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2020年08月25日(火)更新

まずやる

先日同業者勉強会に行ったとき

ある社長が体験発表されていて
ひとつ気づかされたのが

「10年間毎日ブログを書かれている」

ということでした。

僕の目標である
ご自身のブランドができているという事実を目のあたりにし
また
2008年この経営者会報ブログをご紹介していただいた 
高嶋会長も未だに毎日書かれてご自身をブランド化されている。

本当にすごい方というのは
だれもができない事をするというより

「だれもができることを愚直にやり続ける」

この事がすごいと思います。

カッコよく
「このブログのコンセプトは?」
「気づきか?」
「目的は?」「成果は?」
「いい写真が・・」
「有効なタイトルは?」
とか考えたり

また
誰からかの評判とか一目を気にしたり

色々考えて結局
2か月空いてしまってました。

「まずやる」

「結果は10年後」
ということをもう一度心がけ

「白紙でもいい」

ということをしていこうと思いました。

本当にすごいことに気づかされました。
いい出会いができました。
初志貫徹でいこうと思います。

 

2020年06月11日(木)更新

コロナ禍で思うこと

新卒採用の説明会でよくいうのが

「弊社の仕事は必ず世の中の役にたっています」
とお伝えします

そして「みんなお客様は感謝してくださいます」

せっかくの機会なので
このコロナ渦で思ったことを書いてみます

この緊急事態宣言が解除されるまでの
約2か月間は生きた心地がしませんでした。
(もちろんまだ全然
終息に向かったとはいえませんが・・)

みなさんも同じだとは思いますが
一人でも感染すると我々のような小さい会社はどうなるか・・

毎日そればかりを考えていました

おかげさまで感染者はでませんでした
これも社員一人ひとりの自覚だと
本当に感謝しかありません

ただ改めて思ったのは
ゴミ回収は休めないし
感染リスクが大きい

巣ごもりしている一般のお客様の中にも
感染者の方がいるかも

お客様の指定病院は?

と思っていると

社員の一人が発熱・・
(結局大丈夫だったのですが)

次は社員の濃厚接触者に感染疑惑
(大丈夫でした・・)

また発熱・・
(大丈夫)

の繰り返しの日々でした

感染者が出たら
会社の存続が・・

まずはキャッシュが大切ですが

安倍首相や政府高官がどんな企業でも助けると言っても
言葉ばかり・・

現実は
政府系金融機関はしっかり審査されて
「全額は無理ですね」
という返答もあったり

いい加減なお調子者発言だと改めて思いました

今でこそ少し緩和されてきましたが
当初は大変でした

そして

そんな中でも
事業をやり続ける原動力は
「使命感」でした

何かのご縁で廃棄物処理業の息子に生まれた
自分には「使命感」があり

その使命感の中で

どんな事があっても
公衆衛生の秩序と生活環境の保全を行う

ため営業は続ける

逆に
ファイトがわいていました

しかし

やっぱりその私を支えてくれたのは
一つは出勤してくれる今いる社員でした

こんな中でも一日も休まず
愚痴も一つも言わず
明るく出勤してくれる社員の顔を見ると
本当に元気が出てきました

そして

その社員を支えてくださっているご家族の方には
どんなに感謝しても感謝しきれません

そして3つ目が
お客様からの感謝のお言葉です

「工場が開いててよかった」
「収集に来てくれてありがとう」

など

数数えられないほどの感謝も頂きました
(環境大臣からも頂きましたが)




結局
今回のコロナ渦で

私自身は
この仕事に誇りをさらに持てるようなった

と同時に
社員も自分の仕事に誇りを持ち始めていることが
できたのが
一番の収穫だったかもしれません

そして
お客様と社員とその家族に感謝を
さらにする
きっかけになりました

ありがとうございました









 

2020年05月19日(火)更新

経営の本質

資金難になったので
カンボジアの事業や片づけ名人など幅広く行っていた事業を
一旦ストップ
産業廃棄物処理に絞って経営を行いました。

また朝礼、終礼を毎日行い
社内木鶏会だけでなく、早朝勉強会週4回、
コニュニケーションをよくしていき

経営計画書を作成して
環境整備の3S活動を徹底的に行って
ベクトルを合わせるため社員教員に力を入れました。

その結果、翌年に廃プラスチックの中国の輸入禁止、
台風や地震など自然災害の外部要因も
重なり経常が黒字化して
経営危機を脱しました

「経営はなまもの」
油断するとたちまち傷む

「中小企業と屏風は広げ過ぎると倒れる」

結局は
「謙虚にして驕らず」

父が亡くなって
経営者になり10年経ち
実感しております。

今後は500本以上のブログのおかげでセミナー講師をさせて頂き
その経験を活かし環境コンサルタントを育成し
災害が多い時代にお役立ちできるBCP策定できる企業
になりたいとも思っています。

