ビジョン経営 | 経営者会報 (社長ブログ)
経営者への道
2022年10月20日(木)更新
環境整備の目的
環境整備は
「仕事をやりやすく環境を整えて備える」
目的は「業績アップ」
掃除との違いを理解しないと業績アップにはつながらない
と言うことを学びました。
もちろん毎日30分掃除をするだけで
会社は綺麗になるので
それだけでもOKなのですが。。
ただ
学習をして理解を深めてやると
業績アップ
お得感
があると言うことです。
価値のえる方法3つ目は
「100%で参加する」
環境整備は
全社員100%で参加している
唯一のもので
弊社の企業文化になりました。
100%でやると
企業文化になると言うことを体験できました。
ただ社長が方向を間違えチェックしていると
ただの綺麗な会社になるだけ
心得ていないといけないと
肝に銘じます。
2022年10月08日(土)更新
月の砂漠
2番目は
「冒険をする」
これは割と得意で
あまりすぐ行動に移します。
20代は湾岸戦争中にアフリカに一人旅行で行ったり
英語が話せないのに外資系の銀行に勤めさせてもらったり
30代では
業務経験なしで
オーストラリアで
人を雇用してホテル運営をさせて頂いたり
(英語も結局話せず・・)
40代では
カンボジアでやったことない
リユース事業をやってみたり
(色々騙されましたが・・)
50代になり
最近は少しリスクをとる立場になるので
あまり大事にできませんが
コロナも終息に近いので
研修で
エジプト旅行の後にヨルダンのベドウィンでキャンプをしてきました。
「枠を超える」がテーマの研修なので
ビビり体験をする。
夜の砂漠でラクダにのったり
電波ない砂漠のテントで過ごし
ペトラ遺跡では驢馬にのって急な階段を上ったり下りたり
(すぐ横は崖なので驢馬に命を預けるのは抵抗ありましたが・・)
一応研修と思って一通りはやってみました。。。
でも大きな会社の社長さんは皆さん
驢馬乗りはやらず・・
自分も少しはリスク管理をしないといけないと
少し反省です。。
よくよく考えてみると
そもそも事業をすることが
冒険ですので
研修はほどほどにして
事業を一生懸命して
自分の枠を超えようともおもいます。
ただ人見知りの自分が
凄い社長達の中に飛び込み旅行をするのが
自分の中では一番の冒険でした。
2022年10月07日(金)更新
ブログ再開
今回再開するきっかけは
人生に価値を与える
6つの行動がある
その中の
「シェアをする」
ということが自分に一番足りてないことと
思い実行させて頂きます。
先日エジプトへ研修旅行に行ったのですが
古代エジプトは儀式を大切にしている。
儀式はなぜ必要か?
それは
「人生に意味を与えるため」
確かに毎日同じことの繰り返しでは
つまらない。
正月があって
ひな祭りがあって
(節分もありますが・・)
花見があり
GWがあり
夏祭り
紅葉
など・・
四季があり
その中で行事がある。
会社でも
入社式
社員総会
社員旅行
など
あと
竹はなぜしなやかで折れないのか?
