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2011年11月30日(水)更新

大阪維新の会

大阪の知事、市長選挙が日曜日に開票になり
「大阪維新の会」大勝利ということですが

僕たち大阪市一般廃棄物処理業者も既得権益の一種と思われます

で、僕自身この選挙結果をどう感じるかと言えば

「しょうがない」

時代の流れです

僕自身、大阪市のゴミ行政によって今の僕があります

許可業者の息子として生まれ
ご飯は食べれたし、大学まで行けました

そして親の事業も継ぐことができ一緒に仕事もできました

本当に幸せでした

この事は本当に大阪市に感謝するのみです

で、これを続けれるかと言えば・・・

時代は流れています

企業の寿命は40年とか50年と言います

弊社(有)城東衛生は創立58年です

ということは寿命です

ので「時代が悪いと嘆くより」
大幅な改革を弊社自身行わないと

と常に思っています

ドラッガーでいう「イノベーション」

状況は恐らく、大阪市のゴミは民営化、有料化になるでしょう

民営化は大きなチャンスでもありますが
同時に競争も激しくなりピンチでもあります

リーダーの仕事は

現状を掴み、先を読み、方針を明確にして、断行する

本日、雑誌を読んでいたら
山本五十六氏の談話にありました

まさに危機の時代には
リーダー力が問われます

流れは
資本主義は終わり
カリスマのトップダウンも終わり
混沌の世の中です

その中で

「幸せを追求する会社づくり」

これが僕のビジョンであり

それには
僕は社員と一体となること「共同体感覚」

状況次第にならない、リーダーシップの「主体性」

この2点で
この難局を乗り越え
ピンチをチャンスに変え
100年企業になりたいと思っています






 

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2011年11月24日(木)更新

ライフサポート業

先月より㈱ジェイブリッジはライフサポート業として
幕を開けました
 
元来ジェイブリッジの仕事は、(有)城東衛生が行う不用品処分のための持ち出し作業をメインに
買い取り、ミニ引っ越し、そしてハウスクリーニングを
行ってきましたが
 
かたづけ作業をして繋がるとお客様からの次々と要望があり
メニューを増やすことをずっと考えていました
 
そして
弊社で工事部を作りました

実際の作業は既存お取引先の多くの住宅設備屋さんに
お願いできます

既存お客さんの売上UPに繋がり
WIN-WINの関係を持つことができます
 
そしてこの1か月で二件の工事受注がありました
 
初めての受注は
 
ある介護利用者さんの家の
不用品回収を頼まれました
 
でもその利用者さんは足がご不自由の寝たきりで
「家に入ってくる人はみんな泥棒」と思っている人で
ヘルパーさんの事だけを信じていました
 
当然、初めて家に入る僕たちかたづけ作業員も不信感の塊でみられていました
ごみを持っていく事も「泥棒」と思われていました 
 
またその家はねずみが多く
そのヘルパーさんから「退治できないか」 
と相談を受けてました

弊社もやったことがなかったのですが
 
弊社はスタッフに営業企画をしてもらっていて
たまたまアルバイトが自分で初めて企画したのが害虫駆除

企画したそのアルバイト君が道具を買ったり、プロの講習を受けて餌を買ったり

が、なかなかうまくネズミを捕ることは難しく・・・
 
それもそのはず
その家は天井や床に穴が開いていましたので・・・
 
しかしアルバイト君はあきらめず毎日毎日
その家に通って
   
「今日は一匹です」なんて世間話をしながら
寝たきりの利用者さんと  コミュニケーションをとっていくと
どんどん仲良くなってきて
 
ついにはその利用者さんから直接
家の天井や床を工事してほしいとの依頼がありました
 
つい最近まで泥棒扱いされていたのが嘘のようで
そのアルバイト君が
毎日通ってコミュニケーションをとることで
次々と頼まれごとをされる仲になっていました
 
普通の営業では絶対とれない受注の仕方で

これぞ「ジェイブリッジ流」だという
凄くうれしい第一号の案件になりました


 

 














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2011年11月21日(月)更新

気づきのまとめ

昨日は久しぶりにゆっくりできました
妻と京都の鞍馬寺へ行きお参り、その後温泉に浸かり
刃を研いだ一日でした







































きれいな空気と団子がおいしかったです

さて

ここ最近
たくさんセミナーに行って自分に詰め込みまくりました
そして出てきたまとめ

人を元気する方法
「適切にかまう」

そして
「生きがい」が必要
言い換えれば「目標」「希望」を持ってもらう

僕の今の一番の目標はと自問自答すると
知らず知らずのうちに
「借入金返済」になってました

無意識になると
早く返済したいと
漠然と不安をつかんでいることがわかり

焦っていました

しかしこれをもう一度、明確化して
何歳までに完済する具体的に計画を建て直しました

そしてわくわくする
プラスの目標をもう一度自問自答して
立て直しました

すると
今の障害が明確になり
元気になれました

生きがいなくして命なし
ですね

最近の気づきのまとめでした


 

