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2015年04月18日(土)更新

新卒採用

ここ最近のブログは
過去の話ばかり書いていましたが


我々中小企業の経営は
毎日が目まぐるしく変わっていきます

思い出に耽っている場合ではありません
ので現在にタイムスリップ

そして

この4月から弊社では
新卒が4名入社

とにかく初々しく・・まぶしいです

はっきり言って新卒が即戦力になるか
どうかはわかりませんが・・

明らかに僕にとっても
既存社員にとっても効果はプラスで
社内的には二重まるです

まず
新卒は弊社では初めてだったので
何をどうしていいのか全く手さぐり状態からスタート

恐らくその子たちにとっては
一生で忘れられない会社になると思います

それこそ
初日どんな事を話そうかと
3か月前から毎日挨拶を考えて

僕の言葉が心に当たれば一番いいですが
僕の言葉は難しすぎる言葉を使う傾向があるので

社員の中で誰かの言葉が当たればいいかなと
集まれる社員は全員集まって助けてもらうことに
みんもやる気になり色々考えているようで・・・

おかげで一体感がまし

そして
4月1日
新人の出社日

どきどき・・

3階の窓からのぞき駐輪場を覗きながら・・

9時出勤ですが
8時半から社員総出でスタンバイ

8時半から出社してきて新人を一人づつ
社内へ案内して
10分前には4人全員出社してきてました

まずは「ほっ」

別部屋で妹が4名の相手をして
緊張をほぐしてもらって
記念撮影



僕は別部屋で挨拶を
何を話すかまだ少し迷い中・・・

ネットで入社式のあいさつ例文をみたりしますが
ピンとくるものがなく

やっぱり
自分流でいこう!と決め

9時
下の事務所に降りると
20名以上の社員が集まっていて
緊張・・・

朝礼スタート

入社式に近い朝礼を行い
出席者の全社員から一言づつ


激励や教訓を・・


これが
さすが木鶏会の効果もあり
みんな素晴らしい言葉を
新人に投げかけいて

何故か
僕が一番感動しました

そして


新人みんなも一言づつ緊張の中挨拶
現場作業の弊社で人前で話すことになるとは・・ですね

僕の挨拶というと

僕たちの仕事は廃棄物処理業で
絶対的に社会のお役にたつ仕事です
そして僕たちが仕事をすれば必ず人が喜んでくれます
ゴミがなくなり
きれいになって怒る人はいません

だから頑張って
胸をはって
世のため人のため自分ために
一生懸命仕事に打ち込んでください



そして
弊社の理念
「信頼を繋げる」について
少し話しをしました

「頼まれ事は試され事」

みなさんは
これからどんどんお客さんからや
先輩から
頼まれ事をされます

頼まれたことを
30%実行するか
70%実行するか
100%実行するか
120%実行するかで
「信頼」の度合いが変わります

信頼とは人間関係で

社会人とは人間関係の
信頼残高を増やす事です

少し伝わってなかったようですが

既存社員に一番伝えたい事だったので
これも新人効果だと思います

何はともあれ
これで20日間たち
誰も今のところ脱落者はなく
無事に外部や内部研修を終え
来週から配属させるつもりです

乞うご期待

社内研修では
「あなたの5年後はどんなものが手に入ってますか?」
をテーマに
コラージュづくりを

そして懇親会へ


ちょっとづつ慣れてきてますかね

既存社員も楽しく

コラージュの発表もあり

今年の弊社のスローガンは「いい会社にしよう」です

来年も新卒を採用できる会社になっていきたいと
思う今日この頃です
 

2015年04月17日(金)更新

謙虚になるためには

そういえば・・・

オーストラリアで差別をされた話ですが

家内がホテルの玄関を掃除していると・・・

マネージャーの奥さんがきて
「ちこさん 何してるの!
あなたたちが玄関にいると
白人のお客さんが来なくなるの!
早くバックヤードへ行って」
と・・・

そのマネージャー奥さんは
(ちょっと足らないので)
ストレートで正直

言われて
本当に悲しい気持ちなりました
何も悪くないのに・・
存在が否定されている・・・

と同時に
僕は「なるほど」
と歴史がわかりました

白人の本質が見えた
という印象です

ちなみに
イギリスの流刑地がオーストラリアだったので
その罪人の子孫は優しいですが・・・

オーストラリア人同士
従業員も色々ありました
マネージャーとシェフがもめだし
警察ざた・・
(肉食人種なので喧嘩が激しい)

