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2016年06月30日(木)更新

伊那食品工業(株)様へ行ってきました

「今年も半分が過ぎました」
「皆さんの今年の元旦にたてた目標はどんな感じですか?」
「中間チェックが大切ですよ」
と本日朝礼であいさつしたものの・・

自分の目標は
「・・・」

今年は当初からふらふらとして
目標自体を
見失っていました

なので

道半ばでもなく・・・

そんな折、先日
伊那食品工業株式会社」という会社へ視察へ行かせていただきました

「年輪経営」と言われる経営で
50年連続増収増益
年輪経営とは遠くをはかりゆっくり成長するという意味で
企業の本来あるべき姿
「社員の幸せを通じて、いい会社をつくり、社会に貢献すること」
「会社が成長するとは、社員が以前より幸せになったと感じ取れること」
と本に書かれていたので

いざ伊那市へ

ということで視察レポートを

到着すると
いきなりリゾート地と思われるほどの風景の会社敷地

看板も、まさに遊園地?リゾート地?


社是は「いい会社をつくりましょう」



会社の中にミュージアム

健康パビリオン

販売店やレストランもあり

塚越会長の話を聞きに会議室へ
(不覚にも塚越会長の写真はとれずでしたが)

お話しの内容は

いの一番
社長の仕事は「社員を幸せにすること」

そして
「会社の目的」は全員が幸せになるため

利益は「手段」であり「うんちみたいなもの」
「うんちを目的にご飯はたべない」
とのこと・・

そして社員教育は

1、100年カレンダーで

「この中にあなたの命日があります」と・・
たった一度の人生だったら一生懸命生きよう
社会人として働けるのは二万日程度
一日一日を大切にしようと伝えるらしです

そして

2、整理、整頓、掃除が徹底

社員全員が自主的に早朝掃除をしてごみ一つなく
「掃除は強要していない」とのこと


社員の車置き場もまっすぐにずれてなく

3、大好きをエネルギーに



そして
塚越会長の背景にあるのは二宮尊徳

遠きをはかるもの吐富み、近くをはかるものは貧す

また
景気に左右されない経営は

哲学があり、根幹がしっかりして
ぶれない事が大切

塚越会長に
「どんな本を読みますか」
との質問に

「本は読まない 情報が多いとぶれてします
私は二宮尊徳だけでいい」

また普通のことをやり抜くことが大切
普通とは「お客様をファンにする」と

そして価値観の統一
ベクトルを合わせることが大切だと感じました

弊社がこの会社様を目標にするには
あまりにも遠すぎますが

遠くをはかるものは富みなので
思い切って目標にしたいと思います

何より
弊社の方向性は、はっきりできた視察旅行でした

そして経営者として一つ衝撃を受けたのが
この絵です

この絵の作者は会社案内にも使われていますが

本当に繊細で線の一つ一つが
きっちり正確に描かれていて
塚越会長の
森を切り開いて会社をつくる大胆さと
この絵のようなきめ細やかさが大切

経営者としての在り方に
衝撃を受けました



おまけ

帰りに同じく伊那市にある
日本有数のパワースポット
ゼロ地場の分杭峠に行ってきました

巨大断層フォッサマグマの上に位置して
両側から磁気を帯びた地層がぶつかり合うことにより
おおきなエネルギーが発生するといわれています

地層のN極とS極の磁気が釣り合った時点では
一見「磁力がゼロ」のようになるため「ゼロ地場」と
いわれています

実際 方位磁石はぐるぐる回って
不思議な体験をしました





少しオカルトチックですが
太陽を写真でとると
横に斑点が映り
人によって色が違うらしいです
ちなみに僕は水色ぽいですね


 

2016年04月09日(土)更新

作家デビュー

先日、今現在作家で一番売れている株式会社 武蔵野の小山昇氏に
「どうしたら本が書けますか?」
と単刀直入に聞くと

すぐに
「目的は何?」

と聞かれ
なるほど・・・

それから目的を考えるようになりました

僕の座右の書「7つの習慣」の中で
第二の習慣 「目的を持って始める」というのがあります

目的を決めるために
自分の葬式をイメージをする

そして弔辞で
「誰に何を言ってもらうか?」

家族
会社の同僚
友人
地域の人

なかなかイメージがつきにくいので

最近、自分流のイメージの出し方を発見しました

それは自分の葬式で流す曲をきめる

僕はジャズナンバーで
デュークエリントンの「A列車でいこう」

これを聞きながら
自分の葬式をイメージします

そうすると
その曲を聴くと
自分で泣けてきます

そして
「この人生何をしたいのか?」
「軸」と「芯」ができ
やりたい事が決まり
楽になりました

そして

種をまく
あとは水をやり、日に当たり、養分を与え
じっくり育つのを待つだけ
という

僕のもう一つの座右の書
「マスターの教え」を守ると

なんとびっくりな事に
業界紙の株式会社日報様より
月間廃棄物の中で
「遺品整理実務スタディ」
というコラムの
執筆活動の依頼を頂くことになり

この4月に作家デビューすることになりました



ちょっとですが・・・




 

2016年04月04日(月)更新

学卒入社

1月はいく、2月は逃げる、3月は去る

2016年ももう3か月がたちました

 

この季節は

出会いと別れが多い季節です

 

弊社も一人ですが

学卒として4月1日から来てもらっています

 

当日、9時出勤、どんな感じで出勤されるのかなと思っていたら・・・

 

8時10分に事務所のドアが開き

 

いきなり

大きな声で

「今日から入社の○○です

よろしくお願いします!

