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2015年03月31日(火)更新

世界一幸福な国


マッコ-リ―大学で講義を聞き

オーストラリアの街づくりの中心は「公園」
「なるほど~」
と思いました



豊かな暮らし世界一のオーストラリアのキーワードは
「集う」
家族を中心に人が憩の時間を楽しむ
これが彼らの生活の根本にあります

日本では「繁華街」「オフィス」などが街づくりの中心で
「経済」「仕事」が中心になっているなぁと
改めて感じました

そして
オーストラリアの
子供手当は年間300万円くらいあるとか・・・

これでなっとく

日本では
小さい子供のいる家庭は
子供を施設に預けたり
お金が大変にもかかわらず
お迎えなどで働く時間も少ない
給料も上がらない

これでは
個人も会社もマイナス・・・

やっぱり国が支援しないと
子供も増えないし
ますます高齢社会になり
国が衰退するなぁ

国へ愚痴を言っても
しょうがないですが・・・

しかしオーストラリアの物価は高い
コーラでもペットボトルで350円くらい

学食で昼食も最低1000円は必要

そこで教授に質問
「物価が高いと思いますがそれでも幸せですか?」

答えは
「分相応に生きれば幸せです」
との事

「なるほど~」

やっぱり「幸せ」とは「足るを知る」

これも世界共通だと
感心しました


気候もいいし
食べ物も美味しい
家族や仲間とワイワイ
それだけで幸せかもしれません

やっぱり幸せや豊かさは
お金だけではないですね

 

2015年03月30日(月)更新

働きがい世界一の会社「アトラシアン」

日曜日大手家具会社の御家騒動を見ながら感じたのは

トップは「徳」が必要

才が立つ「小人」は組織には必要でありますが
重職になるのはよくない
トップは「君子」になる
自戒を込めて感じました

古典の「大学」にもあるように
「徳は本なり 財は末なり」
組織が乱れるのは
トップに「徳」がないとしか思えなく
本と末を間違えれば
本末転倒という事です

また
今の日本社会は
縦の線がなくなり
その象徴だと思いました

親には「孝」
上司には「忠」が大切だと思いますし
先輩には「敬」もいるかと・・・

僕自身は
横関係を推進していますが

本当の横関係も
「感謝」「尊敬」「信頼」があり

縦も横もない
人間関係はめちゃめちゃ

今、話題の大手家具会社が50年後にどうなっているか
興味深々です

さて
話題変わり

先日の
世界一働きがいのある会社
「アトラシアン」へ会社視察行った際に
社員の人に質問

「あなたの会社は同業他社から比べ給料水準は高いですか?」

答えは「NO]

やはりお金でなく・・

「何故あなたの会社は働きがい世界一だと思いますか?」
との質問に

「経営者が信頼できる」
との事

まさに「働きがい」には
労使が信頼関係があるのが一番
世界共通だった改めて思いました

そこで感じた信頼感とは
「平等感」「透明性」

そして
「価値観」(Vaue)
を共にすることが一番大切
ということ
(企業文化ともいえます)

アトラシアンでは
その「価値観」をわかりやすくイラストにして
インテリアにも使っていました


そしてその「価値観」に共感する社員が多いと
会社は勝手に強くなります

もっというと
会社と従業員が一体化している会社は強い

「会社側」と「従業員側」と言っているのは
20世紀型で

昔は平穏な川を漕ぐボートのように
社員は同じ向きに漕ぎ
先頭で社員の方を向いて叱咤激励、管理するのが
会社
いわゆる20世紀型の安定成長時代

しかし今は激流の時代
ラフティングのように
一人一人がそれぞれ判断が必要になり
その判断基準は「価値観」であり
みんなはそれをしみこませないと
スピード感を持って判断できないと思います

弊社の企業文化は
「真面目」(勤勉 誠実)
「自由」(自分らしく好きなこと、思った事をする でも自由と責任は表裏一体 無責任な人には自由はない)
「和楽」(ゆるい共同体感覚 人への思いやり 調和する)

そして何より「信頼を繋げる」
二枚舌や隠し事、保身の嘘は最悪です
なにより自分に正直になりたいものです

この4月から
新卒が4名きます

この企業文化を伝える努力はしていきたいと
思います

あと
働きがいのある会社に感じた事は

「集中できる環境づくり」
遊びと仕事にメリハリをつける


何故か会社にキッチンと食材

ビリヤードやゲームも自由に

健康 運動促進

「社内の歴史やマスタープランを共有」
これもビジュアルで


結局
「楽しむ」

仕事を楽しんでいます
上司が好き
仕事が好き
職場が好き
会社が好き

辞める理由はなく

仕事と人生を楽しめる人、会社が伸びている
という事です







 