理屈でいうと
マネージャーは自分の新しい方針を命令
シェフは昔の店の残党で昔流

マネージャーはイングランド人
シェフは罪人の子孫

合うはずもなく・・

僕は外資系に勤めていたので
僕はマネージャーの言い分に
分があると思っていましたが

シェフは
日本のオーナーに手紙をFAX
マネージャーの悪口を歪曲しある事ない事

日本のオーナーは
日本流
昔からいるシェフを信じているので

「何でそんな新参マネージャーに勝手な事さすの!」

電話で叱られ・・

自分が採用したマネージャーでもないのですが・・
理不尽・・・

そして
「勝手にせいや」と言って帰国した
現地社長が3か月ぶりに
日本から登場

いきなり
「マネージャーの首を切れ」

「え~」
「自分が入れたマネージャーちゃうの?」
と心に思いながら・・・

指示だったので
マネージャーに解雇を言い渡し・・
(人生後にも先にも解雇言い渡しはこれしかありませんが)

お金の事を報告
「こんな支払が滞っているって
信じられません
一応 分割で約束しました
あと足らない分は自分で建て替えてます」


そうすると
社長は
「何でそんなに支払うねん! お前金あるんか?
全部払うな! 文句言ってきたところから少しだけ払え
それまで黙っとけ」
と・・・
「給料も取れてないんです」
というと
「それは取れ!」
と・・・

