大きくする 標準 小さくする
前ページ

2009年12月09日(水)更新

ジェイブリッジ

近安さん コメントありがとうございます
嬉しいフィードバックです

本日もブログを読んだという方が訪ねてくださりました
本当にブログで人生が変わるかも・・という感触を得ています

さて、昨日アシスタントをしているビジネスセミナーでミーティングで
こんな話が題材にでました

ある村がありました
その村には水がなく大変不便を感じていました
何キロか離れた村に水が湧いて出る所があり
村の長老がその水の権利を持って村民に有料で供給していました

その長老が引退するので次に権利を引継ぐ人を募集しました
水を運ぶのは大変な仕事で立候補者が現れなかったのですが
若者が2人手を挙げました
一人はがっちりとした体格で一人で頑張るエネルギッシュな青年と
もう一人は村民に信頼はありましたが、貧弱な体の青年でした

長老は決め切れず2人に権利を渡すことにしました

がっちりとした青年は大きな桶を購入し、その日から
せっせっと毎日何回も水を勤勉に一人で運びました
村の人はたくさん水が来るので大喜びで、
そのがっちりとした青年も一年で大金を掴むようになりました
でもちょっとお疲れ気味・・・

もう一人の貧弱な青年はというと権利を貰った日からその村を離れてしまいました

そしてまた一年・・・

そのがっちりした青年はまた一人でせっせっと運び、もっともっと大金を掴みました
しかし体も精神もボロボロになっていました・・・

もう一人の貧弱な青年がやっと2年が経ち帰ってきました

帰ってすぐ仲間の村民に何か相談を持ちかけていました
何日か経つと
あっという間に水が湧いている村からの水路ができ

水のない村は水に困らなくなりました
そしてその青年も権利収入をえる事ができました

その貧弱な青年は2年間土木工事の勉強をしていたとの事でした

どちらの生き方をしますか?
というのが問いでした

しかし
「どちらがいいというのではなく、どちらも大切だ。
水路ができるまでの勉強していた二年間、そのがっちりした青年がいないとその村には水は来なかった。チームを組めばいい」
と言う人がいて
まさにその通りだと思いました

まさにこの手の話はよく世間である話です

当社でも同じ事が起こっていて

古参社員はその日その日の仕事を一生懸命に働いてくれる人が多く、
別に明日の事を考える必要もなく目の前の仕事に不満を言ったりもしながら
でも勤勉に誠実に働いてくれています

ただ業界や日本の将来を考えるとこのままではいけないと危機感を感じ
先手先手を打って、それこそ土木工事の勉強をするのが必要不可欠だと
僕は思っています

そして僕はその事を若い人間にして貰いたく、「㈱ジェイブリッジ」を創立して
若手社員に託し、きたる日に備えています


しかし勤勉に働く人々にとって
明日の事を考えているのは何をやっているのかわからなく
遊んでいると見なします

古参社員からはなかなが認めてはもらえないのが現実・・

僕はどちらも大事だと思っています

説明してもわかって貰えず、若手社員はさみしい思いもしているとは思いますが
いずれ水路ができるというのを信じて頑張ってほしいです


大阪の産業廃棄物処理 J-PORT

有限会社城東衛生|遺品整理・定期収集・引っ越しゴミはお任せ

遺品整理.com

2009年12月07日(月)更新

音楽は人生だ

ブログを始めて一年が経ちましたが少し人生が変わってきました

思ってもみない人がブログを見て頂いているのが一番ぴっくりです

先日、同業の組合理事会で業界の将来を話合う政策委員を決める際に、決まっていたメンバーがいるにも拘わらず、重鎮の方がわざわざ追加で僕ともう一人を推薦して頂きました

僕は組合で一度も発言した事がなく、常に目立たないように裏方に徹していましたが
このブログをご覧になられていたのが理由でした

最初は驚きでしたが、支持して頂ける事にすごく勇気づき感謝します
このブログで自分の意見を公開する事に躊躇していましたが、やってみてよかったと思っています

さて話は変わりますが
最近、音楽と人生は似ているなぁと思っていて

サックスを吹くのには基本3つ必要で
1.音階
2.リズム
3.音色

そして曲を聴かせるには
4.技法などプラスアルファ

人生に例えると

1.音階=人間力(能力)
          
音というのはオルガンの鍵盤にあるように12だけなんです
そして音楽は12段階のパターンさえ覚えればいいだけです
人生も単純に基本をパターン化できると思います
そのためには経験や努力が必要です
          
2.リズム=生き方 
           
サンバで生きるのか、ジャズなのか、ロックなのか?
自分らしさと思います
リズムを理論で分かっていないと(自覚)単なる偶然や物まねで終わり、迷います
            
3.音色=人間性 
             
音色にはその人自身がが出てきますし、人の心を動かすものと思います
             

4 プラスアルファ(曲を仕上げる)=本物化 (与える側になる) 

曲全体が一つの物語になります
(いい演奏曲は円滑でメリハリがあり、聞いてて楽しくなったり、優雅になったり
心魅かれたり、感動します)
             
人間力+生き方+人間性の基本ができると本物化へ進むのでしょうか?

