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2015年04月09日(木)更新

経営で一番大変な事は

お金というものは魔物であり

支払が悪いと
いい人でも悪い人になります

これも
オーストラリアでブティックホテルで経営者として
仕事をしてきづいた事

オーストラリアは親日だと思っていたのに・・・

隣の家との間に塀をつくり
折半という話で塀をつくったのですが
前任マネージャーを支払をしていなく・・

裁判に・・

肉屋の支払も滞っていて

裁判・・

八百屋も裁判・・・

行っていきなり
たくさんの裁判の通知書が・・・

そして電気がいきなり止まり・・・
電話も・・・
支払が滞ると有無も言わず
実力行使が海外だと
学び

一番びっくりしたのが
顧問会計士
最初親身になって話を聞いてくださったのですが

支払いを遅れると
「僕にも子供も妻もいるんだ」
と一番怒っていました

とにかくお金は魔物です

なんとか
できない英語で交渉し
分割にしてもらったのもつかの間

次は
給料・・・
週払いなので資金繰りが大変です

さすがに遅れる事はできず
自腹を・・・

今度は一緒に行っていた
妻が激怒・・・

経営で
お金より
もっとやっかいなのは


やっぱり悩みの100%は人間関係ですね

つづく

追伸
つらい毎日
このブルーマウンテンを見て
癒しのひと時をすごしました



伝説のスリーシスターズ

2015年04月06日(月)更新

ラ メゾン

昨日テレビを見ていたら
「ガクト」さんのブログで
フランスのレストランで
人種差別にあったと・・・

僕も昔そのような経験をした事があります
なんともさみしい気持ちになります

その思い出を少しブログを書いてみます

30歳の時オーストラリア
NSW州カトゥンバ(Katoomba)にある
ブティックホテル
La Maisonで働きました


約半年 家内と住み込みで働いたのですが
本当に過酷の一言



それまで外資系(カナダ系)銀行員で6年勤め
自分なり自信があり経営に臨んだのですが
剣もほろろに打ち砕かれました

言葉も通じず、ホテル事業も経験なく
経営経験もなく
そして
ホテルは借金まみれの赤字

無謀と言えば無謀
でもイケるという
若さ故の根拠のない自信

そして
オーストラリアについた初日から

それまで経営者としていた日本人との関係が・・
最悪で

元々
僕が学生時代にレストランでバイトをしていて
その時の社長がホテルを所有され
「うまくいかないんで見てきて」
言われたのが発端ですので

それまでの
現地社長は面白くなく・・
(現地社長は日本の社長(オーナー)の部下)

「お前には無理や」と
知らない間に
新しくオーストラリアマネージャーを
採用して

引き継ぎなく
「勝手にせえや」と
帰国・・・

次に来たのが
支払取り立て

前任者は
協力業者へ支払いをしていなく

肉屋 八百屋 リネン屋
次々
「金払え」と

オーストラリアの取り立ては
かなりの迫力

マネージャーは
「お金の事は知らない」
「茂のとこへいけ」と

取り立ては
全て僕のとこへ

「支払をしろ」と英語でまくしたてられ・・・

つづく








 

2015年03月31日(火)更新

世界一幸福な国


マッコ-リ―大学で講義を聞き

オーストラリアの街づくりの中心は「公園」
「なるほど~」
と思いました



豊かな暮らし世界一のオーストラリアのキーワードは
「集う」
家族を中心に人が憩の時間を楽しむ
これが彼らの生活の根本にあります

日本では「繁華街」「オフィス」などが街づくりの中心で
「経済」「仕事」が中心になっているなぁと
改めて感じました

そして
オーストラリアの
子供手当は年間300万円くらいあるとか・・・

これでなっとく

日本では
小さい子供のいる家庭は
子供を施設に預けたり
お金が大変にもかかわらず
お迎えなどで働く時間も少ない
給料も上がらない

これでは
個人も会社もマイナス・・・

やっぱり国が支援しないと
子供も増えないし
ますます高齢社会になり
国が衰退するなぁ

国へ愚痴を言っても
しょうがないですが・・・

しかしオーストラリアの物価は高い
コーラでもペットボトルで350円くらい

学食で昼食も最低1000円は必要

そこで教授に質問
「物価が高いと思いますがそれでも幸せですか?」

答えは
「分相応に生きれば幸せです」
との事

「なるほど~」

やっぱり「幸せ」とは「足るを知る」

これも世界共通だと
感心しました


気候もいいし
食べ物も美味しい
家族や仲間とワイワイ
それだけで幸せかもしれません

やっぱり幸せや豊かさは
お金だけではないですね

 