どうやって人の支払をほったまま
自分の給料をとるんだろう・・・

価値感が違い過ぎ
もうこれは無理と
すぐに辞表をだしました・・・

日本のオーナーとの約束の手前
あと3か月はすることに説得され

折角なのであと3か月は思った事好きにをさせて頂く事
を日本に一時帰国してオーナーにお願いしました

そして
まず
シェフの家を探し何度も尋ね
こちらの思いをコンコンと話して
スタッフにも伝え
自分が先頭になって
皿洗いなどを・・・

最後の最後は
みんな仲良くなり円満で
それなりに業績も回復して
ミッションを終える事ができました

その社長とは話すことは二度とないですが・・・

やっぱり仕事は
「人間関係」が全て

誠意を尽くせば
従業員もわかってくれるし
いい人間関係ができ
仲がよくなれば
売上もあがります

本当に世界共通だと思います

色々勉強になった半年でした
今振り返ると
経営がうまくいかない理由は
全て
「人のせい」「状況のせい」
でした

自分の思ったようにさせて欲しい
自分ならもっとできると・・

実は
完全な主体性の不足(依存状態)
スピード不足
準備不足
知識不足
経験不足
なにもかも不足・・・

目的は
成功してあっと言わせたかった

自分の小さな小さな枠の中で考えていて・・・
すぐに成功できると思って
要は自分の事しか考えてなかった・・

感謝もなければ、謙虚さありません

これで
上手くいくはずもありません

最近学んだことで
幸せな経営をするには
「主体性を発揮する」

そのために
一番大切な事は
「できない自分を受け入れる事」

本当に
オーストラリアで上手くいかなかった自分を受け入れるまで
数年かかりました

それまではずっと人のせい
あの人悪い人 私可哀そうな人
恨んでそしてずっと落ち込んでいました
その事から
抜ける事ができたのは・・・

今現在
与えられた事を一生懸命する

そして
自分で成功体験を積んで
自信をつける事が大切です

なりより
忙しくなれば過去を忘れます
暇だから色々過去を考えると思います

しかし本当に
失敗を受け入れる事ができるのは
最後はやっぱり「勇気」

そして「勇気」の源は
「仲間」と知りました

当時
人を全く信じていなかったし
人の事を仲間だとおもった事はなかったです

信頼できる「仲間」がいると
「勇気」がつき
できない自分を受け入れる事ができました

「勇気」がつくと「冒険」もでき
できない自分と向き合い受け入れることで
「謙虚」にもなれます
おかげで
そのオーナーの大きさがわかりました

そして
何もできない自分に
そこまで任せて頂いたオーナーに
「感謝」もできるようになりました

ほんとに「すいません」と言いたいです
そして「ありがとうございます」



本当に素晴らしい街 「katoomba」でした

2015年04月09日(木)更新

経営で一番大変な事は

お金というものは魔物であり

支払が悪いと
いい人でも悪い人になります

これも
オーストラリアでブティックホテルで経営者として
仕事をしてきづいた事

オーストラリアは親日だと思っていたのに・・・

隣の家との間に塀をつくり
折半という話で塀をつくったのですが
前任マネージャーを支払をしていなく・・

裁判に・・

肉屋の支払も滞っていて

裁判・・

八百屋も裁判・・・

行っていきなり
たくさんの裁判の通知書が・・・

そして電気がいきなり止まり・・・
電話も・・・
支払が滞ると有無も言わず
実力行使が海外だと
学び

一番びっくりしたのが
顧問会計士
最初親身になって話を聞いてくださったのですが

支払いを遅れると
「僕にも子供も妻もいるんだ」
と一番怒っていました

とにかくお金は魔物です

なんとか
できない英語で交渉し
分割にしてもらったのもつかの間

次は
給料・・・
週払いなので資金繰りが大変です

さすがに遅れる事はできず
自腹を・・・

今度は一緒に行っていた
妻が激怒・・・

経営で
お金より
もっとやっかいなのは


やっぱり悩みの100%は人間関係ですね

つづく

追伸
つらい毎日
このブルーマウンテンを見て
癒しのひと時をすごしました



伝説のスリーシスターズ

2015年04月06日(月)更新

ラ メゾン

昨日テレビを見ていたら
「ガクト」さんのブログで
フランスのレストランで
人種差別にあったと・・・

僕も昔そのような経験をした事があります
なんともさみしい気持ちになります

その思い出を少しブログを書いてみます

30歳の時オーストラリア
NSW州カトゥンバ(Katoomba)にある
ブティックホテル
La Maisonで働きました


約半年 家内と住み込みで働いたのですが
本当に過酷の一言



それまで外資系(カナダ系)銀行員で6年勤め
自分なり自信があり経営に臨んだのですが
剣もほろろに打ち砕かれました

言葉も通じず、ホテル事業も経験なく
経営経験もなく
そして
ホテルは借金まみれの赤字

無謀と言えば無謀
でもイケるという
若さ故の根拠のない自信

そして
オーストラリアについた初日から

それまで経営者としていた日本人との関係が・・
最悪で

元々
僕が学生時代にレストランでバイトをしていて
その時の社長がホテルを所有され
「うまくいかないんで見てきて」
言われたのが発端ですので

それまでの
現地社長は面白くなく・・
(現地社長は日本の社長(オーナー)の部下)

「お前には無理や」と
知らない間に
新しくオーストラリアマネージャーを
採用して

引き継ぎなく
「勝手にせえや」と
帰国・・・

次に来たのが
支払取り立て

前任者は
協力業者へ支払いをしていなく

肉屋 八百屋 リネン屋
次々
「金払え」と

オーストラリアの取り立ては
かなりの迫力

マネージャーは
「お金の事は知らない」
「茂のとこへいけ」と

取り立ては
全て僕のとこへ

「支払をしろ」と英語でまくしたてられ・・・

つづく








 

