ビジョン経営 | 経営者会報 (社長ブログ)
経営者への道
2011年07月14日(木)更新
勇気づけ
自分が行き詰った時、誰かに話を聞いてもらうとすっとする時がよくあります
僕もありがたいことに
何人かそんな場や人がいますが
今日は友人のBARのマスターに聞いてもらいました
自分の話を聞いてもらって
アドバイスをもらうというよりは
話していくうちに自分でまとまるのが
僕の好みなので
ゆっくり聞いてもらえ
本当に助かります
そして自分で気づきをえるには
何より自分が本音を話すことだと思います
建前やあるべき論を話していても
なかなか前にはすすみません
もう一度自分が何をしたかったのか?
何に迷って、何に腹を立てていたのか?
たった30分くらいでしたが
すっきりした時間でした
そして改めて
まずは本音を話しても大丈夫という
信頼関係が大切だと思いました
そんな人がいることに感謝です
マスターありがとう
2011年07月12日(火)更新
値上げ
いよりんさん いつもコメントありがとうございます
どう返していいのかわからないのでこちらからまず御礼を
さて なかなかブログが書けずに「もうやめたん?」と言われてたりしていますが・・・
さて仕事の少し話になりますが
行政マンの方々はどんな思考回路なのか?
知りたいと思っています
行政マンはとんでもないことを簡単にしてきます
大阪市のごみ処理手数料の値上げが告示されています
来年4月に5割以上の値上げで・・
昨年3月値上げ条例は可決されましたが
ただその時はまだその時期ではない、説明不足という平松市長のご判断で
「実施日は市長が定める」という修正が入り
延期となりました
しかし今この時
平松市長が
市民に説明も充分でき
「その時期が来た」と
判断されたようです・・・
説明といってもパンフレットを排出元に送りつけただけ・・・
またこの東日本大震災で大阪経済も疲弊しています
その空気を読めず・・・
本当に値上げの時期がきたのでしょうか??
この世間感覚とのずれは一体なんなんでしょうか?
民間出身の平松市長もやっぱり役所に入るとズレるんでしょうかね?
真意を疑いたくもなります
大阪市のゴミ収集も民間委託が進んできます
まずテスト期間で粗大ごみ収集を5区(2地区)選んで始まり
嬉しいことは一般廃棄物収集運搬業許可を持っているのが条件付きの
競争入札ということなんですが
普通でみたらいいことのように見えますが・・・
全くシュミレーションができない仕様書内容で
一体どんな事が起こるか分かりにくく
トラックが5台以上必要で、人数も10名以上は絶対必要なはずなのに
簡単にできるように書かれていて
期間は一年半・・・
変な勘ぐりをすると
「民間ではやっぱり無理でしょう」
「何か特別な力が働いてる?」
と言いたげな仕様書内容です
競争入札が「善」というのがマスコミ等の常識のようですが
実際やる立場になると・・・
しっかりとした利益とがとれるのか?
10名以上の雇用は次回とれなくなったら
解雇するのか?とか
普通、経営者は責任を本気で考えます
公示は6月30日
入札は7月26日
この短期間でどうリスクを考れるのか?
本当にゴミ行政をうまく運営しようと思えば
大阪市の一般廃棄物収集運搬業の全業者が加入した協会が受託するのが
一番うまくいくのでは?
また「随契」というのも必要かと思いますが・・・
そして
よりによって弊社の地元の区域がテスト地域に選ばれて・・・
頭が痛いです
本当に行政ってとんでもない事を簡単にしてきます
ちょっと仕事ネタがおおくなりましたが
また読んでくださいね
2011年07月04日(月)更新
遺品整理.com
先日大手新聞によると
大手不用品回収業者が逮捕されていました
無許可営業の廃棄物処理法違反ということですが・・・
僕は何度も何度も叫びますが
一般家庭の不用品回収 及び 遺品処分は
各市町村の一般廃棄物収集運搬業者のみしか対応できません
(市町村によっては産業廃棄物扱いをするところも
稀にはありますが・・・)
古物商の許可にしても
トータルで一円でもお客さんの手元にプラスにならない限り
廃棄物処理法の範疇になります
ので全額買い取り、あとは運賃や片付けというのも
かなりグレーというよりも黒というのが
行政の見解です
何故このような違法行為がまかり通っているのか?
