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2011年03月10日(木)更新

新しい気づき

なかなか給料も右肩上がりにならない弊社なのですが
社員のみんな本当によく働いてくれています
頭の下がる思いでどう感謝していいか思いつきません

最近本当にいい社員に恵まれているなぁとつくづく思います

弊社の一番大切なこと

それは「信頼」でありその基本は「よい人間関係」だと思います
いい仲間の中で仕事をする事が日々の幸せを感じることができると思います

僕は昨日まで東京へ勉強会へ行ってましたが
その間にでも現場は何の問題なく動いていました

その出張中にすごく大切な気づきがありました

弊社はみんなが一生懸命仕事をする事が当たり前で
企業文化で風土となっていますが
この企業文化の基礎はなんなんだろうか?

毎朝、社員の誰より一番早い出社は弊社番頭です
この事は30年以上続いています

毎朝一番に出社し鍵を開けてみんなを迎えています

そんな凄い事をしてくれているのに
その事が当たり前になっていて
感謝していない自分に気づきました

企業文化の基礎はその番頭の誠実な行動だと思います

そして感謝のない人に信頼はありません

もっともっと社員に目を向け当たり前になっている事に気づき
感謝していきたいと思います

そして誠実な行動と感謝の心で「信頼関係」ができ、「いい人間関係」を生むような気がします

廃棄物コンシェルジュ 樋下茂のつぶやき


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2011年01月22日(土)更新

2代目社長 幸せロード

ついにtwitterのアカウントを手にいれました
時代おくれだった自分に気付かされています。。

こんなにすごいツールだったとは・・・
ちょっとづつ進めて行きたいと思います

昨日HPの管理をお願いしている会社の担当の女の子に
手ほどきを受けながら作成しました・・・
でもまだまだ使い方がわからずに悪戦苦闘です

その会社の社長さんが
「社長(僕)にお礼がいいたくて」
との事で

実は僕の父の告別式での挨拶を聞いて

「社長の最後の挨拶を聞いて、ずっと帰っていなかった実家の親元へ
顔を見せに行く決心がつきました」

と先日帰省されたみたいでした


父とのエピソードの中で
僕は5年くらい前に父に一度
「あなたの息子で不幸や!」と病院の一室で言ったことがありました

父は「自分の幸せは自分の心が決める」と言ってケロッとしていましたが・・・
(あ~言えば、こ~言うの人でしたので・・・)

その時は
何故僕はこんな自己中な人の息子なんだろうと
何の修行なのか?
嘆いていました

そしてその思いはずっと変わらず
でも自分の修行、自分の課題として
「あの人悪い人、私可哀そうな人」と恨む人から
「自分が決めたこと」と
受け入れ自分なりに一生懸命勉強したり
生きて、支えてくれる人もいて
おかげ様で成長はできました

そして最近ではその事は父と戦ってきたことも気付きました


しかし告別式までに
自分の知らない父の功績をたくさんの御参りに来られた人々から
聞いてちょっと心が動き、

告別式当日
御参りに来られた人々が本当に時間が足らないという感じの
焼香をして下さる人々の姿を見て
「父はたくさんの人々から大切に思われて愛されていたんだ」
と感じた瞬間に決定的に心が動きました

自分の知っている父も事実であり
愛されていた父も事実である

自己中でありながら人から愛される

僕の目指す生き方「自立と調和」
を見事に実践していた人が
まさか身近にいたなんて・・・

その事を自分の感情的に正直に話したことが
感動してくださり
「魂」のスピーチでしたねとのフィードバックを頂きました

僕にとっては凄い嬉しい話で
僕でも人に影響を与えることができるんだ
感動を与えることができるんだ

二代目社長として
本気で父との関係を生きた事がよかった

と幸せな気持ちになれました

フィードバックを下さったその社長に感謝です
ありがとうございました

2011年01月07日(金)更新

社長の仕事

最近感じるのが「やってもらうこと」=「社長の仕事」
どうやったらやってもらえるか?

