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2009年07月24日(金)更新

大阪市破たん

先日の読売新聞に「5年後には大阪市が破たん」とかかれてましが
大阪市を愛し、42年生きてきた私も人ごとではありません

何故破たんするのか?

自分なりに大阪で43年間、大阪市一般廃棄物処理業の会社の息子として
の実感ですが

本当に町工場がなくなりました

自分の近所の
城東区は30年前、鶴見区は10年前まで工場がたくさんありました
が、今はその跡地がマンションだらけになっています

法人税を払う会社が大阪市から出ていき、
税金を払う世代がどこで働いているのか不思議です

そして
その煽りをうけ

ゴミ処理費が来年から値上げという事が6月13日の毎日新聞に書かれていました
有識者がゴミ減量の審議会を行い最終答申が出たとの話ですが

大体有識者といわれる方々は
昨日の毎日放送ラジオの「こんちはこんちゃん」でも近藤さんが言ってたように
行政の欲しいの結論ありきでの人達で召集されている事が多いらしいです
(実際 学者さんにも聞いた事があります)

その人達の答申のひとつに
「ゴミ処理料金を上げれば、ゴミ減量やリサイクルの促進に繋がる」
との事があります

確かに大阪市は他都市から比べても安く、ゴミが減らないのは事実だと思います

しかし本当にこのまま行くとこのご時勢に
大阪市の思惑どおりの結論で来年の処理手数料が倍近くになります

今は処理原価を切ってるので処理原価まで値上げをする事らしいですが
そもそもその処理原価というものが怪しく・・・

その辺りはオンブズマンさんよろしくお願いします

私の大阪市の再生案の一つとして
「民にできることは民で」

早急にゴミ収集は民間委託にするべきだと思います


この時勢で値上げとゴミ減量と一緒にする政策は乱暴です
事業ごみの排出先ではゴミ量が不景気と「みなし一廃」の廃止で充分減っています

エコロジーとエコノミーが両立できる政策をお願いしたいです

2009年07月20日(月)更新

河内の風穴(2)

新保さんコメントありがとうございます

そうですね 河内の風穴は滋賀県の加賀町ではなく 多賀町ですね

多賀といえば学生時代よくスキーで栂池など長野県へバスで行く際、休憩場所によく使われました。懐かしいです

あと多賀竜というお相撲さんもいましたね

ありがとうございました

2009年07月20日(月)更新

河内の風穴

最近 ブログの反響に大変驚きと嬉しさを感じています

土曜日には同業者の集いがあり、その時に業界の大御所といわれる方から
「樋下 読んだでー 正直に書いてるね」
と言われました。

本当に汗、汗になりビビってしまいましたが、関心を持って頂いている事に
すごく感謝しました

本日も友人からメールで全部読んですごく良かったよ、とか
たくさん友人からフィードバックを頂き、勇気がつきます

「7つの習慣」でいうと第5の習慣 
「理解してから理解される」というところではないでしょうか

人が一番嬉しいく、勇気がつく事は自分の事を他人から理解される事ではないでしょうか?
そのためにまずは自分から人を理解する事が大切かなと思っています
(今回は先に理解して貰えたり、知ってもらえて感謝です)

ちなみに余談ですが
昨日は滋賀県加賀町の「河内の風穴」(天然記念物)へ行ってきました

体感温度は10度程 外より低くすごく夏バテにはもってこいのスポットですね

おすすめです

kawachi

kawachi2
kawachi3

帰りは青年会議所時代に御子息にお世話になった
バームクーヘンでは日本一との噂が高い「たねや」さんでケーキを
食べて温泉へ浸かって癒しの一日でした

2009年07月16日(木)更新

渡部  昇一氏

先日 渡部昇一氏の講演を聞きました

先の大戦の処理であるサンフランシスコ平和条約会議についてのお話をされていました

私が学校で勉強していた頃は日本が悪い事をしたという認識でした
だから日本が諸外国に謝るのが当たり前という認識のまま大人になっていました

その事実を本を読んだり、話を聞いたり、体験したりして、払拭しるのに
35歳までかかりました

詳しい事は個人の思想、信条になりますので会社の社長ブログでは控えさせていただきますが

時代背景が、明治から昭和にかけての戦前、戦後が分断されすぎている
事には意図があるような感じで懸念を抱きます

ひとつ言えるのは色々な勉強すればするほど
「私たちの先人、ご先祖様は間違えはなかった」
と日本人として誇りを持つ事ができました


ちょっと難しいテーマでしたが 
戦前の富国強兵と今の官僚大国日本と似ている気がしたので書かせていただきました

軍の統帥権がなかった戦前の内閣総理大臣と公務員を解雇すらできない現代の
内閣総理大臣

なんか似ている気がしますが・・・

2009年07月11日(土)更新

遺品整理

ちまたでは「遺品整理」という言葉が流行っています
TVドラマでも「遺品整理屋は見た」シリーズがあるくらいになりました

当社では遺品整理という言葉がある前よりこの仕事を手掛けていてました

そして
「なんでみんな当社に注文してこないのかな?」
に本気で思ってたりしていました

それは
当社が一般廃棄物収集運搬の許可業者(公営の焼却場まで直接運ぶ事ができる)であるため、適正料金で安く、安全に処理ができるためです

何より、法律上では個人(他人)の廃棄物を運ぶ際は、一般廃棄物収集運搬業の許可が必要になります

しかしながら法律上、本来処理するべき一般廃棄物の収集運搬業者が
業紛いの行為の(施主が運ぶのをお手伝いする行為、または買い取るという行為でうまくすり抜ける)引越屋さん、便利屋さんにこの仕事を取られているのが現実で、

それに
だまっていられなくなり、「遺品整理.com」というサイトを立ち上げました

しかしながら
最近まで異業種の企業が入りこんでくる事が違法で悪だと思っていましたが
それぞれの企業のサービスや見せ方に勉強する点も多々あり

冷静に考えると
その異業種にも勝てるくらいの当社のサービス内容、見せ方やフォローなどもっと勉強して成長していきたいと思ってきました

やっぱりいいライバルを持つと成長しますね

遺品整理.com
先日「遺品整理」の検索ワードでyahoo!で全国1位になりました
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