2015年03月31日(火)更新

世界一幸福な国


マッコ-リ―大学で講義を聞き

オーストラリアの街づくりの中心は「公園」
「なるほど~」
と思いました



豊かな暮らし世界一のオーストラリアのキーワードは
「集う」
家族を中心に人が憩の時間を楽しむ
これが彼らの生活の根本にあります

日本では「繁華街」「オフィス」などが街づくりの中心で
「経済」「仕事」が中心になっているなぁと
改めて感じました

そして
オーストラリアの
子供手当は年間300万円くらいあるとか・・・

これでなっとく

日本では
小さい子供のいる家庭は
子供を施設に預けたり
お金が大変にもかかわらず
お迎えなどで働く時間も少ない
給料も上がらない

これでは
個人も会社もマイナス・・・

やっぱり国が支援しないと
子供も増えないし
ますます高齢社会になり
国が衰退するなぁ

国へ愚痴を言っても
しょうがないですが・・・

しかしオーストラリアの物価は高い
コーラでもペットボトルで350円くらい

学食で昼食も最低1000円は必要

そこで教授に質問
「物価が高いと思いますがそれでも幸せですか?」

答えは
「分相応に生きれば幸せです」
との事

「なるほど~」

やっぱり「幸せ」とは「足るを知る」

これも世界共通だと
感心しました


気候もいいし
食べ物も美味しい
家族や仲間とワイワイ
それだけで幸せかもしれません

やっぱり幸せや豊かさは
お金だけではないですね

 

2015年03月30日(月)更新

働きがい世界一の会社「アトラシアン」

日曜日大手家具会社の御家騒動を見ながら感じたのは

トップは「徳」が必要

才が立つ「小人」は組織には必要でありますが
重職になるのはよくない
トップは「君子」になる
自戒を込めて感じました

古典の「大学」にもあるように
「徳は本なり 財は末なり」
組織が乱れるのは
トップに「徳」がないとしか思えなく
本と末を間違えれば
本末転倒という事です

また
今の日本社会は
縦の線がなくなり
その象徴だと思いました

親には「孝」
上司には「忠」が大切だと思いますし
先輩には「敬」もいるかと・・・

僕自身は
横関係を推進していますが

本当の横関係も
「感謝」「尊敬」「信頼」があり

縦も横もない
人間関係はめちゃめちゃ

今、話題の大手家具会社が50年後にどうなっているか
興味深々です

さて
話題変わり

先日の
世界一働きがいのある会社
「アトラシアン」へ会社視察行った際に
社員の人に質問

「あなたの会社は同業他社から比べ給料水準は高いですか?」

答えは「NO]

やはりお金でなく・・

「何故あなたの会社は働きがい世界一だと思いますか?」
との質問に

「経営者が信頼できる」
との事

まさに「働きがい」には
労使が信頼関係があるのが一番
世界共通だった改めて思いました

そこで感じた信頼感とは
「平等感」「透明性」

そして
「価値観」(Vaue)
を共にすることが一番大切
ということ
(企業文化ともいえます)

アトラシアンでは
その「価値観」をわかりやすくイラストにして
インテリアにも使っていました


そしてその「価値観」に共感する社員が多いと
会社は勝手に強くなります

もっというと
会社と従業員が一体化している会社は強い

「会社側」と「従業員側」と言っているのは
20世紀型で

昔は平穏な川を漕ぐボートのように
社員は同じ向きに漕ぎ
先頭で社員の方を向いて叱咤激励、管理するのが
会社
いわゆる20世紀型の安定成長時代

しかし今は激流の時代
ラフティングのように
一人一人がそれぞれ判断が必要になり
その判断基準は「価値観」であり
みんなはそれをしみこませないと
スピード感を持って判断できないと思います

弊社の企業文化は
「真面目」(勤勉 誠実)
「自由」(自分らしく好きなこと、思った事をする でも自由と責任は表裏一体 無責任な人には自由はない)
「和楽」(ゆるい共同体感覚 人への思いやり 調和する)

そして何より「信頼を繋げる」
二枚舌や隠し事、保身の嘘は最悪です
なにより自分に正直になりたいものです

この4月から
新卒が4名きます

この企業文化を伝える努力はしていきたいと
思います

あと
働きがいのある会社に感じた事は

「集中できる環境づくり」
遊びと仕事にメリハリをつける


何故か会社にキッチンと食材

ビリヤードやゲームも自由に

健康 運動促進

「社内の歴史やマスタープランを共有」
これもビジュアルで


結局
「楽しむ」

仕事を楽しんでいます
上司が好き
仕事が好き
職場が好き
会社が好き

辞める理由はなく

仕事と人生を楽しめる人、会社が伸びている
という事です







 

