東北へ行ってきました

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東北へ行ってきました

投稿日時：2011/09/13(火) 20:36

書きたいネタは満載のですが
なかなか時間がとれず・・・

一週間のご無沙汰になります

さて昨日まで東北は平泉にある世界遺産の毛越寺で行われた
僕は世界一のジャズバンドと思ってやまないカウント・ベイシー・オーケストラの東日本大震災
復興支援コンサートへ行ってきました

本当に素晴らしい感動の２時間であり、お寺の幻想性と彼らの熱いハートの演奏がマッチして
僕の生涯行ったライブの中で最高のものでした

自分のどうしてもしたいことの一つが叶った幸せな一日でした

しかしながら震災後初めて津波被災の海岸線へ行くと、別世界・・・

２０分前にタクシーに乗った町とは雲泥の違い・・・

何もない・・・
本当に何もない・・・

こうも違うものか・・・

全てを失われた気持ちってどんなんだろう？
言葉を失いますが

２０分離れた町では普通の生活があって

もちろん自分も同じ日本で大阪で普通の生活もしている

そしておまけに自分は幸せの復興ライブ・・・

これって何なんでしょうか？
いいのかな？
自分のできることは？
と思いながら

昔、日本青年会議所に所属時
パキスタン大地震で被災された人々を支援する委員会で活動した事があり

その時
パキスタンから来られた方がおっしゃってられた事を
思い出しました

「遠くの人々が私たちの事を、忘れずに思ってくれるだけで本当にありがたい」

今回の被災者の方々へも
ボランティアへいくこと、義捐金をだすことももちろん大切ですが

絶対に忘れない事も大切だと
改めて思います

本日、弊社会議を行って同じことを思いました
「無関心は罪」

どんだけ間違っていても、下手でも一生懸命に人にトライしている人は素敵です
どんだけ正しくても、上手でも無関心はちょっと辛いです

その場で自分のできることを一生懸命するだけでまずはいいと思います

そして自分は「会社経営を通じて社員やその関係者を幸せにする」
ということを決めているので

あまり状況にもぶれなくなりました

そして同時に去年亡くなった実父と余命６か月と宣告された義父の事をよく思い出します

義父から最近よく学ばさせて頂いています

命とは儚いもの
でも生かさせているのものだとよくよく実感します

こうなると命が与えられてるうちに思い切ってやりたい事
をするのがいいのかな
って思ったりもします

どうせみんな「死」があるのだから

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樋下さま
お久しぶりです。
世界遺産でのジャズライブ、どんなにか感動的であったかと想像します。
しかも東北でのチャリティーライブであれば尚のこと、色んな思いが込み上げてこられた事でしょう。
私も別の場所ですが世界遺産のライブに以前に行きました。
特別な場所でのライブはおごそかで、古代からのメッセージも感じられて
本当に素敵でした。
そして私は昨日、福島県でのライブに行ってきました。
地元の方優先の応援の意味を込めた格安ライブだったのですが
運よくチケットが手に入りましたので行きました。
福島空港に降り立つ前より、いろんな思いがバンバン飛んできて
涙もいっぱい流しました。
大きな被害は目にする事はありませんでしたが、
心で感じたり、気づけたり、
大きく傷つきながらも、まだまだ沢山残された元気な部分から
力を出して行けば大丈夫だと確信しました。
そして、忘れない事、思い続ける事は大切だと、私も思いました。
風評被害で苦しんでおられるので、観光で訪れる事も大きな援助に
なりますね。
関西からだと福島は不便なところですが、
それでも行く価値のある本当に美しい土地でした。
この季節、稲がたわわに実って日本の美しさを再認識しました。
良く似た体験だったので思わずコメントしてしまいました。

Posted by ｈｉｒｏｍｉ at 2011/09/17 20:55:36 PASS: