいい会社にする。

そのために
社員一人ひとりの人間性を高めるのが
 一番だと思い

致知出版社の「致知」という人間学を学ぶ雑誌を使って
社内木鶏会を始めるようにいたしました。

廃棄物処理業の会社、特に弊社みたいな会社で
人間学の勉強会とは
夢みたいでキックオフ時は感動して
全員の前で泣きました。

しかし共感してくれる社員もいれば
??の社員もいたり
あからさまに反対社員ももちろんいました。

木鶏会導入には妹の反対が一番ありました。

「この人大丈夫か?頭狂ったんとちゃうか?」
という不安からだと思います。​

しかし共感してくれる社員のおかげで
続ける事ができ

今現在でも任意参加ですが
土曜日の終業後にも
かかわらず出席率85%を超える時もあり
本当に社員にありがたいというしかありません。

そして一番反対していた妹も
この7年間無欠勤です。
本当に感謝です。

しかし当時は
本当の組織づくりには程遠く

幹部社員とのもっと対話が必要と感じて
一泊の「幹部合宿」を行いました。

その時初めて腹を割ってくれた幹部から出た本音が
「結局社長は何がしたいのですか?」
「人間関係のいい会社を作りたいのか?儲かる会社をしたいのか?どっちが大事ですか?」

「どっちも大事」

と答えてもあまり納得する顔ではありませんでした。
社員の一番の関心事は給料であり、
そのために利益を出さないといけない。

しかし利益を出していないのに
勇気だけはついて楽しそうな私に
不満であったと思います。
(後で聞いた話ですが幹部の奥さんからの質問だったらしいです)

木鶏会のおかげもあり
社内の人間関係は良くなりまた売上も上がりました。
が、利益が上がらない。
お金がない・・こんな悩みを毎日持っていました。

 

 

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