ビジョン経営 | 経営者会報 (社長ブログ)
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人生が変わった岩手旅行
先週木曜日から2泊3日で東京、岩手と研修旅行へ行ってきました
一般廃棄物のセミナーが東京であり、そしてその研究会の仲間と一緒に
最近CIをされた岩手のある会社へ視察へいきました
名前はアントレーヴという会社さんで
フランス語で「夢の入口」
「何故ごみ屋なのにフランス語?」
(元々は岩手環境保全という普通の名前でした)
というところに興味を持って行ってきました
東北新幹線を生まれて初めて乗りわくわく気分で東京を出発
新花巻で下車
営業部長さんがお迎えこられていて
車を見たら「プリウス」
まず環境の会社さんとして
「初歩的なことはしっかり押さえてられるなぁ」との
印象
そして車で昼食会場へ
案内されたお店がイタリア料理店
「えっ お蕎麦ちゃうの?」と心の中でつぶやく
そして社長登場
すごいオーラの持ち主
そしてあまりにも若くかっこよく、スーツがよく似合う男前で
岩手の廃棄物屋さんとはとても思えない方で
すごく先進的な感じでした
よくよく話を聞くとスキーのイントラをやってられ
長野五輪でサロモンにスカウトされ
フランスで3年以上働いてられていたとの事
「フランス帰りのゴミ屋さんの社長か~どこまでかっこええねん」
とまた心の中でつぶやく
そしてピザをどんどん注文してくださり
僕の心の準備では岩手は
「わんこそば」とイメージでしたが
「わんこピザ」になりました
余談はさておき、
そして会社の方へ案内して頂き
着くとショップ的な店構えが大通り沿いに
「まさに僕がしたかった事」
とまたつぶやく
そして後から社長がレンジローバーで登場
「どこまでカッコええねん」
「ちょっとやりすぎちゃうの?」
とまたつぶやく
玄関入口にはシャンパン
JALばりの女性社員の制服
デザイナーの建物
そして山小屋風社長室
なにかもが凄いのですが
一番凄いのは机の上に何もなかった事
凄いですねと社長に言うと
「机の上は頭の中と同じですよ」
と言われ
ガビーン
確かに当社の机の上がごちゃごちゃして
社長の僕の机の上もゴチャゴチャしています
そして42インチくらいのモニターが別にあって
パワーポイントから会社概要を説明
どっかのセミナー会社と同じような事を話かと思えば・・・
彼自身が体験してきたことを彼自身の言葉で話をし始めました
こんな社長も10年くらい前に日本に帰った時の会社は
「社員はあいさつしない」
「お客さんより先代社長の顔色ばかり伺っている」
「話といえば誰かの悪口」
確かに廃棄物業界の2代目として
誰もが経験する道かも知れません
でも大概の2代目のケースは戦わずその会社に合わせます
社員は何十年のベテラン
それこそ自分が子供頃から働いているおじさんが多い
その中から自分のやりたい会社に変えるプロセスは想像を絶します
(プロジェクトXみたいに)
「経済は文化のしもべ」という言葉にも
奇麗事には聞こえず・・・
ショックの連続でした
最後に社員さんからお土産を渡され
そしてその中に手紙・・・
社長の話された過去も凄かったですが
やられている現在の社員さんがもっと凄かった
何もかもが感動でした
確かに本を読んだり話を聞いたりしてましたが
実際自分が体験してみると・・・
感動が人を変える
いや
「感動しか人は変えられない」と
本当に思いました
一番学んだこと
それは「社長の一番大切な事 それはビジョンを明確にする事」
明確な人に出会うと自分の不明確さが実感できました
あれもこれもしたいと思って社員に話して
できないのは理解できないのは
社員の能力だと思っていた自分が恥ずかしく思います
自分が不明確だった
この事がわかっただけで凄いことです
CIをしたから会社が変わったのではなく
会社が変わったからCIができるのだ
と改めて思います
自分の人生の中でターニングポイントになった
岩手の視察旅行でした
本当に及川社長はじめスタッフの皆さん
