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経営者への道
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2011年12月31日(土)更新
成功の実現
先ほと、仕事納めの会食が終わりました
毎年大晦日はお寿司を社員と食べます
子供の頃は21時から紅白が始まり、その時間に仕事が終わり
実家で社員2人と父母、妹でお寿司を食べていました
みんなで紅白を見て
天地真理くらいで社員のおっちゃんが
盛り上がる思い出があります
今では17時にはすべて業務終了になって
少し味気ない気がしますが
そのかわり現場担当の15名の社員とお寿司が食べるようになりました
紅白もみんな帰ったあと数名の社員と会社でみています
まぁ無事故でなりよりで
そして売上も長年の目標を突破して
何とか黒字決算で
充実した一年でした
また21歳の若手社員が本日の大掃除では
誰もが一番嫌がる工場の清掃をやってくれました
これは去年まで僕の仕事で
ある意味この嫌な仕事をするのが僕の役割だと
思っていましたが
本日は彼がやってくれるので・・・
自分の仕事や居場所がだんだんなくなってきてます
でもこんな社員達の成長が一番の幸せだと感じます
で、今年の漢字は「実」にしようと思います
そして来年は・・・と思うと
今年あまりにもうまく行くとちょっと怖い気がしてます・・
そして本日は朝から
中村天風氏の「成功の実現」
を少しだけ読みました
この本12,000円もしたのですが・・・
実は2年前に買ったのですが
あまりにも難しそうなので
一度も読んでいなく。。
やっと最近
読みたいと思う気持ちになりました
「生存」と「生活」
「生き方」と「活かし方」
「積極的精神」
「幸福な人生をおくる6つの力」
「心身統一法」
などなど
ちょっと内容は凄く難しいそうですが
人生に大切なことを書いているような気配がします
よりよい人生になるため
来年は天風さんにどっぷり浸かってみます・・・
やっと出会えたかな
そんなこんなで来年もどうぞ宜しくお願いいたします
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2011年12月29日(木)更新
社員育成は難しい・・・
同業他社の社長さんのFBなどを拝見していたら
スキーに行かれていたり・・・
本当にうらやましく
中小零細企業向け産廃屋の弊社では
本日はゴミと格闘するお祭り後半戦
例年通りのお客様と売上でちょっとほっとしています
今回は本当に若手社員がよくやってくれました
21歳の男の子を預かって2年
やっとその子にも仕事というものを教える事ができたと思います
(たまには自分の限界を超えないと)
本人はへとへとですが・・・
多分この年末で一皮剥けてくれるでしょう
若い社員の成長は早くこちらも楽しいですね
ただ僕のテンションが上がると
悪いところにも目がいき
社員に注意してしまいます
今日の社員へ注意したこと
1.広報担当社員が新年早々の広報誌作成で印刷屋さんとのやりとりの中
朝に「昨日原稿送ったんですが印刷屋さん昨日で仕事納めらしいです」と被害者ぽく報告・・・
別に本年中に間に合わない結果に怒ったわけではないですが、
まず「悪いのは印刷屋さん」にひっかかり・・
そしてコニュニケーションと準備、計画不足を注意しました
ただ今までのその社員の特徴は「でも・・・」
「でもでも星人」だったのが、「でも」がなくなり嬉しく思います
(それか言い訳するのが面倒臭くなったのかも・・・)
2.そして表に出ると
人に会社の前に堂々と弊社のトラックが・・・
置いていたその犯人がジェイブリッジのリーダー社員・・・
「何考えてんねん!」と大声で怒ると
その社員は前から言い訳はしない
「はいわかりました星人」
今回も「すいません!はいわかりました」
そして二時間後 その横の民家玄関前に弊社のトラックが・・・
犯人はまたリーダー社員・・・
「・・・・」
注意はしますが、こちらはがっかり・・・
がっかりさせるのは天才だなぁと思います
先日お客さんから大苦情があったのも
この上司にしてその部下ありかも
3.ふらふらして仕事をしない古参社員には
「今日で最終だったら掃除くらいせい
朝からなんも変わってない」
帰りに状況のせいにしていました・・・
「俺はちゃんとやっている星人」
4. そしてみんな本当に日中忙しい中頑張っていました
ただ夕方 「ガチャ ガチャ」と大きい音が社長室で聞こえ
外をみたら弊社の塀越しに隣の駐車場にアルミサッシを投げていて
また若手社員をよび、理由を言って注意しましたが
ただ先輩が言うので断りきれなかったの事
また先輩社員を呼んで理由を言い、叱りました
「効率と横着はちゃうで」と
その社員は「すいません星人」
4人とも人当りはよく明るくいい人という共通点はあります
調子がいいんでしょうが、人の気持ちや話を聞かないのも共通しています
一体弊社社員教育の何が悪いんでしょうかね?
