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2020年08月29日(土)更新

ほめるのをやめよう

嫌われる勇気」でおなじみの岸見一郎さんの新刊
ほめるのをやめよう」リーダーシップの誤解
を読んでみました。

「嫌われる勇気」著者の初のリーダー論ということで
楽しんで読んでみました。

褒めるのは部下を自分の思う通りに操作したい人が使う

勇気づけとは具体的に「ありがとう」「助かった」というのは
部下が貢献感を持つことで
自分に価値があると思え、仕事に取り組む勇気を援助する

との事

また貢献は自己犠牲ではあってはならないとの事

「自分に価値があると思える時だけ勇気を持てる」by アドラー

昔、アドラー心理学を学んでいたので
すごく入ってきます。

当時のアドラーの先生に
「自分はリーダーになる自信がない」といったことがあります。

それは
カリスマ的な自分の父親と比べ自分は絶対無理と思っていました。

その時先生が言ってくれた言葉が
今の私を支えています

「あなたはあなたらしくていい 今のままで十分リーダーです」

自分の肩の荷が全て降りて楽になり
今があります。

自分は

カリスマでもなく
ひっぱっていくタイプでも
口がうまいわけでもないですが

「これでいい」と初めて言われて
「そうなんだ」と本当に思えました。

それ以来も次々と

「リーダーなんだから」とか

「リーダーはこうあるべき」とか
「お父さんはこうやった」など

結構言われました。

その時はいつも

「無理!」「それは私ではない」

の一言で全て終わっています。

さすがに今では誰も言ってきません・・

「自分らしさ=自由」

この言葉が今の私を支えている根幹です。

本当に勇気をつけて頂き、また気づかせて頂き感謝です

今では妻より「あんたは勇気つきすぎや」
と言われていますが・・


 
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