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2014年12月03日(水)更新

来年の目標

昨日盛和塾で
「来年の目標は?」という話が出て

そろそろそんな時期に来たなぁと感じました

稲盛和夫さんは
社長業は「決断業」といわれています

「決めて伝える」

これだけなのですが・・・

体調が悪かったり、精神衛生面が悪かったり
忙しかったりすると

いい決断ができません

最近お疲れ気味で・・・

不平不満があるような人を感じても・・
決断に差し支えるので
ついついスルーしてしまうと・・

悪循環・・

でも
「不機嫌な人」は
「自分が正しい」と思っている方々であり
何を言っても効きません

アドラー心理学でいうと
「権力闘争」になり
これは降りるしかありません
勝っても
「復讐」しかないので

「信頼」をつなげるしかないのですが・・・

手を抜くと信頼残高が減っていきます

しかしこのような
出来てないマイナスばかりに着目して
エネルギーを減らすのではなく

出来てるところも多く
プラスを見ようと思います

自分にエネルギーをため勇気づき
「ごきげん」になる事が日々大切ですね

また
ジャックウエルチ曰く
経営者の仕事は

「モチベーションアップ」
「キャッシュフローの健全化」

そして

やっぱり
経営者の一番大切な事は
「お客様の創造」

経営者のエネルギーは
組織、資金繰りは20%に
しないと
業績はよくならないとの事

今まで
人間関係と資金繰りばかりやっていたので
業績が上がらなかった
と反省しています

また社長業は
「未来創造業」ともいわれています

来年の目標は「お客様づくり」
で行こうと思います


 

2014年12月01日(月)更新

トヨタの反省力

先日は㈱船井総合研究所主催
「唐土新市郎の経営と人生がもっと楽しくなる勉強会」
お客様総会へ出席してきました

その中で褒章があり
数ある会員様の中、弊社が「女性活性化大賞」を頂戴しました

前もって事務局の人から電話があり
10分くらい講演お願いします
と言われていましたが・・

「弊社が女性活性化?」
と「?マーク」が消えず・・・

一度アシスタントの人に相談しました

が、
「樋下さんなら大丈夫ですよ
僕が適当に質問しますので
答えてください」と・・・

かなり気が楽になり
当日まで
簡単な資料だけつくり
ほぼノープラン・・・

新幹線に乗り込んだとき

「あっ念のための資料忘れた!」

まぁでも10分くらいならなんとかなるかぁと
思いながら

折角の時間だしこれから会うので
講師の唐土新市郎さんの新書
「トヨタの反省力」
商品の詳細
を読みながら東京へ・・

その本の中は

トヨタの成長の秘密
それは改善力?人材育成力?
片づけ?すべてノー!

答えは「失敗を圧倒的な成長力」に
変換する
「強力な反省力!」
という事で

トヨタは5回
「何故を繰り返す」
そして企業の芯を見つめなおす
との事

なるほどと・・

読み終わり
東京会場へ・・・

そしてプレゼンの時間へ

でもその褒章の時間が一番メインで長く
一時間半くらいの尺

会員さんは優良企業が100社以上の中で
表彰は4社のみ・・

いきないトップバッターで
指名され

「えっ」

まぁ
でもそのアシスタントが何とかしてくれる
と思っていたら・・

いきなり
「それではジェイポートさんお願いします!」

「・・・」

トークのみで
やるだけやりましたが

他の表彰企業さまは
パワーポイントの資料で
20枚くらい20分くらいのプレゼン

会員の反応の
差は歴然・・・

思いきりこけました・・・

帰りは「しょぼん」
でしたが

折角なので
5回反省しました

「講演でこけた」

「何故?」
「準備不足」

「何故 準備不足?」
「コミュニケーションが面倒くさかった」

「何故 面倒?」
「甘くみた」

「何故 甘くみた?」
「選んでいただいた方々に感謝してなかった」

「何故 感謝がない?」
「自分が驕り、高ぶり、傲慢だった」

なるほど
普通では
「準備不足」が原因だと思いましたが

5回繰り返すと
「驕り、高ぶり、傲慢な自分」がいて
真の原因がわかりました

「もっと謙虚に生きよう」
と反省しました


 

2014年11月28日(金)更新

遺品整理業務の考え方

先日 日報ビジネス㈱さんの片付け、整理、不用品回収ビジネス
 「廃棄物処理」VS「有価買取」「無料回収」
  ~一廃 産廃許可の要・不要~
のセミナーへ行ってまいりました

環境省の廃棄物対策課の係長の基調講演のあと

「遺品整理業務の考え方」の講演があり

聞いているうちに
今まで偉そうな事を言っていた
自分が恥ずかしくなってきました

講師の方は現在遺品整理業でトップランナー
一般廃棄物業の経験者でもあり
廃棄物処理法の基本をご存知・・

その上で遺品整理業を真剣に考えられていて

遺品整理で一番大切な事は
「想い」

弊社にそれがあるかどうか?

