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2024年03月07日(木)更新

本物の生き方とは

雑誌「致知」を使った弊社の社内木鶏会は120回を超えています。

社内木鶏会とは
社員同士普段からの感謝を伝えたりお互いを褒め合う美点凝視の会です。



なので歯の浮くフィードバックが
バンバン出ます。

先日も社員から
「社長は今まで見てきたゴミ屋の社長とは全然違って良く勉強されますね」

と言われました。

最近の廃棄物処理会社の社長は皆さん勉強熱心ですが
昔はそうでもなく・・
向こうっ気の強い方が多い業界でした。

その中で生き残るためには
「柔良く剛を制す」
自分は気が強くなることは到底できないので
「勉強」で差別化しようと思い
20歳の頃から勉強を始めました。

その訳は20歳の頃までの
私は日々不運な毎日を送っていて
何が悪いのかさっぱりわからず

たまたま
船井幸雄氏の「成功のセオリー」を言う本に出会い
当時の自分とは
真逆で頭を打たれたような気がして
自分の間違いに気づき
人生の指針が決まりました。

その本の中に
成功には「セオリー」があり
成功者は決まってツイている。
とありました。
その成功の3条件とは

1、素直
自分が知らない事、わからないことを否定しない。

2、プラス発想
究極のプラス発想とは
①過去オール善 世の中で起きることは全て必然、必要でありベストのことしか起こらない。
②他者オール肯定
 現状肯定と感謝 「どんな事でも感謝しよう」と思う事が大切

3、勉強好き
知らないことを知るのを好きになる

とありました。

船井氏は顧問を引き受ける際
「社長は3条件に該当する人間ですか?」
と尋ねるようになった。

3つのうち1つで欠けていると、いいアドバイスをしても
その経営者が会社を成長に導くことはないと
言う経験則から確信できたとの事。

また自分の中で一番腑に落ちたのが
「人の顔は生き方の鏡。正しく生きれば人相も良くなる」

そんな本物の人間になるには

1、良く勉強して頭を良くして
2、心の質を高め
3、良く働き
4、世のため人のために尽くし

付帯的に
5、楽しく
6、健康的に
7、長生きをすること

との事で

楽しく、健康に長生きするためには
根っこが大切で
それが
勉強すると言うことがわかりました。

先日57歳の誕生日を迎え人生振り返って見て
そのことを実践して
良く勉強したら心の質は少しは良くなり
20歳の時と比べて本当にいい人生になりました。


これからも楽しく健康に生きるためには

まだまだ世のため人のために
尽くしていかないとなぁと思いました。

またもっと働いていい人相の人間になります。

 

2024年02月29日(木)更新

大谷選手の名言の裏側

先日WBCの侍ジャパンの白井元コーチから

「強いチームの作り方」についてのお話を聞く機会がありました。

①全員で目的目標を共有する
②個人が役割責任を全うする
③組織のゴールに焦点を合わせて関わる

と3つ挙げられていました。

目標はW BC優勝で
目的は感動を与える

個人の役割責任も全うする

あれだけの日本代表の選手達ならすぐできそうですが
実際そう上手くはいかなかったとのこと

一回戦の中国戦では
選手達は「寝てても勝てる」
雰囲気があったところで
序盤は苦戦していて

そこでヌートバー選手が
一塁ゴロで全力シストで走る姿を見て
みんなが変わっていった

またチェコ戦でも
また同じマインドで戦っている選手が多く

チェコの精一杯のプレーを
見て感化されて変わっていく姿を見た
との事

昔アドラー心理学を学んだ際に
人が変わるのは
「困った時」「感動した時」

チェコの選手を見て感動して
おそらく選手が変わって
優勝までできたのかと思います。

ただ
それでも人間は忘れるもので

最後は
米国での決勝戦で
あろう事か
ある選手が水原通訳に
トラウト選手にサインボールを頼んで
トラウト選手はいい人なので
3ダースもくれて
ベンチ内が沸いたとの事

そこで大谷選手の
「憧れるのは今日はやめましょう。勝つことだけに集中しましょう」
と言う名言が生まれたとの事

WBCで燃え尽き症候群になった選手が多い中で
その年大谷選手はMVPまでとった

その違いは
大谷選手は昔から目的は
「世界一の選手になり影響力を与える人になる」
だったらしく
やっぱり目先の事に追われていると
燃え尽き症候になるのがよくわかりました。


なので
常に3つ目のゴールに焦点を合わせて
アプローチをしないと
人間はすぐ忘れますね。

弊社でも
毎日目的を持ってアプローチをし続けていこうと思います。






 

2024年01月25日(木)更新

コミュニケーション向上

離職率を下げるにはコミュニケーションが不可欠と言います。
また生産性を上げる鍵もコミュニケーションです。
組織はコミュニケーションが命。

弊社もコミュニケーションを重点項目にして
経営計画書の中にも
「コミュニケーションに関する方針」があります。

基本は
「コミニュケーションを向上させることで組織を活性化して
ストレスなく働ける状態にする」

弊社でのコミュニケーション向上の取組みは
7つの習慣の中での
第6の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」
を軸として