2015年03月27日(金)更新

働きがい世界一

なかなかブログが書けず・・
一か月以上たってしまいました

できない理由はトラック一台分
ありますが・・・

部下に指示をして
やれていない事と
同じ理由のような・・・

本当に自分に厳しくならないと
継続は難しいと感じる今日この頃です

本来は適度な強制が必要らしいですが
経営者は誰からも強制的に言われるのではなく
自分がやらないといけません

人生の鍛錬と思って
「ブログ」は頑張って続けます

鍛錬というのは
鍛は3年(1000日)
錬は30年(10000日)
とかの宮本武蔵が言ってたとか

さて先月
働きがい世界一
オーストラリアにある
「アトラシアン」(Atkassian)という会社を視察しました

オーストラリアはOECD「良い暮らし指標」で
4年連続世界1位
(日本は21位)
その中で
働きがいランキング
世界1位の会社とは??
何故オーストラリアは世界一の豊かな国なのか?
自分はどう感じたか?

次のブログを
乞うご期待!




 

2015年02月18日(水)更新

ランチェスター経営

先日大阪府泉佐野市にある
わたりがに専門店 「割烹 松屋」様へ
行ってきました

「わたりがに」という希少な食べ物に
舌鼓を打つのは
第二の目的で

「ランチェスター経営」を実践されている
浜田社長の講演を伺いのが
第一の目的でした

「ランチェスター経営」を導入して
弊社もなんとか
昨年増収増益でき
会社の命の恩人とさえ思っています

2年前
売上が上がっているのに赤字・・・

何かが間違っている
でも理由がわからない・・・

値上げや賃金カット、リストラ以外に
何か方法はないものか?
と思っていました

そして竹田陽一先生の
「ランチェスター経営」に出会いました

ランチェスター法則
経営に応用したのが
「ランチェスター経営」です

2年前のそのセミナー
でゲスト講師されていたのが
割烹松屋の
浜田社長

当時
「ランチェスターって大丈夫かな?」
と思っていましたが

講師されていた
浜田社長のお人柄をみて
これは大丈夫だと
門をたたきました

松屋さんは
今はわたりがに専門店ですが
昔は割烹日本料理

バブル時代は町の社長が
ゴルフ帰りに宴会などで
左うちわ的経営をされていたそうですが

バブルがはじけ・・・

売上利益は激減
そのため
葬儀屋さんの仕出し弁当に
シフト

しかし売上はあがるが
利益はなく
休みもなく働く始末・・

「ランチェスター経営」でいう
バタバタ貧乏
略して「バタ貧」

そして世の中でいいと
言われるもの
お客さんの要望は
全てトライ

広告、新メニュー、低価格、コーヒーサービス
ケーキ、送迎バス
わたりがにという希少な食べ物さえ
特価商品・・・

やればやるほど
業績が悪くなる一方・・

そして
ある人から「ランチェスター経営」を
紹介されて
福岡へ

「うさんくさい」と思いながら
しかし
背に腹は代えられず
藁をもすがる思いで門をたたかれ
大阪代理店の井上氏のもとへ

その後
二人三脚で

地域を泉佐野に絞り

商品を「わたりがに」に絞り

客層も絞り
売上60%の葬儀屋の仕出し弁当を断り
今では老夫婦に絞られ
客単価2倍以上に

ランチェスター経営の言う
「商品、客層、地域でNO1」になる
を実践された話でした

一時間以上
実の詰まった話をして頂き

その後実のあるわたりがにも
美味しく頂きました

僕の「ランチェスター経営」の好きなところは
全て数字で表わせています

今までで印象に残っている言葉は
「 経営は 人間学53% 論理学47%」

人間学ばかり一生懸命になっていた2年前
論理学(数字)も大切だと気づき
それも割合まで「バッチ」と
あると本当に助かりました

昔 渋沢栄一氏が言ってた
「片手に論語 片手にそろばん」
ではないですが

「片手に致知 片手にランチェスター経営」
が僕の今の経営です






 

2015年02月03日(火)更新

思えば遠くへきたもんだ

本日 取引銀行の会でお客様から
「あの色紙すごいなぁ」
と・・
「何ですか?」

「あの誕生日の色紙や」

「あっ」

弊社に関心もって頂き感謝
とともに
僕自身、社員全員の寄せ書きにもっと感激と感謝をしないと
と思いました

思い起こせば
このブログを始めた2008年

そんな事は
絶対ありえない

まぁよくもここまで
これたと
改めて色々感慨深くなりました

そして
昨日は
弊社ジェイポートカンボジアの現地採用社員ロン君の
日本研修の卒業パーティ

最後のスピーチ 日本語は堪能

あんたの息子の見たいと家内から言われ・・

ロン君のお兄さん?