すごく緊張しています!」と・・

 

あまりにも初々しく

気持ちが親の気持ちになってしまいます

 

大切に育ててこられた親御様の気持ちに

応えられるように

立派な社会人に育てていかなければという

責任感でいっぱいになりました

 

会社的に人が育つ土壌を作るのが

僕の仕事だと思っていますので

 

「人を育てる事ができる人を育てる」という

弊社の課題を克服していきたいと思いました




入社されて2日目にいきなりの社内木鶏会でしたが
しっかりとした感想文と発表を


その後、懇親会にも参加し、飛ばしております

まぁ今は肩の力を抜いてというより
100%で一生懸命やってもらいます

2016年03月24日(木)更新

もったいないをアジアへ

2月19日になりますが
日報ビジネス㈱主催の「アジアの循環資源市場」
不用品の海外輸出、海外における処理事情の展開

セミナー講師をさせて頂きました

今回
「もったいないをアジアに」をテーマに30分

弊社のリユースマネージャーにビジネスの
話を

そして

カンボジアからマネージャーを呼び
なかなか聞くことのできない生の話を



そして僕がまとめ

という組み立てで

日本のマネージャーも話がうまく
カンボジアのマネージャは会場をどよめかせ

今回僕のまとめは

「なぜカンボジアビジネスを始めたのか?」

それはトゥクトゥクが欲しかった

というネタで挑みましたが

やや受けでした・・

そして
日本でいい腕。いいえさ、いい道具があっても
魚のいない日本ではつれない

悪い腕でも魚がいればつれると思った

という話からはじめ

まとめは
日本は江戸時代はそれほど牛肉を食する文化はなく
なので
昭和40年代でもスーパーの売り場は
「牛肉」「豚肉」「鶏肉」という分け方で

そして
マーケットが成熟され
牛肉は
「ロース」「ヒレ」「ミノ」などに

最近では
種類は
「イチボ」「ヒウチ」や
ランク「○○産A5」など
色々な
分け方になり
細分化されています

逆に
魚は昔から日本で食されているので
同じ魚でも「ブリ」「ツバス」など
名前が変わるくらい細分化されている

何が言いたいかといえば

「市場は成熟すると必ず細分化される」

廃棄物業も
昔は「ごみ」だけでした

そして
「一般廃棄物」「産業廃棄物」とわかれ

そして今では「リサイクル」などになりましたが

これからは
もっと単純化になることは考えられにくく

必ず廃棄物も細分化される
というため
海外リユースを始めたと

30分という短い時間で
すべて伝える事は難しいですが
無事終了でき
上手くいったなぁと思えるセミナーでした


自画自賛で
お客様には感想は聞いてませんが・・
 

2016年02月27日(土)更新

社員の結婚

今年1月に弊社若手社員が結婚式を行いました

この社員4年前に派遣社員として弊社へ

営業がしたいとのことで
 
ただ
「う~ん」
という感じの風貌

しかも未経験
 
「大丈夫かな」
と思いながら
でも若いしやる気はありそうなので
 
まぁ派遣ならと思って
とりあえず面接は合格

と、いうより派遣は面接ではなく
面談ですので契約
 
2か月くらいして
そろそろ目標もあったほうがいいと
思い 月初めに
「そろそろノルマ決めよか」
というと
「はい」
 
「ではいくらする?」
「50万します」
 
「お~ すごいね
では頑張って」
 
途中で
「いくらできた?」
「ゼロです でもなんとかします」
 
と言って

月末に500円・・・
 
作戦変更で
「これから会社の近くを回ってほしい」
と自転車を買い与えました
 
3日後
「すいません 自転車とられました」
 
「・・・」
 
派遣契約して1年がたち
 
弊社社員総会中
 
急にマイクを持ち出して
何をするのかなぁと思うと

「社長 僕を社員にしてください!」

「は、はい」
 
その後
毎朝一番に事務所にきて
お湯をわかしたり
社内を整えてくれています
 
 そこから3年・・・

今では
先日はお客様の前で
セミナーも開催して
お客様からも信頼されるようになりました
 
結婚もされることですので
男としも一人前
 
これからの期待の星です

決してジェイポートカンボジアの社員ではないです

おめでとう


厚かましく社長権限?

乾杯をさせて頂き
その後
フルバンドでジャズ演奏

素敵なご家族と記念写真


 
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