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2017年07月06日(木)更新

年輪経営

弊社では「改善提案」を社員さんより
〇〇〇円で買っています

いい提案もあれば・・・もありますが
毎日5枚程度入りますので
本当にありがたいです

その中で一つ気になるのが
「〇〇を買って欲しい」
とかいう意見で

資金余剰があればいくらでも
新しいもの買えるのですが・・・

いかんせん赤字会社なので
申し訳なく思っています

その中で僕のの一番目指す会社
50年連続増収増益の
「伊那食品工業㈱」の塚越会長の
リストラなしの「年輪経営」という本を久しぶりの読み

二宮尊徳の言葉
「遠くをはかるものは富み、近くをはかるものは貧す」

塚越会長は大切にしていることを
思い出しました

そして
塚越会長は

遠きをはかって「こうありたい こういう会社にしたい」と
ビジョンを描いたら
いきなりそうはなれないのですから
「これくらいは今から準備してやっていこう」
考えて実行することが重要とのこと

何百年も続いた老舗だって
最初から老舗だったわけではなく

創業の志を守って、コツコツと商売のあるべき姿を
追い求めてきたからこそ
現在の姿があるとのこと

そして中小企業でも
すぐにできることは

「言葉遣いをよくする」
「丁寧な挨拶を心がける」
「掃除を徹底させる」

これなら
お金もかけずにできます

とのことでした

そして会社経営の要諦は
「ファンづくり」

社員のモチベーションをアップさせるには
「去年より今年、今年より来年の方が幸せが
増していると実感させること」
とのこと
まさに「年輪」ということです

去年、経営者仲間と伊那食品工業様へ訪問して
塚越会長に直接質問できる機会があり

その際に

「会社は何のためにあるか?」
の問いを経営者がされ

「社員の幸せ」と即答されたことを思い出します


目指す方向を間違えなければ
今は大変で色々な課題がありますが
いつかは
到達できるかと
思います

その遠くをはかる先には
「全社員の幸せ」
ということになると思います


弊社の社是は
「いい会社をつくりましょう」

これは伊那食品工業株式会社様のパクリです

ちなみにこの社是は社員の一番うまい人に
書いてもらいました

 

2017年07月05日(水)更新

黒字経営の鉄則

「仲がいい会社」

働きやすく
聞こえはいいですが

甘々の会社になりがちです

弊社も例にもれず

「仲がいい」

と言われる部類ですが

結果が赤字ということは・・

甘々になって
形がなっていないということです

「優しいいい社長」で

世の中渡っていければ問題はないのですが・・

そうもならない・・

という問題に直面しています

かと言って文句ばかり言ってブスっとして
雰囲気を悪くするのも違う・・・

この事を打開するため
弊社では昨年より
「環境整備」というものを
取り組み始めています

「環境整備」は
社長の仕事は
「決定」と「チェック」
幹部は
「実行」の考えの基

一言でいえば
掃除なんですが・・・

決められたことを「実行」できているか?
月一回「チェック」を社長が先頭に立って行います
そして報告会があり、改めて社長が「決定」

いわゆる「PDCA」サイクルです

また
決められた事を決められた通り実行する事によって

「価値観をそろえる」
「心をそろえる」
「同じことをすることで仕事のやり方、考え方に気づく習慣を身につける」
「職場で働く人の心を通わせる」
「小さいストレスをかけ強い社員をつくる」
「報告、連絡、相談を数字を使ってできるようになる」

などなど
効用はたくさんあります

そして環境整備は
毎日全員20分行ってもらっています

実際、20分間全員しっかりやっているか?
言われた通りやっているか?