しかしこの年末のお祭り
全員本当に本気でよくやってもらいました
感謝です
こんな感じで一年が過ぎようとしています・・・
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2011年12月28日(水)更新
伸びない会社の特徴 その1
弊社では毎年この時期ゴミで溢れかえり、お祭り騒ぎになるのですが
どうも今年は・・・暇
いつも夜8時になっても片付けきれず
お祭りなのですが
今年は夕方6時には片付けが終わってしまって・・・
弊社だけ暇なのか?
と思ったり
でも意外に本日の売上や件数を見ると平年以上
と、いうことは社員のスキルが上がったのか?
作戦が当たったのか??
と不思議な年末です
しかし今仕事が終わって
よくよく現場社員の顔をみると
何年か前は僕より年上か先輩が全員だったのが
ほとんど半分以上が僕より若くなっていて
若手社員が増えたことに今更気づきました
そう思うとみんなが成長したと気づきました
ありがたい話です
今年の年末は
自分が現場で出しゃばらないという事を決めていました
(普段あまり現場に出ないの年末だけ出しゃばるのは違うなぁと思い・・)
ただこの毎年のお祭りにはどうしても参加したくなり
むずむずして途中から現場に出ましたが・・
「出しゃばらず」だけは守るつもりで
たまたま本日
唐土新市朗氏の講演のCDを聞いていて
伸びない会社の8つの特徴の話があり
一番目が 社長だけ必至で頑張っている会社
との事
本当にそうだなぁと思います
僕が一生懸命さをアピールすると白けると思います
社員みんなが自主的に動いてくれて感謝であります
みんな自分の一生懸命やっている所を認めてほしいと思います
ということは認める役割の人が必要だとということですね
でも
まずは弊社に産廃ゴミを持って来てくださる
お客様に感謝です
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2011年12月26日(月)更新
今年の漢字
hiromiさんいつもコメントありがとうございます
コメント心強く思います
さて行くところ行くところで「よいお年を」というお言葉が
飛び交う年の瀬を迎えておりますが
日本語っていい言葉があるなぁ
素晴らしいとおもっている今日この頃です
毎年、清水寺では今年の漢字という催しをしておりますが
今年は「絆」との事
実は僕も毎年その年の漢字というのを決めていて
去年は「途」
途方に暮れるとか中途半端とかの「途」という字でした
4年前から始め
「夢」「飛」「動」そして「途」と続いて
今年は「始」になりました
いよいよ自分の人生が「始動」した実感があった年という意味で
(遅まきながら・・・)
仕事、プライベートと共に充実した年を越せたのは
廻りのみんなのおかげと思って感謝です
そして僕の今年のクリスマスは
JC時代の友人の経営している
ディケアーサービスでクリスマスパーティで
サックス演奏をさせてもらいました
今回は僕の通っている教室のサックス仲間から
総勢7名のサックス隊を募り
出張慰問致しました
慰問と言っても下手な演奏ですが・・・
今回どうしても来てもらいたかった
84歳のおじいさんを中心に
(お誘いに快く賛同して頂き、本当にうれしく思います)
74歳から下に30歳という
幅広いサックス隊でありました
84歳のおじいさんが現役でサックスをプレイしているのは
本当に尊敬します
デイケアの利用者の方が若い人が多く
利用者さんみんなにとっても勇気づけのパーティでした
そしてなにより僕たちみんなが元気になったパーティでした
与えたつもりが与えられいたという感じですね
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2011年12月23日(金)更新
大苦情
ネクストさんコメントありがとうございます
遺品整理屋のレベルアップが必要不可欠ですね
