ビジョン経営 | 経営者会報 (社長ブログ)
経営者への道
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2011年07月27日(水)更新
ジェイブリッジ会議
今日は先日壊滅状態と言っていた
㈱ジェイブリッジの全体会議を行いました
と、いっても会議予定をリーダーと決めたにもかかわらず・・
「えっ今日でした?みんな休んでますよ」
僕「・・・」
「まぁええ いてる者だけでやろう」
腹の中が煮えくりかえりましたが・・・
ここは冷静になって
会議をしました
おかげで自分の中で気づいたのは・・・
世の中で大切なことは
仕事では「約束を守る」
人間としては「人の気持ちになって考える」
と、思いました
人の気持ちを踏みにじるとはこういうもの・・・
「ばかにするのもいい加減にせい」
と言いましたが
一応本人に真意を聞いてみたところ
「返事をする時はまだ自分の中でしっくりしていなかった」とのこと
なるほど・・・
「はい」と返事はしたものの、時が流れて
もう一度「これでいいのか」考え直しているらしい
でも、「はい」と言われた方は準備をするわけで・・
いわゆるこんな自分側で考えていると誤解が多くなってきて
ひいてはチームが危機になってくるような気がします
僕は今週、この会社の危機に
この会議をどうするを考えていました
で、どんな会議をするか?を考えて
「自分がそもそも何でこの会社を作ったのか?」
「自分は何をしたい人なのか?」
という原点に戻れました
でた答えが「人を育てたい」
そのため若者をリーダーにして全面委任しました
そして出た答えが・・・
現状・・・
彼は売上を上げることが一番大切になっていました
「お客様第一」
勝手に理念まで変えられていた・・・
僕は人が活き活きすること
そうするとお客様に向かうことができ
いいサービスができると思っていると
そのためには
「コミュニケーションが第一」
それを部下に言ってましたが
全然伝わってなく
自分の常識、やり方で成功したかったみたい・・・
リーダーの部下達の方が理念を理解していて
「リーダーそれおかしいですよ」
「リーダーが影響受けている人たちと逆なことをしていますよ」
「リーダーのやっている事は普通の会社の係長みたいですよ」
みんな本当によく見ていると感心しました
と、同時にみんなに僕の創りたい会社が伝わっている
事がうれしく感動しました
あとは責任はのっているリーダーがどう変わるか?
そして僕の課題も「コミュニケーション」
こんな風にジェイブリッジは全く上手くいっていません
でも本日一人の若者社員がいっていました
「こんな時があったなぁといつか笑い話になることを楽しみにしている」
名言だと思います
僕もそんな日が来るのを夢見て
そのプロセスをブログに書いていこうと思います
会社の成長日記ですね
2011年07月25日(月)更新
リサイクル
自分のブログに対してこんな真剣なコメント頂き
すごく恐縮すると同時に感謝です
初めまして。
以前から、ゴミの減量問題が大変気になっており、ゴミの処理を調べるうちに1年ほど前よりこちらのblogを拝見させていただいています。
会社の経営や人間的成長に邁進されているお姿にいつも勇気づけられております。
以前から職場でのごみの分別回収が進まないことが気になっておりました。事業ごみはあらかさまで無い限り、ビンもペットボトルもまとめて回収するのが通例になっているように思います。
回収業者さんも面倒な事を避けられるのか、その事に注意される事もありません。職場の方たちも持っていってくれるのだから何の問題もないと言った考え方です。私一人が1部をスーパーに運んでいる状態です。
また市も建前とは裏腹に回収業者に表だって指導、注意しているとは思えません。
家庭ごみでは細かく分別しているのにこういう状況では、実質が伴っているとは思えません。
そういういきどおりから、昨年大阪市環境局と市民(NPO、古紙回収業業者等を含む)フォーラムに参加しました。