一緒に行ってくださった兼子社長、海田常務
ありがとうございました
一般廃棄物のセミナーが東京であり、そしてその研究会の仲間と一緒に
最近CIをされた岩手のある会社へ視察へいきました
名前はアントレーヴという会社さんで
フランス語で「夢の入口」
「何故ごみ屋なのにフランス語?」
(元々は岩手環境保全という普通の名前でした)
というところに興味を持って行ってきました
東北新幹線を生まれて初めて乗りわくわく気分で東京を出発
新花巻で下車
営業部長さんがお迎えこられていて
車を見たら「プリウス」
まず環境の会社さんとして
「初歩的なことはしっかり押さえてられるなぁ」との
印象
そして車で昼食会場へ
案内されたお店がイタリア料理店
「えっ お蕎麦ちゃうの?」と心の中でつぶやく
そして社長登場
すごいオーラの持ち主
そしてあまりにも若くかっこよく、スーツがよく似合う男前で
岩手の廃棄物屋さんとはとても思えない方で
すごく先進的な感じでした
よくよく話を聞くとスキーのイントラをやってられ
長野五輪でサロモンにスカウトされ
フランスで3年以上働いてられていたとの事
「フランス帰りのゴミ屋さんの社長か~どこまでかっこええねん」
とまた心の中でつぶやく
そしてピザをどんどん注文してくださり
僕の心の準備では岩手は
「わんこそば」とイメージでしたが
「わんこピザ」になりました
余談はさておき、
そして会社の方へ案内して頂き
着くとショップ的な店構えが大通り沿いに
「まさに僕がしたかった事」
とまたつぶやく
そして後から社長がレンジローバーで登場
「どこまでカッコええねん」
「ちょっとやりすぎちゃうの?」
とまたつぶやく
玄関入口にはシャンパン
JALばりの女性社員の制服
デザイナーの建物
そして山小屋風社長室
なにかもが凄いのですが
一番凄いのは机の上に何もなかった事
凄いですねと社長に言うと
「机の上は頭の中と同じですよ」
と言われ
ガビーン
確かに当社の机の上がごちゃごちゃして
社長の僕の机の上もゴチャゴチャしています
そして42インチくらいのモニターが別にあって
パワーポイントから会社概要を説明
どっかのセミナー会社と同じような事を話かと思えば・・・
彼自身が体験してきたことを彼自身の言葉で話をし始めました
こんな社長も10年くらい前に日本に帰った時の会社は
「社員はあいさつしない」
「お客さんより先代社長の顔色ばかり伺っている」
「話といえば誰かの悪口」
確かに廃棄物業界の2代目として
誰もが経験する道かも知れません
でも大概の2代目のケースは戦わずその会社に合わせます
社員は何十年のベテラン
それこそ自分が子供頃から働いているおじさんが多い
その中から自分のやりたい会社に変えるプロセスは想像を絶します
(プロジェクトXみたいに)
「経済は文化のしもべ」という言葉にも
奇麗事には聞こえず・・・
ショックの連続でした
最後に社員さんからお土産を渡され
そしてその中に手紙・・・
社長の話された過去も凄かったですが
やられている現在の社員さんがもっと凄かった
何もかもが感動でした
確かに本を読んだり話を聞いたりしてましたが
実際自分が体験してみると・・・
感動が人を変える
いや
「感動しか人は変えられない」と
本当に思いました
一番学んだこと
それは「社長の一番大切な事 それはビジョンを明確にする事」
明確な人に出会うと自分の不明確さが実感できました
あれもこれもしたいと思って社員に話して
できないのは理解できないのは
社員の能力だと思っていた自分が恥ずかしく思います
自分が不明確だった
この事がわかっただけで凄いことです
CIをしたから会社が変わったのではなく
会社が変わったからCIができるのだ
と改めて思います
自分の人生の中でターニングポイントになった
岩手の視察旅行でした
本当に及川社長はじめスタッフの皆さん
一緒に行ってくださった兼子社長、海田常務
ありがとうございました
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