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経営者への道
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2023年11月27日(月)更新
一流に学ぶ人間学
先日所属している大阪府社内木鶏経営者会にて
致知出版社編集長の藤尾さねやす氏の「一流に学ぶ人間学」と
藤尾編集長は「致知」を毎月発刊するにあたって
一流の方々に毎月取材をされています。
その取材の中で学んだ
一流プロの共通点は
「目の前に与えられた仕事や環境に愚痴や不平不満を言わず
決して手を抜いたり投げ出したりせず一心不乱・無我夢中に打ち込んでいく。
その姿勢を何年も続けていった先に思いも寄らない成功や幸福に辿り着いた」
と仰られてました。
そして教育の父
森信三氏のお言葉で
「我々人間はお互いに天の封書を頂いてこの世に生まております。
そこにはそれぞれ自分がこの世に派遣せられた使命の内容が
書かれております」
とあり
前にも聞いた事はありますが
なかなか私はその封書を開けることはできません。
ご講演を聞いてこの封書を開けることができるのは
一流の共通点を実行する以外にないのかと思いました。
そしてやっぱり
私の周りの成功されている経営者の共通点も
本当によく働かれる。
私の経営の師匠の小山昇氏の鞄もちをさせて
頂く機会もあるのですが
朝のお迎えから夜懇親会終了まで
常にお客様、社員さんとコミュニケーション
そして決定とチェック
本当に食事以外ひとときも休まれる時間はなく
隙間時間はボイスメールなどのチェック
などやる事を決められています。
また毎日違う社長が鞄もちをされても同じ事を
言われていて仕事量が驚異的です。
京セラの創業者の稲盛和夫氏も
経営12か条の中に
「誰にも負けない努力をする」
とあります。
自社社員には申し訳なく思いますが
わかっててもできていないのが現実。。
一流プロと結果が違うのはしょがないと
今は受け入れるしかないですね。
でも自分なりの努力はしていきます。
(思います という言葉は使わずにいます)
2023年11月15日(水)更新
夫婦円満の秘訣
私の経営の師匠小山昇氏も
「一に子育て ニに子育て 三に子育て」と仰られてます。
昔、弊社の社員が「子供が運動会で休みを取りたい」というと
先輩たちから「お前が走るんか」
と言われ
また会社としても有給休暇をとることは一切考えていませんでした。
今では子供の行事があれば有給休暇も当たり前の様に
社員に取得してもらいます。
(今現在では有給取得率は60%を超える会社になりました。)
家族とのコミュニケーションの時間が本当に大切だと思います。
またコミュニケーションも質✖️量
弊社では懇親会も以前はゼロでした。
現在では毎週、下手したら毎日どこかで誰かが
サシ飲み、部門懇親会、委員会懇親会
また最近ではクラブ活動と言って
アジアン料理研究会などの名目でコミュニケーションを図っています。
また社長と語ろう会というのもあり
各部署から1名ランダムで計6名
3つの決まった質問への回答と質問
という懇親会をやっています。
その中での社員からの質問で
「夫婦円満の秘訣は何ですか?」
とあり
とっさに
「そんなものはない」と答えてしまいました。
これはダメだなと
帰ってちょっと反省して
自分夫婦がやっていることを
よくよく考えると
休日の日曜日は
夫婦2人で郊外へカフェと日帰り温泉に行き
ドライブしながら
その週の振り返りをしています。
(ドライブは同じ方向を向いているのがいいですね)
一週間ほとんど家にいないので
コミュニケーションを週一回しっかりとっています。
あと
女性は男性を褒めるに限る。
私の家内は新婚時代から
これだけは毎朝やってくれています。
なので私も働く気になっているのかも
しれません。
(上手く操縦されている様な・・)
そして先日弊社社員が結婚し
2人で報告に来られました。
その際素敵な奥さんだったので
そのことをお伝えしました。
そして
先日部下から
奥さんが素直に毎日実践してくれている
と報告を受け
「こんな嬉しいことはない」と思いました。
男は単純な生き物なので
奥さんに褒められるとどんどん働きます。
これは会社にとっても大きなプラスですので
奥方には本当に無理にでも毎日ひとつだけでも
褒めて欲しいと願うばかりです。
(褒めるのはタダなので・・)
最後に
夫婦円満の秘訣
それはやっぱり
男の方は奥様から言われたことは
「はいYES 喜んで」
2023年11月09日(木)更新
人を導く最強の教え教え「易経」
「成功のセオリー」船井幸雄著
「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー著
「マスターの教え」ジョン・マクドナルド
そして古典
あえて言うなら「易経」です。
複は其れ天地の心を見るか
(その道を反復、7日にして来復すは天行なり)
自分勝手に解釈して
お日様は昇って沈む
その反復を地球始まって以来数兆回繰り返している天地
繰り返しが真理と思っています。
今回その易経を素晴らしくわかりやすく書かれた本が