2015年03月27日(金)更新

働きがい世界一

なかなかブログが書けず・・
一か月以上たってしまいました

できない理由はトラック一台分
ありますが・・・

部下に指示をして
やれていない事と
同じ理由のような・・・

本当に自分に厳しくならないと
継続は難しいと感じる今日この頃です

本来は適度な強制が必要らしいですが
経営者は誰からも強制的に言われるのではなく
自分がやらないといけません

人生の鍛錬と思って
「ブログ」は頑張って続けます

鍛錬というのは
鍛は3年(1000日)
錬は30年(10000日)
とかの宮本武蔵が言ってたとか

さて先月
働きがい世界一
オーストラリアにある
「アトラシアン」(Atkassian)という会社を視察しました

オーストラリアはOECD「良い暮らし指標」で
4年連続世界1位
(日本は21位)
その中で
働きがいランキング
世界1位の会社とは??
何故オーストラリアは世界一の豊かな国なのか?
自分はどう感じたか?

次のブログを
乞うご期待!




 

2015年02月18日(水)更新

ランチェスター経営

先日大阪府泉佐野市にある
わたりがに専門店 「割烹 松屋」様へ
行ってきました

「わたりがに」という希少な食べ物に
舌鼓を打つのは
第二の目的で

「ランチェスター経営」を実践されている
浜田社長の講演を伺いのが
第一の目的でした

「ランチェスター経営」を導入して
弊社もなんとか
昨年増収増益でき
会社の命の恩人とさえ思っています

2年前
売上が上がっているのに赤字・・・

何かが間違っている
でも理由がわからない・・・

値上げや賃金カット、リストラ以外に
何か方法はないものか?
と思っていました

そして竹田陽一先生の
「ランチェスター経営」に出会いました

ランチェスター法則
経営に応用したのが
「ランチェスター経営」です

2年前のそのセミナー
でゲスト講師されていたのが
割烹松屋の
浜田社長

当時
「ランチェスターって大丈夫かな?」
と思っていましたが

講師されていた
浜田社長のお人柄をみて
これは大丈夫だと
門をたたきました

松屋さんは
今はわたりがに専門店ですが
昔は割烹日本料理

バブル時代は町の社長が
ゴルフ帰りに宴会などで
左うちわ的経営をされていたそうですが

バブルがはじけ・・・

売上利益は激減
そのため
葬儀屋さんの仕出し弁当に
シフト

しかし売上はあがるが
利益はなく
休みもなく働く始末・・

「ランチェスター経営」でいう
バタバタ貧乏
略して「バタ貧」

そして世の中でいいと
言われるもの
お客さんの要望は
全てトライ

広告、新メニュー、低価格、コーヒーサービス
ケーキ、送迎バス
わたりがにという希少な食べ物さえ
特価商品・・・

やればやるほど
業績が悪くなる一方・・

そして
ある人から「ランチェスター経営」を
紹介されて
福岡へ

「うさんくさい」と思いながら
しかし
背に腹は代えられず
藁をもすがる思いで門をたたかれ
大阪代理店の井上氏のもとへ

その後
二人三脚で

地域を泉佐野に絞り

商品を「わたりがに」に絞り

客層も絞り
売上60%の葬儀屋の仕出し弁当を断り
今では老夫婦に絞られ
客単価2倍以上に

ランチェスター経営の言う
「商品、客層、地域でNO1」になる
を実践された話でした

一時間以上
実の詰まった話をして頂き

その後実のあるわたりがにも
美味しく頂きました

僕の「ランチェスター経営」の好きなところは
全て数字で表わせています

今までで印象に残っている言葉は
「 経営は 人間学53% 論理学47%」

人間学ばかり一生懸命になっていた2年前
論理学(数字)も大切だと気づき
それも割合まで「バッチ」と
あると本当に助かりました

昔 渋沢栄一氏が言ってた
「片手に論語 片手にそろばん」
ではないですが

「片手に致知 片手にランチェスター経営」
が僕の今の経営です






 

2015年02月03日(火)更新

思えば遠くへきたもんだ

本日 取引銀行の会でお客様から
「あの色紙すごいなぁ」
と・・
「何ですか?」

「あの誕生日の色紙や」

「あっ」

弊社に関心もって頂き感謝
とともに
僕自身、社員全員の寄せ書きにもっと感激と感謝をしないと
と思いました

思い起こせば
このブログを始めた2008年

そんな事は
絶対ありえない

まぁよくもここまで
これたと
改めて色々感慨深くなりました

そして
昨日は
弊社ジェイポートカンボジアの現地採用社員ロン君の
日本研修の卒業パーティ

最後のスピーチ 日本語は堪能

あんたの息子の見たいと家内から言われ・・

ロン君のお兄さん?