これは社員さんを
信じるしかありません

できない、していないことも
正直に報告するのも環境整備です

掃除と環境整備の違いは

掃除は「ボランティア」
環境整備は「仕事」

そして
そのチェックをすることが重要である
ということが
この環境整備での僕の学びです

今まで
仕事のチェックをしていなかったため
知らない間に
ルールが無視され、なくなっていく
のを直面していました

でもこれは
指示を言ったのを忘れていたためで

まんまと
社員の術中にはまっていて

これは
一言でいえば
社員の勝ち

「社長の怠慢」

でした

ですので

これまで赤字の原因は「社長の怠慢」

なので
まずは弊社の環境整備は
チェック日にすべて完了している
状態を作ってもらっている
現状でOK

そして
次に

言われたことを実行する
文化の構築

言ったことを
チェックする
文化の構築

そしてその後

社長が正しい決定するための
報告、連絡、相談を数字で
しっかり実行できる
文化の構築

いわゆる
「物的環境整備」から「情報環境整備」
になる

このことが
非常に大切な
黒字経営の鉄則だと
思う今日この頃です


まずは実行計画書を作成
社長が承認するところからスタート

二定管理
決められたものを
決められた場所に戻す


チェック現場です


産廃知恵袋(お役立ちブログ)更新中








 

2017年07月04日(火)更新

第50回社内木鶏会を開催しました

毎月第一土曜日は「社内木鶏会」の日
7月1日は第50回メモリアル木鶏会

当日伝えるのをうっかり忘れてしまいましたが・・
社内木鶏会を始めて4年半となります

社内木鶏会とは会社内で
人間学の雑誌「致知」
の読書感想文を書いてきて頂き
(白紙の人も何人かいますが・・)

4名1組でグループを作り
(弊社は割り箸に席順を書いている)

1人が
感想文を読み上げ
他の3名がその感想文やその人の普段の行動について
美点凝視を順番に行う

そしてまた次の人という感じで・・
 
今回も26名(欠席者3名)と
弊社は任意での参加で
目標の全社員80%超えができました

全事業が終わってからの開催で
19時半スタートにもかかわらず・・

嬉しい限りで
感謝の言葉しかありません




弊社は

まず二宮尊徳も愛読した「大学」
をみんなで
素読

普段話さない人と隣り合わせになったり

グループがいつものメンバーだったりして

そして木鶏会へ

今回のテーマは「師と弟子」


僕の感想文を少しシェアすると・・

感想文を書くのが大変
いつもいつも書いてきてくれる社員さんに頭が下がる

本日のテーマ「師と弟子」ということであるが
自分の生き方が問われる

このままいくと自分が死ぬとき、弟子というのが皆無に等しいというのが
現状であろう

故舩井幸雄氏が言っていた
人生で大切なことは 「師と友づくり」

同じ師匠の元で習うことで友情が芽生えるというのが一番いいとのこと

これは「論語」にもあります
子曰く、学びて時に之を習う。亦説(よろこ)ばしからずや。
朋有り(ともあり)、遠方より来る。亦楽しからずや。
人知らずして慍(いきど)おらず、亦君子ならずや。

今までの人生自分も色々な方に教わりそれぞれの師と友がいる

そして自分も50歳が過ぎ本来であれば
弟子の一人でも持っていないといけない
年齢になってきた

自分が70、80歳になったとき
「どんな弟子をどれくらい持てているのか?」
これが人生後半の最大のテーマである
と確認できた

目標を持ててよかった

弟子同士が繋がればこんな最高な人生はないと
思えるようになった

そうなると
今、現状自分がもっともっと一生懸命に
働かないといけないと
反省する



いう感想文です

そしてグループ代表が感想文を発表

今回は新人さんも発表

また木鶏会が終わると懇親会
いわゆる「コンパ」

お酒を酌み交わしながら
人生について語る

でもまだまだ弊社は
そこまで行けていないので・・・


楽しく

いつも通り

みんなでバーベキューで
終わります

今回は
スペシャルゲストで
内定通知書を出している学生さんが
参加してくれ

その場で勢いで
「この会社に入りま~す」との宣言

まぁ自分の人生
もっとしっかり考えて決めたほうがいいので
静観しています・・

産廃知恵袋(お役立ちブログ)掲載中







 

会社概要

昭和29年創業 平成7年法人化

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個人プロフィール

趣味 旅行、サックス、ダイビング

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