ビジョン経営 | 経営者会報 (社長ブログ)
経営者への道
2012年10月31日(水)更新
隗より始めよ
本日月末は弊社の給料日
社員には嬉しい日、社長は憂鬱な日
そして本日の夜の時間になると
「ほっ」と一息
今月も無事にお給料が支払えたと・・・
本当にキャッシュフロー経営が大切だと
感じています
そしてそのため
昨日より
弊社では「お客様の創造」と同時に「聖域なきコストカット」を
断行しております
残業カット
配置換え
などなど・・・
社員に無理をお願いしています
そのかわり
全て隗より始めよ
自分の「身を正す」と決め
報告連絡相談もまず自分から
そして自分の予定も
一応みんなにわかるようにして・・・
日々精進です
少しPRですが
本日この経営者会報ブログの
大先輩
特定社会保険労務士 井寄奈美 さん
がまた新しい本を出版されました
3か月に一冊くらいの出版ペースで
本当に尊敬します
「非常識社員」一人で
会社は800万損をする!
などなど
「義務」を果たさず「権利」ばかり主張し
真面目に働く周りの
社員にも負担を強いる「非常識社員」に
どう対応すべきか、徹底解説されています
本当に読みやすい本ですので
みなさんご一読ください
ちなみに弊社には
まだ「非常識社員」が存在せず
本当に恵まれていると
改めて社員に感謝です
よかった・・・
でも必要なことは社長の態度かもしれませんね
やっぱり常に社長は見られている存在で
「身を正す」ことが必要だと
思いました
そして最後は人間関係ですね
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2012年10月30日(火)更新
なぜ社員は危機感をもたないのか?
本日 日経トップリーダーを読んでいると
特集は 「社員はなぜ危機感を持たないのか?」
という僕にとってはド・ストライクな話題でした
本には
①危機感を連発する社長は「不安で社員は委縮する」
②危機感を哀願する社長は「社員がそっぽを向く」
③具体的な指示を出す社長は「社員が使命感を持って動く」
そして社長と社員の溝は構造問題
中間管理職を危機感の橋渡しに・・・
すべてがなるほどなんですが
僕がヒットした具体的事例として
龍角散の例で
今の社長が事業継承された時
売上40億で借入も40億の会社だった・・・
しかし社員に危機感がなく
その理由は
先代が危機感を社員に危機感を煽るのはよくないと
数字を全く公表していなかった
そして社長一族がいざという時には埋蔵金を出すと
社員は思っていたらしく
でも 社長曰く 埋蔵金はどこにもない・・・
そこで
新社長は
コンサルタントに相談
そうすると
大リストラを提案されますが
それを拒否
そして社員に借入金を公表
しかし社員は過去の成功体験で
変わらず・・・
その話を聞くと
額のかなりの大小はありますが
弊社にびっくりするほどそっくり・・・
ここからが参考になるのですが・・
そこで
新社長は
新市場を開拓に営業
しかし
売れたのに社員から反発をくらい
ただ新事業が利益を出し
みんなの昇給ができるようになると
「なぜ社長が営業活動までするのか」
から
「こうしたら売れるのか ここまでしないといけないんだ」
という風に変化して
今では40億の借入金を完済されたとの事
夢みたいやな~って
思いながら
結局は「お客様の創造」と思って
たまたま50年以上旅館業を営んでおられるお得意先を訪問しました
そのおかみさんは70歳を超えておられますが
その方も人生を旅館にかけ、借金も背負ってられましたが
見事にこのご時世ですが
楽天でもトップテンに入るくらいの旅館を経営されていて
活き活きされていました
結局は社長の「本気度」だなと感じました
そしてすぐ会社に帰って
経費削減を社員に説明とお願い、話合いを
行いました
そして
本気でいるとすべて伝わりました
結局は社員にどうしたら危機感を伝えれるのか?というより
社長の「本気度」だと改めて感じました
リストラや給料カットの前に
「お客さんの創造」と「聖域なきコストカット」を
本日よりどんどんしていきたいと思います
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2012年10月29日(月)更新
専務就任
いよりんさんいつもありがとうございます
今度浜野氏に教えを乞います~
さて本日は毎年のエコアクション21の更新の審査がありました
結果は「A」を頂きましたが・・・
今回も色々なご指摘を頂きました
この審査員さんのご指摘のおかげで3年前から会議をすることができたり
弊社の節目になり感謝です
今回は
「組織図」が必要
普通の会社では当たりまえですが
なんせ3年前まで会議もなかった会社ですので・・・
組織図なんて・・・
現在はみんな横一線で先輩後輩の家族組織になっています
専務も常務もなく・・・
弊社も30名近くになり
さすがにそれでは機能体の組織として、なりたたなくなり・・
僕の考えや思いが全く末端社員までいかないのが現実
伝え下手の僕の課題もありますが・・・
審査員の方が
「社長の考えや思い、そして厳しいことを社員へ伝える管理職が必要ですね」
ちょうど妹が同席していて
今まで兄妹で言いにくかったのですが
彼女はいつも社員の話をよく聞いていい人なんですが
実は僕のメッセージを妹から社員へ伝えてほしいと思っていました
審査員さんの言葉をきっかけとして
妹が自覚して専務になる事が決定
その下に厳しい事が言える管理職を置く予定で決まりました
みんなが活き活きとする組織図を作っていきたいと思います
家業から企業への第一歩が踏めた一日でした
そしてこれから弊社は女子力でUPして行きたいと思います
もうすぐ弊社の女子ブログが開設されます
乞うご期待を!