2015年03月30日(月)更新

働きがい世界一の会社「アトラシアン」

日曜日大手家具会社の御家騒動を見ながら感じたのは

トップは「徳」が必要

才が立つ「小人」は組織には必要でありますが
重職になるのはよくない
トップは「君子」になる
自戒を込めて感じました

古典の「大学」にもあるように
「徳は本なり 財は末なり」
組織が乱れるのは
トップに「徳」がないとしか思えなく
本と末を間違えれば
本末転倒という事です

また
今の日本社会は
縦の線がなくなり
その象徴だと思いました

親には「孝」
上司には「忠」が大切だと思いますし
先輩には「敬」もいるかと・・・

僕自身は
横関係を推進していますが

本当の横関係も
「感謝」「尊敬」「信頼」があり

縦も横もない
人間関係はめちゃめちゃ

今、話題の大手家具会社が50年後にどうなっているか
興味深々です

さて
話題変わり

先日の
世界一働きがいのある会社
「アトラシアン」へ会社視察行った際に
社員の人に質問

「あなたの会社は同業他社から比べ給料水準は高いですか?」

答えは「NO]

やはりお金でなく・・

「何故あなたの会社は働きがい世界一だと思いますか?」
との質問に

「経営者が信頼できる」
との事

まさに「働きがい」には
労使が信頼関係があるのが一番
世界共通だった改めて思いました

そこで感じた信頼感とは
「平等感」「透明性」

そして
「価値観」(Vaue)
を共にすることが一番大切
ということ
(企業文化ともいえます)

アトラシアンでは
その「価値観」をわかりやすくイラストにして
インテリアにも使っていました


そしてその「価値観」に共感する社員が多いと
会社は勝手に強くなります

もっというと
会社と従業員が一体化している会社は強い

「会社側」と「従業員側」と言っているのは
20世紀型で

昔は平穏な川を漕ぐボートのように
社員は同じ向きに漕ぎ
先頭で社員の方を向いて叱咤激励、管理するのが
会社
いわゆる20世紀型の安定成長時代

しかし今は激流の時代
ラフティングのように
一人一人がそれぞれ判断が必要になり
その判断基準は「価値観」であり
みんなはそれをしみこませないと
スピード感を持って判断できないと思います

弊社の企業文化は
「真面目」(勤勉 誠実)
「自由」(自分らしく好きなこと、思った事をする でも自由と責任は表裏一体 無責任な人には自由はない)
「和楽」(ゆるい共同体感覚 人への思いやり 調和する)

そして何より「信頼を繋げる」
二枚舌や隠し事、保身の嘘は最悪です
なにより自分に正直になりたいものです

この4月から
新卒が4名きます

この企業文化を伝える努力はしていきたいと
思います

あと
働きがいのある会社に感じた事は

「集中できる環境づくり」
遊びと仕事にメリハリをつける


何故か会社にキッチンと食材

ビリヤードやゲームも自由に

健康 運動促進

「社内の歴史やマスタープランを共有」
これもビジュアルで


結局
「楽しむ」

仕事を楽しんでいます
上司が好き
仕事が好き
職場が好き
会社が好き

辞める理由はなく

仕事と人生を楽しめる人、会社が伸びている
という事です







 

2015年03月27日(金)更新

働きがい世界一

なかなかブログが書けず・・
一か月以上たってしまいました

できない理由はトラック一台分
ありますが・・・

部下に指示をして
やれていない事と
同じ理由のような・・・

本当に自分に厳しくならないと
継続は難しいと感じる今日この頃です

本来は適度な強制が必要らしいですが
経営者は誰からも強制的に言われるのではなく
自分がやらないといけません

人生の鍛錬と思って
「ブログ」は頑張って続けます

鍛錬というのは
鍛は3年(1000日)
錬は30年(10000日)
とかの宮本武蔵が言ってたとか

さて先月
働きがい世界一
オーストラリアにある
「アトラシアン」(Atkassian)という会社を視察しました

オーストラリアはOECD「良い暮らし指標」で
4年連続世界1位
(日本は21位)
その中で
働きがいランキング
世界1位の会社とは??
何故オーストラリアは世界一の豊かな国なのか?
自分はどう感じたか?

次のブログを
乞うご期待!




 
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