大きくする 標準 小さくする
前ページ 次ページ

2014年11月05日(水)更新

ベクトルを合わせる

先日、盛和塾の経営者体験発表を聞いてきました
売上利益は増収増益、社員はみんな素直で一生懸命、一致団結で会社に尽くす
そんな
素晴らしい会社さんの経営者体験発表を聞いていると・・・

弊社との違いは

「従業員とベクトルがあってるかどうか?」

につきるような気がします

弊社でも毎月「社内木鶏会」を行い
ベクトルを合わせる努力をしているつもりですが・・・

その会社さんは年3回幹部と合宿をして
とことん話合うようです

そんな事を聞いていると
自分の手抜きに出会います

ただ僕が会社訪問して
感じたのは創業60年以上の割に
社員さんがみんな若い・・

その社長に
「古参社員はどうされたのですか?」
と質問すると・・・

「合わない社員は辞めてもらいました・・・」

やっぱり事業継承には人には言えない
修羅場があるんだと
改めて感じます

僕自身
全従業員の物心両面の幸福
(社員の生活権の保障)
もしくは
ベクトルを合わせる

どちらが大切?
と迷います

二律背反的な感じをうけ

「京セラフィロソフィー」を読んでみると

ベクトルを合わせると「全員参加で経営する」は同じで
嫌々経営に参加されると困るわけです

ベクトルを合わせるいうのは経営において
一番大事な要素です
社員全員の「考え方」を合わせる
「進むべき方向」を合わせるという事

「京セラはこういう考え方で経営しこういう方向を目指します」
と訴え同調してもらう事が一番難しい

なかなかわかってくれない従業員に限って
「そんなの最初からわかってます」
という顔をして
自分の意見、考えと食い違いすぎるから
話なんか聞きたくない

極端な例でいうと
そこまで話してわかってもらえない人には
「もういい 辞めてください」
と言い
言われた従業員は
「なんで私が辞めたきゃならないんですか?」
と食ってかかり

そこで
「君もつらいだろう しかし話している私もつらいのだ
どっちもつらいのだから、君の考えに合った会社へ
行ったらどうだ 日本は自由と民主主義の国で
職業を選ぶ自由もある 何も嫌な会社にいなくても
いいだろう うちの会社しかないという社会情勢なら
仕方ないが会社はたくさんある」

といい
いくら頭がよくても優秀な人でも
ベクトルの合わない人にはやめてもらう事にしたのです

少ない集団にたとえ一人でも
ベクトルの合わない人がいると
他の人は
「ああ無理にベクトルを合わせなくてもいいんだな
それでも会社にいられるのだ」
となってしまうので
非常に注意を払ってきたのです

(本文より省略しています)


との事

これは稲盛さんでさえ体験されたんだと
ある意味新鮮で嬉しく思いました

これを実践できるかどうかは
経営者の日頃の
取組になるのではと思います

そして体験発表された
社長さんもやっぱり
そんな壁を越え
第二創業ができたんだと
改めて尊敬します

経営者にはシビアな覚悟が必要ですね

僕自身は
木鶏会でも
ついてきてくれる社員がたくさんいて
まずは今も感謝です

勤勉、真心、自助の
「温かい会社づくり」

全員に我慢強くわかってもらえるように
もう少し、もう少しだと思いますが・・







 

2014年10月31日(金)更新

大阪湾フェニックス計画

先日はお客様と共に
産業廃棄物最終処分場
大阪湾フェニックス計画の

大阪湾広域臨海環境整備センターへ
見学へ行ってまいりました
 

「大阪湾フェニックス計画」とは1982年、大阪、京都など6府県168市町村(現在)と港湾管理4団体が出資して設立した法人。搬入基地9カ所と、埋め立て処分場=が大阪湾沖に4カ所ある。職員約130人の約半数が自治体からの出向。
近畿2府4県、168市町村から発生する廃棄物を処分するために、大阪湾に4つの海面埋立処分場を整備するというプラン。第一期計画としては「尼崎沖処分場」「泉大津沖埋立処分場」の2つを、第二期計画として「神戸沖埋立処分場」「大阪沖埋立処分場」の整備を推進しています。