「どんな遺品整理をしてくれるのか」
「どれだけ遺族の気持ちにより沿って作業をしてくれるのか}

費用や作業時間ばかり考慮するのではなく・・・

「近所の人にゴミに見えない梱包、搬出、積み込みを行うのが
プロの遺品整理人です」
「ビニール袋一枚にも搬出中に破けない丈夫な素材をつかう配慮が必要」

姿・形だけでなく本当の配慮が必要

「遺族と一緒に整理する方が満足度アップ」

なるほど・・・

最後に
「やたら営業年数を強調する業者がいるが
大切なのは日々その業務に対して真剣に向き合って実績づくりを
しているかどうかです」

売りは実績と信頼の60年ですと言っている・・

僕たちはあくまでも廃棄物処理業の延長で
遺品整理を行っていると
改めて認識しました

と反省点が多々ありましたが

一番感じたのは

本当に遺品整理業界が進化してきています
廃棄物処理業界とは全く違うものになる
分岐点に今現在なっている印象を受けました

弊社の方向性が問われます・・

遺品整理業でいくのか?
廃棄物処理業でいくのか?

許可のない業者は違法と叫ぶ時代は
一昔前になってしまいました

本当に時代の流れが速いですね


 

2014年11月22日(土)更新

遺品整理.com


「優良な整理業者、買い取り業者、
そして廃棄物については一般廃棄物の処理業者が行う」

世の中で遺品整理に困っている人と優良業者が「遺品整理」をチームで
サービス提供するという趣旨の
マッチングサイトを「遺品整理.com」を運営して今年で6年がたちました


遺品整理.com

その甲斐もあり?
一般廃棄物処理については環境省も乗り出し、
不用品回収については無許可業者は罰せられていて

「無許可の回収業者を利用しないでください!」
詳しくはこちら

このサイトの意義も少しばかりはあったかと思います。

遺品整理業界も昨今では一般社団法人が
認定業者をするような流れもあり
テレビドラマや映画やドキュメンタリー番組でも
取り上げられ業界が急成長しています

このサイトはそれより前から運営して
現在500社近くの会員様がいますが・・

実は収益も全くなく・・・
情報共有などをもっと行い魅力的なサイトにできればよかったと反省をしております

しかしながら弊社は広告業ではないので
まず自前の現場を持ち、
自前のサービス強化をして
まず弊社が優良業者にならないといけないと思い
そこにこの6年力を注入してまいりました

やっと環境新聞等にも取り上げられるようになり、
業界地位向上のための
仲間づくりに力を入れることになれる見込みができました

そこで来年から心機一転
登録業者様のサービスの充実、また集客活動、
そして次なる事業展開ひいては
業界の地位向上を目的に
仲間づくりに取り組もうと思っています

ただ
今年8月から10月までに「決めた事」は
来年簡単にうまくいかないとか・・・
らしいです
 

2014年11月18日(火)更新

ベクトルを合わせる(2)

先日リーダーミーティングで
「私に今聞きたいことは?」というアンケートに

社員から
「社長は何にワクワクしますか?」という質問

本当にありがたい質問です

超自分側だったその社員がカンボジアに行って
一皮むけたみたいです・・

気持ちを聞いてくれる社員がいる事
少しでも僕の事を理解してくれようとする人がいると
勇気がつきます

「温かい会社」になるには
まず気持ちを一つにしないと
と最近感じます

相手への「おもいやり」が一番大切になります
しかし
仕事で社員全員が同じ気持ちで
気持ちをそろえる事は大変至難の業です

まずは自分から社員一人ひとりの
気持ちを理解する事からですが・・

ちなみに
プライベートは好きな事で
リフレッシュできています
本当に趣味を持つ大切さを感じます




特にジャズビッグバンドに所属して
本当に充実しています

いい演奏をしようとすると
やっぱり「自立」と「調和」

まず自分のパートを
一人ひとり一生懸命練習する

そしてみんなと合わせる
自分だけ目立っても聞き苦しいし
自分だけサボっていてもサウンドになりません

みんなの音を聞き
その上で
音程、リズム、メリハリをバンドで
一体にならないといい演奏はできません

好きな事を信頼できる仲間と
ベクトルを合わせる事ができれば
最高です

仕事も一緒と思います

みんなと本気で楽しく思いやり持って仕事をする事が
本当にワクワクする事かもしれません

「経営と仕事と人生を繋げる」
が僕のテーマです







 