その後も引き続き協働の会議に出席していましたが、一個人の出来ることや、市が入ることによる遅々として進まない様子や、従来然とした態度に距離感を感じ、今は身をひいています。
そこから今も会議のお知らせ等が届きますが、一度樋下さまにもご参加いただけたら嬉しく思いまして、ご案内させていただきます。
その前に少し私の考えを書かせて下さい。
私が不思議に思うのは、廃棄物回収業者さんがどうしてこんなに処理料値上げに反対かということです。
処理に一定のお金がかかることは仕方のない事で、市から各事業所さんへ説明会を開いていただいて納得してもらうという方法もあると思います。
また今回、2倍に上がるという事でシステムの変更が必要かと思われます。
まず回収業者さんが団結して、ゴミを分別回収して、市で処理してもらうゴミを半分以下に抑えてはどうでしょうか。あとは缶。ビン、ペットボトル、プラごみ等細かく再生可能なごみをまとめて業者に引きとってもらうという方法は無理でしょうか。
私が会議に参加した感じでは環境局の方針には本音と建前が見え見えで、なかなか抜本的改革には協力してくれないようです。またそういう合理的な方法がすんなりとは進まないようながんじがらめに規則もありそうです。
でもそれこそ市民の賛同を得るように持っていけば出来ない事はないと思います。平松市長も市も巻きこんで、環境局の事業がもっと効率的に行われる事、廃棄物処理業者さんも環境問題をリードするぐらいの強い意志で取り組んでいただけたらと希望します。
そういう新しいシステムを市(可能背あれば)と回収業者さんで生み出して、回収業者さんにも仕事に見合うだけの利益を得てもらうようになればいいと思います。
古いシステムを壊し、ジェイ・ポートさん以外の業者さんも誇りを持って仕事が出来る業界になれば素晴らしいと思います。
ごみ問題が物を大切にする心、ひいては今与えられているものに感謝する心を育て、東日本大震災で大きく今までの生活を見直さないといけないこの時が、逃せないチャンスだと思います。
いきなりコメント長々と書く失礼をお許し下さい。
条例等細か知識を何も持たない一市民の夢かも知れませんが、出来そうなところから着手していただければ嬉しく思います。
以前面識のあった協働会議の中心の方から以下のご案内をいただきましたので、もしお時間がありましたらどうかと思いご案内させていただきました。
樋下さまの会社とも近い所に住んでおりますのでもし何か提案で心に留まるところがありましたら、ご連絡いただけましたら幸いです。
長々とありがとうございました。
こんな熱心に環境の事を考えてられる方がいて
しかし世の中の意識を変えるのにどうしていいのか分からず
僕のところにまで・・・
本当に身近なこと、自分のできることをコツコツされる姿に頭が下がり
尊敬します
多分誤解もあるようですが
大阪市の事業ゴミも分別回収は義務づけされていますので
収集時にしっかりと分別回収を行われているはずと思います・・・
しかしながら一般の方がそのような意見をおもちであるということは
許可業者として襟を正さなればならないと思います
そしておっしゃる通り、一般廃棄物処理業者がリーダーシップを取ってリサイクルを進め
なければ、本来我々が行うべきゴミのリサイクル業をすべて異業種業者に参入され
業を取られる危機です
もうゴミではなくなるのですから・・・
あと回収業者の処理料金の値上げ反対の理由は
お客様に対して我々回収業者は条例に基づいて
月極料金を頂戴しております
そしてそのお客様より頂戴した料金の中から処理料金を大阪市へ支払っております
なので、なかなかこのご時勢、月極め料金を上げていただくのは難しい現状ですが
しかしながら、大阪市は処理手数料を「値上げ」と決めると、
誰とも交渉なしで有無も言わさず実行できます
本当に独善的?と言いたくなる
役所的です
泣くのは我々回収業者です
(お客さんが値上げOKして頂ければ・・・誰も簡単にウンとはいいませんよね)
会議出席については検討させてください
まずはこんな回答になりますが・・・よかったでしょうか?