あくまでも個人的な見解でした

2009年12月01日(火)更新

パブリックコメント

江戸時代から「お上」という言葉ができたのかわかりませんが

「何がお上やねん」というのが大阪気質ですが・・・

我々廃棄物業者の「お上」は環境局であり、そこには「指導課」というのが我々の管轄です

その指導課にも時代の流れがきています

僕は生まれてから42年間ゴミ屋の息子であり
少年時代からトラックの横に乗り、ある時は環境局(当時の環境事業局)へ親と一緒に行ったりもしていました

当時の環境局指導課の人は人情深い人が多く、子供の僕にも色々お世話をしてくれた覚えがあります。人間味があふれていました

しかし時代は変わり、今の指導課の人は本当に頭のいい人が多いです
そして

昨日こんな事が大阪市のHPに出ていました

ごみ処理手数料の見直し」にかかる検討案についてご意見を募集します

いわゆる抜き打ちで
やり方があまりにも卑怯に見えます
(ゴミ減量はいいと思います)

誰がこんなHPを探して見るのでしょうか?(僕もやっと探し出しました)
資料は膨大で、(この作成者の人件費は?)
審議会の人々はどこの誰?(誰が選んだのか?)

このパブリックコメントで反対意見がなければシャンシャンと進んでいき
許可業者の手数料が上がれば
大阪市の事業者の皆さんのゴミ料金は値上げになる可能性が大です

手続き上、大阪市は有識者審議会を得て市民の声を聞いたことになりますので・・・

こんな不景気で値上げをする企業は見たことないです
できるのはお上 世間からかけ離れている頭のいい役人です

大阪市の事業者の方々は本当に怒って頂いていいと思います

本当に役人天国 日本 将来やばいです
早く海外に移住したいです
«前へ

会社概要

昭和29年創業 平成7年法人化

詳細へ

個人プロフィール

趣味 旅行、サックス、ダイビング

詳細へ

<<  2009年12月  >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

コメント一覧

  • :いよりなみ[03/10]
  • 新しい気づき
    • 当たり前のことに感謝すること 樋下さん、こんにちは...

  • :いよりなみ[12/31]
  • 今年最後です
    • 今年も1年ありがとうございました...

  • :寺田 元[12/25]
  • 父逝く
    • ご冥福をお祈り申し上げます。 樋下さん...

  • :日本実業出版社・吉田[12/25]
  • 父逝く
    • ご冥福をお祈りいたします 樋下様 この度のお父上様のご逝去の報に接し...

  • :井寄 奈美[12/25]
  • 父逝く
    • お悔やみ申し上げます 樋下さん...

最新トラックバック

  • 【ブログピックアップ】ジェイ・ポート 樋下茂さん from 経営者会報ブログ編集部
    「ブログピックアップ」では、 経営者のみなさんの書かれたブログの中から、 お薦めのブログをご紹介しています。 今回のお薦めブログは ジェイ・ポートの樋下茂さんです。  ...
  • 社長の勤務時間→「ワーク・ライフ・バランス」 from 株式会社横山工藝 代表取締役 横山 国男 の日記
    <ご質問>    社長は「365日24時間年中無休」という考え方がありますが、    率直に言って、どのようにお考えになりますか。                    ...
  • ジェイ・ポート樋下社長の「税務調査」で考えたこと。 from 株式会社横山工藝 代表取締役 横山 国男 の日記
    昨日3日の「経営者会報ブログ」に、ジェイ・ポート樋下社長が「税務調査」という タイトルで寄稿されています。経営している人なら思わず「反応」してしまう言葉の 一つですね。 ...
  • 『トラブルにならない 社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方』?? from 小高 集 「目指せ!! 強小企業2.0」
    いや= この本の題名ちょっと表紙隠さないと読みづらいかも~ 『トラブルにならない 社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方 』 いよりん コト。特定社会保険労務士の井寄奈美さ...
  • 「カールじいさんの空飛ぶ家」いくつになっても旅に出る理由はあ... from soramove
    「カールじいさんの空飛ぶ家」★★★★オススメ ディズニー/ピクサー製作 ピート・ドクター監督、103分 、公開日:2009-12-5、2009年、アメリカ                     →  ★映画のブログ★                      どんなブログが人気なのか知りたい← 12月6日公開オープニング2日間の成績は、動員44万人、興収約6億円と、 初登場首位を獲得! 「2012」のオープニングにも負けない出足。 興収50億円が当面の目標となる快調なスタートを切った。 「いつか南米に冒険に行きたいという 幼なじみの妻の言葉を思い出し カールじいさんは冒険に飛び出した、 亡き妻に励まされ、長年住み慣れた家とともに」 アニメでこんなに感動するなんてね。 浮かぶわけないだろと思いつつも 家が20.622個の風船で浮かび上がるシーンには 心躍らせるものがある、 誰だってたくさんの風船があれば 体は浮くかもと子供の頃思った経験があるからね。 子供より大人が見て感動というか 好きになる映画だ、 特に冒頭の10分あまりで夫婦の過ごした 長い年月を言葉も無く映像だけで示し カールじいさんの旅の理由をスッと分からせてくれるのは 映像の力を感じる。 どちらかと言えば偏屈なじいさんは 旅に出たからと言って急に変わるわけでもなく、 ギアナ高地の高みから落下する滝の傍に 家を据えて妻とともに過ごすことを願うが 妻は亡くなってしまい、 到着してもそこには何もないことを知る。 ここに少年が登場して居なかったら その後はどうなっていたのだろう、 じいさんは新しい宝物を見つけて 笑顔を取り戻す、 旅は帰る場所があるからこそ その過程を楽しむことが出来るのだ。 後半はアニメと割り切って見れば楽しめる、 でもいちいち「あり得ない」とか思ってたら じいさんがロープで空に浮かぶところとかは 自分だったら落ちちゃうなと急に現実的に考えたり、 しかしさすがディズニー、 子供や動物を登場させ楽しませるし、 やはり悪者は存在し、奈落へと落ちていく。 色んな映画があるが「Mr.インクレディブル」でも感じた アニメ的な面白さを堪能した103...