大きくする 標準 小さくする


ヨコミネ式子育て

投稿日時:2010/08/26(木) 20:10rss

昨日まで一泊二日で船井総研の経営戦略セミナーへ行ってまいりました
ちょっと金額は高いのですが、たっぷり勉強できました

印象に残ったのが、「だめな子はいない」というタイトルでの
鹿児島県通山保育園 理事長の横峯吉文氏のご講演でした
(女子プロゴルファー横峯さくら氏の伯父さんです)

教育とは「可能性を可能にする事」
それには人間のしくみを知る事が必要との事で

女性は元来は強い生き物で、「母性」で世の役割を果たす
また年々ほっておいても強くなる
(確かに中年女性の自殺者やホームレスは少ない)

男性は「正義」のヒーローが好きで、いつも不純な事を考える宇宙人
だから試練を与えなければならない
(試練がないと退化する)
非行している男の子の大体は小さい時に甘やかされて育ったとの事
幼児期に甘やかし退化させといて、急に注意したり期待するとおかしくなる

そして子供は体の力、学ぶ力、そして心の力と育っていくらしく
6歳までで運動神経が決まるらしいです

そこの園児は全員が逆立ち歩きができたり、跳び箱を6段ぐらい跳べたりします
(去年フジテレビのエチカの鏡で紹介されていました)

なぜできるのか?

まずは教えるほうがすべての子供ができると信じている
仲間(先輩園児)がいて、いきなり難しいことは嫌がるが、
ちょっとだけ高い目標を持たせる
そしたら
「手本をみて自分でする」→「できる事は面白い」→「夢中になる」→
「自分の力で乗り越える」→「誉められる」→「嬉しい」

自分の会社でもあまり高い目標を出すと、スルーされることが多く
その人の目標に合った指示をしようと思いました

そして学ぶ事

何を学べばいいか?

「理解力」+「思考力」+「洞察力(本質を見抜く力)」
まずは読み書きそろばん(計算)ができればいいと

人の話を聞いたり、本を読んでいると次第に理解力がつき
わけがわからずでも、書いていると10歳には考える力が付き、
分析できるようになり、物事の本質がわかるようになるらしいです

そして
育てる側の一番大切な事は長期でみる、多面的、根本的に見る「考え方」で
「責任」と「目的」を明確にするとの事でした

僕が一番印象に残った言葉が
「親が背伸びすると子供が育たない」との事でした
社員教育は自分がまずしっかり地面に足をつける事から始めようと思いました

トラックバック一覧

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル

画像の英字5文字を入力して下さい。:
パスワード:

会社概要

昭和29年創業 平成7年法人化

詳細へ

個人プロフィール

趣味 旅行、サックス、ダイビング

詳細へ

<<  2024年11月  >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

コメント一覧

  • :いよりなみ[03/10]
  • 新しい気づき
    • 当たり前のことに感謝すること 樋下さん、こんにちは...

  • :いよりなみ[12/31]
  • 今年最後です
    • 今年も1年ありがとうございました...

  • :寺田 元[12/25]
  • 父逝く
    • ご冥福をお祈り申し上げます。 樋下さん...

  • :日本実業出版社・吉田[12/25]
  • 父逝く
    • ご冥福をお祈りいたします 樋下様 この度のお父上様のご逝去の報に接し...

  • :井寄 奈美[12/25]
  • 父逝く
    • お悔やみ申し上げます 樋下さん...

最新トラックバック

  • 【ブログピックアップ】ジェイ・ポート 樋下茂さん from 経営者会報ブログ編集部
    「ブログピックアップ」では、 経営者のみなさんの書かれたブログの中から、 お薦めのブログをご紹介しています。 今回のお薦めブログは ジェイ・ポートの樋下茂さんです。  ...
  • 社長の勤務時間→「ワーク・ライフ・バランス」 from 株式会社横山工藝 代表取締役 横山 国男 の日記
    <ご質問>    社長は「365日24時間年中無休」という考え方がありますが、    率直に言って、どのようにお考えになりますか。                    ...
  • ジェイ・ポート樋下社長の「税務調査」で考えたこと。 from 株式会社横山工藝 代表取締役 横山 国男 の日記
    昨日3日の「経営者会報ブログ」に、ジェイ・ポート樋下社長が「税務調査」という タイトルで寄稿されています。経営している人なら思わず「反応」してしまう言葉の 一つですね。 ...
  • 『トラブルにならない 社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方』?? from 小高 集 「目指せ!! 強小企業2.0」
    いや= この本の題名ちょっと表紙隠さないと読みづらいかも~ 『トラブルにならない 社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方 』 いよりん コト。特定社会保険労務士の井寄奈美さ...
  • 「カールじいさんの空飛ぶ家」いくつになっても旅に出る理由はあ... from soramove
    「カールじいさんの空飛ぶ家」★★★★オススメ ディズニー/ピクサー製作 ピート・ドクター監督、103分 、公開日:2009-12-5、2009年、アメリカ                     →  ★映画のブログ★                      どんなブログが人気なのか知りたい← 12月6日公開オープニング2日間の成績は、動員44万人、興収約6億円と、 初登場首位を獲得! 「2012」のオープニングにも負けない出足。 興収50億円が当面の目標となる快調なスタートを切った。 「いつか南米に冒険に行きたいという 幼なじみの妻の言葉を思い出し カールじいさんは冒険に飛び出した、 亡き妻に励まされ、長年住み慣れた家とともに」 アニメでこんなに感動するなんてね。 浮かぶわけないだろと思いつつも 家が20.622個の風船で浮かび上がるシーンには 心躍らせるものがある、 誰だってたくさんの風船があれば 体は浮くかもと子供の頃思った経験があるからね。 子供より大人が見て感動というか 好きになる映画だ、 特に冒頭の10分あまりで夫婦の過ごした 長い年月を言葉も無く映像だけで示し カールじいさんの旅の理由をスッと分からせてくれるのは 映像の力を感じる。 どちらかと言えば偏屈なじいさんは 旅に出たからと言って急に変わるわけでもなく、 ギアナ高地の高みから落下する滝の傍に 家を据えて妻とともに過ごすことを願うが 妻は亡くなってしまい、 到着してもそこには何もないことを知る。 ここに少年が登場して居なかったら その後はどうなっていたのだろう、 じいさんは新しい宝物を見つけて 笑顔を取り戻す、 旅は帰る場所があるからこそ その過程を楽しむことが出来るのだ。 後半はアニメと割り切って見れば楽しめる、 でもいちいち「あり得ない」とか思ってたら じいさんがロープで空に浮かぶところとかは 自分だったら落ちちゃうなと急に現実的に考えたり、 しかしさすがディズニー、 子供や動物を登場させ楽しませるし、 やはり悪者は存在し、奈落へと落ちていく。 色んな映画があるが「Mr.インクレディブル」でも感じた アニメ的な面白さを堪能した103...