僕たちが行った大阪沖埋立処分場は
大阪南港からのボートで15分くらいの
離れ小島でした

ボートがないと行き来ができない無人島です

そこに約5キロの島を埋めています

びっくりしたのは水処理で
45億をかけた船の中で水処理をおこない
外海に放出しているとの事

詳しい事はなかなかブログには
書きづらいですが
なんせ素晴らしい設備の海上埋め立てです

写真でみてください

小型船で15分のって上陸

このクレーン8000万円らしいです
中継基地から来た荷物を陸揚げ中

天気がいいので明石海峡大橋まで見えます

40億の船の前

タンク清掃中のレアな写真ですが・・
あんまり意味わかりませんね

トラック20台あるらしいです
ナンバープレイトはなしです

なかなか伝えるのが下手なのですが
何がいいたいかと言えば

僕が少年の頃(約45年前)
父親に連れられ今の大阪市の南港咲洲の
埋め立て処分地に来ていました

その頃は
どんなゴミであろうと
そこでブルトーザーで
踏みつけて終わり・・・

もちろんそこへ行くまで
ガタガタな道
子供の僕は
頭をキャビンの天井に打ち付け
泣きわめいていたらしく・・・

そしてその後
僕が免許取り立ての30年前は
今のUSJの近くにある
大阪市の北港処分地に
運転してゴミを捨てに来ていました

そこでも
言葉悪いですが
いい加減な基準・・

そして現在

本当に30年で時代が変わりすぎ
「環境大国日本」
になりびっくりしています

本日の新聞の記事で
自分の事より人の事を考える人が
多くなったとの事で

本当に
成熟社会になったんだなぁと
改めて思います

そしてその成熟社会に適合するサービスと
環境大国に貢献する廃棄物業者に
なりたいと改めて決意しました

お客様と記念撮影

最後に弊社スタッフで

2014年10月28日(火)更新

大阪のおばちゃん

去年より社内で
「社長と語ろう会」
を実施しています

希望者を都度3名ほど募り

その時に僕に話たいことや聞きたいことを
対話する会というのが趣旨ですが

なかなか語るところまでは
行かず・・・

グループにしたら
話せるかなっと
変えましたが

ドンちゃん飲み会になり
(これはこれで大事なのですが・・)

どうも趣旨が・・

名前を
「そろそろ語らしてもらっていいでしょうか会」
にしようかなっと思っていました


そして先週は掃除のパートおばちゃん3人
(一人は予備軍ですが)

今回こそは
飲み会だけになると思い
段取りよく二次会も予約

そしてスタート

最初の一時間は
ふつうに世間話

そしてパートおばちゃんが同僚に
「あんた話したいことあるんちゃうの?」
で火蓋が切られ・・

そこから3時間
怒涛のトーク

二次会の時間がわからなくなるくらい
充実した時間
(二時間遅れご迷惑をおかけしました)