2014年11月05日(水)更新

ベクトルを合わせる

先日、盛和塾の経営者体験発表を聞いてきました
売上利益は増収増益、社員はみんな素直で一生懸命、一致団結で会社に尽くす
そんな
素晴らしい会社さんの経営者体験発表を聞いていると・・・

弊社との違いは

「従業員とベクトルがあってるかどうか?」

につきるような気がします

弊社でも毎月「社内木鶏会」を行い
ベクトルを合わせる努力をしているつもりですが・・・

その会社さんは年3回幹部と合宿をして
とことん話合うようです

そんな事を聞いていると
自分の手抜きに出会います

ただ僕が会社訪問して
感じたのは創業60年以上の割に
社員さんがみんな若い・・

その社長に
「古参社員はどうされたのですか?」
と質問すると・・・

「合わない社員は辞めてもらいました・・・」

やっぱり事業継承には人には言えない
修羅場があるんだと
改めて感じます

僕自身
全従業員の物心両面の幸福
(社員の生活権の保障)
もしくは
ベクトルを合わせる

どちらが大切?
と迷います

二律背反的な感じをうけ

「京セラフィロソフィー」を読んでみると

ベクトルを合わせると「全員参加で経営する」は同じで
嫌々経営に参加されると困るわけです

ベクトルを合わせるいうのは経営において
一番大事な要素です
社員全員の「考え方」を合わせる
「進むべき方向」を合わせるという事

「京セラはこういう考え方で経営しこういう方向を目指します」
と訴え同調してもらう事が一番難しい

なかなかわかってくれない従業員に限って
「そんなの最初からわかってます」
という顔をして
自分の意見、考えと食い違いすぎるから
話なんか聞きたくない

極端な例でいうと
そこまで話してわかってもらえない人には
「もういい 辞めてください」
と言い
言われた従業員は
「なんで私が辞めたきゃならないんですか?」
と食ってかかり

そこで
「君もつらいだろう しかし話している私もつらいのだ
どっちもつらいのだから、君の考えに合った会社へ
行ったらどうだ 日本は自由と民主主義の国で
職業を選ぶ自由もある 何も嫌な会社にいなくても
いいだろう うちの会社しかないという社会情勢なら
仕方ないが会社はたくさんある」

といい
いくら頭がよくても優秀な人でも
ベクトルの合わない人にはやめてもらう事にしたのです

少ない集団にたとえ一人でも
ベクトルの合わない人がいると
他の人は
「ああ無理にベクトルを合わせなくてもいいんだな
それでも会社にいられるのだ」
となってしまうので
非常に注意を払ってきたのです

(本文より省略しています)


との事

これは稲盛さんでさえ体験されたんだと
ある意味新鮮で嬉しく思いました

これを実践できるかどうかは
経営者の日頃の
取組になるのではと思います

そして体験発表された
社長さんもやっぱり
そんな壁を越え
第二創業ができたんだと
改めて尊敬します

経営者にはシビアな覚悟が必要ですね

僕自身は
木鶏会でも
ついてきてくれる社員がたくさんいて
まずは今も感謝です

勤勉、真心、自助の
「温かい会社づくり」

全員に我慢強くわかってもらえるように
もう少し、もう少しだと思いますが・・







 

2014年10月31日(金)更新

大阪湾フェニックス計画

先日はお客様と共に
産業廃棄物最終処分場
大阪湾フェニックス計画の

大阪湾広域臨海環境整備センターへ
見学へ行ってまいりました
 

「大阪湾フェニックス計画」とは1982年、大阪、京都など6府県168市町村(現在)と港湾管理4団体が出資して設立した法人。搬入基地9カ所と、埋め立て処分場=が大阪湾沖に4カ所ある。職員約130人の約半数が自治体からの出向。
近畿2府4県、168市町村から発生する廃棄物を処分するために、大阪湾に4つの海面埋立処分場を整備するというプラン。第一期計画としては「尼崎沖処分場」「泉大津沖埋立処分場」の2つを、第二期計画として「神戸沖埋立処分場」「大阪沖埋立処分場」の整備を推進しています。


