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2010年04月28日(水)更新

主体性

社員育成について悩みます

お題は「許可更新のため工場を綺麗にする」を決めて
妹に伝え、妹に責任をとってもらおうと思っていました
そして
自分の「社員に主体的になってもらいたい」「自分たちの会社と思える」
方針で何も言わずに見てました

結論は妹は一生懸命やってました
そして
自分で考えてする人は目的を言うだけで主体的にする
受け身な人は待つ
逃げる人は逃げる
無関心な人は無関心

責任者が不在になり
見るに見かねて
最後は会長の父が張り切って指示をあれこれ言って終わり・・・

そして言われてする
いつもどおりのトップダウン・・・

妹も頑張っていました・・・

責任の意味を考えると
どちらがいいかどうかはわかりません

ただ僕が前に出てやればどんなに楽かと・・・
やっぱり小さい会社は社員の主体性を待つより自分がする方がいいのかなと思いました
待つのはつらい

でも自分のやりたい方針が・・・

2010年04月21日(水)更新

抵抗

小阪裕司さんの「リーダーが忘れてはならない3つの人間心理」を読んで
なるほど!と思いました

人間はなぜ「抵抗」するのか? の欄は特に食い入りました

当社もよく抵抗され困っています

指示やお願いをしたら「わかりました」といい返事で
しかし
結局しないソフトな抵抗にあう事が多々あります

「結局したくないんだなぁ」と思っていますが・・
組織的そうは行かない事も・・・

強引にさせるのも違うし、多分本人も気づいているはず・・・
でもしない・・・
少し挫けますが

本によるとそれは
まずはこちらのビジョンが伝わっていない
もっと言えば
まず僕自身がしっかりとしたビジョンを持っているかが問題みたいです

もし持っていて伝わっているとしても
「変化への恐れ」が抵抗のベースにあるらしく

その人を「楽しくワクワク」させるビジョンであれば抵抗はなくなる
みたいです

突破口は抵抗者を説得する事にエネルギーを使う代わりに
自分がまず楽しくする事にエネルギーを注ぐことらしいです

そうすれば全抵抗者が豹変するわけでもないですが
会社は徐々にスピードを上げながら新しい姿に変われるらしいです


自分自身もよく無意識に抵抗します
それは最近気づいた事ですが
自分も気づいていない「パンドラの箱」がどうもあるみたいです

僕の抵抗は父の名前が出るとスイッチが入り
自分自身が父と比べて勝つために一生懸命生きてきたようでした

もういい年ですのでもうこの戦いは終わりたいと思います

ひょっとしたら人からソフトな抵抗にあるのも
僕自身の根っこに「人に勝つ事」があるかもしれません
 
楽しい共感が大切ですね

2010年04月19日(月)更新

社是

昨日は自然の豊かな山へ行き
土曜日のプログに書いていた
自分のやりたい事(志)について静かに一人考えてみました

なかなか出てきませんが
自分の一番大切にしているの、創りたいものは
「和」というのに気づきました

そこでグループの社是を「和」にしようと決意しました

ではその「和」のイメージとは・・・

漢字でいうと「禾ヘン」というのは食べ物と聞いたことがあり
そこに「口」となると・・
食べ物がしっかり食べれる事かなって思ったりしました

そこでまず一つ目は

1.豊かになる

お金(利益)ももちろんですが、
豊かさ=自分のやりたい事をやる 

その唯一の方法は主体的になる(自立する)と考えました
(競争心、支配欲を捨て創造力をはたらかせる)

そして「和」とは仲間との信頼関係が必要だなぁと思いました
信頼関係にはコミュニケーションが必要不可欠
(コミュニケーションとはまず相手のことを理解すると思っています)

そこで2つ目は

2 共に信頼する

仲間と共に「和」を創りあげるには、お互いの思いやりが大切で
あと誠実さ、正直さが「信頼」には必要だと思います

そして自立して調和してどこへ向かうか?が大切だと思って

3.共同体感覚をもつ

共同体といえば会社であり国であり世の中であると思います
そこに貢献しているか?はみ出していないか?みんなが潤うか?
いい国ができるか?
(売り手よし、買い手よし、世間よし、の近江商人の3方よしの精神)
をチェックしたいです

シンプルに言うと
「世のためになり、代金以上のサービスを提供し人が喜び
感謝と代金を頂き、物心共に豊かになる」
が理念になりそうです

まだ途中経過ですが・・・

「和」を志す・・・

もう少し整理します

2010年04月17日(土)更新

ニッカウヰスキー(株)

ニッカウヰスキー(株)の創業者竹鶴正孝氏は若き日
スコットランド留学中にウイスキーを飲み感動し
「こんな飲み物を日本で作ってみたい」との想いで帰国し
創業されたと聞きます
留学中にスコットランド人のリタさんと結婚し、
戦争中、婦人は白人という事でご苦労されたらしいですが
夢を現実にするため、夫婦で耐え抜き偉業を達成されたらしいです

こんな物語を聞くと自分の志の低さに出会います
(ニッカウヰスキーさんと比べるのも何なんですが・・・)

自分は何をしたいのか?

