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2023年05月26日(金)更新

経営計画書作成

弊社は株式会社武蔵野様から学び
7年前より「経営計画書」
を作成しております。

数字と方針を明確にして
組織的価値観を共通化する道具として使っています。

本日は武蔵野さんで20年以上学ばれている
会社の社長さんから5か年の長期計画作成を学びました。

損益計算書は見解
貸借対照表は現実

貸借対照表を社員に見せるのは
とても抵抗があったのですが

来季の長期経営計画書を幹部社員で
作成することにしたので
開示しました。

先日武蔵野矢島専務にご来社いただき
その中のお言葉で

「自己顕示ばかりして自己開示をしない社長が世の中にゴマンといる」

まさに
自分が会社を継ぐ際
父親の自己顕示がすごく(創業者はそうでないといけませんが・・)
それが嫌で真逆の経営をしようと思って経営者になり
「みんなの会社にする」をスローガンに
組織運営をしてきたことを改めて思い出しました。

「みんなの会社にする」
少しはできていると思っていました。
今回の勉強会の懇親会で
幹部社員が
今回自社の貸借対照表を知って

「社長はみんなの会社にすると言ってましたが
全然みんなの会社ではないですね」

「・・・」

資金繰りなど
1人で抱えていたことに気付かされました。

これからは
もっともっと自己開示をして
いい面はもちろん
悪い面も社員にも見せていこうと
思いました。

日々反省です。





 

2023年04月22日(土)更新

新卒採用

現在24新卒の採用に苦戦しています。

何故かなと思いながら
先日最終選考の学生さんとの話の中で
「社長のブログ読んでます」
といわれ


採用が苦戦しているのは
社長の私がブログをさぼっていることに
気づかされました。

もちろん苦戦しているのはそれだけの理由ではないですが
今起きていることの結果は
全ては自分がおこしているの原因だと
という考え方にたつと

やっぱり
今やるべきことは100%しないといけない思います。

さて
この4月は2名の新卒社員に入社してもらいました。
本当にありがたく
社内の空気が大きく変わります。



また所属している大阪府中小企業家同友会の入社式にも
参列させて頂き

講師の先生がWBCの話をされていて
(その先生はWBC日本の役員で)
WBCでのヌートバー選手の
ペッパーミルのパフォーマンスは
「やりきる」「勝ち切る」
という意味らしく
違う意味で勉強にもなりました。

私が今新人の方にお伝えするのは

人間成長するためには
「枠を超える」
そのために
「冒険(挑戦)をする」
そして
「失敗をする」
その後
「(自分の失敗を受け入れ)自分の器を知る」
「謙虚になり」


「仲間と出会う」
「感謝する」

そのスタートを切るには
心のコップの向きが上向き
いわゆる
「素直さ」何よりが大切

ですので
採用はなりより「素直さ」を重視します。

弊社に入社して頂くと
必ずチャレンジしてもらいます。
そして失敗を数多くして頂き
失敗のネタで
仲間と笑い合います。

新卒採用も始めて5年がたち
一期生は課長になります。

また2,3期生も色々な場面で
表彰を受けるようになってきています。

若い人達の成長は本当に早いです。

弊社の業種、規模でも入社してくれる
学生さんたちに
絶対に価値のある人生を送ってもらいたいのですが

今いる人たちがすくすく育っているのをみると
この方針は間違っていないと
確信に変わってきています。

新卒社員が50%超えると
会社が変わると言われます

弊社はまだ30%ですが
50%を超えるとどんな事が起こるかわくわくします。




 