僕たちが行った大阪沖埋立処分場は
大阪南港からのボートで15分くらいの
離れ小島でした

ボートがないと行き来ができない無人島です

そこに約5キロの島を埋めています

びっくりしたのは水処理で
45億をかけた船の中で水処理をおこない
外海に放出しているとの事

詳しい事はなかなかブログには
書きづらいですが
なんせ素晴らしい設備の海上埋め立てです

写真でみてください

小型船で15分のって上陸

このクレーン8000万円らしいです
中継基地から来た荷物を陸揚げ中

天気がいいので明石海峡大橋まで見えます

40億の船の前

タンク清掃中のレアな写真ですが・・
あんまり意味わかりませんね

トラック20台あるらしいです
ナンバープレイトはなしです

なかなか伝えるのが下手なのですが
何がいいたいかと言えば

僕が少年の頃(約45年前)
父親に連れられ今の大阪市の南港咲洲の
埋め立て処分地に来ていました

その頃は
どんなゴミであろうと
そこでブルトーザーで
踏みつけて終わり・・・

もちろんそこへ行くまで
ガタガタな道
子供の僕は
頭をキャビンの天井に打ち付け
泣きわめいていたらしく・・・

そしてその後
僕が免許取り立ての30年前は
今のUSJの近くにある
大阪市の北港処分地に
運転してゴミを捨てに来ていました

そこでも
言葉悪いですが
いい加減な基準・・

そして現在

本当に30年で時代が変わりすぎ
「環境大国日本」
になりびっくりしています

本日の新聞の記事で
自分の事より人の事を考える人が
多くなったとの事で

本当に
成熟社会になったんだなぁと
改めて思います

そしてその成熟社会に適合するサービスと
環境大国に貢献する廃棄物業者に
なりたいと改めて決意しました

お客様と記念撮影

最後に弊社スタッフで

2014年10月28日(火)更新

大阪のおばちゃん

去年より社内で
「社長と語ろう会」
を実施しています

希望者を都度3名ほど募り

その時に僕に話たいことや聞きたいことを
対話する会というのが趣旨ですが

なかなか語るところまでは
行かず・・・

グループにしたら
話せるかなっと
変えましたが

ドンちゃん飲み会になり
(これはこれで大事なのですが・・)

どうも趣旨が・・

名前を
「そろそろ語らしてもらっていいでしょうか会」
にしようかなっと思っていました


そして先週は掃除のパートおばちゃん3人
(一人は予備軍ですが)

今回こそは
飲み会だけになると思い
段取りよく二次会も予約

そしてスタート

最初の一時間は
ふつうに世間話

そしてパートおばちゃんが同僚に
「あんた話したいことあるんちゃうの?」
で火蓋が切られ・・

そこから3時間
怒涛のトーク

二次会の時間がわからなくなるくらい
充実した時間
(二時間遅れご迷惑をおかけしました)