人を導く最強の教え「易経」小椋浩一著
中でも気になった文章が
天地否(上下の動きがチグハグな時。あなたこそがリーダーシップを発揮して
仲裁に入れるよう強くあれの意)
「否」とは組織の上層部と下層部の動きがチグハグになる時
とあります。
そしてチグハグにならないように
大切なことが「心理的安全性」の確保
とのこと。
実は私自身社長になって組織づくりで一番大切にしているのが
この「心理的安全性」です。
弊社の社内禁句は
「何回言ったらわかるの?」
私が言ったことが一回で伝わる事は絶対にありません。
あるセミナーの話で
何回言ったらわかるかを測った人がいて
「360回」だったとのこと。
それを聞いてから
何回も聞けるのが弊社のルールです。
それができるのは
「心理的安全性」を会社として大切にしているからだと思っています。
弊社のビジョンは
「一人一人が笑顔で輝く」
そのためには絶対的な心理性安全性がないとと思います。
アメリカGoogle社でも
「心理的安全性が高い会社」は
「安心して発言ができる」ということで
心理的要素が生産性に大きな影響がある分析されています。
著者によると
心理的安全性が担保されていないと
①ミスを報告しない(無能だと思われる不安)
②質問しづらい(無知だと思われる不安)
③現状批判、意見を言わない(ネガティヴに思われる不安)
④自発的な発言をしづらい(邪魔をしていると思われる不安)
とあり生産性を上げるにも担保が必要。
弊社の教育に関する方針は
不平不満の多くは情報不足からくるもので
教育で「無知」を「知」にして
「不安」からくる「不満」をなくす。
としています。
なので
「複は其れ天地の心を見るか」の心で
社員教育は繰り返し繰り返し行うしかないですね。
2023年10月28日(土)更新
守破離
「勝てる社長の法則セミナー」のゲスト講師をさせて頂きました。
自分が勝ってるとは全然思いませんが
折角の機会を頂いたので包み隠さずだけ
心掛けてお話をさせて頂きました。
内容は
環境整備を我流でやって当時の社員アルバイトが1/3退社したこと
経営計画書を作っても経営計画発表会をしなかったので業績が上がらなかったこと
他の社長と誰とも交流しなかったこと
など
当時赤字だった頃のエピソードをお話させて頂きました。
発表して感じたのは
何故上手くいかなかったのか?
何故上手くいったのか?
という
1.何事にも振り返りが大切
弊社社員には
本日できた事
今日もう一度やり直すなら何をするか?
明日への決意
と毎日振り返り日報の義務化をしているのに
自分はしてなかった・・
2.学んだ事を誰かにシェアすることが大切
これも社員には学んだその日にアウトプットする事を
義務化していますが
自分は。。
弊社の早朝勉強会でその週私が学んだ事を発表する場はありますが
広く多くの方に学びを伝えていなかった。
折角このようなブログをやっているので
続ける事が大切だと感じました。
3.勝ってる社長は素直
結局学んだ事を素直にどれだけ早く実行できるか?
これが勝てる社長だと思います。
松下幸之助氏が
「君素直何級や?」
という問いをよくされていたと聞きます。
松下翁は
本当に素直が一番大切だと説いていますが
自分も知ってながら
素直になれていない自分があります。
これからの人生も
「素直」を心掛けて
生きようと思います。
とつい「思います」使ってしまいます
これが「思います病」と言われる病気
なので
これからの人生
もっと「素直」に生きます。
あとオリジナルはダメですね
学ぶは真似ぶ
剣道、華道など道のつくものある
「守破離」の心構えで生きます。
2023年05月26日(金)更新
経営計画書作成
7年前より「経営計画書」
を作成しております。
数字と方針を明確にして
組織的価値観を共通化する道具として使っています。
本日は武蔵野さんで20年以上学ばれている
会社の社長さんから5か年の長期計画作成を学びました。
損益計算書は見解
貸借対照表は現実
貸借対照表を社員に見せるのは
とても抵抗があったのですが
来季の長期経営計画書を幹部社員で
作成することにしたので
開示しました。
先日武蔵野矢島専務にご来社いただき
その中のお言葉で
「自己顕示ばかりして自己開示をしない社長が世の中にゴマンといる」
まさに
自分が会社を継ぐ際
父親の自己顕示がすごく(創業者はそうでないといけませんが・・)
それが嫌で真逆の経営をしようと思って経営者になり
「みんなの会社にする」をスローガンに
組織運営をしてきたことを改めて思い出しました。
「みんなの会社にする」
少しはできていると思っていました。
今回の勉強会の懇親会で
幹部社員が
今回自社の貸借対照表を知って
「社長はみんなの会社にすると言ってましたが
全然みんなの会社ではないですね」
「・・・」
資金繰りなど
1人で抱えていたことに気付かされました。
これからは
もっともっと自己開示をして
いい面はもちろん
悪い面も社員にも見せていこうと
思いました。
日々反省です。
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