行政にこの事実を言っても
「訴えてください」もしくは「警察に届けを出してください」
と言われるし
下手したら行政のHPに広告までだしている無許可業者までいます
4年前くらいにタウンページさんの営業の方にこの旨をいうと
早速、本社と掛け合ってくださり
今では粗大ゴミ回収欄の広告を出す際は
一般廃棄物収集運搬許可書を提示することとなりました
嬉しく思っています
テレビドラマ番組の「遺品整理屋はみた」の主人公の会社も無許可営業です
テレビ番組の取材も無許可営業の会社さんが出ています
皆さんの御宅のポストによく入っている不用品回収業者は廃棄物処理の許可業者ですか?
注文の際は一度確かめになって注文してください
何故許可業者でないといけないか
もし利用者が高額な料金を請求された場合・・・
我々一般廃棄物業者は行政の指導の下で商売しています
料金も条例で決められています
もし悪いサービスがあると行政から罰せられます
許可の取り消しもあります
しかし無許可営業は悪いサービスがあっても
消費者センターぐらいしか言うところがありません
あとは警察に被害届をだすくらいですが・・・
なかなかそこまでと思ってしまいます
まずそこが大きな違いです
そして許可業者は行政の処理施設へ簡単に搬入できます
無許可であれば手続きが面倒・・・
下手をすれば不法投棄にまで発展しないとも限りません
(これは確実ではないですが・・・)
この被害はまだまだ増えそうです
行政は一体何をしているんでしょうかね?
ちなみに
私どもの遺品整理.comでの「処分」の欄は一般廃棄物処理業者のみしか
登録できないシステムにしています
(許可書をFAX頂いております)
たまには仕事の話
ひとりごとでした
2011年06月30日(木)更新
幸せの原則
先週は社員の父親の故郷である奄美大島へ行ってきました
目的は社員の先祖を感じると社員の事が少しわかるかも・・・
そして答えが出ました
陽気で親切そして
あのいい加減さ
(部下みたいな人がたくさんいました)
やっぱり南国人は素敵と思いました
部下がいい加減な人間でなく
遺伝子だった・・
昨日は友人のお誘いで橋下知事の資金パーティへ行ってきました
以前、弁護士時代に講演をお願いした時と知事はあまり変わってなく
彼は本当に心臓に毛が生えてるかもと思いました
が、握手をした時思ったのが
かなり繊細な手をしていたのにびっくり
あの振舞は生い立ちに何かあるのかもしれませんね
さて余談はさておき
以前 ある社員が僕に
「私が会社を選ぶには3つあります
1.社内の人間関係がいいこと
2.仕事にやりがいがあること
3.給料がいいこと
そのすべてがそろった会社を選びます」
との事
そんな夢みたいな会社になれればいいなぁと思うのが、僕であり
最低ラインと言うのが社員であります
ある社員は
「私は5人の部下さえまとめきれません」
5人も心を掴めることができたら天才と僕は思い・・・
また
ある社員の奥さんより
「社長頑張ってな」と・・・
言われんでも頑張るし・・・
(昨日も橋下知事に
「頑張ってください」
と誰かが言ってました)
などなど
深い意味のない何気ない誰かのある言葉は
みんな「どっから目線?」
とズッコケてしまいます
どんなハードルを人に課しているのか
自分に課しているのか?
高いハードルを人に課して被害者になる人
自分に課して挫ける人
そのハードル(プライド)の高さは
幸せかな?
とふと思います
ある本によると
幸せの定義は
人に愛されること
人からほめられること
人の役にたつこと
人から必要とされること
(愛されること以外は働くことによって得られるとのこと)
4つを充足していないのでそのような
発言があるかもしれません
そんな発言もある中で
僕も
一生懸命真面目に誠実に働いてくれている社員がいて
社員みんなの笑顔をみると
「やろう」という気になれます
幸せの原則は
「足るを知る」
ですね
2011年06月23日(木)更新
チームとは?