自分自身こんなことを
社会へ発信していることが嬉しく思うと同時に
気が引き締まります
ありがとうございます
2011年07月23日(土)更新
㈱ジェイブリッジ
弊社の恒例行事は7月に集中しております
と、いうか行事自体を僕が考えたのですが・・・
1.7月10日
交通安全の日
先代が38年前に交通事故を起こした日です
このようなことが2度とないようにと記念日として社員に饅頭を配ります
2.土用の丑の日
先代から始めていますが、4時ごろ先代がお腹が減っていない社員達
にむりやりウナギを食べさす姿やエピソードがあまりにも面白ろいので
これから先代の事を語る上で忘れないようにと記念日にしました
さて最近㈱ジェイブリッジのチームが崩壊し始めています
一人の女子アルバイトが辞めさせてほしいと・・・
「真剣に仕事をしている人間がバカをみる」との事
弊社グループ
城東衛生は骨折しても仕事を休まないプロ集団
平均50代
ジェイブリッジはといえば・・・
平均20代前半
割に動かない・・・
肉体労働者としての自覚がなく
楽が好き
「私かわいそうな人」「あの人悪い人」が流行語
新しいサービスができる会社
チームの会社
そして何より
「自分ができるかも・・・」
と思える会社を作りたく「ブリッジ」という名前もつけました
その手始めとして
若い人間にチームリーダーになってもらい
全て任せてました
主体性を発揮する集団を作りたかったのですが・・・
依存の集団・・・
チームとしては壊滅状態です
この事は全て自分の責任です
ただ個人個人は悪い人間はいなく
素直で一生懸命やってくれています
お客さんからも評判がいいです
僕も大好きです
チームリーダーも頭が下がるくらい
自分の責任として一生懸命やっています
ただあまりにも放任しすぎた・・・?
僕が怠け過ぎた?
(リーダーが聞く耳を持ってくれないのもありますが)
この子たちの将来を明るくするのは自分の仕事です
とにかく若いうちから怠け癖をつけてはダメです
このままリーダーに任せていいのか?
介入した方がいいのか?
僕の主体性が問われます
2011年07月20日(水)更新
今一番したいこと
先々週はサックス発表会で夫婦で共演しました
なかなかないチャンスでしたが楽しく演奏ができたと思います
またこの連休は沖縄へダイビングへJC時代の後輩と行ってきました
台風も上手く逸れてくれ、いい天気でゆったりできました
しかし少し遊びすぎかなと少し反省・・・
そんな風に思っていた矢先
昨日 通っているビジネスセミナーで昔の自分に似た人と出会いました
その方は介護施設を12箇所お持ちの社員100名くらいの会社さんの
後継者で40歳前の女性でした
ご両親が元議員、拡張主義で事業自体は上手く行っているようです
外から見れば・・
しかしその後継ぎの方の出しているエネルギーは・・・
「疲れ」
本当にこのままだと命の灯が消えそうなくらいに・・・
でも頑張っていらっしゃいます
仕事来る仕事に追われ、こなし
また来る日も来る日も・・・
お客さんを喜ばし、商売繁盛
そして、また拡張・・・
家族3名で経営をやっていらっしゃっていて
その人は
「誰か責任者を育てたい」とのこと
5年ほど前の僕もそんな感じで
「エネルギーが疲れていますね」と
フィードバックをもらったような気がします
そしてその頃思っていた事は
「事業継承は罰ゲーム」
どんな苦しい事があっても
どんなに借入金が増えても
それはゲームが厳しくなっただけ
社員の3倍は働かなければ・・・
父が外部の人に自慢げに
「息子に社長させてまんねん」
僕の唯一の反抗は
「社長させられてまんねん」
と返すだけ
思いきり勇気を挫かれても
感じない自分がありました
その時から考えると今は・・・
ただ5年前に決意して会社改革を始め
中味については
本に書きたいくらい壮絶なこともあり
昨日
自分が何故できたのか?
自分の宝の体験談をその人へ話すことができ
その人も僕の話をしっかり聞いてくれてました
改めて思ったのが
社員、家族、そして仲間に感謝です
そして
事業継承者(2代目、3代目さん)が幸せになるお手伝いをする
それが今、一番したい事
かもしれません
2011年07月14日(木)更新
勇気づけ
自分が行き詰った時、誰かに話を聞いてもらうとすっとする時がよくあります
僕もありがたいことに
何人かそんな場や人がいますが
今日は友人のBARのマスターに聞いてもらいました
自分の話を聞いてもらって
アドバイスをもらうというよりは
話していくうちに自分でまとまるのが
僕の好みなので
ゆっくり聞いてもらえ
本当に助かります
そして自分で気づきをえるには
何より自分が本音を話すことだと思います
建前やあるべき論を話していても
なかなか前にはすすみません
もう一度自分が何をしたかったのか?