それは
節があるから
竹のようなしなやかで折れない生き方
を目指しています。
なので僕は正月を大切にしています。
(新婚当時は毎年 価値観の違いで
家内とケンカをしていましたが・・)
そして先日弊社のお正月の
「経営計画発表会」
を行いました。
年に一度 全社員と
取引銀行様、顧問先生
に毎年お越し頂き
経営計画を発表します。
本当は2部の懇親会があってワンセットなんですが
このご時世
今年まで自粛をして社員表彰だけ行いました。
2022年02月07日(月)更新
社内木鶏会
先週末は社内木鶏会でした。
第100回まであともう少しになります。
まだまだ私の至らない点があり
感動と言うには
遠いような気がしますが
ハイブリッドで多数の社員さんの参加を頂き
いい会にはなってきております。
感想文は致知2月号の中で
ドラッカーの
「貢献に焦点を合わせると言うことは人材を育成すると言うことである。」
を読んで
ある国の3人の石工の話で
3人に何を知っているかと尋ねると
1人は「お金のためだ。家族を養うために石を切って稼いでいる」
2人目は「技術を磨いて国で1番の石工になる」
3人目は「教会を立てている。この地域の人の心の拠り所を作っている」
と言う有名な話があります。
働く人の動機は様々だから全て正しいと思います。
ただドラッガーは
2人目「国で1番の石工になる」と言う職人気質の人は
狭い視野が仕事の目的を見失わせていないか
と警鐘を鳴らしていて
会社と社員の成長を実現するため
真の人材教育は部下の自己開発を支援する
同時にその人の成長を通じて企業の成長を図る。
一人ひとりが利他心を持って
お客様の良き変化を起こすことがすごく大切だということ。
それには社員教育の中に
「狭い視野を広げる」
を入れる事が大切だと感じました。
2022年02月03日(木)更新
データドリブン大会
で「あり方」と「やり方」は表裏一体
との事
私が社長になった15年前
アドラー心理学を学んで
会社の「あり方」に全精力を注ぎ込みました。
誕生日祝いから始まり
社内木鶏会導入
社員の話を半日聞く
など
心の部分にスポットを当てて
おかげで
雰囲気のいい会社になったのですが
結局赤字
幹部合宿をしたら
「社長は何がしたいのですか?」
という質問
よくよく聞いていったら
本人の質問というより
奥さんの質問だった。
この時
やっぱり成果、結果を出さないと
継続して雇用が出来ない
と感じました。
「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」
二宮尊徳氏が言っていたのが
腑に落ちました。
そして
成果にこだわる株式会社武蔵野の小山昇氏の塾に入塾を決意
「やり方」にこだわり
経営計画書、環境整備を定着させていき
やっと会社は黒字化になりました。
やり方は「DX」
先日は
初めてデータドリブン大会を行い
若手社員の作成した
データポータルに
びっくりの連続でした。
(私だけがまだデータどんぶり・・・)
この社員たちのほとんどが
3年目までの新卒採用社員。。
新卒は価値観の合っている人の採用なので
「あり方」の教育をしなくても
「やり方」をやっていくことだけでいいので楽です。
「採用が大切」
だと改めて感じました。
2021年12月26日(日)更新
今年を振り返って
オミクロン株でコロナ禍は、まだ続くような様相です。
医療崩壊を回避し、早く日本経済が復活して
みんなが笑って幸せに過ごせる日が来るのを願うばかりです。
今年はいかがだったでしょうか?
振り返りは出来た事をするのがいいようです。。
今年の年周りは
「辛丑」(かのとうし)
「辛」はこれまで地下深く潜在していた
エネルギーが様々な矛盾・抑圧を排除して地上に発言することを意味しています。
「丑」右手を挙げた形を表し、事を始めんとする意味を持ちます。
また「紐」と同義ですから、これまでの種々の動きを結びあわせ
新たな組織・機関を形作ることも表していました。
弊社の取組としては
大阪市様より収集運搬(積替保管を含む)、中間処理、共に優良認定業者を取得、
またISO27001の認証も手掛け第三者認証の中で
信頼に足りる業者であり続けるように動いて参りました。
また一昨年より始めた新規事業の口に入っても害がない
多様なウィルスに効果を発揮する
電解除菌水「クリーンリフレの販売事業」は、
おかげ様で多数のお客様に導入して頂き
感染症予防対策のお手伝いが少しは出来たとかと思います。
その中で
弊社のスローガンは「一致団結」
そのため
弊社の不易流行
変わらないもの
「環境整備」
もう一つは「社内木鶏会」
縦糸の環境整備と横糸の社内木鶏会が混じっている