残っている人で記念撮影


手作りの記念品

カンボジア人のインターン生・・・

それも
6年前では考えられない・・・

自分自身
弊社が
変わったとはあまり思っていませんが

毎日毎日の少しの変化の積み重ねが
ここまで会社が変われると実感しました

そして本日は節分
自分自身今日が正月気分

今年は「若者の年」という事
弊社にも
若干名の若者がいます

この人たちの意見を聞きながら
また今年4月入社してくる
学卒の社員4名も共に

まだまだどんどん進化していき
また今と違ったジェイグループ
を作りたいと思います

もちろん業績アップが大切ですが・・

また6年後には
どんな会社になっているか楽しみです



 

2015年01月30日(金)更新

経営者人生は楽しい

この一か月ブログの更新ができず・・・

訪問して頂いた方々には申し訳けございませんでした
なんとか2月からは毎週何回かは更新できるように
と思っています

新聞によると
スカイマークが民事再生法の適用になったとの事

大きい会社はいいなぁと素直に思います

経営が
ダメな場合でも
また再生できるという事実・・

我々中小零細がつぶれても
誰も助けてくれません

路頭に迷うだけ・・

だから絶対に失敗はできません

聞くところによると
飲食店では
10年に90%はつぶれるらしく・・

誰も最初から潰そうと思って経営する人はなく
みんな成功をめざし
経営をします

でもつぶれる

弊社グループでも今月赤字の会社もあり・・・

しかし
給料日では
赤字であろうと社員は関係はありません
(安いと思われますが・・・)

約束どおり
取引先のお支払の責任も履行します

が・・

上手くいっている会社と赤字の会社と
何が違うかは
本当に今体験できています

上手くいかない事は
早い目に手を打たないといけないのですが・・・

ついずるずると・・・
信頼関係は最悪になります

しかしこれも経営者人生の
経験だと思います

全て自分が面接して人を選んだり任せたり
自分が創りだした事です

先日の社員総会では
弊社理念
「信頼を繋げる」
という事について
「7つの習慣」を使いながら
語らせてもらいました


信頼関係のない会社は
人間関係が
性悪説で
ルールばかりでき
できない事を指摘して
管理ばかりする

結局
経営者と社員との
信頼関係のない組織は
滅びる・・・

「信頼関係」があれば
組織は大丈夫だととの事
ですが
信頼関係をつくるには
まず個人の「自立」が
必要との事です

個人の自立ができてない人は
「あの人悪い人」
「私可哀そうな人」
が口癖

個人の「自立」なしに組織の「調和」は
ないとの事です

誰かの悪口を言ったり
被害者になってはいけませんね

そして
最近読んだ本で

成功する人の共通点は
「明るい」「元気」「素直」

たまたま昨日尊敬する同業者の社長と
話す機会があり
やっぱり「明るい」
同席された社長の息子さんも
「素直」

やっぱりそうであると
たくさんの人とたいい出会い「縁」ができ
「運」がよくなる感じがします

自分の心の在り方が問われます

僕の大切な事は
「運」「縁」「感」です

明るく素直で正直な
ブログにしたいですね

ただ
凄くいい事もあり
明日僕の誕生日という事で
社員さん達から
寄せ書きとプレゼントを頂きました!!!



また先日は社員がボーリング大会を主催し
多くの人が出席してくれたり


餅つき大会をしてくれたり

社員達の一票一票に
本当に感謝です


そんな人たちと一緒に
今年のスローガン
「いい会社にしよう」を実践したいと思っています

嫌なこともありますが
良い事も多くあり

本当に経営者人生は楽しいです

感謝



























 

