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2011年01月13日(木)更新

社員教育

今日から一人の現場作業のアルバイトの男の子に営業に回ってもらっています

昨年一緒に現場をして機転が利き、全体が見えて、物おじしない
性格の男の子と思ったので本人に「営業する?」と聞くと
やってみたいとの事だったので、本年よりやってもらうことにしました

初めてなので本人も大変とは思いますが、指導する人間も初めてで大変です

「どう伝えたらいいか」と考え
今日部下の指導する立場の人間に営業をスキーに例えて話しました

スキーは
最初うまい人を見てると簡単に見えます
そして自分も滑りたいと思い、また、運動神経のいい子は滑れると思う
でも、実際スキーを履くところから始め(服装)
リフトに乗るのも大変、そしてリフトから降りてゲレンデ下(お客さん先)を見ると
凄い怖い気がするのと同じだと思います

最初はウエイデルンでパンパンと滑るつもりが・・・
まずは直滑降でコケまくり
結局はボーゲンで降りるはめに・・・

僕自身も最初勢いで訪問にいきました(直滑降)
でもコケまくって痛いのがいやで(苦情)

そしてボーゲンでないと降りれないと受け入れ
ボーゲンを営業でいうと「暑いですね」とか「寒いですね」とか
好かれるためお客さんに話を合わせたり
自分の会社の中で自分の知ってる商品のことなど
いわゆるお天気会話から始めました

そしてお天気会話(ボーゲン)が終わると
そして原価など金銭的なことや
自分の売る商品の専門的なことを勉強して話す(中級者パラレル)

最終的には相手の事を理解して(山や雪の状態)
自分の存在で商売になる(ウエイデルン)

上級者とはいわゆる「人間通」の
ような気がします・・

そして何より
営業の初心者で大切なことは「人に慣れる」だと思います
スキーで言うとたくさん滑って雪に慣れる
営業でいうと訪問をたくさんして場数を踏む

この事以外に近道はないような気がします

ちょっとスキー例えるのが強引でしたが・・・


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2011年01月11日(火)更新

新春のひとりごと

今日から女子運転手が一人増えました

女子が増えると職場が明るくなります
一昔前なら女子どころか若手もなかなか面接にも
来なかったこのゴミ業界ですが
どんどん世の中が変わってきてます

と、同時に昔は年末になるとお客さんから
おひねり(ご祝儀)やお酒、ビールなど
トラックの助手席に乗りきらないほど物を頂いていました
創業時の祖父の時代は一か月の売上よりおひねり(ご祝儀)の方が多かったらしいです
しかし去年はほどんど皆無になりました

同じ廃棄物業界の中でも
一般廃棄物(ゴミ)業界と産業廃棄物業界でも違いがありました
一番の違いはお客さんとの関係の中で
物を貰うか物を渡すか・・・
(ゴミ業界は貰い、産廃業界は渡す)

弊社でも
今までお客さんに物を頂いてたのが、カレンダーなどを配ったりして物を渡す
ようになりました

ある意味ゴミ業界の地位向上かなと思っていますが
同時に色々な規制で守られていた部分があったゴミ業界ですが
どんどん普通の企業にならざる負えないことになります

時代の流れですが、ますます競争が激化しそうです

弱き者を助けるのか?
弱き者を排除して強き者だけを伸ばすのか?
僕ではわからない範疇ですが

これが政治判断ですね

新春のひとりごとでした

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2011年01月05日(水)更新

ちっちゃい幸せ

本年もよろしくお願いします

今年の仕事始めの挨拶廻りは少し遠慮させていただいております

ただ弊社の掃除部が何件かさせてもらった年末掃除の仕事に
に少し難があったようでその会社へお詫びへ行きました

お客さんのオフィス掃除は毎年そのお客さんの
仕事納めが終わった後させて頂きます
そして年始に奇麗なオフィスで仕事始めという感じですが・・・

奇麗になっていないと・・・

掃除の仕事はきれいになって当たり前
汚いと気分を害します

今年の苦情は父の件もあり少しお客さんが優しいような・・・

でもこれに甘える事なく
気を引き締めきれいにやっていきたいと思います

苦情を言ってもらえる間が華ですので・・

休み中に鍵を預かる事はお客さんより信頼されている証拠
その事を肝に銘じてやっていきます

本日嬉しいことがあり
ある大きな家具屋のレジで支払おうとすると
そこに我社のカレンダーが正面に!
取引のない会社なのに何故?
という気持ちですが、そこは有名な家具屋さんなので
凄く嬉しい気持ちになれました