そして二次会でも3時間・・・

計6時間・・・

ほとんど組織の話ですが

その熱いトークのパートのおばちゃん
は弊社に月4回の出社

一言でいうと
甲子園のライトスタンドのお客さんが
和田監督に直に
采配について批判をするという感じ

無責任ですが
ポイントをついていて
愛があり

野球でいうと
打順がどうやとか
4番があいつではアカンとか
ピッチャーの変え時が悪い
とか・・

本当にありがたいです

確かに
社員が僕にいうのはリスクがあり
本音はなかなか言えないと思います

それくらいの距離の方が
いいたい事をいえるのだと
改めて思いました

「あんたは裸の王様やで」

経営者の頭の中は
今と違う明日をつくることと
お客さまづくり「80%」に
しないといけないと思いますが

やっぱり
一般ピープルが一番好きなのは
「組織」

この組織づくりをしっかり
やらないと
お客づくりにも
響いてくるのだとと
思います

そして
ドラッガーいわく

「マネージメントが直面する課題は、働く人の意欲を知り
彼らを参画させ、彼らの働きたいという要求を引き出すことにある」

おばちゃんも同じこと言ってました・・・

「10円でも20円でも年末に別につけてくれたらがんばって働くねん!」

さすが
大阪のおばちゃん、ドラッガーをすでに超えた・・
 

2014年10月22日(水)更新

経営と人生がもっと楽しくなる勉強会

先日は㈱船井総合研究所の
「経営と人生がもっと楽しくなる勉強会」
へ出席しました

上場企業の執行役員が講師という
異例の勉強会で
100名以上の会員ですが
クオリティ確保のため15名以下で
開催場所を変えながら
三か月に一回
行われています

僕も三年ほど前から参加しております
1勉強会で1気づきで
少しづつですが
人生と経営がつながりだし
講師の唐土新市郎さんを恩人とまで思っています

同時に
ここに来られる経営者さんが
凄い方ばかりで
意見交換はもちろん一緒の空間にいるだけで
刺激になり勉強になります

「仕事も人生も楽しく」が僕のモットーで

定義は「人生と経営が繋がる」

そして

「楽しさ」=「上達する」
「自由」=「自分らしさ」

「執着」≠「共同体感覚」

自分らしさを追求し
執着やエゴなしで
いい人間関係をきづき
勇気をつけ

そして「好きなことをする」

単純な事ですが

なかなか実践が難しい・・・

しかし先日
この「経営と人生がもっと楽しくなる勉強会」で

実践されている社長5名が
今年の最後の「お客様総会」で
事例を発表することに

何故か僕を選んで頂き
凄く驚きと同時に嬉しく
こんな光栄な事はないと思っています

「仕事を楽しもう」といいながら
社長は頭を抱えて難しい顔をしている
そんな経営者にはなりたくなかったので
外部評価で本当にうれしいです

ちなみ少しづつですが弊社社員も

海外で人脈を開拓し活躍したり


業界紙の表紙になったり

自分で考えてお客様にセミナー企画をうったりして

自分達の力で輝きだしてくれています

全社員が自由になり元気になる会社づくり
それが究極の目標になります

そして
まずは僕自身を
ここまで自由に元気にさせて頂き
お客様、社員そして仲間たち
最後に妹や家内に感謝です




 

2014年10月10日(金)更新

入社記念日

前回のブログで
ある経営者さんの話を聞き感想をかいてみましたが
その方が
「世の中には教師と反面教師しかない 
みんなの教師にはなれないかもしれないが
発表することで反面教師になることができれば嬉しいです」
との言葉が印象に今も残っています

このブログでも
いいことばかり書かずに
反面教師にでも使っていただければと思いました

さて
本日10月10日は僕自身の弊社への入社記念日です

今年で18年目になります
本当に18年って早いと思います

子供であれば高校卒業という年月なんですが
自分は・・・

当時 年商を入社時の10倍
やらないと父を超えたことには
ならないと思っていました

何も考えず
「ただ会社を大きくしたい」
「いい会社にしたい」
とそれだけ思って働いてきました

一生懸命頑張り
現在当時の3倍・・・
社員も増え3倍・・・

道半ばですが
なんとか少しだけ
成長できましたが・・

しかし
今現在
自分の能力と計画性のなさに出会っています

採用時はあまり考えていませんでした
人を入れれば会社が成長できるし
楽しくなると思っていました

しかし
社員はもちろん給料は「右肩上がり」を当然として入社する

しかし業績が「右肩上がり」になる保障はどこにも・・

絶対的に業績が右肩上がりにならないと
つじつまが合わなくなってしまいます

そして人が増えると・・

前は一人10分無駄話をしていても
なんら思わなかったのですが

それが25人いると・・

計250分になり
約4時間の損害になります

一人4時間だと
さすがにその社員は・・・
と思いますが

一人10分だと・・
ふつう

ミーティングで纏まりのない話、
その日はたまたま出るのが遅いのでという理由で
10分や20分の延長なんて
当たり前

「えぇ~」と思いますが
恥ずかしながら
本日気づきました

中小企業と屏風は広げすぎない方
がいいという格言の意味が
やっと実感し理解できました

そして
どうも30名くらいになると
会社経営のルールが変わるような体感です

今までは
ジャズビッグバンド風で
指揮者なしで
個人の力量で楽譜のみで
全員でサウンドする

しかしよくよく考えると
20名くらいがいいところ

それ以上になると・・・
オーケストラになっている

指揮者がいて
一人逆を向いて(演奏者の方)
指揮をしている
そして
お客さんと同じ向きで
お客さんに一番近い場所から
全体のバランスを見ている

指揮者は
一番お客さんが喜ぶ演奏を
創っているとやっとわかりました

それが経営者であるかもしれませんね


今年で18年目
そして定年を65歳とすると
あと18年
ちょうど経営者人生の折り返し地点にはいりました

折角経営をする以上
成長したいと思いますし・・・
いい会社をつくり
世の中の役にたち
社員全員が豊かに幸せになりたいと
思っています

「人にも自分にも甘すぎる」
今の弊社の課題をどう乗り越えるか?
が僕の人生の課題かもしれません

 