2014年12月31日(水)更新

仕事納め

本日仕事納めでした


本日の大晦日まで
最後まで仕事をしてくれた
社員達に本当に感謝です


会社もきれいになりました

思い起こせば生まれてから
父と喧嘩をしていた4年間以外
大晦日はお寿司を食べ仕事納めをしています

昔は紅白歌合戦は9時から始まり
それから運転手の人が家に来て
打ち上げ

紅白を見ながら一年を振り返っていた
ものでした

それから40年の月日がたち
スタートは6時前・・
7時には終了し・・・

お客様の仕事納めが早くなり
ゴミが減り

世の中の移り変わりを感じます


そして
毎年トラック一台一台に
お礼をすると同時に
お清めをするのですが
最近は
塩が一袋いります

また
社員数も20名を超え

成長したんだなぁと感じ
同時に
改めて自分の責任の重さを痛感します

そしてもっと組織の事を
勉強しないとと思っています

本日
7つの習慣を勉強している中で

組織で一番大切な事は
「信頼」との事

二面性な人達でできている
信頼のない組織は
「管理」「規制」「マニュアル」
が増えるとの事

組織には4段階あり

個人→人間関係→マネージメント→組織

いくら組織やマネージメントをいじっても
上っ面だけ効果がなく

個人の自立
その上で
いい人間関係がないと
いい組織にはならないとの事

本当にその通りだと思います

能力があっても
人格に二面性があると信頼性はなく
組織を破壊するとの事

ちなみに
「二面性な人」を見つけるには
「言ってる事よりやってる事」

「自立」していない「依存」な人を見つけるのは

「あの人悪い人」「私可哀そうな人」
が口癖な人

そして
「自分ができる事」
に集中する
それが「主体性」だと
7つの習慣では言っています

弊社の来年の抱負は

弊社の理念
「信頼を繋げる」
原点に立ち戻り

2つの言葉
「あの人悪い人」
「私可哀そうな人」

そして
いい事言ってもやってる事は??の
「二面性」
撲滅キャンペーンを行う

今現状でも僕自身
大満足なのですが・・・

もっと会社をよくするため
自立している人達を
一人でも多く増やして
ベクトルがあった
「価値観経営」でお客様に喜んで頂ける
いい組織いい会社を作りたいと思います

しかし本当に今現状の
みんなに感謝です

2014年12月26日(金)更新

大家族

カンボジアからインターン生の「ロン」
が来て1か月立ちました

彼の人柄がよく
香川県でのリサイクルショップの一週間研修させてもらったり
京都巡りや
クリスマスパーティ出席など
本当に色々な方々にお世話になっています


(ちなみに1人は日本人です)

彼にとってもよい日本の思い出になれればと思います

そして
彼にはジェイポートカンボジアの社長になってもらうため
毎朝 ヒノシタ塾を開いています

何を伝えたいか?
と自問自答をすれば

やっぱり
僕は「7つの習慣」

彼の夢というか目標は
「カンボジア首相」なので

この「7つの習慣」さえ習得できれば
成功できると
伝えています

そしてカンボジア人のロンにも
「7つの習慣」のよさが
わかってもらえています

さすがプノンペン大学卒業
(日本でいえば東京大学ですから)

理解が早い

僕自身も
「7つの習慣」の復習もできます

その中で
やっぱり
原則中心の生き方が
大切と改めて思います

みんなに
「なんのために仕事をしているのか?」
の問いに
「家族のため」
という人が多く

「家族中心」

であれば・・
会社は年末の忙しいさなかでも
やっぱり家族を優先するのが
正直な行動だと思います

ただ
「自分の家族のため」
という人ばかりだったら・・・

会社は立ちいかなくなります・・・

誰かが犠牲になったり
隙間をうめ
組織は成り立っています

僕自身もみんなに助けれらて
好きな事をさせて頂きています

わがままは言い合っていい
そこに共同体感覚さえあれば・・・

先日、師匠と思っている方の
クリスマスのパーティに出席させて頂き
150名くらいの「大家族」
出席者はみんな温かく楽しい

自分の家族だけでなく
仲間の家族も家族
「大家族」とはそんな風に感じました

そんな大家族的な組織を作りたいと
思いますが・・
僕自身の温かさがまだまだすぎると思います

最近社員からリクエストがあります
「ルールを作って欲しい」

今、会社のルール作りをしていて
感じるのは
ルールが多い組織はよくないなぁ
と思います

社会にはルール(法律)があり
悪い事をすれば罰せられます
いわゆる性悪説

しかし
家族にはルールはないのがふつうです
いわゆる性善説

人の事(特に失敗やわがまま)を
許しあえる楽しい
性善説の
大家族組織がいいですね

会社で作るのは本当に難しく
あくまでも夢のまた夢ですが・・・

カンボジア人も大家族の一員になれればもっといいですね
まずは自分の温かさからです









 

2014年12月23日(火)更新

乙未三碧木星

先日は㈱船井総合研究所さんの
「時流予測セミナー」へ行ってまいりました

講師の唐土新市郎さんは
毎年九星気学の運命学から
その年のキーワードを発表されます

来年は
「乙未三碧木星」(きのとひつじさんぺきもくせい)
という年で

乙という年は
一言でいうと
「決めた事が曲がる」

三碧木星は
「朝日」(春)
「雷」(力)
らしいです

ポイントは
①この3年間やってきた形を安定させる
②経験ばかりに頼らない
③自分 自分と主張せず、周囲の協力がなければ伸びない
④人は短気になりやすい
⑤2014年8月~10月に決意した事を大切にする
⑥2014年10月8日~11月6日が来年の縮図

