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2021年11月01日(月)更新

優良産業廃棄物業者認定制度

先日大阪市より優良認定の許可を頂きました。

環境省の制度で
通常の許可よりも厳しい基準で
産廃業者を都道府県、政令都市が審査して
認定する制度です。

正式名は
優良産業廃棄物業者認定制度

基準は


遵法性
事業の透明性
環境配慮の取り組み
電子マニフェスト
財務体質の健全性

に適合することが必要です。

前回許可更新の際
チャレンジしたのですが
ある一部の事柄を
産廃ネットの更新忘れをしてしまい

事業の透明性がないと言う事で
アウトになった苦い思いをしました。

今回はその失敗を活かして
慎重の上に慎重を重ね審査に臨みました。

気の小さい私は
当日は緊張感で寝れないくらいでしたが・・

その甲斐もあり
大阪市産業廃棄物収集運搬業(積替保管を含む)
大阪市産業廃棄物処分業
の二つとも優良認定を

頂けました。

今回はほとんど社員さん達が
率先してやってくれた
結果だと思い感謝です。
(自分でやると抜けだらけなので)

これからは
優良認定業者として
今よりもっと責任を持ち
環境行政に少しでも
お役にたち
循環型社会の形成に
貢献したい所存でございます。



 
 
 
 

  
 

2021年10月13日(水)更新

成功事例発表

先日は株式会社武蔵野様主催の
共同勉強会で成功事例発表をさせて頂きました。

環境整備整備を導入して5年経ち
やっと人前で発表できるまでになりました。




導入前

現場に行く前

まず「探す」
という作業が必ずあり

そして
現場に着くと
何か一つは道具の忘れ物・・

また記録もないので
言った言わない。。

もちろん
残業の雨嵐・・

会社の中は物だらけ・・

社長の頭の中が混乱しているので
言う事がブレブレ

なので

決められたことを決められた通り
する社員は皆無


もちろん経営は赤字。。

整理は捨てる
整頓は揃える

この共通の言語、認識
ができるのに
5年かかりましたが
会社は見違えるように
変わりました。





「形から入って心に至る」
の方が弊社にはあってるようです。
(もちろん心は大切です)

環境整備は
「仕事をやり易く環境を整えて備える」

定着したおかげで


残業時間は激減
離職率もほぼゼロに近くなり
また社員の有給取得率は激増しております。

そして社員の結婚、出産ラッシュになっております。


業績もコロナ禍でありますが
なんとか黒字決算

いいことづくめ

3sの環境整備は企業経営には是非おすすめです。



 
 
 
 

  
 

2021年06月10日(木)更新

道を究める

コロナ感染予防対策をしっかりされている
4社のベンチマーキングに行かせて頂きました。

各社本当に凄く
学ぶべき点だらけで
自社の現状と比べると
頭が痛くなります。

すぐに全て変えることは無理なので
簡単ですぐできることから
改善しようと思います。

4社を見て共通して言えるは
「徹底」
されている

経営の師匠である
株式会社武蔵野
小山昇氏の本
CCCメディアハウス社
「仕事ができる人の心得」


1116「徹底する」
他人が見たら異常と思うほどの執念を持って行動する

とあります。


中でも手本になったのが

埼玉県にある同業者
石坂産業株式会社様

経営のベースである廃棄物処理はしっかりと行われ
そして
環境企業としてビジョン経営をやられて
本当に凄いです。


石坂産業様の運営会社三富今昔村さんに到着して


すぐに感動に変わります


工場見学 あらゆるところにSDGsの見える化


本業の施設設備が凄い

敷地内の里山プロジェクト森を見学


脱プラスチックなど環境配慮も徹底しておられます


神社までありました。


食と健康にも徹底的にこだわりがあり

とにかく凄すぎました。


最近読んだ
致知6月号『頂点の先に見えたもの』で

女子レスリングオリンピック4連続金メダルの
伊調馨さん曰く

「頂点にたつのは覚悟を決め自分を貫く」
「自分に足りないものを受け入れる素直さ」
「もっと成長したいとおもう気持ち」

最終的には
「スポーツが持っている本当の価値は勝ち負けではなく道を究める楽しさを知る」
とありました。

弊社の
本当の存在価値を探して道を究めていこうと思います。


まずは足元の「徹底」ですね。
 
 
 

  
 