2014年10月08日(水)更新

九星気学

今年の10月8日~11月6日に起こる事、感じた事が来年一年起こる事、感じる事
らしい・・


あくまでも神社でよくある
九星気学の話ですが・・・

本日はいきなり苦情・・・
現場は暇・・

でも月食はきれかったです

さて最近感じるのは

「人は変わらない」

変わるとすれば・・

1)絶対的に困る
2)感動するくらいなりたいと思う人、本に出会う
3)自分の鏡のような人に出会い自分を知る

人を変えるのは不可能で
自分が変わるしかないと
いう話ですが・・・

先日、経営者勉強会で

どっかで聞いた話で
鏡を見るような経営者に出会いました

会社の居心地もよくみんな頑張る・・
会社内は仲良し
その経営者の方もめちゃくちゃいい人
みんなから慕われていて信頼感も抜群
夫婦仲もいい
才能があるので売り上げの伸び率も凄い
(僕は信頼感抜群でもなく才能はないですが売上重視は同じ)

でもただ利益率が悪い・・・

利益薄は未来がありません・・・

何故利益が薄いのか?

結局
経営者の覚悟の問題
願望があるか?真剣かどうか?
のような気がしました

戦略があるかどうか?
も大切なような気がします・・・

そしてなりより
優しさの質を変えないといけないと気づきました

本当の優しさである利他の心を持てば
結果もでると思いました

今はどうも自己満足だけ・・・と反省

その利他の心を中心に
深層心理に届くまで
ビジョンや意義目的、具体的目標を
明確にして
毎日刷り込まないといけませんね

どんな会社にしたいか?
どんな人生を歩みたいか?

もう一度
この一か月真剣に考え行動したいと思います

 

2014年09月30日(火)更新

廃棄物処理法

弊社は廃棄物処理法という法律の下で事業活動を行っております。

廃棄物処理法は昔は公害対策基本法、
現在では環境基本法、そして循環型社会形成推進基本法
という枠組みの中に位置づけされています。

その法律が万能かといえば大きな「?」です。
よく「廃棄物処理法は社会的に実態に追いついていない部分があり
絵に描いた餅だ」という声を聴きます。
最近では有識者の方々も意見が分かれているようです。

ペットボトルを家庭から排出されると「一般ごみ」、
事業所から排出されると「産業廃棄物」、
では「通勤途中は?」なんてクイズのような話もあります。

また同じ飲料容器なのに事業所から排出される「空き瓶、空き缶」は
専ら再生物で許可が不必要ですが、
「ペットボトル」は産業廃棄物「廃プラスチック類」の収集運搬の許可が必要にもなり、
無許可業者へ委託されると最も重い罰則
「5年以下の懲役または1000万以下の罰金」
契約以外の廃棄物が混入されている場合も同じような罰則になります。

ちなみに
一般家庭でも不用品回収は
無許可業者に処理委託すると
「5年以下の懲役、または1000万以下の罰金」
です

その中
先日、お客様との契約先の処理工場の協力を得まして
講習会&見学ツアーを行いました






廃棄物処理法第12条7項では
委託先の処理状況確認義務というのが排出者にかせられています

今のところ努力義務なので罰則の対象ではありませんが
もし処分場に何か不具合があれば
行政の措置命令の対象になり得ます

産業廃棄物は全て「排出者責任」ですので
「廃棄物は全て業者にまかせている」では
すまない法律です

皆様も
気をつけてください

 

