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2010年05月27日(木)更新

事業継承

企業の目的が「継続」であれば
事業継承は本当に大切なことです

最近よく講演会へ行く機会がありますが
一番よかったのが取引銀行の朝食懇談会での藤沢久美さんです

彼女は、とても美人で、上品で話上手、
起業したりダボス会議で賞をもらった経歴もあり
年齢は僕と同世代にも関わらず
500名を超える社長さんを前にして講演するすごい心臓の持ち主です

その藤沢氏が多くの会社を取材して「元気な企業」の事例を紹介されて
その中でヒットしたのが

事業継承がうまく行っている会社、行っていない会社
何が違うか? 

事業継承は世界万国共通で大変で難しく
ある国で取材した話は
「さぁ明日から君がこの車の運転手だ!と言われ後継者が次の日運転席に座ると
ハンドル、アクセル、ブレーキがない・・・
後部座席に座った先代がすべて持っていた・・・」
と言うたとえ話がありました

創業者が権限委譲なんてできる訳なく
本人はいっせんを引いたつもりですが、あまりにも存在が大きいので
にせん、さんせん、ごせんぐらい引かないとうまく行かないと思います

思わず共感です

よっぽどできた創業者しかできないと思います

うまく事業継承ができている会社は
「大変言いにくいのですが先代が〇〇になった会社です」
との事でした

思わず納得・・・

もちろん後継者の資質が前提ですが・・・

2010年05月26日(水)更新

意図100%

先日取引銀行のゴルフコンぺへ参加しました
僕自身ゴルフは上手くもなく好きでもなく
結果はいつも通り今回も最下位でした

ただ懇親会でのコンペ主催の会長の次の言葉に感動しました

「私はゴルフは上手い下手関係なく人と繋がるためにやっている」
「主催する時はみんなで得意を活かしあい楽しく邪魔くさい事はしない」

通常コンペは
商品は一位からいい物が貰え
負けた悔しさで練習します

しかし
この会長主催のコンペは
目的が非常に明確で
今回はまず参加賞は家にいる奥さんに喜んでもらうために
非常にレアな卵や秋刀魚、また景品も食材が多く
最下位から選べます

またほかにも
会長の会社は台湾にも支店があり
高級マンゴーが格安で手に入るので
市場で1万円相当のマンゴーが参加賞のコンペを主催されたり

最高級の近江の新米が参加賞で
「全米オープン」と名を付け
200名のコンペを開催されているらしいです

僕もこのような
「長所や人脈を活かし、人と信頼を繋げて、楽しみながらプラスを広げる」
そのような生き方がしたいものです

そしてコンペ会長の社長を見て
トップの意図が明確になればなるほど組織運営は明確になれると思いました

意図を100%を実践してられている
その社長を本当に尊敬します

2010年05月24日(月)更新

幸せとは

本日は久しぶりにトラック助手で
大阪市の小学校、中学校の粗大ゴミの回収に行ってまいりました

「やっぱり現場は楽しい」

これが一番感じた事です

あいにくの雨でしたが
まず
1.社員と連帯感を感じれる
2.時間の経つのが早い  
3.体を使って余計な気を使わず 

ということは
いつも孤独を感じて、未来の事を常に考えて
決断する緊張感の中で生きているのが
わかりました

たまには現場に出て作業をするのも気分転換でいいですね

そして
仕事がある幸せを本当に感じます
これが毎日あったらどんなに幸せなんだろうと思います

この仕事がある環境を頂いているお客様にまず感謝です
そしてサポートしてくれている
営業、事務社員にも改めて感謝です

2010年05月17日(月)更新

感謝

最近思ったこと
「TBSの情熱大陸に出るのを目標にする」

を妻に話したところ
「飛びすぎてんねん」
「まずは関西テレビの「よーいどん」の円ひろしのとなりの人間国宝の出るのとを目標にしたら」
といわれました

思わず納得でした
情熱大陸に出ても「何を伝えるか」を持っていない事に気づかされました

さて
会社で人間学を学ぶ月刊誌を社内で読んで会議をする
その成功事例の全国大会があり参加しました

うまく行っている会社の共通点

それは一言でいうと社長と社員に「感謝」の心があり
そして社員が社長を「尊敬」している

仕事があることに感謝、お客様に感謝、会社に感謝
仲間に感謝、家族に感謝、地域に感謝している
コメントがたくさんありました

僕がその全国大会へ行くまでは
ホワイトカラーの人だからそんな会議ができる
弊社のような廃棄物処理屋で現場作業のブルーカラーの人は難しいと
自分で線を引いてあきらめていました

が、弊社に似た業種の愛知のリサイクル業の会社で
同じ現場作業員タイプの社員さんがたくさんいて
その人たちが人間学を社内で学んでいて、
「活力再生工場」として社員一丸となっている
成功事例を見てしまいました

できない事を言い訳ばかりしている自分が恥ずかしいです

それでは社員は一生尊敬してくれません
もちろん「情熱大陸」おろか「となりの人間国宝」も難しいですね

先日巨人の矢野選手が活躍しヒーローインタビューで
「昔は何で自分をレギュラーで使わないんだ!と不満があった
うっぶんはエネルギーになるけどどうしても心が疲れちゃうんです」
とあったり

不満からは何も生まれなく
何事も感謝から始まる事を改めて学びました

まずは自分が先代である父を尊敬して
社員、お客様、地域、仲間、そして家族に感謝する

そして信頼関係を創り
感動へ繋がればいいですね

2010年05月07日(金)更新

「感動」仕掛人

最近、自分の夢や将来を明確にするようにしています

その中で先日大阪ビルボードでトランペット奏者の日野てるまさ氏のライブへ
行ってました

ステージも凄かったですが、一番驚いたのは彼はもう67歳だという事でした
本当にかっこいい67歳で自分の目標にしたいとイメージできました

同じく5月末には僕が敬愛するジャズサックス奏者の
渡辺貞夫氏のライブがあり、彼はもう70歳を超えています

老人のイメージを本当に覆されるお二人に感動します
そして勇気を貰います

最近思うのが、人を変える事はおこがましく
変える可能性がたった一つあるとしたら
それはその人が感動する事だとわかりました
(今まではずっと「快」を与え続けて、全然うまくいかず
こちらもヘトヘトになり・・・)

そして自分が日野てるまさ氏、渡辺貞夫氏に感動して夢を持てたように
僕も人に対して「感動仕掛人」になりたいと思い
そして決意します
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