2021年04月24日(土)更新

年輪経営

りそな総研様の
「日本でいちばん大切にしたい会社作り」
の見学会で
「年輪経営」で有名な
長野県の伊那食品工業株式会社様へ
訪問させて頂きました。





5年ぶり2度目

前回訪問させて頂いたとき
あまりにも感動して

「いい会社をつくりましょう。」

と言う社是をパクらせて頂いた経緯があります。

今回は・・

2度目も一言で言えば
「感動」

塚越社長のご講演の中で
会社の目的は
「社員を幸せにすること」

これは良く経営者が使う言葉ですが
なかなか
実践するのは難しいと思います。

いくらいいことを言っても
利益が上がらないと・・

前回
塚越会長(現最高顧問)は
「利益はうんち」
とおっしゃられてました。

そして
この五年間勉強してきて
私が感じるに

このような社員を幸せにする
素敵なことができるのは
「No.1商品」
だと思いました。

伊那食品工業様も
寒天業界では圧倒的なNO1。
シェア80%とのこと。

利益をもたらすのは
『NO1商品』

市場は知っていようと知るまいと
ランチェスター法則によって
支配されると改めて思いました。

市場占有率が人を幸せにする。

そしてこの日本でいちばん大切にしたい会社
視察シリーズで学んだ
もう一つの
社員を幸せにする方法

それは・・

「センス」

人は美しいものに接すると感動する
そして感動が人を動かす。



本社とは思えない建物


敷地内に木々が生い茂り


お花が咲き

メダカが生息


何より絶景

「細部に神が宿る」
と言う言葉がありますが



また桜と木の感覚などのバランスが絶妙であり

私ももっとセンスを磨いていこうと
思いました。

そして
社員教育の力を入れているのは
「気づく力」との事



気づく力をつけるには
やっぱり環境整備でした。



社員に気づく力がつけば
苔が生える庭になるようです。


最後に
木の年輪のように毎年少しづつ
着実に成長する
「年輪経営」はいいことです。

お言葉を聞くと
中小企業は少しづつ成長すればいいと
思いがちですが

塚越会長はこうもおしゃられていました。
「50億まではガンガンいけ」

そして

「社員の主体性を促す教育をしています」
仰られますが


組織を一つにする
「ラジオ体操」

言葉だけを鵜呑みにして
本質を見誤ったらダメですね

経営の原理原則、ノウハウ
が詰まりまくっている
会社様でした。


凄すぎます。。




 
 
 
 

  
 

2021年04月01日(木)更新

株式会社能作様の会社見学に行ってきました

先日りそな総研様の「日本でいちばん大切にしたい会社」セミナーで
富山県の「(株)能作」様のベンチマーキングに
行かせていただきました。

富山県高岡市で1916年に創業
鋳物メーカー 仏具、花器、茶道具から
鋳物だからこそ叶えられる美しい意匠と豊かな機能を
さまざまなアイテムをラインナップされ

「もの」をつくるだけでなく、
「こと」「こころ」を伝える
観光事業に取り組んでられます。

受け継がれる技術、職人の志を五感で感じ取る工場見学、
職人と同じ技法で錫のぐい呑みなどを製作する
鋳物製作体験が人気で
知る、学ぶ、楽しむ1日を体験できます。



この工場見学は
今まで自分が出会ったことのない
感動的な出会いで

びっくりしました。

私が特に感じたのは

「心技体」で言うと

「技」

私は今日の今日まで「心」が大切だと思って
経営を行なってきました。


もちろん
これはこれで絶対間違いはなく・・

ただ

「心」をずっと言い続けると
社員達も
お腹一杯になってしまいます。

また
「心」だけでは
本当の意味で社会貢献する会社といえない
と言うのが現実

そのことを
今回の(株)能作様の工場見学より学びました。


本当に
社員満足を上げる
社員が誇りを持てる会社になるには

絶対的な「技」が必要だと感じ

能作様は
普通の鋳物工場と美術館が一体になっていました。



ビジョンとデザインが融合している

本当に感動

社長は「社員教育をしたことがない」の一言
工場が美術館になると社員は勝手に誇りを持ち始めるようです。

弊社では
朝から晩まで社員教育

これはこれで業績アップするには
必要ですが

令和の時代は
それ以上にビジョンが大切であると感じました。

「産廃を選別し再利用する技と自然が調和する」

そんなビジョンを持った
会社になりたいと思いました。

もうすでに有名な会社さんが
関東にはあるようですが・・

関西でそんなことができればいいかと思っています。


そして
4/1の
本日から4名の新卒社員が入ってくれました。
この若い人たちと夢のある会社づくりを目指します。

 
 
 
 

  
 
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