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2010年10月25日(月)更新

成功のセオリー

最近このブログのフィードバックをよく頂く事が多くなり
本日もお客さんからも言われました

だんだん浸透してきて色々躊躇いもありますが
売りは正直さなのでできるだけ続けたいと思います

さて僕の人生を変えた本

学生時に読んだ船井幸雄氏著で「成功のセオリー」という本です

「運をよくする」が経営者の仕事と書いてあり
びっくりしました

本を読んだのが20年以上前でしたが
現在の船井幸雄氏は今も一貫して同じことを言っておられます
のでこれは本物かなと思っています

運をよくする3カ条があり

それは「素直」「プラス発想」「勉強好き」

学生当時、僕は運が悪く本当に運がいい人間になりたいと切に願いました

悪運の究極は
卒業旅行を友人と一か月間、ヨーロッパ旅行を予定をしてました
しかし出発前日にパスポートと財布、免許書を盗難されました
そして行けなくなり、一週間後再発行してまた行こうとすると
今度は出発前日お腹が痛くなり、病院へ行くと「膵臓」といわれ旅行断念
しかし誤診で結局は風邪・・・

とにかく運がよくなりたいと思っていた時この本に出会いました

それからの人生、現在まで
常に「勉強好き」「素直」「プラス発想」を心がけています

それと同時に最近は
毎朝、近所の神社とお仏壇を欠かさず拝むようにしています
それとトイレなどの掃除や靴揃え、便所の蓋をしめるなど後始末も心掛けています
(あと課題は整理整頓ですが・・・)

それが功を奏してかわかりませんが
最近は少し運がよくなったのかなぁと実感も出てきました

運がよくなると心穏やかになり、そして健康になり、人相もよくなります
そしていい縁もありそうな気もします

その縁が経営者には大切で
それが運と関係する事かもしれませんね

2010年10月19日(火)更新

祝還暦

本日は当社で一番長く勤続してもらっている社員の60歳の誕生日でした

僕が幼稚園の時から来てもらっているので勤続年数は約40年です
若手社員からも「番当さん」と親しまれ
本当に真面目に休まず勤続してもらい
当社の一番大切な企業文化を作ってもらいました

そして当社の規定は60歳定年ですので今日で退職

本日夕方、その番頭さんのサプライズパーティを社員一同、
父親と一緒に行い、花束、プレゼント、ケーキなどでお祝いをしました
思った以上にタイミングがドンピシャとはまり
ちょっと感動してもらえた感はありました

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ちょっと写真撮り忘れ入刀のあとですが・・・

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番頭さんには明日からは取締役として経営の一翼を担ってもらいます

こんな風にどんどんみんな年齢を重ねていきます

あのお兄ちゃんが還暦と思うと感慨深く
と同時に自分もあと16年もたてば還暦

そして僕が今から16年前は27歳でつい最近のように感じます

人は思ったイメージ通りの人生になると聞いたことがあります

今現在の状態はいい悪いにつけ
色々選択があった中でベストを選んだ結果と思います

この間自分の一生プランを具体的に立てました

その一生のプランで60歳時に自分は幸せか?

自分の幸せとは?
何がしたいか?
何が欲しいか?
どんな状態が幸せか?

