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2010年12月31日(金)更新

今年最後です

ブログを読んで頂いた皆さん
本年はどうもありがとうございました
そしてつたない文章で申し訳ございませんでした
でも読んで頂き感謝です

自分の人生の中で最も大きい出来事があった今年最後でした
その中で僕の友人からもたくさんの支援を頂いている事を
実感できました

たった2日間の出来事は自分が今までのやってきたこと
人の付き合い方、すべてが鏡のように出てきました

自分がガンになって退院すぐにもかかわらず駆けつけてくれた友人
仕事が終わって夜中に駆けつけてくれる友人
自分の親も一緒に来てくれる友人
知らせを聞いてすぐに電話をくれる友人
2日間連続で来てくれる友人
(もちろん忙しい中、一日でも本当にすごくありがたかったです)
久し振りに顔を見せてくれた友人
弔電と香典だけ送ってくる友人
スルーする友人
後で知ってメールくれる友人
式の円滑化に協力してくれた全社員
支えになってくれる親戚

全部、今まで自分が与えたものがかえってきました

どの友人も社員も親戚もみんな大切です
みんなそれなりの考えや目的を持って僕に接してくれていると思います

自分の人との付き合い方はこれで良かったのか?
誰とどうなりたかったのか?
自分はどうしたかったのか?
何が欲しいのか?

自分が問われ考えさせた今年最後の日々でした

2010年12月30日(木)更新

愛される理由

高嶋社長、井寄先生、寺田社長 吉田さん
お悔やみありがとうございます

本当にこのような気づかいが嬉しい事が自分の体験で
わかるようになりました

何気ない一言で勇気づけられます

また父のお通夜、葬儀にわざわざ足を運んで頂いた多くの方々も
わざわざ父のためだけに、わざわざ喪服に着替えて、会場への移動時間、
そして式の時間、そして帰路など大切なその方の時間を使っていただく
これほど贅沢なことはない事を改めて感じました
感謝でいっぱいです

ありがとうございました

さて当社は廃棄物業なので年末は戦争みたいになります
今年もおかげ様で爆裂しました

新記録になるほど今年は繁盛させてもらいましたが・・・

お祭り好きの父に見てもらいたかったという気持ちになります

あるお客さんは父が年末になると赤いハンチングハットをかぶり、
笛を吹く姿が「年末の風物詩」と言っておられました

やっぱり風物詩がないとちょっと寂しい気がしますが

ただ社員が一丸となりいつも以上に頑張ってくれ例年の数倍の速さで
廃棄物がかたづきました
社員に本当に感謝です

今年は最後に人生の中で最大の出来事がありました
この事でたくさんの事を学びました

何故父はたくさんの人に愛されて見送られて逝けたのか?

答えの一つは
弔問して頂いた方々の話にありました

生前、たくさんの人々へ父のほうから訪ねて行ったようです
「まいど」と元気な声で入り
「ちょっと近くに来たので」
と言って明るく少し話を

そんな些細なことがすごく嬉しいと多くの人がおっしゃられていました

特に病気を持った人、長年のお得意さん、お世話になった方々
など、用事がなくても顔を見にいく
なかなか簡単なようで難しいです・・

また笑いになる失敗エピソードが多く
例えば歩いている、おばちゃん友達達に
「車乗っていきなはれ」
と言って親切な行為なんですが
全員が乗り終わる前に出発し、ドアがあいたまま・・・

隠すことなく悪びれることなく
全て笑いで終わっていたみたいです

このような積み重ねが
「自分の好きなことをして人から愛される、信頼される、尊敬される」
生き方かもしれません

身を持って父が教えてくれたことでした

2010年12月24日(金)更新

父逝く

今週、日曜日の7時10分に父親であり、弊社取締役会長の樋下建二が急逝
致しました
お風呂場での心筋梗塞が死因で、病院へ着いた時には心臓がすでに
止まっていて、最後に話すことすらできず、、本当に一瞬で自分の人生が
変わる事、人生の儚さを知りました

その前日まで笑顔一杯で会社に元気に来ていたので本当に信じられません
もっとわかっていれば話したのに・・・
と思っても、昨日告別式が終わり火葬され、この世の中に父の影形はもうありません

今朝、目が覚めると、この4日間が夢であるかのように思えました
が、現実やっぱり今日も父はこの世に存在していません

そして他界した日曜日からこの5日間ずっと父親の事だけを考えることができました
最初は後悔ばかり・・・
もっと話をしたかったとか・・・

ずっと顔を見ながら、色々な出来事を思い出し
「ありがとう」と「ごめんさい」を伝えてましたが
で、最終的に出てきた言葉が「大好き」でした
でも同時に父の孤独さも実感できました

