ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
経営者への道
- ブログトップ
- ブログ個人トップ
2013年12月26日(木)更新
達磨大使
今年の僕は大殺界
新しい事をやってはいけないと・・・
しかし
カンボジアでリサイクルショップを行うため
弊社社員が現地社長CEOとして赴任致しました
カンボジアでは日本で廃棄しているものが普通に販売されています
ワンカップ大関のコップまで一ドルという値札をつけれらて
売られています
日本の「もったいない」をカンボジアの「物が欲しい」
買い取り専門業者に買い取ってもらい
カンボジアへ輸出する
残った処分は今まで通り弊社で行う
このようなスキームで行こうと思っています
社員本人は行く気満々、元気で楽しそうでしたが
ご家族の事を考えると・・・
と思いながら
いずれ弊社をしょって立つ人間に
「社員研修」と思って修行を勧める僕は悪魔かもしれません・・・
ただ今月12日に日本を飛び立ち
悪戦苦闘を繰り返しながら
お店が「だるま」にという名前に決まり
本日よりプレオープン致しました
小川CEOの
ブログ「達磨大使」に毎日の悪戦苦闘が書いてあります
これは絶対面白いので
乞うご期待を
多分本にできると思いますよ
僕は大殺界なので
少し控え気味にします・・・
2013年12月10日(火)更新
カンボジア式結婚式
先日までカンボジア人の友人の結婚式の参列のため
プノンペンへ行ってきました
先月も安倍首相も訪問されてましたが
最近のカンボジアの熱気はすごいです
人口の半分以上が30代以下という事もあり
これからの時代を感じます
その中で友人の結婚式ですが
カンボジアの結婚式は朝9時から
夜10時まで一日中かけて行われます
朝は挙式、夜は披露宴という流れですが
その中の時間も飲んだり食べたり・・・
感想はメリハリがない・・・
僕たちは披露宴だけの参加にしましたが
17時開会と聞いたので会場に10分前につくと
誰もいなく・・・
17時過ぎても5人だけ・・
テーブルは10人掛けの円卓
30席の準備があるのですが・・・
そして新郎新婦はずっと玄関で
来賓をお出迎え・・
舞台では延々と生バンド
しかも司会者なし・・・
カンボジア語の歌でよくわからず・・
18時になっても3テーブルくらいしか埋まらず・・・
舞台ではずっと生バンド
19時になるとさすがに20テーブルが埋まってきて
凄い活気
でも新郎新婦は玄関でずっとお出迎え
舞台は同じ生バンド・・・
また音量が大きく
隣の人とも会話しにくく
20時なって全テーブルが満員に
でも新郎新婦はまだ玄関でお出迎え
舞台は同じ生バンド・・・
僕たちは21時で帰りましたが
まだ新郎新婦は玄関でお出迎え
舞台の生バンドは永遠に・・・
聞くと最後は全員でダンスで終わったらしいです
最後までよくわからない結婚式ですが
何もかもが新鮮で
楽しい一日になりました
2013年11月21日(木)更新
仕事を面白くする秘訣
本当にブログが更新できず・・・
社内的にも・・・
忙しい日々が続いていて
感謝感謝です
多分消費税前の駆け込み需要というものだとは思いますが・・
また大阪市のごみ分別が厳しくなり
「一粒たりとも米は入れない」と言ってたように
一枚でも紙が廃棄物に混入すると・・・
指導されますので
みんなで分別しています
収集も毎日2回同じコースも・・・
道路で分別も・・
スタッフがみんなてんてこ舞い・・・
ただ父が生前よく言っていた
「忙しい時に人を合わせたら暇な時に大変になる」
という言葉があり
現有勢力でやっていますが・・・
どうももう限界みたいで・・・
あちらこちらで社内トラブルが・・・
退社希望者も出てきて・・・
そろそろ整えないとという気持ちになりました
忙しくなると一致団結する思惑が・・・
あてはずれ・・・
まだまだの会社であると実感して反省です
その中で先日
山形新幹線つばさ号のワゴン販売で人の4倍の売り上げを誇る
カリスマ乗務員 日本レストランエンタプライズ
斉藤泉さんの話を聞く機会がありました
山形新幹線つばさレディ第一期生としてアルバイト入社
片道平均7万といわれるところ26万の売上を達成している
お弁当187個の販売記録つくるなど
記録をつくるも現在も2か月更新のパート契約で社内販売をしている方です
何故3倍4倍の売上をあげれるか?
理由は簡単で
1.人が通常2~3往復のところ 彼女はその倍は往復して販売している
そのためのスピードアップの工夫がさせれている
つり銭を出すのに数秒という技!!
絶対的に時間を縮めお客様との接点をの数を増やす
2.お客様を五感で感じてサービスを創造する
お客様をしっかりみて現場対応
ひどいのは弁当を食べている人に「お弁当いかがですか?」
というワゴン売り子もいる
最初弁当食べている人が 次に回るとパソコンしている
次に回ると寝ていて 次に回ると外をみている
やっとチャンス!とばかり 声をかける
「お客様お目覚めのコーヒーいかがですか?」
そして注文を頂くともう一声
「ご一緒にアイスクリームも美味しいですよ」
と・・・
3.P.D C A
計画(お客様のニーズを予測 考えて準備 天気予報などみる)
実行(ひとりひとりジロジロ見る)
修正(予測のピントが合っているか?)