もちろん労使関係の中で金銭の授受は基本にあります
でも、それだけでもないようです

社員のモチベーションを上げるために経営者は色々とアイデアや手を打ちます
でも、それだけでもないようです

どうも「あの人に喜んでもらいたい」とか「あの人の言うことならしょがない」
といった浪速節的な事が大いにありそうですが
それだけでもないようです
(カリスマ的なキャラクターの人はいいですが)

「ありがとう」「最近どう?」など声掛けから
「愛想」より「愛嬌」
自分の運をよくする
縁(人)を大切にする
色々考えます

でもそれだけでもないようです

最近ふと思ったのが
「仲間と共に喜ぶ」(社員と一緒に喜ぶ)

僕のやってもらいたい事はいい会社をつくる

やってもらえること=社長の仕事
と考えると

やってもらいたいことを明確にする

自分のしたい事、社員のしたい事が共通の目標になって
横関係であると
一緒に喜べるかも・・・

僕の課題は「いい会社」の定義をもっと具体的に明確にしていく
そして伝え続ける事かもしれません

難しいですね


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2010年12月30日(木)更新

愛される理由

高嶋社長、井寄先生、寺田社長 吉田さん
お悔やみありがとうございます

本当にこのような気づかいが嬉しい事が自分の体験で
わかるようになりました

何気ない一言で勇気づけられます

また父のお通夜、葬儀にわざわざ足を運んで頂いた多くの方々も
わざわざ父のためだけに、わざわざ喪服に着替えて、会場への移動時間、
そして式の時間、そして帰路など大切なその方の時間を使っていただく
これほど贅沢なことはない事を改めて感じました
感謝でいっぱいです

ありがとうございました

さて当社は廃棄物業なので年末は戦争みたいになります
今年もおかげ様で爆裂しました

新記録になるほど今年は繁盛させてもらいましたが・・・

お祭り好きの父に見てもらいたかったという気持ちになります

あるお客さんは父が年末になると赤いハンチングハットをかぶり、
笛を吹く姿が「年末の風物詩」と言っておられました

やっぱり風物詩がないとちょっと寂しい気がしますが

ただ社員が一丸となりいつも以上に頑張ってくれ例年の数倍の速さで
廃棄物がかたづきました
社員に本当に感謝です

今年は最後に人生の中で最大の出来事がありました
この事でたくさんの事を学びました

何故父はたくさんの人に愛されて見送られて逝けたのか?

答えの一つは
弔問して頂いた方々の話にありました

生前、たくさんの人々へ父のほうから訪ねて行ったようです
「まいど」と元気な声で入り
「ちょっと近くに来たので」
と言って明るく少し話を

そんな些細なことがすごく嬉しいと多くの人がおっしゃられていました

特に病気を持った人、長年のお得意さん、お世話になった方々
など、用事がなくても顔を見にいく
なかなか簡単なようで難しいです・・

また笑いになる失敗エピソードが多く
例えば歩いている、おばちゃん友達達に
「車乗っていきなはれ」
と言って親切な行為なんですが
全員が乗り終わる前に出発し、ドアがあいたまま・・・

隠すことなく悪びれることなく
全て笑いで終わっていたみたいです

このような積み重ねが
「自分の好きなことをして人から愛される、信頼される、尊敬される」
生き方かもしれません

身を持って父が教えてくれたことでした

2010年12月16日(木)更新

ご機嫌の素

来年の時流予測を色々なセミナーやブログや本を読んで勉強しています

朝倉慶氏のブログによると、どうやら来年はインフレになるようなことらしいです
特に食料品や下着など綿花、ガソリンなど生活必需品の値段が暴騰するようで

弊社は毎年年賀でタオルをお客様に配るのですが
協力業者の友人によると
中国では上海万博以降から人件費が高騰し、綿花がとれず
来年の旧正月以後はタオルの価格は倍になるらしいです

そして身近な話では
大阪市の一般ごみ処理料金の値上げ条例も可決されていますので
(実施日は市長が決めることに修正可決されました)
来年くらいに実施されたらと考えると恐ろしいです

来年はこんな経済状況ですが
その中で僕は必要なのは
社長の「ご機嫌力」と思います

組織はトップで99%決まると思っていて
本当に大変な状況の中
社長の自分がどこまで「ご機嫌」でいられるか
が来年のキーポイントになりそうです

そしてご機嫌の素はこの論語で探しました

「学びて時に之を習う、またよろこばしからずや
遠方より来るあり、また楽しからずや
人知らずしてうらみずまた君子ならずや」

(学んだことを実践して会得するのは喜ばしい
共に道を学ぼうとして遠方から同志がやってくること楽しい
そして人が自分の存在を認めてくれなくても怨むことなく
自らなすべきことを努めてやまない人は人物である)

ご機嫌の素は同じ志をもった「仲間」が必要と感じる今日この頃です
またコミュニケーションを密にして
不機嫌の素もなくして、粛々と自分のやるべきこと(使命)を努めたいと思います

自分の存在を認められなくても・・・

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