EG(エマジェネティックス)と言うツールを採用して
社員の思考特性、行動特性を見える化して組織内で共有し
お互いの当たり前が違う事
一人一人の個性が大切と言う事
を組織の共通の認識にしています。

先日はEG社内講師の資格に社員がチャレンジして
合格したら計4名になります。

今回は内定者3名、パートさん、社員の奥様も参加され
計20名以上のワイワイガヤガヤの5時間で
「楽しく過ごせた」
との声ばかりでした。

コミュニケーションは「質✖️量二乗」と言われますが
EGを採用して良かったと改めて思います。



やっぱり「道具」が大切ですね。

また
人間学の雑誌「致知」を使って4名一組で
お互いを美点凝視する
社内木鶏会は110回開催を超え
去年から
社員だけでなくパートさんも含めて参加するようになり
お互いの相互理解をすることをより進められました。



そしてコニュニケーションの王道は
「飲食は人をゆるます」

活発に懇親会を開催しています。
先日は全社員で新年会を開催できました。



幹部は月一回サシ飲み、
またグループ懇親会、社長と語ろう会

を開催して社長も汗をかいて
仕事だけでなくプライベートの悩みも聞くようにして
コミュニケーションを図っています。
(いい迷惑かもしれませんが、、)



おかげさまで
なんとか昨年は離職者1名で留まりました。

コミュニケーション向上にはお金もかかりますね。

 

2024年01月17日(水)更新

安全優良職長厚生大臣顕彰を頂きました。

弊社経営計画書の中で
「安全に関する方針」というのがあります。

その一丁目一番地が
「安全はすべての業務において優先をする」
と書き記しています。

弊社の創業者であり私の父親は
私が4歳の時に
左足が切断寸前までになる大きな交通事故を起こして
辛うじてつながりましたが
人生の半分障害者として過ごしました。

それを踏まえて
「交通事故は人を不幸にする。「
それの元を正せば「安全意識」だと思い
トヨタ自動車で書かれていた
この文章を採用しました。

おかげさまで今現在において
大きな事故もなく現場が廻っていて
本当に感謝です。

その成果もあり
弊社の本部長が
令和5年度の
「安全優良職長厚生労働大臣顕彰」をいただきました。


今年は全国で108名で
全国の廃棄物業界では1人か2人のようです。

先日その表彰式が東京であり
参列しましたが
本当に厳かな式典で身が引き締まります。

やはり改めて
「安全なくして人の幸せ、ひいては企業は成り立たない。」

人の幸せを一瞬で奪う
労働災害は
不安全な状態(物設備)と不安全な行動(人)
が重なった時に起こるとの事ですので

設備の点検、繰り返しの教育が絶対不可欠

それには
経営者の熱意と強固な意志が大切と事で
意を固める1日になりました。

ご推薦頂いた皆様ありがとうございました。


 

2023年11月27日(月)更新

一流に学ぶ人間学

先日所属している大阪府社内木鶏経営者会にて

致知出版社編集長の藤尾さねやす氏の「一流に学ぶ人間学」と

いうご講演を聞きました。

藤尾編集長は「致知」を毎月発刊するにあたって

一流の方々に毎月取材をされています。


その取材の中で学んだ

一流プロの共通点は

「目の前に与えられた仕事や環境に愚痴や不平不満を言わず

決して手を抜いたり投げ出したりせず一心不乱・無我夢中に打ち込んでいく。

その姿勢を何年も続けていった先に思いも寄らない成功や幸福に辿り着いた」

と仰られてました。

 

そして教育の父 
森信三氏のお言葉で

 

「我々人間はお互いに天の封書を頂いてこの世に生まております。

そこにはそれぞれ自分がこの世に派遣せられた使命の内容が

書かれております」

とあり

前にも聞いた事はありますが
なかなか私はその封書を開けることはできません。

ご講演を聞いてこの封書を開けることができるのは

一流の共通点を実行する以外にないのかと思いました。

 

そしてやっぱり

私の周りの成功されている経営者の共通点も

本当によく働かれる。

 

私の経営の師匠の小山昇氏の鞄もちをさせて

頂く機会もあるのですが

朝のお迎えから夜懇親会終了まで

常にお客様、社員さんとコミュニケーション

そして決定とチェック

本当に食事以外ひとときも休まれる時間はなく

隙間時間はボイスメールなどのチェック

などやる事を決められています。

また毎日違う社長が鞄もちをされても同じ事を

言われていて仕事量が驚異的です。

 

京セラの創業者の稲盛和夫氏も

経営12か条の中に

「誰にも負けない努力をする」

とあります。

 

自社社員には申し訳なく思いますが

わかっててもできていないのが現実。。

一流プロと結果が違うのはしょがないと

今は受け入れるしかないですね。

 

でも自分なりの努力はしていきます。
(思います という言葉は使わずにいます)

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