改善
当たり前のことを当たり前にされているという印象でした
しかし
「何故アルバイトがそこまでやるのか?」
これが経営者では
一番興味深い点だと思います
その答えは
彼女は学生アルバイトで
当時はまだ国鉄
国鉄が赤字にも関わらず
「働かない人がいるんだ」と学生の彼女は社会に衝撃を受けたらしく
お客さんに不便をかけて怒らせてもそのまま
そんな国鉄 今のJRの巨大組織を
底辺から突き上げる
それが彼女のエネルギー源だったようです
そして喜ばれると楽しくなり自信になる
その組織になじみたいと思うか?
その組織を変えたいと思うか?
変えるにはエネルギーと勇気が必要です
そしてキーワードが
「今いる場で輝く」
社員の居心地重視からお客様中心の会社に変えようと思っている
僕にとっては
凄いいい刺激になりいい話でした
2013年11月12日(火)更新
温顔無敵
毎日、バタバタしていてなかなかブログが書けません・・・
弊社社員ブログもなかなか更新できず
本業が忙しくありがたいですが
もっと僕が情報発信を続けないと反省します
さて昨日は㈱船井総合研究所さんで
「2013年秋これからの事業系一般廃棄物業の経営者・後継者セミナー」
でゲスト講師として講演させて頂きました
船井さんは二回目
先日は日報ビジネス㈱さん
本当に感謝です
「何の実績のない僕が本当に講演をしていいのかな?」
といつも自問自答をしますが・・
僕が手を挙げたわけでなく
その会社さんがせっかく選んで頂いたので思い出づくりで
楽しませて頂こうと思って引き受けています
題名は
「あなたにも出来る会社改革」~古い常識を突き破れ~
今回資料作りの中で
船井幸雄氏の
「成功のセオリー」を読み
改めて経営の目的は
「世のため人のため」
「力をつけよう」
「大きくなろう」
と思い出し
そして「よい顔づくり」
という事を改めて感じました
話変わりますが
先日弊社の社内木鶏会(テーマ 道を深める)
社員の感想文で
「イチロー選手が「小さい事を積み重ねることがとんでもない所へ行くただ一つの道」
と言っていました
仕事でも小さな事を積み重ねたらとんでもない所に行けるのかなっと思います
会社も赤字の時もあるけど小さい事を積み重ねると黒字になるのかな?って思いました」
とありました
社員の本当にありがたい感想文である
と同時に自分の責任の重さをヒシヒシと感じました
僕を信じて一生懸命毎日汗を流して働いている
感謝です
ただ僕が道を誤ったら・・・
と思うとプレッシャーでもあります
「積小為大」
これが僕の大切な行動指針です
ただその「大」とは?
「どこに行くのか?」
と思うと・・・
その中で
船井幸雄氏の言っている
「世のため人のため」に働き
良い顔になろう
「温顔無敵」
これが指針になります
温顔無敵になれば
きっと幸せになれると思います
2013年10月31日(木)更新
二宮金次郎
先週は致知出版社主催の「社長の徳望を磨く」人間学塾へ出席してまいりました
徳というものは龍の絵でいう雲
龍は雲のよって上っていく
雲がなければ龍は単なる恐竜
「徳望」とは生まれつきのものではない
学び錬成するもので
リーダーに必須の条件である
そのために
己を修め、人を治める者の必読の書「大学」を学ぶ人間学塾です
「大学」とは
四書五経といわれる中国古典のまず最初に学ばらないといけないもので
かの二宮金次郎の銅像で薪を背負って読んでいた本が「大学」との事
今回はさわりだけで本格的に次回から学びます
そして今回はその二宮金次郎7代目子孫の中桐万里子氏の講演もあり
報徳思想を基に600ものの農村を復興させ、飢饉や貧困に屈せず、
知恵と工夫で道を切り開いた実践者の哲学を学びました
具体的に
報徳思想とは「恩返し」
今でいう「倍返し」のいい事版
「先にもらう」そして「恩返し」をする
その思想が「報徳」
確かに「先に与える」のがいい事だと思えますが
「こんなにやってあげているのに」
という気持ちになりやすく
人からやってもらってから
「感謝」の気持ちを持って
「倍返し」をすると人間関係もうまくいくような気がします
そして二宮金次郎の銅像で一番大切なことは?
みんな「本」を読んでいる姿だと思えますが
実は「薪」が本質らしく
そして「一歩」がその次との事
金次郎は経済を大切にしていて
「勤労」が生活の基になるとの事
何故金次郎が銅像になっているのか少しわかった
ような気がします
そして600ものの農村を飢饉から救ったのは
「現実観察」で
初夏に茄子を食べたら「秋茄子」の味がして
「今年は夏が冷夏になる」と感じ
米の苗をすべて捨てさせ
寒さに強い「稗、粟、そば」に植え替えさせて
見事天保の大飢饉を乗り越えたとの事
もちろん「米」の方が値段が高く「面倒くさい」ので農民から
抵抗にあうのですが
実は金次郎は「大男」だったので
有無も言わさず変えさせた
これは子孫ならではのお話でした
ただ「現実観察」はただ現実をぼんやり見るのではなく
心眼でよく見る 遠くを測るとの事
「半分従い半分逆らう」
これが金次郎の真骨頂で
常に「現実」に飛び込みそして「対策」を考える
明治維新前の金次郎の時代は今に似ている
自然災害が多く、不景気、制度疲労・・・
これは僕が感じている事ですが
80年ごとに日本は大事件になる
天保の大飢饉、明治維新、戦争終戦、
そしてその80年後、2025年頃にはどんな事が・・・
その時、金次郎のような時流を読む知恵、
大胆な行動が必要になってくるような気がします
«前へ | 次へ» |