働き方については
定年になった社員が定年後も安心して
弊社で働いて頂け
昨年は有休消化率が50%も超え
離職者もこの一年ゼロになりました。

次は年間休日、平均年収が業界一になり、
社員は「ゴミ屋」という言葉に誇りを持つのは
むつかしいかもしれませんが、地球環境をよくして
持続可能な社会を創る貢献をする事で誇りを持ってもらい

「働きがい世界一」を目指します。

2020年05月08日(金)更新

いい会社をつくりましょう

弊社の社是は
「いい会社をつくりましょう」





お客様に喜んでいただく会社にする。
人間関係のいい会社にする。

そのために
社員一人ひとりの人間性を高めるのが
 一番だと思い

致知出版社の「致知」という人間学を学ぶ雑誌を使って
社内木鶏会を始めるようにいたしました。

廃棄物処理業の会社、特に弊社みたいな会社で
人間学の勉強会とは
夢みたいでキックオフ時は感動して
全員の前で泣きました。

しかし共感してくれる社員もいれば
??の社員もいたり
あからさまに反対社員ももちろんいました。

木鶏会導入には妹の反対が一番ありました。

「この人大丈夫か?頭狂ったんとちゃうか?」
という不安からだと思います。​

しかし共感してくれる社員のおかげで
続ける事ができ

今現在でも任意参加ですが
土曜日の終業後にも
かかわらず出席率85%を超える時もあり
本当に社員にありがたいというしかありません。

そして一番反対していた妹も
この7年間無欠勤です。
本当に感謝です。

しかし当時は
本当の組織づくりには程遠く

幹部社員とのもっと対話が必要と感じて
一泊の「幹部合宿」を行いました。

その時初めて腹を割ってくれた幹部から出た本音が
「結局社長は何がしたいのですか?」
「人間関係のいい会社を作りたいのか?儲かる会社をしたいのか?どっちが大事ですか?」

「どっちも大事」

と答えてもあまり納得する顔ではありませんでした。
社員の一番の関心事は給料であり、
そのために利益を出さないといけない。

しかし利益を出していないのに
勇気だけはついて楽しそうな私に
不満であったと思います。
(後で聞いた話ですが幹部の奥さんからの質問だったらしいです)

木鶏会のおかげもあり
社内の人間関係は良くなりまた売上も上がりました。
が、利益が上がらない。
お金がない・・こんな悩みを毎日持っていました。

 

 

2020年05月01日(金)更新

カンボジア事業スタート

7年前40代半ばで頭も心も体も充実してきた
私は新たな挑戦へ向かうことにいたしました。

そして此花区で800坪の土地を落札致しました。

しかし産廃許可取得の兼ね合いで前に進むことができず、
その間も家賃を一年以上払い続けていました。

焦った私は日本では廃棄物、まだ使える家財道具をカンボジアへ
空いてる土地を使って輸出するという事業を始めました。

元々銀行時代はトレードファイナンスの業務をやっていて、
いつか貿易業もしたいと思っていたので「J-PORT」と名づけ
定款にも入れてましたのでスムーズにいきました。

輸出だけはしていては
廃棄物を海外へ出しているだけ
無責任と思い、
現地にリサイクルショップをつくり売り切るまで
やろうと思いました。

既存社員がスタートアップしてくれて
その後1年間友人の弟が現地責任者としてやってくれました。
現地の社員を20名雇用、
みんな初めての挑戦でわからないことだらけでしたが
一生懸命やってくれました。

ただ業績は赤字でした。

カンボジア事業を始める前
「カンボジア人よりカンボジア在中の日本人にだまされる」
という話を聞いてました。

本当に騙されもしました。

しかし父との話を思い出して
「信頼」を一番大切にカンボジアでも商売を行うことだけは
きめてました。

「信頼をつなげる」

をぶれずに続けていくと利益を唆す
日本人はあきれて離れていき
カンボジアのスタッフ
とはいい関係が作れました。

本当に信頼を基に誠実に人と接する事は
世界共通で通用すると再確認しました。





 

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