本日ジェイブリッジの社内全体会議を行いました
弊社の会議は社員、アルバイトとみな同じ発言権の下で行います
僕自身、最近、滞っていた雰囲気を打開したいという目的で参加しました
どうも最近スタッフのテンションが下がっている・・・
何故か?
売り上げ目標を達成してみたが・・・
次の目標を見失っている?
一致団結の旗印がないのでは?(方向性?)
そのあたりに目星をつけて全員に
「この会社で働いてみて感じたこと」
「これからどうしたい」
を聞いてみました
最初はいつも通りみんな思っていてもなかなか口にしませんが
突っ込んで聴くと・・
弊社の役職者のキャラクターもありみんな思い思いの
上司への駄目だし?をしていました
「甘い」「僕たちを道具と思っている」「信頼されていない」「自分の発言として話さない」などなど・・・
その中で感じたのは
まずは
スタッフがその上司を信頼して安全だと思っていること
もっといい会社をつくりたいと思っていること
よく上司の事を見ていること
そしてなりより
みんな若い子も、よく色々と考えて生きていることに感心しました
すべて的確で納得いく発言でした
あるアルバイトが言ってましたが
チームの基本はやっぱり「信頼」
そして信頼の基はやっぱり普段の無意識の行動
いい事を言っていてもその人の行動を見ると・・・
まさにその通りで
そしてその信頼の基本となるのがコミュニケーションだという
事を再確認させられます
そのため僕たち経営者がする事は
何でも正直に発言できる安全な環境を創ること
弊社の場合は役職者がその場を創ってくれているので
次は
コミュニケーションにもっと時間をとることだと
改めて感じさせられました
ようやく次のステップに進みそうな
ジェイブリッジに乞うご期待を
2011年06月18日(土)更新
ドラッガー流「遺品整理」
先日 映画「もしドラ」を見てきました
若い子が多く少し照れましたが・・・
でもなかなか本を読む時間がなく映画ならと思ってみましたが
確かによくできた企画で
「夢をかなえる象」も同じですが
僕の夢はこんな本を書く事です
できれば「7つの習慣」を題材にしてみたいですが・・・
ドラッガーの肝は「真摯さ」というところですが
「真摯」を辞書でひくと
・・・まじめでひたむきなさま・・・
とありこれなら自分はできると思い
僕もそこにもう一度立ち戻れた感があります
そして次に
「会社の定義」という事でした
僕は遺品整理.comというポータルサイトを立ち上げているのにもかかわらず「遺品整理」という言葉の定義をずっと考えてきました
プロである自分が
不用品回収と遺品整理の区別がつかず
普通に亡くなった人の遺品を処分する事が遺品整理か?と思ったり
(テレビでは孤独死の整理が「遺品整理」という定義みたいです)
でもドラッガーは「わかりきった答えが正しい事はほとんどない」ということで・・・
遺品整理業をするにあたって
マーケーティングをして
遺品整理という定義を自らが創る決心をしました
その旨
ある広告代理店の人と話をすると
「遺品整理」は
故人を偲んで思い出を回想しながら整理をしてくれる
丁寧に扱ってくれる
心の整理ができる
チャラくない
だから親の片付けのときは遺品整理屋で頼みたい
というイメージでした
「では不用品回収とは?」と尋ねると
ただのゴミ収集
荒っぽいイメージ
とのこと
「では遺品整理業者の値段が不用品回収業者の三倍だったらどちらに頼みますか?」
と尋ねると
「・・・・」
迷われていました
答えは年のいった親のときは「安い方がいい」
でも子供や旦那などは「高くてもしっかりしてほしい」とのこと
また遺品整理業者には
市町村の一般廃棄物収集運搬業の認可を受けていないのに
業を営んでいる会社も少なくありません
(廃棄物処理法違反かも・・・)
にも関わらず一般人は
「許可業者」であるかどうかはどうでもいいとのこと・・・
僕は遺品整理の処分は一般廃棄物収集運搬業の許可業者のみが
しないといけないと思っている派で
「遺品整理」のテレビドラマでさえ一般廃棄物の収集運搬業の許可は持っていない
設定に抗議したいくらいです
弊社は一般廃棄物収集運搬業として
孤独死のかたづけは毎日のようにしています
そして弊社は安心と絶対の速さが売りでしたが・・・
やっぱりゴミ回収・・・
「遺品整理」と「ゴミ回収」の違いが一般人の認識にある・・
ドラッガー流にいうと
マーケーティングをすればする程
発想を変えイノベーションをしなければならないと思いました
そして「安心、丁寧」の他に「まごころ」をキーワードに
今までと違ったサービスを提供できるように
整理は別組織でやることを決めました
そして今全社員に新組織の名前を募集中です
(懸賞金つき)
ドラッガー流の遺品整理屋になります
2011年06月13日(月)更新
商売の真髄
先日 流通ジャーナリストの金子哲雄氏の講演へ行ってまいりました
自分の今困っている事にヒットして凄くいい時間を過ごせました
商品には「集客商品」と「収益商品」があるとの事
毎年正月初詣に行きますが、その際する「おみくじ」
だいたい100円から高いところで300円
では原価は?