また改めて考えさせられます

人を変える事にエネルギーを使うより、
自分のやりたいこと(志)を明確にする事が大切ですね

2010年04月12日(月)更新

責任って

最近 何度言ってもわかってもらえない事に疲れています

結局
みんな「自分のしたいようにする」ですね

その人が感動すると変わると聞きます
また自分が本当に困ると変わるかも知れません

大きい事故や倒産、クビにならないとわからないのかなって
最近挫けます

未来の責任を一緒にとってくれる人がほしいと思っています

責任=自由 という人もいますし
責任=お金 という人もいます

給料を上げてほしくない人、作業を人に任せず手を取られて自由がほしくない人は責任をとりたくない人と思ってしまいます

わからないと言って逃げている人も・・・(わからないという事は関心がないと思います。愛の反対は無関心・・・)
責任=愛
かも知れません

僕の課題として
責任の分配がうまくなりたいと思っています
(兄弟の長子の人にありがちの本当に下手で抱え込みます)

テーマは責任の中央集権から地方分権ですね

2010年04月10日(土)更新

社長の決断

「泣いてバショクを斬る」という言葉が三国志であるように
トップには昔から非情にならないといけない時があると聞きます

また斉藤一人さんの「変な人が書いた成功法則」にも
「社長が社員をクビにするとき」という欄があります

そこには

社長になっても人間はいつも神様に試されていて
立場の中で成長行程が決まっている

最初は一人でがんばり、人を雇う、
ところが、会社にそぐわない人間が入ってくる

「そんなことしていたらダメだよ」と注意できるか?
注意しても改善しなかったらその人をクビにできるか?

これが社長の行程です

そして愛情をもって接してもその人は絶対改めません
その人もまた自分がなぜそんなことをしているのか自分でもわからないからです

それを思い悩んで自分が苦しみ、相手が苦しみ、お互いが苦しむ

そうではなく最初から答えがあり、「クビにする」
この問題はそうやって出されたものなのです

半年で解決するか、一年か三年か十年かで解決するかの違いです

解決できなく十年たってもその人間は悪いままです
そしてその社員も社長も解雇という出来事ではじめて学びを終えるのです

人間は成長過程によって寄ってくる人間、出会う人間が変わります
それは人の波動で呼び寄せているからです

会社が急成長したとき成長する波動についてこれなくなる・・・

と書いてあります

要は波動があがる社長の試験であります

コンサルタントの人や友人からも同じような事を言われます
斉藤一人さんも同じような事を言っています

それをしないと会社の成長はないという事でしょう

会社が成長するためクビにする事がいいのか?
絶対全員クビにしないと宣言した方が会社にいいのか?
果たしてどちらがいいのでしょう

ビジョナリーカンパニー
「バスがどこへ行くか」より「誰とバスに乗って一緒に行くか?」が大切とあります

結局、すべて自分が問われます

斉藤一人さんは怖い事いうなぁ、と思ってしまう自分は
まだまだこのレベルです

2010年04月06日(火)更新

人材育成

本日2回目のグループ営業会議を行いました(3人ですが・・・)
現状とこれからを話します
そして自分の営業の考えを乗せて行きたいと思っています

前回は 「誰に何を売るのか?」

お客様は誰か?

売りは何か? 

城東衛生、ジェイポート、ジェイブリッジの3社それぞれのターゲットを決め
安心感(まごこころサービスやコンプライアンス遵守)と
快適感(スピード、時間厳守など)を提供する事を明確にしました

今回は
営業=「質×量」を伝えました

質は正確さ(理論など)
量は実践経験だと思います
弊社の若手営業社員は勉強をよくして質の向上に趣をおくのはいいですが
訪問でお客様と多く接し経験を積む大切さの話をしました

論語でいう
「学びて思わざるは則ちくらく、思いて学ばざるは則ちあやうし」

両方大切ですね

最後に「みんなブログ書こうね!」と言った所
「社長みたいにうまく書けないです」と異口同音に言われ
ちょっとショック!