2014年09月20日(土)更新

社長の仕事

先日あるセミナー会社さまに
講演依頼を受け
「社長の仕事」について
話をしてきました

社長の仕事は
「顧客作り」「キャッシュフロー」そして「社員のモチベーションアップ」だと
思っていて

弊社より10倍売上が多い会社様の幹部候補の方々が対象だったので

マーケーティングの話をしてもしょうがないですし・・

3名様という小規模だったので
思い切り自分のやりたいことを
させていただこうと・・

題材は「本物のチームづくりを目指して」

弊社ができている訳でもないですが・・

ある人が僕と部下の関係性をみて
推薦してくださいました

折角の機会ですので
厚かましく・・・

何かの気づきになればと意図もあり
弊社若手社員も連れて行きました


本にあるようですが
「アドラー心理学を使った部下育成」

ちょっと前でしたら
少し怪しいですが

最近書店にいくと
たくさん「アドラー心理学」の本が並び
それも正面に平積み

たまたま僕は
10年ほど前から学んでいて
実践するのが
僕のテーマでしたので
実践報告会みたいに
なりました

手前味噌ですが
受講者の皆様の食いつき具合や
反響をきいてみても
概ねうまくいったような感じで

やっと時代が来たと思いました

アドラー心理学の僕流の解釈は
「共同体への勇気づけ」

そして
「人にはすべて目的があり」
「行動は誰かに向けて矢印」

そんな基礎を講演して

演習で
「体調がわるいんです」「時間がない」「なぜ自分ばっかり」
という部下に対してどう対処しますか?

との問いに
そのような発言をする部下の目的は?

を一緒に考えました

「やりたくない」「構ってほしい」「自分の仕事を分かってほしい」
という発言が多くでました


本物のチームは
社員全員が目的と目標の
両方のベクトルが一致して
仲間意識、信頼感、一体感、連帯感
がある


仕事では
目標は売上などわかりやすいのですが
目的の一致は難しいですね

演習のように
目的が個人のためになってると・・・
チーム存続が難しいと思います

まして働く目的が
自分の生活やお金のためだけ
になるとギスギスします

目的が「共同体に貢献」で仲間に「勇気づけ」すると

いいチームができるという提案です

そしてジェイブリッジを創業テーマも
「勇気づけ」

ブリッジはできるかもしれないという意味

そして勇気づけの原点は
「仲間」です

家庭も友人も同じですが
会社も仲間づくりだと思います


また部下の不適切な行動にも順序があり

まず褒めてもらいたい(正の注目)
褒めないと
愚痴や賃上げ交渉など不適切な(負の注目)行動をとる

そして
権力闘争
1人で戦いダメなら
チームを組んで上司のダメだし・・

上司が権力行使すると
傷つけるための退職など
復讐

もっとひどくなると
無気力

自分の経営者人生を振り返ると
僕も権力闘争を会長の父親とやっていました

勝つと

父は僕に敬語を使いだしたり・・・

負けると
「もうこの会社やめる」と僕が言ってみたり・・・

人間は「自分は正しい」と
勝ちたいものなんですね

父との関係の改善が目的で
アドラー心理学を学びだしたのをおもいだしました

誰かにシェアをする(発表する)
と改めて自分がはっきりします





 

2014年09月13日(土)更新

女性活躍

本日はリーダーミーティング
月次報告をするのですが
8月度は赤字・・・

現在社内雰囲気が悪い中で
我々のような小さい企業では
如実にでます

業績の99%の責任は社長にあると
言われるように
全て僕の責任ですが・・

そんな雰囲気の中
昨日
素晴らしく嬉しいことがありました

5年前に入社した
女子営業社員が

全国産業廃棄物連合会の
月刊誌
INDUST」で

「さんぱい女子」のインタビューと
雑誌の表紙を飾るということで
昨日取材にこられました

現在
安倍内閣が目指す
「女性活躍」

5年前に入社した彼女に
「育児と仕事を両立するピカピカ輝く女性」
のテーマを与え

営業と同時に
「広報」という役割で
弊社の広告塔はもちろん
業界の広告塔で
業界を変える存在になる
という
僕自身の目標をたてました

そしてこれからの
若い女子にも廃棄物業界で
働いてもらいたく
「かっこいいお姉さん」になってほしいと
彼女にお願いしました

彼女は
凄く素直で順応力があり
感性が豊かで能力もあるので
思った以上の成果をだしてくれており
本当にありがたい存在になりました

入社当初は
営業は初めてで
自分の居場所を見つけられず・・・

知人から
「自分らしく」というアドバイスをもらうと

つけ毛にノースリーブのTシャツ
爪に派手なマニキュア
香水をふりまいて
出社

お客様から弊社運転手に
「あれ息子のコレか?」と
小指をたてられ・・・

あるお客様からは
「初めてなの?」

さすがに
「外出禁止」

いい思い出ですが・・

そういう壁を
破って今があるのは
凄くうれしく思います

彼女の劇的な変化は
彼女に聞いてみるしかありません

次月の「INDUST」に
その秘密が掲載しているかも・・

自分の意図が現実になった瞬間というのが
本当に嬉しいことだと
初めて実感しました







 

