ビジョン経営 | 経営者会報 (社長ブログ)
経営者への道
2012年08月31日(金)更新
上手くいく事業継承
メールに気づくのが遅れお礼遅くなりました
さて自分の使命(ミッション)ついて考えるようになり
HIROMIさんからメッセージは
「もっとしっかりリサイクルをしてもらいたい」
との事
自分の一つの使命はリサイクル推進かなと
思っています
が・・・
同業他社である友人のビンカンペットのリサイクル工場をみていると
自社なんか・・・
蔑み(さげすみ)ます
しかし
この蔑む事が
自分の悪いパターンだと気がつきました
蔑みの反対はリスペクト(尊敬)
比べて蔑むより
その人を単純に尊敬する方が
脳にもよい影響があるみたいです
そしてもう一つの使命が
「事業継承」
先日 ある二代目の女社長さんの相談を乗っていました
感じたのは
「先代と比べて蔑んでいる」
どうしても創業者は破天荒で魅力的で人気者の
方が多く
それが身内であればあるほど
比べてしまい・・・
お母さんにはなれない、お父さんみたいになれない・・・
どうしても自分を蔑みます
僕の経験上、トップはその組織の中で一人
自分の役職が社長であろうと
「トップは先代」
と社員は絶対的に思っていて
先代の顔色を伺い言う事を聞きます
その中で自分のモチベーションをどう保つか
が二代目の仕事であると思います
結局事業継承で上手くいくのは
先代が亡くなる
先代が存在を消す
二代目が別組織、別会社を創る
もうひとつは先代が病気になる
これ以外に上手くいく
事業継承はないような気が・・・
そして二代目の方々は
親をリスペクトを忘れずに生きる事が
一番大切な事だと思います
自分を蔑んだ時は
尊敬が足りないと
自分で思います
そして「その時が来れば」・・
の準備が大切ですね
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2012年08月28日(火)更新
成功者との違い
本日は6社10名様とバスを貸切って産業廃棄物の処分場見学ツアーを行いました
昨年の廃棄物処理法の改正で
排出事業者は委託した処理が適正に実施されていることを確認を
努力義務とされ
弊社も一年一度お客様と共に契約処分場廻りをしております
先週は日本でも有数といわれる産業廃棄物焼却工場施設をお持ちの株式会社ダイカンさん
そして
本日は西部サービス株式会社さんの神戸工場へお邪魔いたして
RPF(固形燃料)化処理のプラントを見学させて頂きました
一時間に4tも固形燃料を製造されるということ
本当にすごいです
混合産業廃棄物から燃料化できるプラスチック、紙類、木くずを選別して
機械にいれ熱で凝縮させて像のウンチみたいな
固形燃料を作ります
その固形燃料を製紙会社に売却されて燃料に使われます
廃棄物からのリサイクルです
西部サービスさんも実質8年くらいとの事。。。
実は
僕自身、この事業を10年以上前からやりたかった・・
父と折り合いがつかず・・・
今思っても悔しく思いますが
結局、父のせいでもなく・・
自分の責任です
結局、同じように考え思っても
行動された西部サービスの社長と
行動しなかた自分との違いが
今の差です・・・
結局は「行動力」そして「スピード」
本日痛感に感じました
またご来場いただきました
お客様
西部サービスの営業の小西さんに
感謝です
2012年08月27日(月)更新
リ・スタート
最近 「ブログ マンネリとちゃう?」と妻から指摘・・・
確かに自分の中で この何か月間 少し停滞感
特にこの一か月
一つの理由は挫けている
この春から1000坪くらい土地を借って
リサイクル施設の建設を計画して行動していましたが
許可やリサイクルの機械や資金繰りも
ほぼ8割くらい計画通り来て
地主の都合で突如キャンセル
「白紙に戻してほしい」
と一か月前に言われ
今年は春には自分の妻の流産の事もあり
一旦喜んで
その後ダメになるケースのぬか喜びが多く
完全に挫けてしまいました
で、その結果
この一か月の弊社の売上は最悪・・・
やっぱり社長のモチベーションが下がれば
弊社のような零細中小企業は
すぐに反応がでるなぁと
「会社は99%社長で決まる」
と改めて怖さとやりがいを感じます
今日から気を引き締めてやります
社長業という仕事ができる事に感謝しながら・・・
2012年08月25日(土)更新
座右の書
昨日まで株式会社 船井総合研究所さんの「経営戦略セミナー」へ出席していました
二日間で怒涛の9講座 最高峰といわれるセミナーですが
多分先代社長が生きていたら
「ほんまセミナー好きやな そんなとこ行かんでも働け!」
と言われそうです・・・
実際 感じた事もそんなとこですが
趣味みたいなものです・・・
この二日間で学んだ事は
「商売に特別な施策は何もない ただ小さい事を積み上げるだけ それだけ」
ということです
結局は数字が出ていないのは
「いい仕事をしていない」
管理するより社員に「いい仕事」をしてもらう事が一番大切で
そのために
まず社長が正しい生き方を癖づけ
そして正しい方向付、正しい努力をする
間違った方向とは
九州に行きたいのに東へ歩いていくような事では・・・
間違った行動とは
サッカーのワールドカップに出たいのにバトミントンの特訓をするような事
方向が
「お客様に喜んで頂く」であれば
あとは
お客様が求めている事に
小さい行動を積み重ねるだけ
具体的に
「お客様」の事を「お客様」と呼んでいるか?