何に迷って、何に腹を立てていたのか?
たった30分くらいでしたが
すっきりした時間でした
そして改めて
まずは本音を話しても大丈夫という
信頼関係が大切だと思いました
そんな人がいることに感謝です
マスターありがとう
2011年07月12日(火)更新
値上げ
いよりんさん いつもコメントありがとうございます
どう返していいのかわからないのでこちらからまず御礼を
さて なかなかブログが書けずに「もうやめたん?」と言われてたりしていますが・・・
さて仕事の少し話になりますが
行政マンの方々はどんな思考回路なのか?
知りたいと思っています
行政マンはとんでもないことを簡単にしてきます
大阪市のごみ処理手数料の値上げが告示されています
来年4月に5割以上の値上げで・・
昨年3月値上げ条例は可決されましたが
ただその時はまだその時期ではない、説明不足という平松市長のご判断で
「実施日は市長が定める」という修正が入り
延期となりました
しかし今この時
平松市長が
市民に説明も充分でき
「その時期が来た」と
判断されたようです・・・
説明といってもパンフレットを排出元に送りつけただけ・・・
またこの東日本大震災で大阪経済も疲弊しています
その空気を読めず・・・
本当に値上げの時期がきたのでしょうか??
この世間感覚とのずれは一体なんなんでしょうか?
民間出身の平松市長もやっぱり役所に入るとズレるんでしょうかね?
真意を疑いたくもなります
大阪市のゴミ収集も民間委託が進んできます
まずテスト期間で粗大ごみ収集を5区(2地区)選んで始まり
嬉しいことは一般廃棄物収集運搬業許可を持っているのが条件付きの
競争入札ということなんですが
普通でみたらいいことのように見えますが・・・
全くシュミレーションができない仕様書内容で
一体どんな事が起こるか分かりにくく
トラックが5台以上必要で、人数も10名以上は絶対必要なはずなのに
簡単にできるように書かれていて
期間は一年半・・・
変な勘ぐりをすると
「民間ではやっぱり無理でしょう」
「何か特別な力が働いてる?」
と言いたげな仕様書内容です
競争入札が「善」というのがマスコミ等の常識のようですが
実際やる立場になると・・・
しっかりとした利益とがとれるのか?
10名以上の雇用は次回とれなくなったら
解雇するのか?とか
普通、経営者は責任を本気で考えます
公示は6月30日
入札は7月26日
この短期間でどうリスクを考れるのか?
本当にゴミ行政をうまく運営しようと思えば
大阪市の一般廃棄物収集運搬業の全業者が加入した協会が受託するのが
一番うまくいくのでは?
また「随契」というのも必要かと思いますが・・・
そして
よりによって弊社の地元の区域がテスト地域に選ばれて・・・
頭が痛いです
本当に行政ってとんでもない事を簡単にしてきます
ちょっと仕事ネタがおおくなりましたが
また読んでくださいね
2011年07月04日(月)更新
遺品整理.com
先日大手新聞によると
大手不用品回収業者が逮捕されていました
無許可営業の廃棄物処理法違反ということですが・・・
僕は何度も何度も叫びますが
一般家庭の不用品回収 及び 遺品処分は
各市町村の一般廃棄物収集運搬業者のみしか対応できません
(市町村によっては産業廃棄物扱いをするところも
稀にはありますが・・・)
古物商の許可にしても
トータルで一円でもお客さんの手元にプラスにならない限り
廃棄物処理法の範疇になります
ので全額買い取り、あとは運賃や片付けというのも
かなりグレーというよりも黒というのが
行政の見解です
何故このような違法行為がまかり通っているのか?
行政にこの事実を言っても
「訴えてください」もしくは「警察に届けを出してください」
と言われるし
下手したら行政のHPに広告までだしている無許可業者までいます
4年前くらいにタウンページさんの営業の方にこの旨をいうと
早速、本社と掛け合ってくださり
今では粗大ゴミ回収欄の広告を出す際は
一般廃棄物収集運搬許可書を提示することとなりました
嬉しく思っています
テレビドラマ番組の「遺品整理屋はみた」の主人公の会社も無許可営業です
テレビ番組の取材も無許可営業の会社さんが出ています
皆さんの御宅のポストによく入っている不用品回収業者は廃棄物処理の許可業者ですか?