そして二次会でも3時間・・・

計6時間・・・

ほとんど組織の話ですが

その熱いトークのパートのおばちゃん
は弊社に月4回の出社

一言でいうと
甲子園のライトスタンドのお客さんが
和田監督に直に
采配について批判をするという感じ

無責任ですが
ポイントをついていて
愛があり

野球でいうと
打順がどうやとか
4番があいつではアカンとか
ピッチャーの変え時が悪い
とか・・

本当にありがたいです

確かに
社員が僕にいうのはリスクがあり
本音はなかなか言えないと思います

それくらいの距離の方が
いいたい事をいえるのだと
改めて思いました

「あんたは裸の王様やで」

経営者の頭の中は
今と違う明日をつくることと
お客さまづくり「80%」に
しないといけないと思いますが

やっぱり
一般ピープルが一番好きなのは
「組織」

この組織づくりをしっかり
やらないと
お客づくりにも
響いてくるのだとと
思います

そして
ドラッガーいわく

「マネージメントが直面する課題は、働く人の意欲を知り
彼らを参画させ、彼らの働きたいという要求を引き出すことにある」

おばちゃんも同じこと言ってました・・・

「10円でも20円でも年末に別につけてくれたらがんばって働くねん!」

さすが
大阪のおばちゃん、ドラッガーをすでに超えた・・
 

2014年10月22日(水)更新

経営と人生がもっと楽しくなる勉強会

先日は㈱船井総合研究所の
「経営と人生がもっと楽しくなる勉強会」
へ出席しました

上場企業の執行役員が講師という
異例の勉強会で
100名以上の会員ですが
クオリティ確保のため15名以下で
開催場所を変えながら
三か月に一回
行われています

僕も三年ほど前から参加しております
1勉強会で1気づきで
少しづつですが
人生と経営がつながりだし
講師の唐土新市郎さんを恩人とまで思っています

同時に
ここに来られる経営者さんが
凄い方ばかりで
意見交換はもちろん一緒の空間にいるだけで
刺激になり勉強になります

「仕事も人生も楽しく」が僕のモットーで

定義は「人生と経営が繋がる」

そして

「楽しさ」=「上達する」
「自由」=「自分らしさ」

「執着」≠「共同体感覚」

自分らしさを追求し
執着やエゴなしで
いい人間関係をきづき
勇気をつけ

そして「好きなことをする」

単純な事ですが

なかなか実践が難しい・・・

しかし先日
この「経営と人生がもっと楽しくなる勉強会」で

実践されている社長5名が
今年の最後の「お客様総会」で
事例を発表することに

何故か僕を選んで頂き
凄く驚きと同時に嬉しく
こんな光栄な事はないと思っています

「仕事を楽しもう」といいながら
社長は頭を抱えて難しい顔をしている
そんな経営者にはなりたくなかったので
外部評価で本当にうれしいです

ちなみ少しづつですが弊社社員も

海外で人脈を開拓し活躍したり


業界紙の表紙になったり

自分で考えてお客様にセミナー企画をうったりして

自分達の力で輝きだしてくれています

全社員が自由になり元気になる会社づくり
それが究極の目標になります

そして
まずは僕自身を
ここまで自由に元気にさせて頂き
お客様、社員そして仲間たち
最後に妹や家内に感謝です




 

2014年10月10日(金)更新

入社記念日

前回のブログで
ある経営者さんの話を聞き感想をかいてみましたが
その方が
「世の中には教師と反面教師しかない 
みんなの教師にはなれないかもしれないが
発表することで反面教師になることができれば嬉しいです」
との言葉が印象に今も残っています

このブログでも
いいことばかり書かずに
反面教師にでも使っていただければと思いました

さて
本日10月10日は僕自身の弊社への入社記念日です

今年で18年目になります
本当に18年って早いと思います

子供であれば高校卒業という年月なんですが
自分は・・・

当時 年商を入社時の10倍
やらないと父を超えたことには
ならないと思っていました

何も考えず
「ただ会社を大きくしたい」
「いい会社にしたい」
とそれだけ思って働いてきました

一生懸命頑張り
現在当時の3倍・・・
社員も増え3倍・・・

道半ばですが
なんとか少しだけ
成長できましたが・・

しかし
今現在
自分の能力と計画性のなさに出会っています

採用時はあまり考えていませんでした
人を入れれば会社が成長できるし
楽しくなると思っていました

しかし
社員はもちろん給料は「右肩上がり」を当然として入社する

しかし業績が「右肩上がり」になる保障はどこにも・・

絶対的に業績が右肩上がりにならないと
つじつまが合わなくなってしまいます

そして人が増えると・・

前は一人10分無駄話をしていても
なんら思わなかったのですが

それが25人いると・・

計250分になり
約4時間の損害になります

一人4時間だと
さすがにその社員は・・・
と思いますが

一人10分だと・・
ふつう

ミーティングで纏まりのない話、
その日はたまたま出るのが遅いのでという理由で
10分や20分の延長なんて
当たり前

「えぇ~」と思いますが
恥ずかしながら
本日気づきました

中小企業と屏風は広げすぎない方
がいいという格言の意味が
やっと実感し理解できました

そして
どうも30名くらいになると
会社経営のルールが変わるような体感です

今までは
ジャズビッグバンド風で
指揮者なしで
個人の力量で楽譜のみで
全員でサウンドする

しかしよくよく考えると
20名くらいがいいところ

それ以上になると・・・
オーケストラになっている

指揮者がいて
一人逆を向いて(演奏者の方)
指揮をしている
そして
お客さんと同じ向きで
お客さんに一番近い場所から
全体のバランスを見ている

指揮者は
一番お客さんが喜ぶ演奏を
創っているとやっとわかりました

それが経営者であるかもしれませんね


今年で18年目
そして定年を65歳とすると
あと18年
ちょうど経営者人生の折り返し地点にはいりました

折角経営をする以上
成長したいと思いますし・・・
いい会社をつくり
世の中の役にたち
社員全員が豊かに幸せになりたいと
思っています

「人にも自分にも甘すぎる」
今の弊社の課題をどう乗り越えるか?
が僕の人生の課題かもしれません

 
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会社概要

昭和29年創業 平成7年法人化

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個人プロフィール

趣味 旅行、サックス、ダイビング

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