2014年09月11日(木)更新

社長に必要な力とは

ブログのフィードバックを頂く事が多くなり

先日も盛和塾である社長さんから「ブログ見ましたよ~」
と・・

その人の事を書いてたので
冷や汗タラり・・

社内木鶏会でも
実はこのブログを毎日チェックしてくれてたり・・
もちろん「何それ?」という社員もいたり・・・

また昨日は学生時代の友人からメールで
「最近全然おもろない!心理学ってお前病んでるんか?
笑いがない!!どうした樋下!!!」
と叱咤激励が・・

別にお笑いをやっているわけではないのですが
ちょっとこのブログコンセプトを忘れていました

「愛と笑いと感動を」

さすが元親友・・
今はメル友ですが・・・

最近社員から
「給料上げて欲しい!」など要望があって

本当に社員の生活に僕は責任があると思います

ただ言われたからとあげるはずもなく・・・
でもその事を言ったとか言わんとか・・・

気持ちは誰でもたくさん給料を持って帰ってもらいたい
でも経営がそんな状況でもなく・・

1人の人間がそんな完璧でもないですが
でも社長ですし・・・

この夏にそんな給料の苦情の案件が4件・・・
他にも配置的な社内案件が・・

ランチェスターセミナーで学んだ
経営者の頭の中の構成要因と比率は

営業 53%
商品 27%
組織 13%
資金 7%

と組織は13%でその中にいくつもあり
給料体系はたった3%ぐらいでないといけないとの事

でないと大切な営業や商品のお客様活動に向かえないとの事です

ふつう考えるのは従業員の生活や資金繰りですが・・・

そんな会社はつぶれるとの事

たまたま今日読んだ本
29才オヤジの小さな会社を継いで年商20億にした私の方法

商品の詳細


社長のスタイルで「社員の悩み相談」に深入りは禁物!とありました
昔長野県知事の田中康夫氏がガラス張りのオープンな知事室で話題になり
その作者社長が真似したところ
社長室が悩み相談室になったらしく
その目的が
「自己PR]「社内承認をショートカット」「クレーム」らしいです

うちも結局僕ところに来るのは
「話が早いから」という理由・・

社長が
「何でも言ってきて」と言っていいのは
既に指揮命令系統が確率され組織として
完成の域を達している大企業において有効との事

納得・・・

弊社の規模や組織で
「何でも言ってきて」はダメですね

反省や対策は
「なりゆき経営」を辞めて
来年は経営計画書を作り
目指すビジョンをみんなで共有していこうと思います
(今までこのブログだけでひそかに方針を言ってました)

今日はもう一冊いい本に出会いました
日本実業出版社の「経営計画の作り方、進め方
これで来年はそんな苦情・陳情がないような
会社にしようと思います
商品の詳細

僕の力不足のため
自分の家族を養えないという不安と
認められない不満が充満している社員に
迷惑もかけて
大変でありますが
まずはこの計画書で「安心感」を与えることからしようと思います

そして
昨日は19年目の結婚記念日でした

普通にカジュアルで食事した後
何年ぶりいや十何年ぶりに二人でカラオケに・・・

責任や重圧が何もなかった二十代の自分に
少し戻った気がしました

そして
社長に一番大切な力は「元気」
「ごきげん力」というのをまた思いだしました

現状がすぐ変わるわけではないので
まずは自分が
「ごきげん」
にやるしかないですね

本当に家で「ごきげん」に充電させてくれる
嫁に感謝です




 
«前へ 次へ»

会社概要

昭和29年創業 平成7年法人化

詳細へ

個人プロフィール

趣味 旅行、サックス、ダイビング

詳細へ

バックナンバー

<<  2024年11月  >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

コメント一覧

最新トラックバック

  • chanel perfume from chanel perfume
    人生の決断 - ジェイ・ポート 代表取締役 樋下茂
  • HERMES SCARF from HERMES SCARF
    人生の決断 - ジェイ・ポート 代表取締役 樋下茂
  • Hermes Belts from Hermes Belts
    人生の決断 - ジェイ・ポート 代表取締役 樋下茂
  • HERMES PARFUME from HERMES PARFUME
    人生の決断 - ジェイ・ポート 代表取締役 樋下茂
  • hermes bag from hermes bag
    人生の決断 - ジェイ・ポート 代表取締役 樋下茂