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2012年10月27日(土)更新
社長の悩み
最近の会社での悩みは
「改善提案書」「感じた事ノート」の提出がごく数名の社員を除いて全くない事です
その人達とは危機感を共有できてうれしく思いますが
しかしながら他とは全く共有できず・・・
危機感を煽るわけではなく
安心をモットーに経営をしたいのですが・・・
進化論で有名なダーウィンは名著「種の起源」の中で
「最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが生き延びるわけでもない。唯一、生き残るのは変化できるものだけである。」
弊社のビジョンは「100年企業を目指す」
ですので
激変の世の中、業界の中、生き残りをかけ常に変化をしたいと思っています
ベテラン社員に変化をこれ以上望むのは酷とは思いますが
30代40代の中堅社員はこれからも弊社に在籍したいのかな?
と疑ってしまいます
20代はまだまだ次があるでしょうが。。
本日妹の相談すると
「せっかく提出したらもっと声掛けした方がいいいんちゃう」
という意見
確かに・・・
それと書く事が嫌だと思うので
こちらから聞きに行く事が大切とは思います
常に噛み砕いたりする歩み寄りが大切ですね
あともっと提出があったら喜ぶことですかね~
飲み会はみんな楽しくいい感じなんですが・・・
とにかく一枚岩の会社までは
ほど遠い現実です
全社員が改善提案を出しやすい環境づくり
全て社長の責任で課題です
2012年10月26日(金)更新
インターンシップ終了
庄山先輩コメントありがとうございます
メールでの返し方がわからないので
このブログでお礼まで
確かに営業畑の社長が会社に一日いるのは
苦痛でしかないですね・・
本当に自分の動き方、迷います・・・
でも一番大切なことは
社長は「ごきげん力」だと思いますので
好きなことをさせて頂こうと思っています
さて
昨日は今夏の大学生インターンシップの
総括とお礼で大学から先生がみえられました
ただ・・
実は恥ずかしい話ですが
弊社の来られた学生さんは
弊社の規定をやぶったという理由で
インターンシップの途中でクビにしました
本当によく働く素敵で素直な学生で
心が痛みましたが・・・
この学生が社会で同じ失敗をする方が
もっとかわいそうだと思い・・
断腸の思いで
「クビ」という経験をしてもらいました
先生のお話では
最初、彼は学校にも迷惑をかけ、単位も取れず
ショックみたいでしたが・・・
先生が
「こんなクビになる体験はないよ 今は許されるから
その会社に感謝しなさい」
とフォローをして頂き
学生は今は元気だということです
ちょっとほっとしました
理由は規則を破ったとのことですが
そのことより
上司の指示を守らない事にひっかかりました
上司は社長の代理です
その上司の指示が聞けないのは
会社の方針と違うわけです
やめてもらうしかありません
ただその上司の指示が間違えていても
それを僕が支持するしかないのです
ですので責任者の
任命責任は全部社長の責任で
本当にドキドキします
ですので
任命の間違えに気づいたら
責任者につく部下を減らすようにしています
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2012年10月25日(木)更新
社長の一日
2012年10月22日(月)更新
本物の人とは
先日の宮古島合宿での気づきは3つ
1)もっと行動をする
2)自分らしさ=自由
3)ドジな自分をさらけ出し恥をかいて笑ってもらう
特にこの3つ目が難しく・・・
先日から家庭で大変な事があるのですが
3日間は自分で考えて解決しようと思っていました
一人で考えても到底無理で
寝不足で体調不良にもなり
信頼できる人に恥を忍んで相談しました
そして結果、気持ち的にほっとして
3日ぶりにしっかり寝れました
さらけ出すのは難しいですが
自分の最後を考えると
「お通夜は笑って葬式泣いてもらう」
がモットーなんで
もっと恥をかこうと改めて思いました
そして土曜日はその中で
他エリアの同業他社の
経営勉強会にオブザーバーで参加させて頂きました
本当に凄い経営者ばかりで
刺激を超越した時間になりました
その人たちの共通して言えるのは
「明るく楽しい 前向きで勉強好き 親切、誠実で信頼できる」
全員がそうでした
そしてその人たちと会った後は
自分自身が爽快感に満ち溢れ
元気になれるということ
(会った後疲れる人は
一体なんだろう?・・・と思います)
そしてこのような人たちがいわゆる