注文の際は一度確かめになって注文してください
何故許可業者でないといけないか
もし利用者が高額な料金を請求された場合・・・
我々一般廃棄物業者は行政の指導の下で商売しています
料金も条例で決められています
もし悪いサービスがあると行政から罰せられます
許可の取り消しもあります
しかし無許可営業は悪いサービスがあっても
消費者センターぐらいしか言うところがありません
あとは警察に被害届をだすくらいですが・・・
なかなかそこまでと思ってしまいます
まずそこが大きな違いです
そして許可業者は行政の処理施設へ簡単に搬入できます
無許可であれば手続きが面倒・・・
下手をすれば不法投棄にまで発展しないとも限りません
(これは確実ではないですが・・・)
この被害はまだまだ増えそうです
行政は一体何をしているんでしょうかね?
ちなみに
私どもの遺品整理.comでの「処分」の欄は一般廃棄物処理業者のみしか
登録できないシステムにしています
(許可書をFAX頂いております)
たまには仕事の話
ひとりごとでした
2011年06月30日(木)更新
幸せの原則
先週は社員の父親の故郷である奄美大島へ行ってきました
目的は社員の先祖を感じると社員の事が少しわかるかも・・・
そして答えが出ました
陽気で親切そして
あのいい加減さ
(部下みたいな人がたくさんいました)
やっぱり南国人は素敵と思いました
部下がいい加減な人間でなく
遺伝子だった・・
昨日は友人のお誘いで橋下知事の資金パーティへ行ってきました
以前、弁護士時代に講演をお願いした時と知事はあまり変わってなく
彼は本当に心臓に毛が生えてるかもと思いました
が、握手をした時思ったのが
かなり繊細な手をしていたのにびっくり
あの振舞は生い立ちに何かあるのかもしれませんね
さて余談はさておき
以前 ある社員が僕に
「私が会社を選ぶには3つあります
1.社内の人間関係がいいこと
2.仕事にやりがいがあること
3.給料がいいこと
そのすべてがそろった会社を選びます」
との事
そんな夢みたいな会社になれればいいなぁと思うのが、僕であり
最低ラインと言うのが社員であります
ある社員は
「私は5人の部下さえまとめきれません」
5人も心を掴めることができたら天才と僕は思い・・・
また
ある社員の奥さんより
「社長頑張ってな」と・・・
言われんでも頑張るし・・・
(昨日も橋下知事に
「頑張ってください」
と誰かが言ってました)
などなど
深い意味のない何気ない誰かのある言葉は
みんな「どっから目線?」
とズッコケてしまいます
どんなハードルを人に課しているのか
自分に課しているのか?
高いハードルを人に課して被害者になる人
自分に課して挫ける人
そのハードル(プライド)の高さは
幸せかな?
とふと思います
ある本によると
幸せの定義は
人に愛されること
人からほめられること
人の役にたつこと
人から必要とされること
(愛されること以外は働くことによって得られるとのこと)
4つを充足していないのでそのような
発言があるかもしれません
そんな発言もある中で
僕も
一生懸命真面目に誠実に働いてくれている社員がいて
社員みんなの笑顔をみると
「やろう」という気になれます
幸せの原則は
「足るを知る」
ですね
2011年06月23日(木)更新
チームとは?
本日ジェイブリッジの社内全体会議を行いました
弊社の会議は社員、アルバイトとみな同じ発言権の下で行います
僕自身、最近、滞っていた雰囲気を打開したいという目的で参加しました
どうも最近スタッフのテンションが下がっている・・・
何故か?
売り上げ目標を達成してみたが・・・
次の目標を見失っている?
一致団結の旗印がないのでは?(方向性?)
