大きくする 標準 小さくする
前ページ 次ページ

2010年11月11日(木)更新

無許可営業

昨日テレビ朝日の「報道ステーション」を見ていたら・・・

悪質不用品回収業者」の特集をやっていました
約10分ほどの放映でしたが

今回の特集は「先取り」という手口でお客さんの粗大ごみを先に
トラックに積み、後で法外な料金を請求するというやり方で
被害にあっている方はほとんどお年寄りという事でした

ひどいのは勝手に家に入りこみ
どんどん家財荷物を運びだしトラックに積みこんでいく手口でした
(処分費用は軽トラック一杯で10万円だったらしいです)

日本の廃棄物処理法で一般廃棄物の処理責任は行政にあります
そして一般家庭の粗大ゴミを行政処分場へ運ぶ事ができるのは

1.排出者本人
2.行政
3.市町村から許可の受けた一般廃棄物収集運搬許可業者
だけであります

ですので
便利屋さんや引っ越し屋さんなどが粗大ごみを運ぶと違法です

また買取といいながらゴミも一緒に処分するのも違法
(古物商の許可でも相殺して最終的に料金をお客さんが支払うことであれば
廃棄物処理法が適用されます)

一番違うのは責任所在で
もし我々一般廃棄物業者が法外な料金を請求すれば
消費者は行政に苦情を言う事ができ、下手をすれば許可が取り消されます
(当社でいうと55年の歴史が終わります)

で、無許可営業の方がそんなことをしても・・・
どこにいえばいいのか・・・
あまりにもひどいと警察になりますが
そこまで動いて?となりますので
普通は泣き寝入りです

僕は行政へこの無許可営業がチラシやネットの世界で
蔓延っている事に何度も何度も抗議に行きました

しかし行政の回答は
「間違いなく違法だから訴えて欲しい」との事

訴えると行政は動けるとの事でしたが・・・

訴えるとこちらが恨みを買うし・・・
と思うと二の足を踏みます

そして
やっぱりこの事件は起きるべきして起きました
警察のストーカー対処と同じで
結局、役人は事無かれ主義
事件になるのがわかっていても
実際に事件になるまでほっておく

日本の役人体質というか事前に動けないというのは
昨今のセンガク問題、北方領土問題に繋がるのではないでしょうか?
(大袈裟ですかね・・)

最後に
本来遺品処分ができるのは一般廃棄物業者だけにも関わらず
あまりにも異業種の業者が遺品処分に携わっている現状に
「立ち上がれ一般廃棄物業者」と思いをこめて
大金をはたいて昨年「遺品整理.com」というサイトも立ち上げました

そして
この事件を機に頑張ろうと思ったのと
同時にもう少し登録業者を精査をしないといけない
と改めて反省しました

遺品整理.com
遺品整理.com

2010年11月08日(月)更新

相乗効果を発揮する

最近よくわからないことが多くなっています

「やります」と言ってやらないのは何故か?
「はい」と言ってやらないのは何故か?
「わかった」と言ってやらないのは何故か?

教科書では
できていない所ではなくできている所をみる・・・正の注目
どちらの課題を確認する(やってほしいのはどちらか?)・・・課題の分離
結局やりたくない・・・人はすべて目的を持っている

色々勉強しますが
最終的には
その人たちに感謝しているので「しょうがない」と思っています

でも根本的に裏切られるとちょっと辛いものがありますね
「嫌う」より「失望」の方がたちが悪いです

でも期待する方が悪いのです・・
感謝する面も多いのでこれも乗り越えないとと思っています

さて嫌な事もありますが
昨日は年に一度のサックス教室の合同発表会でした

その日まで毎日毎日練習してもたった一曲3分で終わりですが本当に至福の時です
(今年はビッグバンドもやっているので幸いにも2曲できましたが)

5年前楽譜も読めなく、ジャズも知らなかった僕ですが、この発表会では
3部構成の中、2部のトリと3部のオープニングを務めさせて頂くようにまで
なりました

ウディハーマン楽団の「フォーブラザーズ」を4人のアンサンブルで
カウントベーシー楽団の「ITS OH SO NICE」を10人以上のビッグバンドで
演奏しました

「フォーブラザーズ」は担当講師とサックス歴10年の人と始めて3年の16歳の天才高校生との4人でのアンサンブルですが、むちゃくちゃ早い曲で、僕は毎日毎日必至で練習やって何とか完成したのですが、結局本番は緊張しまくりでミスだらけでした・・・
(10年選手も必至でやっても結構ミスありました)