社員全員がお客様に挨拶しているか?
今回セミナーと同時にグレートカンパニーの表彰があり
同業他社の株式会社 真田ジャパンさんが
「働く社員が誇りに感じる会社」賞を受賞されておられました
その会社の授賞理由の一つは社員全員が気持ちいい挨拶を
されるとの事
そして
「何故その会社さんは挨拶がしっかりできているか?」
全て社長が率先してやっている事でした
社長が朝一番に出社して社員一人ひとりを握手をして迎えている
結局
すべて社長で99%決まるという事です
真田ジャパンさんであれば挨拶ですが
「自分がどんな会社をつくりたいか?」
をもっと明確にする事が必要だと感じます
まだまだ修行ですが、
ただ最近 座右の書が見つかりました
貞観政要
中国の帝王学の教科書ですが
徳川幕府もこの本を勉強していたらしく
いわゆる「創業」ではなく 「守成」の教科書です
そして第一章
名君の条件は・・・
「わが身を正す」
どんな生き方をするか?
まずはそのことから始めたいと思います
2012年08月20日(月)更新
インターンシップ開始
高嶋社長 わざわざコメントありがとうございます
本当に恐縮です・・
さて本日からその三元ラセン管工業㈱の高嶋社長に紹介して頂き
僕の母校の近畿大学より
現役二回生の男の子が一人インターンシップで2週間
弊社に来る事になり
本当に物好きな子もいるんだなぁと思っていますが・・・
しかしせっかく弊社を選んで貰ったということなので
お腹一杯になって帰ってもらいたいと
思っています
本日からスタートなんですが
その子の課題が
「どうやって会社理念を社員に落とし込んでいるか?」
という宿題があるようですが
僕らがみると
すごいいい課題だと思いますが
学生の子にはちょっと難しいのかな・・・
と思います
僕が学生の頃は理念なんて考えてもなく・・
しかし僕は学生時代から将来社長になりたかったので
アルバイトでも
与えらえた仕事は一生懸命やり
仲間と楽しく仕事することと
お客様を大切にする
と心がけてやっていたら
アルバイト先の社長から気に入ってもらい
10年後にはその社長が所有の
オーストラリアのホテルの経営を
任せてもらいました
今思うと理念というのは社長の思いではありますが
個人的には目標を持つことが大切なような・・
学生時代の目標と思っていたことが
実現できうれしく思います
しかし
自分もサラリーマン時代は汚染されていた事に
社長になって気が付きました
サラリーマンになると
その部署でエキスパートにはなりました
そして天狗になり・・・
しかし今思うと歯車の一つ
自分で自転車をこぐ大変さが
身に染みる
今日この頃です
そしてインターンシップの学生に持って帰ってもらいたいものは
大きな会社ではできない事
それは
営業、現場、経理など一連の流れをわかりやすく見てもらえる
どうやってお客さんをつかみ
どうやって作業をして
どうやってお金にするか・・・
よくよく考えてみると
顧客開発
社員のモチベーションアップ
キャッシュフロー
自分が思う社長の仕事の3か条と
同じことに気が付きます
でもまず
仕事とは
「楽しくやるもの」
という基本を知ってもらいたいですね
ご紹介くださった
高嶋社長に感謝です
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2012年08月18日(土)更新
枯れない油田
このブログを書くだけで
恥ずかしながらあまりパソコンが好きではなく
フェイスブックを2か月ぶりくらいに開けて読んでみました
約100名近くのお友達の近況を読んで
本当にみなさん充実した生活を送られているなぁと
ちょっとあせり気味です・・・
そして
停滞気味の時は
今日のような雨が落ち着きます
停滞の原因は・・・
本日
一瞬で夢が叶う 「人生のシナリオ」 (クリス岡崎)
を読んでヒントが・・・
成功するには
「HEAD HEART HAND」の3つが必要であり
望んだ結果を頭で設計図を書いて、心で願望を抱き、手足を動かして行動する
そうすると
「望んだ結果が得られる」
では
本を読んで、セミナーに通って、成功法則(成功プログラム)を学んで行動したら成功する?