経営のキーワードは
①若者の意見を聞く
②冷静になる
③内部充実
④原理原則法則に立ち戻る
⑤初志貫徹

との事です

日常生活は
①深呼吸をする
②午前中を積極的に
③生活に音楽を取り入れる

が大切だとの事

あくまでも運命学ですが・・・
統計学ですので参考にはなると思います

最近古典を勉強する中で

「時中」という言葉をよく耳にします

簡単にいうと
米は春に植えて秋に収穫する
という簡単な事ですが

仮に秋に植えたら冬には枯れてしまいます

いくら徳望が高いリーダーでも
時を間違えると
うまくいかず

「天の時、地の利、人の和」という言葉があるように

時は本当に大切です

そして
たまたま今年の致知一月号に
書かれていて



君子はよく時中す

 東洋古典の名著『中庸』にある言葉である。

 安岡正篤師によれば、
 「中」には相対立しているものを
 統一(相結ぶ)して一段高いところへ進めるという
 意味と同時に「あたる」という意味がある、
 と説明している(『洗心講座』)。

 立派なリーダーはその時その場に
 ふさわしい手を打ち、あらゆる矛盾、相剋を
 克服してどこまでも進歩向上していく。


 これが「君子、時中す」の意味である。

 「時中」はリーダーに求められる
 もっとも重要な資質と言える。

とあります


本当に
今現在、我々にとって外部状況は春なのか?秋なのか?
経営者にとって
時を感じるというのは大切だと思っています


 

2014年12月09日(火)更新

カンボジアからのインターン生

弊社では第一土曜日は「社内木鶏会」の日です

もうすぐ始めて2年がたちます

社内木鶏会とは人間学を学ぶ月刊誌「致知」を社員に読んでもらい
感想文を4人一組でシェアをして
「美点凝視」をする会で

その人の感想文を題材にしながら
普段の姿勢や振る舞いを
とにかく褒める
みんなで褒める

プラスのフィードバックは嬉しく
僕自身、最近お疲れ気味でしたが
全部吹っ飛ぶ感じです

人間学という難しいテーマにも関わらず
感想文を書いて出席して頂ける社員に本当に感謝で
それだけで嬉しいのですが

感想文も2年前とは
別人になったくらい量も質も進化した
社員も大勢いて
びっくりです

また弊社の特徴は任意出席で
(通常給料発生する強制参加が多いみたいですが)

土曜日が休日の社員もその日現場で働いてクタクタな社員も
20時過ぎから出席してもらえ

今月は21名の参加で

そして今回はなんと

先週から弊社ジェイポートカンボジアからの
インターン生も参加!

カンボジア人は
「社内木鶏会史上初」
だと思います・・

「致知」はあまりにも難しく
(日本人にも難しい)
ある意味無茶振りだと
思っていましたが

感想文は日本語で


本当に素晴らしい逸材です
弊社の社員とは信じられません


こちらから懇親会

僕の母の手作りおでんですが
カンボジア人にも口があったみたいです




木鶏会の目的は「笑顔」

カンボジア滞在中の社員からのライブ中継もあり


誕生日会もあり

楽しくお開き



ちなみに
僕の今月の「致知」で印象に残ったのは
アイスブレイク社長 中村信仁氏の
インタビューで

彼の家が貧しかったのですが
その理由がわかったのが
彼のお父さんが亡くなった
35歳の時で

彼の父は
樺太から北海道に引き揚げ当時
電気が通ってなかった

電力会社に相談すると
自分達で電柱を立てるなら電線を引いてもいいといわれ
年収の2年分の借金をして電柱をたてたらしく

その理由は
「生まれてくる子供に電気のない不便な生活をさせたくない」
という一念

実家のトイレにいつも貼っていたのが
中国古典の「史記」にある

「桃李もの言わざれど 下 自らミチをなす」

(桃や李(すもも)はいい香りが放つから
その木の下には多くの人がやってきて
自然と道ができる 我々も周りに多くの人が
集まってくるような魅力的な人間にならないと)

という意味です

そんな人物に憧れますね

ちょっといい話だったので
書いてみました




 
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会社概要

昭和29年創業 平成7年法人化

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趣味 旅行、サックス、ダイビング

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