16歳の高校生は天才で、この難しい楽曲もミスなくなんなく吹いてました
結局、ものが違うと嫉妬もしないです

でもそれまでの毎日の練習過程がすごく自分の中で満足で
こんな難しい曲を演奏できた事、前日練習での4人のハーモニーが
完成できたことが凄く嬉しく感動しました

そしてなによりの貴重な体験は自分が間違えても上手な人たちにつられて
正常に戻る事ができる相乗効果の体験でした

講師の方や一緒にやってくれた人々に感謝です

会社でも凄い人たちをたくさん育成し、凄い人達がたくさんいれば間違った人でも
凄い人たちにつられて凄くなる相乗効果をできる組織にしたいものです

yamaha1

yamaha2

2010年10月29日(金)更新

感動

昨日気づいたこと

それは
「人は感動すると誰かに伝えたくなる」

昨日コンビニエンスストアーのLOWSONが主催する
JAZZ WEEK at the 森ノ宮ピロティーホール へ行って来たのですが

jazz

本当に凄いステージで僕が見たライブの中でも最高でした

ミシェル カミロというドミニカ人ピアニストの味のあるバンドが主役
でしたが
そこに
日本人サックス界の天才少女 「寺久保エレナ」さんがジョイントしました
彼女は現在高校三年生、9歳でサックスを始め、13歳でアメリカボストンの
世界的なとある賞を受賞、山下洋輔氏や渡辺貞夫氏などとセッションしたり
昨日も世界的プレーヤーの中で堂々とパフォーマンスをしていました

その音色は高校生とは思えない音色で涙が出るくらいでした
そして世界的なミュージシャンの中に入ったにもかかわらず
物おじしないパフォーマンスの自由さにも刺激を受けました

そしてそのあと
日本人バイオリン界の代表的ホープ「寺井尚子」さんが登場し
ジャズバイオリンの凄さをまざまざ見せつけられました
この女性も感動的な演奏とパフォーマンスでした

すごい彼女たちの演奏にミシェル カミロという世界的なピアニストが触発され凄いステージが出来上がりました

テレビなどマスコミは日本人はダメだとか否定的な意見が多いですが
こうやって日本の若者も捨てたものではなく
凄い才能を持っている人がたくさんいるんだ
石川遼くん だけではない
と改めて日本人の潜在能力の高さを思い知りました

そして「この感動を誰かに伝えたい」と思いました

「感動」したら誰かと共感したいものです

これは商売でも同じで、感動的なサービスを受けると
お客さんは誰か人に伝えたくなるような気がします

その紹介紹介の口コミで商売が増えていくのが当社の理想です

「目指せ!感動サービス」です

有限会社城東衛生|遺品整理・定期収集・引っ越しゴミはお任せ
有限会社城東衛生|遺品整理・定期収集・引っ越しゴミはお任せ


大阪の産業廃棄物処理 J-PORT
大阪の産業廃棄物処理 J-PORT

遺品整理.com
遺品整理.com


かたづけ名人

2010年10月19日(火)更新

祝還暦

本日は当社で一番長く勤続してもらっている社員の60歳の誕生日でした

僕が幼稚園の時から来てもらっているので勤続年数は約40年です
若手社員からも「番当さん」と親しまれ
本当に真面目に休まず勤続してもらい
当社の一番大切な企業文化を作ってもらいました

そして当社の規定は60歳定年ですので今日で退職

本日夕方、その番頭さんのサプライズパーティを社員一同、
父親と一緒に行い、花束、プレゼント、ケーキなどでお祝いをしました
思った以上にタイミングがドンピシャとはまり
ちょっと感動してもらえた感はありました

kannreki1

kannreki4

kannreki2

ちょっと写真撮り忘れ入刀のあとですが・・・

kannreki3

番頭さんには明日からは取締役として経営の一翼を担ってもらいます

こんな風にどんどんみんな年齢を重ねていきます

あのお兄ちゃんが還暦と思うと感慨深く
と同時に自分もあと16年もたてば還暦

そして僕が今から16年前は27歳でつい最近のように感じます

人は思ったイメージ通りの人生になると聞いたことがあります

今現在の状態はいい悪いにつけ
色々選択があった中でベストを選んだ結果と思います

この間自分の一生プランを具体的に立てました

その一生のプランで60歳時に自分は幸せか?

自分の幸せとは?
何がしたいか?
何が欲しいか?
どんな状態が幸せか?

もう一度問いただす一日になりました

有限会社城東衛生|遺品整理・定期収集・引っ越しゴミはお任せ

大阪の産業廃棄物処理 J-PORT


遺品整理.com

2010年10月18日(月)更新

ひとりごと

「会社が今と変わらないで存在しようと思うと今を変えなければならない」と思って
今月アイデァ提案BOX設置しました
そして入った提案書が20件を超えました

「みんなの会社」へ一歩づつでありますが、近づき始めました

さて好きな論語の言葉に
「学べば則ち固ならず」(学べば独善、頑固でなくなる)
があります

自分は「強くなりたい」
そして強いことは「柔らかい事」と思っていて
この論語の言葉がピタッときました

僕にとって本を読んだり、学ぶ目的は「柔らかくなる事」
すなわち強くなる事です

固いのは壊れやすく、冷たいイメージがします
好きなのは竹のように柔らかく、しなやかなイメージです

「何故竹は折れにくいのか?」
と考えたところ

まず竹には「節」がある

同じく人生にも「節」があり
そのため僕は正月、誕生日、記念日、節分など行事を大切にしています

もう一つ、
竹は土壌がいいところにしか生えない
「君子危うしに近寄らず」ではないですが
しっかりした土壌に根を張っていきたいと思っています

ちょっとした一人ごとでした
«前へ 次へ»