ずっと父親を、うっとうしいとか、自己中だとか
もう影響力を行使しないでくれと頼んだりとか
「あなたの子供に生まれて不幸だった」と言ってみたり
ライバル視して抵抗ばかりしていました

そして恐らくこのブログにも常に父親が絡む話が多くありました
「このブログ、会長の悪口ばかりですね」とフィードバックをもらうこともありました
(事実不満のはけ口に使っていましたので・・・)

ただこの5日間、弔問して頂いた父親に纏わる大勢の方々の話を聞いていると
本当に愛されていた人、信頼されていた人というのが身にしみてわかりました

自分の知っていた樋下建二は、樋下建二全体の中のほんの少しでした

「知ってるつもり」で反省しています
(住職の話では反省というのは心を磨くことだと教えられましたが・・・)

結局この4日間で延べ1000名くらいの方々が弔問に来ていただき
お花も会場を埋め尽くすくらい頂きました
(あまり会社関係には伝えなかったのですが・・・)

そして一つの謎が解けました
父親は自分勝手で好きなことをしているにも関わらず
人から好かれる
いつも何故なんだろうと不思議に思っていました

そして答えは住職から頂いた戒名にありました
「建徳亮全信士」
お通夜まで違う戒名でした(仕事にちなんだ名前)
が、写真とお通夜を見て住職が変えられました

新たに徳という言葉が使われていました

人に施すほど「徳」がつくということらしく
人が寄ってくるのは徳があることで
父親は人によく施して(お世話)いたという事が実感できました

亮は天真爛漫

徳があり無邪気であれば人は寄ってくる事を
父の死から学びました

また父親のエピソードは次回に書かせてもらいます

chichi

2010年12月18日(土)更新

西川きよし劇団

昨日は取引銀行の会の例会で夫妻参加行事ということで
大阪の新歌舞伎座 新会場記念公演として西川きよし劇団の旗揚げ公演を
妻と観てきました

西川きよしさんといえば「小さなことからコツコツと」というフレーズで有名ですが
家族仲がいいのでも有名です

今回もヘレンさんや長男さん、長女さんも劇団員として活躍されていました

僕が感じたことは舞台で魅せるというのは本当に凄い事で
選ばれた才能のある劇団の人々が真摯にやっている

人に笑いや感動を与えるとはこういう事なんだと改めて感動しました

そして西川さんの生き方がそのまま劇団として出ていて
家族、そして坂田利夫さんなど親友たちが脇を固めていました
また中村美津子さんの飛び入りもあり楽しい公演でした

家族、親友、仕事、健康、お金
すべてがバランス取れると幸せに感じるような気がします
新歌舞伎座の旗揚げ公演を務められる西川さんを尊敬します
彼を見ているとやっぱり、元気で前向きで親孝行ですね

真摯でまじめが基本みたいです

こんな会に出席できる僕も本当に贅沢で、
先代や仕事をしてくれている社員みんなに感謝です
そしていつも世話になっている妻も喜んでいて取引銀行さんの企画に感謝です

ファミリーがあるということは本当にいいですね
目指せファミリー企業です

有限会社城東衛生|遺品整理・定期収集・引っ越しゴミはお任せ

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2010年12月16日(木)更新

ご機嫌の素

来年の時流予測を色々なセミナーやブログや本を読んで勉強しています

朝倉慶氏のブログによると、どうやら来年はインフレになるようなことらしいです
特に食料品や下着など綿花、ガソリンなど生活必需品の値段が暴騰するようで

弊社は毎年年賀でタオルをお客様に配るのですが
協力業者の友人によると
中国では上海万博以降から人件費が高騰し、綿花がとれず
来年の旧正月以後はタオルの価格は倍になるらしいです

そして身近な話では
大阪市の一般ごみ処理料金の値上げ条例も可決されていますので
(実施日は市長が決めることに修正可決されました)
来年くらいに実施されたらと考えると恐ろしいです

来年はこんな経済状況ですが
その中で僕は必要なのは
社長の「ご機嫌力」と思います

組織はトップで99%決まると思っていて
本当に大変な状況の中
社長の自分がどこまで「ご機嫌」でいられるか
が来年のキーポイントになりそうです

そしてご機嫌の素はこの論語で探しました

「学びて時に之を習う、またよろこばしからずや
遠方より来るあり、また楽しからずや
人知らずしてうらみずまた君子ならずや」

(学んだことを実践して会得するのは喜ばしい
共に道を学ぼうとして遠方から同志がやってくること楽しい
そして人が自分の存在を認めてくれなくても怨むことなく
自らなすべきことを努めてやまない人は人物である)

ご機嫌の素は同じ志をもった「仲間」が必要と感じる今日この頃です
またコミュニケーションを密にして
不機嫌の素もなくして、粛々と自分のやるべきこと(使命)を努めたいと思います

自分の存在を認められなくても・・・

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