そしてその事を胸に
本日午後よりライフワークでやっているビジネスセミナーの
スタッフ会議に出席
その中で
「人を活かしていない」とフィードバックをもらいました

そして身近で僕を怖がっている人がいる事に気づかされました
僕はいたって温厚で僕を怖がっている人は世の中に存在しない
と思い込んでいました

が、
自分はずっとその人に全面勝利するために戦っていた事、
まだ勝っていないと思って頑張っていた事
そして
もう勝利してしまっていた事実も気付かされました

これはきつい・・・

何故僕の部下が伸びきれないのか?
やっとわかりました

「自分は勝ち負けで生きていた」
それは受け入れて変わっていきたいと思います

気付かせてくれた仲間に感謝です

2010年03月24日(水)更新

社長就任一年目

社長就任してもうすぐ一年が経とうしますが
ここにきてやっと社内の空気がよくなってきたと
実感できるようになりました
また工場が僕の理想通り綺麗に片付いています

昨年、ジェイポート現場トップに城東衛生から一人
人事異動を行ったのも一因かもしれません

元来真面目でよく仕事をして仲間からも信頼厚い人間ですが
当初、古参の先輩が多い中、遠慮がちで仕事をしていました
ただ最近は、今年3カ月間に採用した20代、10代の
二人の新人現場作業員達と自分の思った通りの采配で
仕事をしているみたいで本当に嬉しく思います
その人をサポートし続けてくれている妹にも感謝です

相乗効果で城東衛生の業務部長の負担も減り、全体がうまく
廻りだし、社内の雰囲気が変わったような気がします
(僕の勝手な思い込みかも知れませんが・・・)

イキイキとした若手が来てくれて感謝です

しかし人を採用するには売上が必要です
そしてその売上の責任を取ってくれようとしている
社員がいる事も凄く助かっています

ただ外部環境は厳しく
昨日も日本政策金融公庫の担当者に
「よく頑張ってますが、返済金や費用が多く
その分を価格転換できていませんね」
と辛辣な言葉を言われました

そんな事は言われなくても・・・
この時期に簡単に値上げが出来ればトラック購入の融資は申し込まない・・・

毎日ギリギリで頑張って踏ん張っているので
冷静な判断も結構でありがたいですが
政府系の金融機関が中小企業経営者の勇気を挫くような
事は配慮してもらいたいものです

ガラスのハートなので・・・

2010年03月12日(金)更新

当社の株主

本日お客さん訪問時に応接間の経営理念の額を見てちょっと
忘れていたものを思い出しました

その会社の社是は「三笑三栄」

三笑三栄とは、会社に関わる全ての存在、すなわち「社員、株主、取引先(お客様仕入先様)」が共存、共栄する事を希求し、合わせて広く社会に貢献する。

であり

確かに僕は社員と取引先を大切に考えているけど
会社の株主の事は疎かにして大切には考えていなかったなぁと思いました

当社の大株主はもちろん父であり自分であります

もっと父の事、自分の事も大切に考えるのも継続繁栄には必要な事かもしれない
と仮説を立ててみました

7つの習慣でいえば
「Win-Winを考える」

自分のWin,父のWinを考えた今日この頃でした

2010年03月11日(木)更新

会社の流行語

恥ずかしい話ですが、当社の流行語 それは「どうするの?」

「どうしたらいいの?」でなく「どうするの?」

言葉は微妙な違いですが・・・
英語でいうと大違い
「どうするの?」は「How are you going to do?」
「どうしたらいいの?」は「May I ask you some advice on that?」

日本語は複雑ですが英語に直せば単純になり
責任が「you」(あなた)にあるか「I」(自分)にあるかの違いになります

責任が「You」(あなた)になるのは先代の文化の副産物です

この責任を「I」(自分)変えていくのが
僕の理想の「みんなの会社にする」第一歩です

ただ先代が最近また元気を取り戻し、ばく進中です
僕の邪魔をしている訳ではないのは理解していますが・・・

今日も通常作業が忙しい社員を捕まえ先代の自分の用事を言いつけています・・・

誰の会社?

ってとこですね
社員の責任が「YOU」になる気持ちがわかります

ジレンマです
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会社概要

昭和29年創業 平成7年法人化

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個人プロフィール

趣味 旅行、サックス、ダイビング

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コメント一覧

  • :いよりなみ[03/10]
  • 新しい気づき
    • 当たり前のことに感謝すること 樋下さん、こんにちは...

  • :いよりなみ[12/31]
  • 今年最後です
    • 今年も1年ありがとうございました...

  • :寺田 元[12/25]
  • 父逝く
    • ご冥福をお祈り申し上げます。 樋下さん...

  • :日本実業出版社・吉田[12/25]
  • 父逝く
    • ご冥福をお祈りいたします 樋下様 この度のお父上様のご逝去の報に接し...

  • :井寄 奈美[12/25]
  • 父逝く
    • お悔やみ申し上げます 樋下さん...

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