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経営者への道
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2011年05月03日(火)更新
初づくし
先日 ジェイブリッジの初社内旅行へ行ってまいりました
と、いっても予算がないので僕の親戚が長崎へ引っ越しするということなので
お手伝いを兼ねお小遣いを頂きながらの旅になりました
総勢6名の社員と僕でしたが、
まず社員はフェリーで行ってもらい
僕も遅れて飛行機で合流しました
30年以上前、父の時代、社内旅行へ行った時、酒癖の悪い元社員に父が絡まれて以来
社内旅行は封印となっていました
今回はお手伝いを兼ねての復活の第一歩となりました
「人を知る」という目的で色々話をしたかったのですが
20代がほとんどの社員で自分が少し浮いてしまっていました
普段から現場で一緒にいないので
今の若手とどう関わっていいのか分からず・・・
真面目に人生を語りたかった僕の目標はおじゃんとなり・・・
普段からのコミュニケーションが大切であり
温まっていない会社に気がついた旅行でした
でもまぁみんな楽しいそうだったのでいいかなと思ったりします
また先日葬儀関係専門雑誌の取材依頼を電話で受け
最初は胡散臭いと思っていましたが
こちらが支払う料金が発生しないという条件で取材を受けました
そして昨日雑誌が届けて頂き、自分の会社が本当に特集となっていることに
また日本一の遺品整理業者と並列で扱って頂きびっくり感動しました
本当にしっかりした雑誌社さんの
「月刊フィーネラルビジネス」の綜合ユニコム株式会社様
疑ってすいませんでした・・・
そして贈呈して頂きありがとうございます
目標が一つ一つ叶って行っている今日この頃です
そして感謝です
2011年04月20日(水)更新
仕事の基本
先生と呼ばれるプロの方々は人柄と能力のどちらが大切か?
医者はいい人より病気を治してくれる先生、手術のうまい先生がいいし
また、作家はいい人よりいい文章やいい物語を書く先生がいいと思います
今の災害対策を見ていてると
政治家も人柄のいい人よりいい仕事をする能力のある先生の方がいいのでは?
と思ってしまいます
学校の先生の試験は人柄とは関係なく、試験で決められています
どちらが大切という問いには少し迷いますが
でも人柄が大切と僕は思います
人柄が土台だから
その上に能力があれば一番いいですが
さて本日お客様アンケートが帰ってきました
弊社ジェイブリッジにとって初めてサービスが「悪い」という返答がきました
僕の任せている責任者がバイト達に現場を任せた結果です
従って僕の責任です
「物を大切にしない」「ちゃらちゃらしている」「友達感覚」「不親切」
の内容でした
社長の僕にとってはこの苦情はすごくありがたく感謝しております
自分で感じていた事を指摘しても「はい わかりました」
で済まされていたので・・・
で、どう改善するか?
自分達で考えて欲しいと思っています
社長から言われ嫌々するのが1とすると
納得してするのが3
でも、自分で考えてすると3の2乗の効果があると聞いたことがあります
前のミーティングで
「ジェイブリッジは何を売る会社?」
とスタッフに問うたら
異口同音に「親切」「丁寧」という返答がありました
で・・・
完全に不誠実です
やはり仕事の基本は「誠実」「思いやり」の人柄です
(少なくとも弊社では)
「誠実」「思いやり」の人柄が「親切」「丁寧」の行動となり
パフォーマンスが上がると思います
しかし基本をどうたたき込むかがなかなか・・・
土台の人柄の教育は難しいです
でも人柄の悪い土台に売上があっても長続きはしません
2011年04月14日(木)更新
100年企業を目指して
本日、中国古典、東洋の帝王学の「貞観政要」を読んでみました
もちろん訳付きですが・・・
大変難しいかなとおもいきや結構面白く読めました
目を奪われたのが
名君の条件
「身理まりて国乱るる者を聞かず」
君主は
1.わが身を正すこと、つまり欲望をおさえて万民の手本となるような私生活をおくること