2023年02月03日(金)更新

第100回社内木鶏会開催

ここ10年は「組織づくり」に力を入れてきました

最近学んだセミナーの中で

理想の組織は

①個々が自立して成長できる土壌がある
②心理的安全性が担保されている
③社会に貢献している実感がある
④会社に誇りを持つ事ができる

とありました。

私も同じ目標をもって組織づくりを行っていて
間違いなかったと安堵しました。

弊社は
①~③まではなんとかできていますが
④はなかなかまだまだです。
何か外部でタイトルでも取れればと思っています。

その中で②の根幹で行ってきたのが
人間学の月刊誌致知を使って行う
「社内木鶏会」

4人一組になり1人が致知の感想文を読んで
3人が美点凝視でフィードバックをする。

あしかけ10年以上たちましたが
今回第100回を迎えることができました。

ひとえに社員と致知出版社様のおかげです。

弊社の木鶏会は任意参加

まず本を読むのが面倒
それも土曜日業務終了後(昔は20時スタート)
始めた当初「今日ゼロやったらどうしょう」
とびくびくして第一土曜日は苦痛でした。
0は嫌なので
妻にも保険で来てもらっていました。

それが
最近は70%以上の出席率
今回はなんと100%の出席率を頂きました。

また100回皆勤賞が2人

皆勤社員の話で

「昔は上とか下とか(仕事場ですが)言って部門を区別して
社員同士の交流がほとんどなく閉鎖的な組織でした。
社内木鶏会を始めて事務所、営業、現場の人々が垣根がなくなり
人間関係の風通しがよくなり職場が楽しくなった。」

その社員
最初は感想文は3行くらいでした。
今では
A4サイズの用紙にびっしり感想文が書かれています。

また始めたときの一番の
抵抗勢力は妹の常務でした。

会社でこんな事しても大丈夫かと
誰もいなくなるんじゃないかと
本当に怖かったのかもしれません。

その常務も一番協力してくれて
100回皆勤賞です。

その他一年皆勤賞も10名以上いて
本当に感謝でしかありません。


心理的安全性を担保する為に

どんな自分でもOK(I'm OK)
どんなあなたでもOK(You are OK)

自己開示できる安全なスペース

これを心がけて運営しています。


今月号が偶然にも
「つげばやまじ」
という特集でした。

逆境になってもやりたいことは
やめない事が非常に大切だと感じました。




 

2023年01月18日(水)更新

新年ごあいさつ

新年おけましておめでとうございます。

さて今年2023年2月3日からは十干に十二支を順番に割り振って
60通組み合わせで癸卯(みずのとう)四緑木星に当たります。
癸とは最後の一廻りと言う意味から次の新たな時代の出発につながるといわれ、
卯は良い意味では繁栄、悪い意味では粉砕で動きが取れなくなる。
四緑木星は信用(ケジメ)また風とも言われ小さな穴でも入りこむ。

総合的には一つの時代が終わり新しい時代に移る準備の年で
正しく筋道を通して行けば繁栄、
誤れば粉砕するとの事で本当に大切な年廻りになりそうです。
日本は人口減少で高成熟時代が始まる
歴史的転換期であるとも言われています。
今年は希望と喜びに満ちた「下山の季節」の準備期間にしたいものです。


この2023年が皆様方にとって健康で素晴らしい1年になりますように
心から祈念申し上げます。
また弊社もお客様本位で誠心誠意サービス向上に努めてまいる所存でございます。
昨年同様に倍旧のご支援賜りますようお願い申し上げます。


2022年12月21日(水)更新

PDCAを回すにどうすればいいのか

「経営計画書」を組織的価値観を共通化する道具として
「環境整備」「早朝勉強会」を基本に企業文化をつくる

が弊社の経営方針です。

環境整備は7年前に「儲ける事」を目的として始めました。
やっているうちに損益分岐点が下がり少しですが利益体質にもなってきました。
(それまでがあまりにも酷かったので)

P(計画)D(実行)C(チェック)A(改善)を回すと世間では言われますが
なかなか浸透しない。
大体PとDで終わってしまう。

そこで弊社は環境整備でPDCAを回す訓練をしています。

月一回社長が先頭にたって環境整備をC(チェック)をする。

普段さぼり気味の私が
月一回普段見ない工場を隅々までチェックでき
普段会わないパートさんと話しをする。
毎月することでA(改善)が進みます。

そのおかげで環境整備が企業文化になりつつあり社員に感謝です。



 

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