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事業継承

投稿日時:2010/09/03(金) 19:28rss

事業継承で難しい事
当社では先代の影響力です

当社の事業継承は
先代は僕に気を使って(ひしひしと感じます)
お金やお客さんの事、人事など経営については一切口を出しません

ただ現場に口を出します
やっぱり結局、先代は現場が好きで
「これだけはやっといたらなあかん」と
毎日出社しては現場責任者の決めた予定を超えて
現場社員に指示をします
いわゆる工場長です

で、現場責任者はじめ社員達は「しょうがないなぁ」
と思いながら先代の指示通りにして、それに馴染んでいます

僕も
父親はできるだけ健康でいてもらいたいし・・・
元気であるのが一番であるし・・・
生きがいを持ってもらいたいし・・・

ですので「しょうがないなぁ」と
排除できないと思ってしまいます
(実の息子だからかどうかわかりませんが・・・)

が、僕のしたい会社と少し方向の違いがあり、僕の方向は「社員みんなの会社」

正しい、間違っているでいえば先代の方が正しいかも知れません
口うるさいですが社員を優しく守っている感じがします

ただ僕は社員には「自分達の会社」と思えるように
間違ってでも自分が決める「主体性」そして「責任」
最後に「自信」を持ってもらいたいし・・・
(このままでは先代を悪者扱いで無責任の受身の集団になるし)

父親は元気でいてほしいし・・・

これでいいのか?悪いか?
自分はどうしたいのか?

永遠のテーマです

これは運命だと思っていますし
自分が決めた事の中で
決めてない自分がいるということですね

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コメント


会社は誰のもの

樋下さん

こんにちは、つじまつです。

おそらく永遠のテーマでしょうね。
世の中、ほどんどの後継者が抱えている共通のテーマだと思います。

指示をするということは、おそらく作業にかかわる全体像が見えているのでしょうね。

あせらず、ゆっくりでいいんじゃないでしょうか。

Posted by つじまつ at 2010/09/04 15:45:00 PASS:
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会社概要

昭和29年創業 平成7年法人化

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  • :いよりなみ[03/10]
  • 新しい気づき
    • 当たり前のことに感謝すること 樋下さん、こんにちは...

  • :いよりなみ[12/31]
  • 今年最後です
    • 今年も1年ありがとうございました...

  • :寺田 元[12/25]
  • 父逝く
    • ご冥福をお祈り申し上げます。 樋下さん...

  • :日本実業出版社・吉田[12/25]
  • 父逝く
    • ご冥福をお祈りいたします 樋下様 この度のお父上様のご逝去の報に接し...

  • :井寄 奈美[12/25]
  • 父逝く
    • お悔やみ申し上げます 樋下さん...

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