残っている人で記念撮影


手作りの記念品

カンボジア人のインターン生・・・

それも
6年前では考えられない・・・

自分自身
弊社が
変わったとはあまり思っていませんが

毎日毎日の少しの変化の積み重ねが
ここまで会社が変われると実感しました

そして本日は節分
自分自身今日が正月気分

今年は「若者の年」という事
弊社にも
若干名の若者がいます

この人たちの意見を聞きながら
また今年4月入社してくる
学卒の社員4名も共に

まだまだどんどん進化していき
また今と違ったジェイグループ
を作りたいと思います

もちろん業績アップが大切ですが・・

また6年後には
どんな会社になっているか楽しみです



 

2015年01月30日(金)更新

経営者人生は楽しい

この一か月ブログの更新ができず・・・

訪問して頂いた方々には申し訳けございませんでした
なんとか2月からは毎週何回かは更新できるように
と思っています

新聞によると
スカイマークが民事再生法の適用になったとの事

大きい会社はいいなぁと素直に思います

経営が
ダメな場合でも
また再生できるという事実・・

我々中小零細がつぶれても
誰も助けてくれません

路頭に迷うだけ・・

だから絶対に失敗はできません

聞くところによると
飲食店では
10年に90%はつぶれるらしく・・

誰も最初から潰そうと思って経営する人はなく
みんな成功をめざし
経営をします

でもつぶれる

弊社グループでも今月赤字の会社もあり・・・

しかし
給料日では
赤字であろうと社員は関係はありません
(安いと思われますが・・・)

約束どおり
取引先のお支払の責任も履行します

が・・

上手くいっている会社と赤字の会社と
何が違うかは
本当に今体験できています

上手くいかない事は
早い目に手を打たないといけないのですが・・・

ついずるずると・・・
信頼関係は最悪になります

しかしこれも経営者人生の
経験だと思います

全て自分が面接して人を選んだり任せたり
自分が創りだした事です

先日の社員総会では
弊社理念
「信頼を繋げる」
という事について
「7つの習慣」を使いながら
語らせてもらいました


信頼関係のない会社は
人間関係が
性悪説で
ルールばかりでき
できない事を指摘して
管理ばかりする

結局
経営者と社員との
信頼関係のない組織は
滅びる・・・

「信頼関係」があれば
組織は大丈夫だととの事
ですが
信頼関係をつくるには
まず個人の「自立」が
必要との事です

個人の自立ができてない人は
「あの人悪い人」
「私可哀そうな人」
が口癖

個人の「自立」なしに組織の「調和」は
ないとの事です

誰かの悪口を言ったり
被害者になってはいけませんね

そして
最近読んだ本で

成功する人の共通点は
「明るい」「元気」「素直」

たまたま昨日尊敬する同業者の社長と
話す機会があり
やっぱり「明るい」
同席された社長の息子さんも
「素直」

やっぱりそうであると
たくさんの人とたいい出会い「縁」ができ
「運」がよくなる感じがします

自分の心の在り方が問われます

僕の大切な事は
「運」「縁」「感」です

明るく素直で正直な
ブログにしたいですね

ただ
凄くいい事もあり
明日僕の誕生日という事で
社員さん達から
寄せ書きとプレゼントを頂きました!!!



また先日は社員がボーリング大会を主催し
多くの人が出席してくれたり


餅つき大会をしてくれたり

社員達の一票一票に
本当に感謝です


そんな人たちと一緒に
今年のスローガン
「いい会社にしよう」を実践したいと思っています

嫌なこともありますが
良い事も多くあり

本当に経営者人生は楽しいです

感謝



























 
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会社概要

昭和29年創業 平成7年法人化

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個人プロフィール

趣味 旅行、サックス、ダイビング

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