それは
「無理である」
1回、2回は成功する・・・
しかし毎回は無理・・・
それは
「電源」がなくなり
途中で止まってしまう
車でいう「ガソリン切れ」
この枯れない油田を見つけるには・・・
あるラインより上に行かないと
との事
それに必要なのは
「アイデンティティ」と「使命(目的と役割)」
簡単に言えば自分らしく生き
命を「目的」から「手段」に使う
命を使ってなすべき事があれば
尽きることのない無限の電力供給源を手に入れることができる
らしいです・・・
ただただ「どう生きる」という目的から 命を手段に使って「自分らしく何かをする」
感動や充実感に満ちた人生を送りたいものです
そして自分の使命を見つけるには
今の仕事を一生懸命すること
らしいです
そして
行動の出所がプラスがいい
中村天風氏的にいうと
積極的観念で
深層心理的にもプラスで
ありたいです
最近「暑い」「遊び過ぎで疲れた~」とか
「人は楽しそうやな~」と
言っているようでは
まだまだですね
自分の命をどう活かすか
これからのテーマです
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2012年08月17日(金)更新
8つの習慣
盆休み中自然の中で
自分のミッションを考えていたのですが・・・
「何故生きているのか?」
なかなか出てこず悶々と・・
ちょっと重くなっていましたが・・・
しかし今日本屋をぶらぶらして
「ぴかっ」
僕の座右の書は「7つの習慣」ですが
最近どうにもならない事が多くなってきました
「何故?」という気持ち
スランプだったのですが
本日解決!です
それは第8の習慣があり
それが
「内なる声をきく」
ということでした
最近考えすぎていた
あまり難しく考えるのではなく
自分の声、直観を信じる方がいいと思います
それがスティーブン・R. コヴィー博士にお墨付きで
後押してもらえうれしく思います
そして
仕事は
「話す」「聞く」「書く」が基本になるそうで
自分の得意なことは「書く」です
どんどんこれからもこのブログで色々発信することが
自分のミッションだと思えました
今年は
赤目四十八滝で
ゆっくりと癒しの盆休みでした
追伸
「7つの習慣」のスティーブン・R. コヴィー博士が先月お亡くなりにならました・・・
ずっと15年間 「7つの習慣」を精読して、いい人生が歩めました
本当に感謝です
ご冥福をお祈りいたします
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2012年08月11日(土)更新
大阪市環境局の独走態勢
大阪市一般廃棄物収集運搬業の新規許可を含めた規則改正の意見公募が
先月行われ、
新規許可は9割以上の反対、そして市議会で継続審議になったにも関わらず
この9月に新規許可を含む規則改正が行われそうな気配です
議会軽視も甚だしく、ただ規則改正は局長、市長決裁で
橋下市長がこの忙しい中、事業系一般廃棄物収集運搬新規許可に
興味があるわけでもなく・・
おそらく局長、部長クラスの一存??
大阪維新の会の議員ですら危険な事なのでもう少し様子をみましょうと
いう意見が多いのにもかかわず・・・
大阪市環境局の独走が始まっています
この国は誰が動かしているのか?
この市は誰が?
と思ってしまいます
こんな事なら、意見公募や選挙はいりません
民主主義のない国だと思います
公務員が長をそそのかしたらすべてが決まる・・・
まさに国も同じレベル
この国に税金を払いたくなくなります
そして新規許可が何故危険なのか?
事業系廃棄物の排出量は大阪市民のリサイクルの意識が高くなり
また景気低迷、また大阪市からの事業所の流出もあり
ピークから半減されています
そして我々の扱い量も半減、もちろん売上も半減・・・
(何故ゴミが減っているのに新規業者が必要?)
当然我々の従業員にしわ寄せが・・・
我々は大阪市の指導の下に、リサイクルの推進をして
借金をして土地建物を購入して、
また労基法に基づいて雇用して
その社員の家族が幸せになれるように
日夜僕たち事業者は
借金と戦いながら事業を営んでいます
既得権益業者のように言われる事はありますが
特に処理費が一般と比べ安くなることもなく
昔は(今はそうでもないですが)
その弊社にくる社員は
この会社が最終だ!