多分5円もしないと思います・・・
で、誰も「高い」と言わない
これが「収益商品」
お賽銭は5円とか・・
それは「集客商品」ですかね?
なるほどと思います
某牛丼屋さんなどは
牛丼本体は原価すれすれ
で、そのトッピングは結構・・・
本体は集客商品でトッピングは収益商品?
実は日本一の「卵販売業」?といわれるくらい
ある人が言っていたのも思い出しました
某ロック歌手は
何十億という借金を何年かで返済した
(確かCDはそんなヒットはしてませんが)
その理由は
コンサートではみんなその人の名前の付いた
タオルを・・・
多分、その大物ロック歌手は日本一の「タオル販売屋」さんかもしれませんね
そして僕も
先日野球観戦に何十年ぶりに行ったのですが
意識してみると
「巨人軍」は
実は「タオル屋」かもしくは「メガホン屋」かも
タオルが1200円 メガホンが600円
どう考えても原価100円しないような気が・・・
それを全国何十万、何百万という人が喜んで持っている現実
阪神タイガースは風船屋?
ラッキーセブンになると必ず風船が・・・
世間はみんな考えているなぁと改めて感じました
金子氏によると
収益と集客の割合比率を2:3にすればいいとの事
弊社に落とし込むと
ほとんど集客商品ということに気がつきました・・・
なるぼど
儲からないわけです
おみくじや某ロック歌手のタオル、プロ野球球団のメガホンや風船
などなど
おみくじをすれば初詣は楽しいし
タオルを持ってコンサートへいくと一体感をもてるし
メガホンを持って応援してラッキーセブンに風船
そして牛丼に卵と漬物
付随をするとちょっとした幸せを感じます
みんながよろこんで買って幸せになる
儲かる商品(付加価値)を開発する
これが商売の真髄だと
改めて思った日でした
2011年06月08日(水)更新
次の道
「何故経営者をやっているの?」
と大企業を定年退職され第二の人生を飲食店経営をされる
方に聞かれ
そう聞かれると
そこに山があるから山に登るという感覚で経営者になった
というしかなく
幼少の頃
父が一人で商売始めすぐ大事故を起こし
左足切断危機のため即入院
もちろん運転ができなくなり
話もできない危篤状態・・・
突然運搬会社の弊社は
たちまち運転手がいない
倒産危機
たまたまアルバイトで来てくれていた人が男気で
その日から
勤めていた会社を急遽退社して
弊社に勤務して頂くようになり
母と幼少の僕は
人に助けてもらわないと生きていけない状況の中
僕は社員に「感謝」「感謝」の気持ちが自然と身につけました
子供の頃は
いかに商売人が素晴らしいかを毎晩夕飯時に父に講義され
自然と経営者感覚を身につけました
学生時は
僕は経営者感覚を持ってバイトをするので
自然と経営者からかわいがられ店を任されたり
20代は「とにかく働け」といわれ
今やっている仕事に縁があると思い
一生懸命働きました
一生懸命働くと
自分が才能がない事を自覚でき
才能がない分時間で働くしかなく
人の半分しか才能がなければ
人の倍働く
スタートが肝心
自分が愚図だから一番早く出社
つべこべ言わず行動
そうすると
出世は自然と早くできました
30代は
学生時のバイト先のオーナーが
オーストラリアに店があるけど
経営をみてきてほしいといわれ
せっかくの機会なので
行かせてもらい
勉強をさせてもらいました
夢も叶い
すべてが自然でした
でもそれは自分が経営者になると決めていたので
そんな道ができた思います・・・
他はあまり難しいことは考えずに行動してきた自分がいます
しかし
今「何故経営者をしているのか?」
改めて問われると・・・
今は「100年企業を作りたい」という答えがでます
今までは無意識に経営者になる
これからは100年企業をつくる
その中で
経営者の仕事は「決断」と思っていて
常に仕事、人生には「決断」がある中で
「自分はどんな選択をする?」は
「どんな人と出会えるか?」をすごく意識しています
100年企業に向かって
自分が成長してよき出会いをしたい
と思っています
改めて整理ができ
道ができそうです
聞いて頂いた定年間近に方に感謝です
2011年05月31日(火)更新
日本人的リーダーって
先週、国会では
大震災の福島第一原発事故での首相の指示と現場との出来事の討論がありました
新聞の話だと
管首相の指示は海水注入は一旦様子を伺えとストップ?