そう思いながら・・・
今週月曜日の夜遅くにジェイブリッジの営業担当者あてに一本の
苦情の電話が・・・
今年10月に行った独居老人の片づけ処分の件でした
苦情主は当日立会に来られてましたその方の娘さんで
何故今頃・・・
それはお父さんの49日の法要が日曜日に終わり
弊社のアンケート用紙を
書いているうちに頭に来て
書ききれなくなり
どうしても担当者に言いたかったとこと
アンケート内容は
1.電話の対応 非常によい
2.見積もりの対応 非常によい
3 作業スタッフの対応 非常に悪い
4.お気づきの点、弊社に対する要望 感想
4日間意識不明の上、孤独死だったから臭いのはあたり前だと思います
その上、汚い家だったのは承知していましたが、玄関を出たら
「臭い」「この世の匂いとは思われへん」等ひどい事を言っているのが
全部聞こえました
気分悪いこの上ないです。仕事だけは早かったと思いますが人間性を
疑います。自分の親がと考えると分かると思います。
ただ年輩の方一人だけは丁寧な方がいました。
遺族の気持ちになって仕事をした方がいいと思います
作業して頂いたかた重い荷物を持ってくれたので
それに関しては申し訳ないと思いますが
それでも仕事です
年輩の方に対しては何も思いませんが
若い方には自分の親が亡くなった時
同じことを聞かされた時に想像して反省して欲しいと思います
普段あまりアンケートに苦情はなかったので
本当にありがたいお言葉と思います
そして電話をとった弊社スタッフは直接会って謝りたいと
申し出ました
社長もつれていくとの約束で
僕も一緒に水曜日お会いすることに
お会いすると
最初からすごい剣幕・・・
アンケートに書かれているような内容を
矢継ぎ早に話され
「クビにしてくれ」とは言わないが
「あのくそガキが・・・」・・・と涙
まず僕たちができる事はひたすら聞くだけです
最初、僕の心の中では
社員教育という以前の問題で
人としてのデリカシーのなさ
問題だと思っていました
たまたま僕自身も昨年父が亡くなって
父の買った品物を
彼達に片づけてもらう時ことが
ありあまりにも無造作で無神経だったので
怒った経験がありました
ただ何か縁があって
弊社で一生懸命働いてくれている
若手スタッフに
「僕ができることは?」
と自問自答しながら
その方の苦情を聞いていました
お客さんのいうことはごもっとも・・・
僕も感じたことがある・・・
これは今の若い子なんだと
思いました
そしてまた話の間中
スタッフのこれからの人生
またこのジェイブリッジのこれからの経営を
考えていました
人ももちろん悪い・・
でも会社のシステムがもっと悪い・・・
のではないか
と思っていると
そして一時間以上話をしていくうちに
弊社の弱点が鮮明になりました
お客さんが
「そういえば年輩者も若手社員に注意されていなかったわ」
みんなで
「はっ」
若手社員の心の教育も必要ですが
それ以前に
その現場で年輩者は若手に注意していない・・・
その年輩者にもあとで聞きましたが
「知らなかった」
とのこと
要は現場に軍曹がいない・・・
僕たちが苦情から帰って若手に注意しても
多分彼達はわからないと思います
それより
その場で注意する
それが必要不可欠だと
改めて思いました
社員教育は
「その時その場」「今」
が鉄則だと思いました
そして一時間以上の話で
最初は怒り
そして涙
最後別れ際は
「おかげさまで僕たちは日本一の遺品整理屋へ一歩近づけました
そして今日のこの日は間違いなくターニングポイントになります
僕たちにドキュメント映画撮影があればこのシーンは必ずありますので
また出てくださいね」
と申し伝えると
すこしだけ
その方も笑顔にもなって頂けました
この事は本当、本当に感謝でした
逃げなかった営業社員もよかったと思います
新たなジェイブリッジ
第二章の始まりました
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