そのあたりに目星をつけて全員に
「この会社で働いてみて感じたこと」
「これからどうしたい」
を聞いてみました
最初はいつも通りみんな思っていてもなかなか口にしませんが
突っ込んで聴くと・・
弊社の役職者のキャラクターもありみんな思い思いの
上司への駄目だし?をしていました
「甘い」「僕たちを道具と思っている」「信頼されていない」「自分の発言として話さない」などなど・・・
その中で感じたのは
まずは
スタッフがその上司を信頼して安全だと思っていること
もっといい会社をつくりたいと思っていること
よく上司の事を見ていること
そしてなりより
みんな若い子も、よく色々と考えて生きていることに感心しました
すべて的確で納得いく発言でした
あるアルバイトが言ってましたが
チームの基本はやっぱり「信頼」
そして信頼の基はやっぱり普段の無意識の行動
いい事を言っていてもその人の行動を見ると・・・
まさにその通りで
そしてその信頼の基本となるのがコミュニケーションだという
事を再確認させられます
そのため僕たち経営者がする事は
何でも正直に発言できる安全な環境を創ること
弊社の場合は役職者がその場を創ってくれているので
次は
コミュニケーションにもっと時間をとることだと
改めて感じさせられました
ようやく次のステップに進みそうな
ジェイブリッジに乞うご期待を
2011年06月18日(土)更新
ドラッガー流「遺品整理」
先日 映画「もしドラ」を見てきました
若い子が多く少し照れましたが・・・
でもなかなか本を読む時間がなく映画ならと思ってみましたが
確かによくできた企画で
「夢をかなえる象」も同じですが
僕の夢はこんな本を書く事です
できれば「7つの習慣」を題材にしてみたいですが・・・
ドラッガーの肝は「真摯さ」というところですが
「真摯」を辞書でひくと
・・・まじめでひたむきなさま・・・
とありこれなら自分はできると思い
僕もそこにもう一度立ち戻れた感があります
そして次に
「会社の定義」という事でした
僕は遺品整理.comというポータルサイトを立ち上げているのにもかかわらず「遺品整理」という言葉の定義をずっと考えてきました
プロである自分が
不用品回収と遺品整理の区別がつかず
普通に亡くなった人の遺品を処分する事が遺品整理か?と思ったり
(テレビでは孤独死の整理が「遺品整理」という定義みたいです)
でもドラッガーは「わかりきった答えが正しい事はほとんどない」ということで・・・
遺品整理業をするにあたって
マーケーティングをして
遺品整理という定義を自らが創る決心をしました
その旨
ある広告代理店の人と話をすると
「遺品整理」は
故人を偲んで思い出を回想しながら整理をしてくれる
丁寧に扱ってくれる
心の整理ができる
チャラくない
だから親の片付けのときは遺品整理屋で頼みたい
というイメージでした
「では不用品回収とは?」と尋ねると
ただのゴミ収集
荒っぽいイメージ
とのこと
「では遺品整理業者の値段が不用品回収業者の三倍だったらどちらに頼みますか?」
と尋ねると
「・・・・」
迷われていました
答えは年のいった親のときは「安い方がいい」
でも子供や旦那などは「高くてもしっかりしてほしい」とのこと
また遺品整理業者には
市町村の一般廃棄物収集運搬業の認可を受けていないのに
業を営んでいる会社も少なくありません
(廃棄物処理法違反かも・・・)
にも関わらず一般人は
「許可業者」であるかどうかはどうでもいいとのこと・・・
僕は遺品整理の処分は一般廃棄物収集運搬業の許可業者のみが
しないといけないと思っている派で
「遺品整理」のテレビドラマでさえ一般廃棄物の収集運搬業の許可は持っていない
設定に抗議したいくらいです
弊社は一般廃棄物収集運搬業として
孤独死のかたづけは毎日のようにしています
そして弊社は安心と絶対の速さが売りでしたが・・・
やっぱりゴミ回収・・・
「遺品整理」と「ゴミ回収」の違いが一般人の認識にある・・
ドラッガー流にいうと
マーケーティングをすればする程
発想を変えイノベーションをしなければならないと思いました
そして「安心、丁寧」の他に「まごころ」をキーワードに
今までと違ったサービスを提供できるように
整理は別組織でやることを決めました
そして今全社員に新組織の名前を募集中です
(懸賞金つき)
ドラッガー流の遺品整理屋になります
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人生の決断 - ジェイ・ポート 代表取締役 樋下茂 -
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