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2011年11月18日(金)更新

「エンディングノート」を観て

最近
「座右の銘は?」「好きな言葉は?」と
言った質問をよく受けます

自分は特に考えたことがなく

その時に思ったこと
例えば「和を以って貴しとする」
や「誠実」などとよく答えます

でも今しっくりくるのが
「おかげさまで」

ちょうど「感謝」と「謙虚」にもなれ
真ん中の言葉として
好きな言葉です

ちょっと自分が迷ったり狂うと
「おかげさまで」

昨日のブログもちょっと昔に戻って
父のいやな面を書いたりしましたが

父にも今となっては
「おかげさまで」
です

ただ生きているうちは
なかなか言えません・・・

先日次のビジネスの参考にと思い
「エンディングノート」の映画を見ました



本当素晴らしい作品で
素人が撮ったとは思えなく
商売心がふっとんで
最後まで涙、涙でした

だれでも訪れる人間の最後

手術不可能な癌に侵されていた主人公の砂田氏
その人がなくなるまでの生き様を娘がビデオに撮った
ドキュメンタリーですが・・・

残された時間を知っても
前向きに生きる砂田氏に本当に感動しました
そしてその中でもよくも悪くも自分らしさを貫く
その主体性が強さなのかもしれません

そしてそれを支える家族愛・・・

映画を見て
自分とだぶらせると・・・

「自分は親孝行をした。これ以上無理」
と思っていた自分でしたが

本当は僕はかなりの親不孝だったかも・・・

と少し反省しました

孫の顔を見せることなく
あの世に行かせてしまい・・・

プライベートな普通の会話をしたことが
ここ数年あまりなく・・・

自分は仕事を継ぐことが
精一杯で

「邪魔せんといてほしい」
「僕の事をわかってほしい」

といつも父に思っていて

僕が父のことをわかろうとはして
いませんでした

父との最後は土曜日に喧嘩をして
そのまま帰り
日曜日に心筋梗塞
一瞬にしてあの世へ・・・

何にも話さずに・・・

許してくれているかどうか・・・

が「しょうがない」

自分は自分のベストを尽くしている

と思ってその日に心丈夫に戻しました

戻さないと現実の世界が・・・

と思って心を麻痺させていましたが

映画を見てもう一度当日を思い出しました

実は亡くなったその日はすごくあと味が悪く
かなり後悔しました


父の仮通夜の際

枕元で父の死に顔を見ながら
最初は「ごめんさい」を続けていました

そして何故かその次に出てきた言葉が

「ありがとう」

そして最後に出た言葉が

「大好き」

でも亡くなった後でした・・・

ただ僕には
余命宣告をされている
義理の父が今います

妻とこの義父とどうかかわるか
と思っています

本日も顔を見ましたが
ちょっとやつれ気味・・・

どうやって希望をもってもらうか

映画をみて
「もっと優しくなろう」
「できることをしよう」
「どんなことが妻の援助になるか」

義父に感謝して謙虚の気持ちで

もっと人の痛みがわかる
深い人間になりたい

という決心ができました

 

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2011年11月17日(木)更新

2代目の仕事

弊社の若手社員曰く
「人気ブログ度は一ネタ100PVですね」とのこと

まだまだ自分のブログはと思いながら・・・

本日
二代目女社長とお話する機会があり
あまりにも僕が困っていた時と同じような
境遇で話が合いました

そして
そもそも何故このブログを書き始めたのかを思い出しました

その頃は自分自身
父の事で悩み苦しみ、
そしてこのブログを書くことで発散していました

「二代目社長幸せロード」と名付け

自分が幸せになっていくことをオープンにして
二代目社長の勇気づけのためだった目的でしたが

すっかり忘れていました

そして本日改めて
確認できたのは

二代目社長はまず優しい、まじめ
親孝行という人が多いと思います

また会社を変えたいという気持ち
雇用を守るという気持ちも強くもっています

しかし
偉大な父、母で育った分
しがらみも多く不自由になり
親孝行したい優しい部分もあり
わがままに思ったようにいかず・・・

親からもっとこうしなダメと否定され
被害者になる

僕の場合の
10年前の状況は

僕は若いうちは遊べたので
会社に入ることは罰ゲームと思って
何でも耐えれました

父自身、高齢になってきてびょうきもあり
あせっている

僕たちは競馬でいうと
まだ第一コーナーから第二コーナーに
入ったところ

ただ親はもう最終コーナーで
鞭をどんどん入れる

無茶な投資もしたいと

「父のやりたいことを応援する
それが親孝行」
僕は保証人になるだけ

社員にも対してはもっと強い態度で
いうことを聞かせる

プロセスで文句言い、結果でも文句言う

一体どっちやねんと
思いながら

社員たちは挫け、会社の悪口で盛り上がる
社長一族ばかり儲けやがって・・・
という人もいれば
新人社員をいびる人もいる

父は「お客さん第一や」
と言いながら

社員がお客さんに向かって仕事をしていると
父が
「そんなんほっといてこっちのことやってくれ」
と自分の用事をいう

それを聞かず
お客さんのとこへ行くものなら
烈火のごとく怒りだす
「何でいうこときかへんねん」

でも
「社長のいうことは絶対」

当然
社員はやる気、考える気がなくなる・・・

僕にもよく
「社長やらしてまんねん」
とお客さんに

僕は
「やらされてまんねん」

と抵抗するのが関の山・・・

「息子のためにここまでやっといたらなあかん」と
言いながら
他人からも「こんなにお父さんにやってもらっていいね~」と言われながら

多大な借入金で設備投資

こちらは一度もやってくれとお願いしたこともなければ
何がしたい?と聞かれたこともない

理不尽・・・

本当に勇気くじきの天才だと
思いました

それでも父は
人徳があり
人気がある

それが創業者の
魅力なんでしょうか

と、思うとまた
勇気くじかれました・・・

でも会社は
創業するか
継承するか

2つに1つです

継がないのも選択です

そして継ぐのも選択です

これが一番大切で

まずは自分が決めることから
始まると思いました

そしてそのためには
自分がまず勇気をもつことだった

それが
初の2代目の仕事だと思います

勇気を持つには「いい仲間」が必要


おかげ様で僕は10年たった
現在、自由に幸せになる事ができました

そしてそれまでの
奮闘記がこのブログ300回にあります
(2年くらいですが・・・)

これが僕の宝物かもしれません


 

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