もう一度問いただす一日になりました

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2010年10月18日(月)更新

ひとりごと

「会社が今と変わらないで存在しようと思うと今を変えなければならない」と思って
今月アイデァ提案BOX設置しました
そして入った提案書が20件を超えました

「みんなの会社」へ一歩づつでありますが、近づき始めました

さて好きな論語の言葉に
「学べば則ち固ならず」(学べば独善、頑固でなくなる)
があります

自分は「強くなりたい」
そして強いことは「柔らかい事」と思っていて
この論語の言葉がピタッときました

僕にとって本を読んだり、学ぶ目的は「柔らかくなる事」
すなわち強くなる事です

固いのは壊れやすく、冷たいイメージがします
好きなのは竹のように柔らかく、しなやかなイメージです

「何故竹は折れにくいのか?」
と考えたところ

まず竹には「節」がある

同じく人生にも「節」があり
そのため僕は正月、誕生日、記念日、節分など行事を大切にしています

もう一つ、
竹は土壌がいいところにしか生えない
「君子危うしに近寄らず」ではないですが
しっかりした土壌に根を張っていきたいと思っています

ちょっとした一人ごとでした

2010年10月16日(土)更新

心の休ませ方

毎日、僕は車で通勤しています
今日もいつも通り、マンションの駐車場に行くと
「車がない!」

うちのマンションの駐車場は青空でロボットゲートもなく
5年ほど前にも車を盗難された事があり
「またか!」
と思いました

そして警察に届けに行こうとした時
違う駐車スペースに僕の車が・・・

実はうちのマンションは4月に抽選で場所替えがあり
車は前の僕の駐車スペースに置いてありました
昨日、無意識で僕が駐車していたようです

目を疑いながら、ちょっとこのボケは自分で自分を笑ってしまいました

余談はさておいて

本日、心理学者の加藤諦三氏著「心の休ませ方」を読みました

生きることに疲れてしまう人は、真面目に生きている人で
こうした人は、心の底で人を憎みつつも、その憎しみの感情を抑え
周囲にいい顔をするために、消耗し、心が疲れる

憎しみが心の底にあるから、他人に優しくなれない
本当の友達もできない
これらのことが総合されて
人に対して心を開けないでいる
真面目に生きている人は生きる事に疲れている

なるほど・・・

結局は真面目な人は真面目にありさえすれば幸せが手に入ると思っているらしく
しかし本当の幸せは、人を信じたり、愛を信じる、人と親しくする事であり
それらの事は心の底に憎しみがあったら無理である

そして心の底にたまった恨みのエネルギーを全て吐き出せば
生きるエネルギーが戻ってくる

との事でした

本当に自の心の底まで辿りつくまでに一番大変で
「誰に吐くか?」が重要になると思います
そんな安全な人になったり、
スペースをつくったりする事ができればいいなぁ思います

そして生きることに疲れた時は
「生き方を変える時、
幸運へのターニングポイントである」
と書いてありました

そのためには
やっぱり「今、誰と会いたいか?」

これがキーワードのようです

でも僕もなぜこんな本を読むんだろう?
今日の朝のエピソードといい
疲れているのは
「えっ 僕?」
と思ってみたりもします

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2010年10月08日(金)更新

帝王学

僕が今の会社に戻ってきたのが平成9年の10月10日で
もうすぐ13年になります

早いものですが、その中で一番大変だったのが、
それまでの6年間、カナダ系の銀行員をやっていて
エリートサラリーマンナイズされた僕が、
毎日、コテコテの大阪商人の父親の鞄持ちをしながら帝王学を学び
大阪の中小企業経営者、それもゴミ屋の経営者になるまで日々・・・


リズムが違う、スピードが違う、人が違う、常識が違う・・・

外資系銀行に勤め、仕事では自信があった僕でしたが
クラッシックのオペラ音楽と盆踊りくらい違和感たっぷりで毎日がくたくたになり、
それまでの仕事は歯車の一つに過ぎないことを思い知らされました

そして歯車を動かす側にまわることになる僕に
普段あまり注意をしない父でしたが一つだけ注意を僕にしました

それは
「現場に入りこむな!」
という事でした

確かにその時の僕は現場に入りこみ、現場が忙しくなると
父の鞄持ちよりそちらを優先していました
現場が大切だと思いこんでいて、経営や営業は遊びだと思っていました

僕は小さい頃から現場はしていましたので慣れていますし、
息子という事もあり、素直でよく働き使い勝手がいいので
現場責任者からも重宝がられていました

僕自身も現場をやると、毎日やった感があるし、社員と繋がれるし・・・
いい事づくめです

一歩現場を離れて父と同行すると、社員と距離はでき悪口は言われるし
遠くから見る事が本当に苦しく不安満載でした

「自分も現場したい」と毎日苦悩の日々でしたが
でも、あまり注意をしない父親がそれまでいうのには理由があるのだろう
と思っていうことを聞きました

そして何年か経ち気づいたこと
それは当時、「僕は責任から逃げていた」という事でした

現場も大変ですが、経営はもっと大変ということが最近しみじみと感じます

船長がコックピットにおらず、一緒に船を漕いでいたら・・・

誰が進行方向を決めて、先を見たり、外の海や船全体の状態を把握するのか?
誰が急な危険を察知できるのか?
船員のモチベーションを考えるのは誰か?
もっといえば船員の生活は?
毎日作業に追われていたらそれができるのか?

今13年を振り返って
まずお客さんの心をつかむこと(父親の言葉でいうと「心安い関係づくり」)

そして作業は人を信頼して囚われず、全体、長期を見る、根本を見る
そんなリーダーとしての考え方や行動を父親から教えてもらいました

そして社長の一番の仕事は「責任」

もちろん
小さい頃から食卓ではいつも「商売とは」を子守唄や念仏のように聞かされていた事を付け加えておきます
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