ちっちゃいですが・・・
幸せです

shinnnenn1

いよりさん

いつもコメントありがとうございます
人にコメントするって本当に勇気がいりますよね
尊敬します

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2010年12月31日(金)更新

今年最後です

ブログを読んで頂いた皆さん
本年はどうもありがとうございました
そしてつたない文章で申し訳ございませんでした
でも読んで頂き感謝です

自分の人生の中で最も大きい出来事があった今年最後でした
その中で僕の友人からもたくさんの支援を頂いている事を
実感できました

たった2日間の出来事は自分が今までのやってきたこと
人の付き合い方、すべてが鏡のように出てきました

自分がガンになって退院すぐにもかかわらず駆けつけてくれた友人
仕事が終わって夜中に駆けつけてくれる友人
自分の親も一緒に来てくれる友人
知らせを聞いてすぐに電話をくれる友人
2日間連続で来てくれる友人
(もちろん忙しい中、一日でも本当にすごくありがたかったです)
久し振りに顔を見せてくれた友人
弔電と香典だけ送ってくる友人
スルーする友人
後で知ってメールくれる友人
式の円滑化に協力してくれた全社員
支えになってくれる親戚

全部、今まで自分が与えたものがかえってきました

どの友人も社員も親戚もみんな大切です
みんなそれなりの考えや目的を持って僕に接してくれていると思います

自分の人との付き合い方はこれで良かったのか?
誰とどうなりたかったのか?
自分はどうしたかったのか?
何が欲しいのか?

自分が問われ考えさせた今年最後の日々でした

2010年12月24日(金)更新

父逝く

今週、日曜日の7時10分に父親であり、弊社取締役会長の樋下建二が急逝
致しました
お風呂場での心筋梗塞が死因で、病院へ着いた時には心臓がすでに
止まっていて、最後に話すことすらできず、、本当に一瞬で自分の人生が
変わる事、人生の儚さを知りました

その前日まで笑顔一杯で会社に元気に来ていたので本当に信じられません
もっとわかっていれば話したのに・・・
と思っても、昨日告別式が終わり火葬され、この世の中に父の影形はもうありません

今朝、目が覚めると、この4日間が夢であるかのように思えました
が、現実やっぱり今日も父はこの世に存在していません

そして他界した日曜日からこの5日間ずっと父親の事だけを考えることができました
最初は後悔ばかり・・・
もっと話をしたかったとか・・・

ずっと顔を見ながら、色々な出来事を思い出し
「ありがとう」と「ごめんさい」を伝えてましたが
で、最終的に出てきた言葉が「大好き」でした
でも同時に父の孤独さも実感できました

ずっと父親を、うっとうしいとか、自己中だとか
もう影響力を行使しないでくれと頼んだりとか
「あなたの子供に生まれて不幸だった」と言ってみたり
ライバル視して抵抗ばかりしていました

そして恐らくこのブログにも常に父親が絡む話が多くありました
「このブログ、会長の悪口ばかりですね」とフィードバックをもらうこともありました
(事実不満のはけ口に使っていましたので・・・)

ただこの5日間、弔問して頂いた父親に纏わる大勢の方々の話を聞いていると
本当に愛されていた人、信頼されていた人というのが身にしみてわかりました

自分の知っていた樋下建二は、樋下建二全体の中のほんの少しでした

「知ってるつもり」で反省しています
(住職の話では反省というのは心を磨くことだと教えられましたが・・・)

結局この4日間で延べ1000名くらいの方々が弔問に来ていただき
お花も会場を埋め尽くすくらい頂きました
(あまり会社関係には伝えなかったのですが・・・)

そして一つの謎が解けました
父親は自分勝手で好きなことをしているにも関わらず
人から好かれる
いつも何故なんだろうと不思議に思っていました

そして答えは住職から頂いた戒名にありました
「建徳亮全信士」
お通夜まで違う戒名でした(仕事にちなんだ名前)
が、写真とお通夜を見て住職が変えられました

新たに徳という言葉が使われていました

人に施すほど「徳」がつくということらしく
人が寄ってくるのは徳があることで
父親は人によく施して(お世話)いたという事が実感できました

亮は天真爛漫

徳があり無邪気であれば人は寄ってくる事を
父の死から学びました

また父親のエピソードは次回に書かせてもらいます

chichi
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