この会社でダメだったら俺は・・・
と思ってくるような業種なんです
その社員が本当に汗を流して
一生懸命やって仕事をして
お客さんから喜んでもらえ働く喜びを知って
一日も休まず・・・
20年以上勤めている社員が現在も大勢います
このことは議員さんはわかってもらえていますが
頭のいいエリートな役人の方々は
はたして・・・
今の役人エリート方々でも
50歳前後
我々は創業60年
彼らの生まれる前から
泥水も飲んで
僕の父や祖父、また諸先輩は
この仕事に命を懸けてきました
僕も少年時代は「ごみ屋の息子」
と散々言われてきました
また勤めていた銀行を辞めて
家業を継ぎ・・・
(これは自分の都合ですが)
過当競争になり低賃金で雇用する会社も増えて
GWでのバス事故みたいになる事は
新規許可反対の大切なファクターであります
しかし
一番大切なことは
「雇用」です
ゴミは半減しているのにも関わらず
新規の業者を募集する意図は
一体何か?
皆さんで推測してみませんか?
答えは必ずあります
僕は
「現業大阪市環境局公務員2500人削減を市長に言われて困っています
だから新規許可で受け皿会社を作って2500人の雇用は守ります
また市長が一般ごみ収集業を「入札をしろ」って言っています
入札で仕事取れなかったたら2500人は路頭に迷います
その時はあなた方の事業系の仕事も頂きます
残念ながらあなた方のあぶれる社員の事は
こちらも考えている暇はないです
自助努力、自助経営でやってください
今までいい思いをしたんだから
もういいでしょ・・」
という環境局からのメッセージと思ってしまいます
(あくまで想像です)
僕の好きな本は「自助論」で
「大阪維新の会」の考え方も好きなんですが・・・
どうも腑に落ちません
ちょっと違うような・・・
僕は環境局の方々にお世話になっていましたし
とくに文句言うつもりはないですが
7つの習慣で
「第六の習慣」相乗効果を発揮する
みんながうまくいく
第3案を一緒に考えてもらいたいだけです・・・
独走せずにもう一度・・・
2012年08月08日(水)更新
屋根瓦式教育
日々暑いですが
最近感じるのが労働社員に
「暑いのに大変やな ありがとう」
と労いの言葉をかけるのが
マネージャーの仕事だと思います
「俺も暑くて大変やで」
なんて言ったら最悪・・・
本日「屋根瓦式教育」という言葉を教えてもらいました
一枚一枚重なりあって連なっている瓦
会社で言えば
いいマネージャーを育成するのが社長の仕事
そしてそのマネージャーが現場リーダーを育てていく
そして現場リーダーが現場作業員へ
そして先輩作業員から新人作業員へ
誰もが受け身でなく・・
誰かが誰かに教える
屋根瓦のように
上から一枚一枚しっかりとつながっている組織
二枚上からでもなく、ましてや一番上でもなく・・
先輩が後輩へ教える事で
その人たちが責任を持ちしっかりして
教える組織が強い組織だと思います
そんな
「屋根瓦式組織」を目指していきたいと
思います
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2012年08月06日(月)更新
インパクト
ちなみに先週の土曜日は
淀川花火大会
初めて行きました
感じたことは
「無駄も大切」
一瞬に何億円が飛び散り
でも何万人に感動を・・・
営業は「インパクト」が大事だといいますが
インパクトは無駄が必要と思いました
さて
社員が風邪で休んで
「ご迷惑をおかけしました」
と復帰の一言目・・・
「別にそんな迷惑かかってないし・・」
僕の場合
風邪ひく自体
風邪を使ってその人が休みたいから・・と思っていて
風邪で休むなら 沖縄でも行って休んでくれた方が
会社にプラスです
リフレッシュするのでよく働けます
遅刻でも申し訳けなさそうな顔して
息を切らしてきますが・・・
会社に来たくなかったと思ってしまい・・・
「へんな演技はいらんから笑って来て」
と言っています
「今月50万の売上をします」
でもできていなくても定時で帰る社員・・・
結果 一か月500円・・・
始めから
「500円やります」と
言ってくれた方が
僕は嬉しく思います
「言っている事よりやっている事」
「行動には目的がある」
面倒くさい組織から脱却して
自分に正直な組織づくりをしたいと思います
もちろん本人たちは悪気はなく
自分を誤魔化していることなんて
気づきもしないと思いますが・・・
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