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2020年08月31日(月)更新

竹村健一氏講演より

マスコミなどで使われるのが
「戦後○○年」

コロナ禍で「戦後初」とか「戦後最悪」とか
毎日のように言われていますが

早くいえば
コロナ禍が戦争みたいなもの

なのでひょっとしたら
「コロナ後○○年」とか
使われだすと怖いですね

私が1984年に就職活動中
政治評論家
竹村健一氏の講演を聞いたことがあり

その時
「これからの日本は40年間下がり続けるよ」
とおっしゃられていました。

それは日本は約40年単位で動くということで

実例が

1867年明治維新で江戸幕府が終わり  ⤵
1905年 日露戦争で勝利       ⤴
1945年 第二次世界大戦で敗戦    ⤵
1985年 GNP世界一         ⤴

という感じで
次に⤵のは2025年あたりだと思っていたので
ばっちり下がっています。
(疫病とは思いませんでしたが)

失われた平成の30年とそしてコロナ      最悪の ⤵

ひょっとしたら、もっと最悪のデフォルト、預金封鎖が
あるかも・・

なので大きな国の解体が必要だと思います。

私個人の意見として
一つは
やっぱり都道府県が限界にきているような気がします。

道州制など抜本的な改革をして
これからの⤴の40年にしてもらいたいものです
(大阪市を解体などは小さすぎます)

令和の坂本竜馬が必要ですね。


 

2020年08月29日(土)更新

ほめるのをやめよう

嫌われる勇気」でおなじみの岸見一郎さんの新刊
ほめるのをやめよう」リーダーシップの誤解
を読んでみました。

「嫌われる勇気」著者の初のリーダー論ということで
楽しんで読んでみました。

褒めるのは部下を自分の思う通りに操作したい人が使う

勇気づけとは具体的に「ありがとう」「助かった」というのは
部下が貢献感を持つことで
自分に価値があると思え、仕事に取り組む勇気を援助する

との事

また貢献は自己犠牲ではあってはならないとの事

「自分に価値があると思える時だけ勇気を持てる」by アドラー

昔、アドラー心理学を学んでいたので
すごく入ってきます。

当時のアドラーの先生に
「自分はリーダーになる自信がない」といったことがあります。

それは
カリスマ的な自分の父親と比べ自分は絶対無理と思っていました。

その時先生が言ってくれた言葉が
今の私を支えています

「あなたはあなたらしくていい 今のままで十分リーダーです」

自分の肩の荷が全て降りて楽になり
今があります。

自分は

カリスマでもなく
ひっぱっていくタイプでも
口がうまいわけでもないですが

「これでいい」と初めて言われて
「そうなんだ」と本当に思えました。

それ以来も次々と

「リーダーなんだから」とか

「リーダーはこうあるべき」とか
「お父さんはこうやった」など

結構言われました。

その時はいつも

「無理!」「それは私ではない」

の一言で全て終わっています。

さすがに今では誰も言ってきません・・

「自分らしさ=自由」

この言葉が今の私を支えている根幹です。

本当に勇気をつけて頂き、また気づかせて頂き感謝です

今では妻より「あんたは勇気つきすぎや」
と言われていますが・・


 

2020年08月28日(金)更新

半沢直樹から見たリーダー論

話題のテレビドラマ「半沢直樹」を妻とみながら

「こんな人間関係の悪い銀行、北大路欣也が悪いねん」
と一言

「みんな北大路欣也にゴマすりすぎや
うちなんか誰もあんたにゴマすれへん」

「・・・」

なるほど・・
ごもっとも

さすが

上戸彩のはなちゃんとはちょっと違いますが
やっぱり女性はすごい!よく見ている。
ポイントをつくなぁと思います。

僕の学んでいるランチェスター法則でも
中小企業なら99%はトップの責任
東京中央銀行みたいな大企業でもトップの責任は95%だと言われています。

日本のトップリーダーが変わるようですが
やっぱり忖度のない組織にしてもらいたいものです。

あと主婦から見たリーダー像で
「安倍首相が悪い悪いというけどほんと安倍さんも大変やで」
どうも安倍さんはいいらしく

聞いたら
「安倍首相は他の人よりテレビ映りがいい」
との事

やっぱり女性は政治家でもテレビ映り、見てくれも大切ということですね。

何はともあれ素晴らしいリーダーの基で
コロナ禍を打開したいものです。




 

2020年08月27日(木)更新

形から入って心に至る

私は古典が好きで「大学」を好んで勉強しています。

格物致知、誠意正心、修身斉家、治国平天下と順番に
繋がっていくわけですが

平天下になるため
一番最初に大切なのは「物を格す」

解釈は色々あると思いますが

私は
「格す」とは
格子戸と同じで区画する。

如いては
「整頓する」
と解釈しています。

なので何より整理整頓が一番最初。

そして

「形から入って心に至る」

というのがしっくりきます。

弊社の経営計画書に
環境整備に関する方針があり
書いてあるのは

「形」が出来るようになれば
あとで「心」がついてくる

新入社員には
心の教育も大切ですが
先に「形」教育をやっております。


いわゆる3s
「環境整備」です。

そして
口は嘘をつくが形は嘘をつかない。

チェックするとすぐにわかります。

言ってることよりやってることですね。




弊社の現実現場はまだまだ発展途上です。

2020年08月26日(水)更新

社長の経験はコンテンツ

「社長の経験」は「コンテンツ」になるとの事。

なるほどと思います。

私の小さい会社でも様々チャレンジをしました

「遺品整理.com」という遺品整理の全国版ポータルマッチングサイト

これは資金と人材不足・・
自分の実力と熱意不足

反省は全国相手は無謀すぎた

「かたづけ名人」という整理専門屋

これは人件費が嵩む割に利益が出ない
もちろんやり方によりけりですが・・
若手を大量に入れて楽しくできました


反省はちょっとふざけすぎた

「DARUMA」というカンボジアでのリサイクルショップ

大阪の事業が資金的に傾いている中
起死回生を狙ったが・・
起死回生はあるわけなかった
また
物理的に距離がありすぎた・・

反省は大きな新規事業は社長が先頭になってやらないといけない
安直にやりすぎた

LED事業を始めとするライフサポート事業
これも仕組化でできずあえなく撤退・・

うまく軌道に乗ったのは
産業廃棄物の収集運搬計量化と
中間処理工場だけ

だいぶんと時間がかかりましたが・・

結局いいことをしてはダメ
成果の出る事をしないといけない。

と私の経営の師匠がおっしゃられます。

企業なので「成果」が必要で
成果とは花を咲かせることはなく実を成らすことです。

結果が出ないと
一生懸命やってくれた社員に本当に申し訳なく思います。

今年も経営計画発表会を行い(Webにて)
毎年ですがこの事を社員にお伝えしました。



「最後の利益責任は社長一人にあります。」

自分の経験値の中での自戒です。

そしてこの経験がコンテンツですが
やっぱり失敗の方がコンテンツになりますね。





 
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