組織づくりで
社内はもちろんお客様や地域社会とも
信頼を繋げる事を積極的に
実践して参りました。
来年は壬寅(みずのえとら)五黄土星という年周りで、
陽の気で積極的に動き回るのが吉のようです。
ただ責任者がいい加減な事をすると足を掬われるようです。
来年は江戸幕府開設と同じ年周りで新たな事が起こりそうで
それまでの間、妊娠の「壬」なので準備期間と考えるのも一考です。
どんどん変化をしたいと思います
2021年12月04日(土)更新
丹生酒殿神社
一位作りでお馴染みの
「ランチェスター戦略」
を学んでいます
一位作りには弱者は基本
「差別化」が必要
先日の日曜日は和歌山県かつらぎ町にある
「丹生酒殿神社」へ行ってきました。
高野山の麓、紀の川の辺りにあり
境内の天然記念物の大銀杏が有名です。
そこに大勢の人々が押し寄せていていました。
一本の銀杏でこんなに人が集まる事が
驚愕でした。
いい銀杏がたくさんあっても人は集まらず
たった一本で・・
「ベストの敵はグッド」
と言う格言があるように
ダントツ一位の商品は凄い・・
弊社でも必要と思った休日でした。
やっぱり市場は
ランチェスター法則が支配していますね。
2021年11月24日(水)更新
「一分間で心が震えるプロの言葉」
「一分間で心が震えるプロの言葉」(東洋経済新報社)
のなかで
私は古舘伊知郎氏の
「そもそもこの世は自分の意識が作っている。
だったら自分で物語を作ってしまえばいい。」
それは私の座右の書
「マスターの教え」と同じことをおっしゃっている事に
感銘をうけました。
結局
意識=自分
なので
自分自身がどうイメージするかがやっぱり大切。
私も小さい会社ながら経営をしていて
経営理念に
「全従業員の物心両面の幸福を追求する」
とうたっている以上
社員の幸せに責任を持っているつもりです。
幸せ=生活
今年は4名の社員に子供ができます。
弊社は男性の育休も導入したり
有給休暇取得率70%など
奥様方にも安心して頂ける会社作りを
目指しており
少しずつですが
私の20年前に社長になった時の
イメージ通りになってきております。
「思えば叶う」
ただそのあと
「何をしたらいいのか?」
で日々悶々としております。
その中で
ソフトバンクの孫正義氏
「夢と志は違う。
それはもう衝撃でした。」
とあり
「夢は漠然とした個人の願望
志は多くの人々の願望を叶えようとする気概
夢と志では全く次元が違う。」
その言葉に
孫さんは衝撃を受けたとの事。
この言葉から
私自身
自分の志が低い事に気づかされました。
より多くの人々の願望を叶えようとするのが
経営者の仕事で
社会を変革するため考え行動する。
「それが何か?」
使命を探していきます。
2021年11月17日(水)更新
耐えて勝つ
その中訃報
赤ヘル旋風で
日本一3回の古葉竹識元広島監督が死去されたとの事
今日の今日まで古葉監督に
正直あまり関心がなかったのですが
スポーツ新聞を読んでいると
「耐えて勝つ」と言うのが
座右の銘
勝ちこだわる姿勢
3勝3敗の
日本シリーズ第7戦
4−3で広島が勝っていて
ただ
9回の裏ノーアウト満塁のピンチ
ピッチャーは7回から投げている江夏投手
絶対絶命のピンチ
当時近鉄を応援してテレビを見ていましたが
初めて西本監督が日本一になると確信して
テレビを見てました
最初の打者の佐々木が三振で1アウト
そして私と同じ名前の
茂の石渡選手がスクイズ失敗
その後三振でゲームセット
いわゆる江夏の21球です
しかし新聞を読むと
古葉監督は最後まで
江夏で行くと肚で決めていたとの事
でもブルペンで投球練習をさせて
江夏にファイトを燃やさせる
なかなか出来ないですね
自分の経営ももっと勝ちにこだわる(黒字にこだわる)
強か(したたかに)にならないといけないと思いました。
そして
古葉監督時代に育てた選手が数多くのコメント
「古葉さんがいなければ今の自分はない」
びっくり感動しました。
「ご両親から預かった選手を一人前に育てないといけないので
厳しく育てた」との事で
社員育成には愛ある厳しさが
大切だと改めて思いました。
たまたま昨日経営者の先輩から
「いい社員さんばかりやな でもまだまだ可能性がある。
もっと厳しく育てなあかんで」
人生には偶然はなく必然
この先輩経営者の言葉と古葉監督の生き方は
本当に今の停滞している
自分に欠けている事が気づけました。
「愛」と「厳しさ」
人に愛情を注ぐ=厳しく育てる
かと思いました。
古葉元監督のご冥福をお祈りします。
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