2.臣下の諫言をよく聞き入れる
その2点を強調されている
そして人材の登用を図り、適材適所に使いこなす
との事でした
「遊び呆けていないか?」
色々思い当たるふしがあり、身を正すことを自分に問いかけた一日でした
また諫言もなかなか来ません
「話にくい?」「時間がない?」
もっとコミュニケーションが必要では、と思ったりしました
というか臣下という人が・・・
改めて社長の僕の仕事は「信頼を繋ぐ」という理念の実現と考えました
その中で具体的にしてみましたが
1.方向をより明確にして決め伝え続ける(ビジョンの共有)
2.社内や現場で何が起こっているかのコミュニケーションを図る
3.環境創り
明るい職場 (モチベーションを上げる)
プライドを持てる職場(会社の品を上げる)
教育的職場 (挨拶、掃除、後始末 )
4.利益を上げキャッシュフローをよくする
5.顧客開発
あと欲望がガソリンであり
その欲望は
閉ざされた欲望(分配不可能な我欲)ではなく
開かれた欲望(分配可能な)欲望
が大切との事
僕の一番の目標は「100年企業」
そして身をただすこと、コミュニケーションをとる事、謙虚に感謝すること
共同体感覚が100年続くことだと思った本日でした
2011年04月12日(火)更新
依存的な人たち
新聞や雑誌、テレビを見ていると日に日に原発のニュースが入り
今も作業をされていらっしゃる人々を考えると心苦しくなります
また被災者や遺族の方々の気持ちもどうする事のできない自分がいます
しかし自分のできること、自分のできること、言い聞かせ今日を生きるこの頃です
さて弊社もヘルメット着用の義務付けの通知を行いました
先代から作業中の安全靴や皮手袋、長そでの着用はありましたが
ヘルメットは・・・
先日、友人から遠まわしに「工場内の作業はヘルメットは被った方がいいよ」
「もし障害が出たら大変やで」と言われました
実はあまり自分自身考えたことがなく・・・
言われて「あっ」と
ゴミ屋さん(一般ごみ)の習性として収集の運転手は役所の作業員でさえヘルメットは被っていません
(焼却工場内でもヘルメットの義務付けはなく・・・)
ですのでゴミ屋出身の産業廃棄物業者は今もヘルメット着用の会社は少なく
生粋の産業廃棄物業者や解体工事や建設業の処理業者は着用しています
弊社もゴミ屋出身ですので・・・
僕自身疎かったかもしれません
会社の存続のため覚悟を決め、すぐに手配をしたのですが、大地震と重なり、ヘルメットが入ってこない・・・
タイミングを失いかけましたが、やっと先日全員の手にヘルメットが・・
ヘルメットなき怪我の場合は自己責任とだけ決めて通達をだしました
しかしバイトの若い子には必ず義務付けでやかましく言うようにしました
(若い子はやっぱりけが多くびびりますので)
社長が言うのもなんですが、弊社は20年以上のベテランが5名もいて
「まぁあまり被らないだろうなぁ」と半ば諦めていました・・
(反発もあるかな・・)
そしたらまず、ヘルメットがそろう前に若手リーダーが率先して被りだし、
そして去年から入った新しい若手社員も被りだして
そして全員の手にヘルメットが来た日から古参社員まで被ってくれました
本当に感謝、感動です
その中ですごく面白い現象が出てきて
どんな時でも被る人は被る、
残念ながらどんな時でも被らない人は被らない、
そしてリーダーが被る時は被る、被らないリーダーの時は被らないという時間帯で変わる人が何名か・・・
これをどうみるかですね
「本来から被りたかった」「若手の率先垂範のため」「会社の方針だから」「みんなが被るから」「いい会社にしたい」
と被ってくれる社員に感謝
絶対被らない人にも目的があると思いますが・・・
「自己責任」は自覚してくれています
状況次第、人次第な人は・・・?
「何をしたい人?」とちょっと疑問です
主体のない人は
「人の責任にする」や「被害者」になることが多く
もし何かけがでもあったら家族は?
誰が責任?
と思ってしまいます
「誰から好かれたいのか?」
どうも僕はこの依存的な「無責任」にひっかかります
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