「本物の人」だと実感しました
懇親会も素敵な場所でした
(有)新垣商店の谷川社長
最高のアテンドありがとうございました
おかげでつらい日々の中で最高の夜になりました
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2012年10月19日(金)更新
今感じていること
「人生で一番大切な事」を題名に
15分ノートをつけていますが
(一日24時間のうちたった1%だけ自分を内観するノート)
本日感じたのは
失ってから大切なものに気づく・・・
大切な人との時間が一番大切で
その人が生きてくれるだけで幸せです
あの素晴らしい時間をもう一度
と思いますが
時は経っていきます
感謝、反省は後からするのもいいですが
日々今を大切に生きることですね
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2012年10月18日(木)更新
社長のメリット
中小企業の社長業をやってみてつくづく感じるのは
メリットは自分の思った事をすぐできる
デメリットは誰も労ってはもらえない
「社長頼むよ~もっと頑張って」「給料あげて」「あの経費出して」
しまいめには「社員の家族を労って」
色々な要求がきます
なんとか叶えようと思いますが・・・
叶えても砂漠に水・・・
また次の要求・・・
このラットレースから抜けないと思っていて
先日 大阪市の入札があり
3年ぶりに落札できず
値崩れが起こり
やっても利益がでない落札金額に
なってきています
今までの僕の考えは
社員に居場所が必要と思い
赤字でも仕事をとるため落札に動いていましたが
でも赤字・・・
資金繰り悪化
結局
社員は一生懸命仕事をするわけですから
認めてもらいたい
給料はあげてほしい
当然の事だと思います
が、僕がその人のためと思っても
感謝されるわけではないし
その中途半端な優しさで会社の存続が危ぶまれるようでは・・・
「収益がない赤字の仕事はやめよう」
と心に誓い方針を立て今回は見送りました
社員の居場所のためより会社存続のため
また非常に安い金額で落札して業界の値崩れが起るのも嫌だし・・
「小善は大悪に通じ 大悪は非情に似たり」
(小さな善は全体的に考えると大きな悪い影響を与える事もあり
大きな善は非情に似ている)
という中国古典もあり
この方針を自分で決めることができるのが
社長業として一番のメリットでもあります
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2012年10月15日(月)更新
宮古島合宿(2)
宮古島合宿から一週間がたちましたが
現実社会に戻っていき
改めて経営者のリフレッシュの大切を感じています
今回の宮古島合宿のテーマは「自分探し」「軸探し」
特に「自分らしく」がポイントでした
本当の自分らしさとは?
ある異業種の社長がヒントを下さりました
「あなたはどちらのタイプ?」と質問され
縦軸に 「情熱」か「冷静」
横軸に 「情緒的」か「計算」
そして僕は「冷静」で「情緒」
と答えると
「あなたは平和の人ね」と
何故かその言葉がピンと
確かに僕は平和を愛する人であり
売りは安心感
だから会社マネージメントで現在迷っている
「社員仲がいいけど利益が出ない」
「このままでいいのだろうか?」
と迷って宮古島合宿へ行きましたが
「仲がいい会社 でもこれでいい」と
仲のいい会社は伸びないという人もいました
でも弊社は「和」が売りで
それが弊社らしさだと確信しました
自分らしさ=自由
であると改めて思います
そして
「何のために経営するのか?」と自問自答をして
和が自分の軸になれば
答えは
家族的で仲が良く、でも利益も出る
そんな会社を創る
という答えが出て
最近まで55歳で引退しよかなって思っていましたが
80歳まで働く気になれました
それほど
今回の「最高にリラックスして真剣に経営を考える合宿」
は大切な時間になりました
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- 創業の原点 [10/08]
- オーストラリアで学んだこと [09/04]
- フラフ工場完成 [08/06]
- 師資相承 [08/05]
- 入社の決め手 [05/09]
- 本物の生き方とは [03/07]
- 大谷選手の名言の裏側 [02/29]
- コミュニケーション向上 [01/25]
- 安全優良職長厚生大臣顕彰を頂きました。 [01/17]
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