福島第一現場の吉田所長は自己判断で海水注入を続けた
というらしい
結果は続けて「よかった」(少なくとも)
福島第一吉田所長の判断を良しとするマスコミの風潮
処分するというだけで大反対
(僕も一個人として吉田所長を大尊敬しますが)
組織や国家としてどうなのか?
トップの指示を現場が無視して
いいのか?悪いのか?
とひっかかりました
欧米では絶対アウト!
しかし日本では・・・
こんな凄いことと比べてはいけませんが
小さい小さい小さい弊社の中でもこのようなことが多くあります
昔では
先代がめちゃめちゃな指示を現場にする
現場が当惑する・・・
現場はまず先代の指示通りして
その後いなくなったら現場の思い通りにする・・・
先代はめちゃめちゃな指示をした事を忘れている・・・・
最近でも僕が若手社員に指示を出す
社員は元気よく
「わかりました」といい
結局していない
僕は忘れている・・・
僕はオーストラリアでマネージャーの経験がありますが
彼達は僕の指示はすべて「イエス」で行動も「イエス」でした
「何故そんなに簡単に受け入れるのか?」と
聞いたら「君はボスだから」ということでした
欧米の組織はトップダウンがしっかりできている
(聞かないとクビになる文化でもありますが・・・)
しかし日本では・・・
「現場」が一番という風土文化があるような気がします
よくいえば横並び・・・
そこで日本では現場の流れを変えるには
トップの「決め度」が必要な気がします
ですので常にリーダーは明確でありたいと思います
「何をしたいのか?」「目的は?」「どう生きるか?」
「信念」が伝わると現場が変わると思います
また本当に日本人の現場の人たちの思考水準が高いと思います
管首相は本当にその日本人文化をわかって
修羅場にいる人達に敬意を持って気持ちを察して指示したのか?
と生意気に思います
しかし首相を支持してきたのは我々です(選挙で)
日本国民の一般人々が凄い水準が高いのでいいリーダーは必要ないのか?
(リーダーは本当に軽い方がいいのか?)
問われますね
今回は軽々しく原発事故の話を書いてしまいました
今もなお日本、世界の人のために不屈の精神で復旧作業に励んでいらっしゃる
作業員の人びとに感謝と敬意を表します
ありがとうございます
2011年05月30日(月)更新
重職心得箇条
取引銀行の発刊誌の見出しに「心理学から見た中間管理職をめぐる問題点と活用法」と
いうのがあり早速読んでみたら
人間が社会活動に参加する3つの動機があると言われている
1.パワー動機「競争に勝ちたい。力を得たい。お金が欲しい。」
2.達成動機「目標を達成したい。夢を叶えたい。周囲から評価されたい。」
3.親和動機「人と心のつながりを持ちたい」
僕は3.の親和動機(人)の人達を評価しています
人の心のつながりに喜びをもち仲良く仕事をしていきたい
成績や収入よりもみんなの気持ちが大切
競争を好まず敗者への思いやりが強い
情に流されてビジネスとしては高い成績を出せない事は少なくない
管理職に向いていないが部下からの人望は厚い
全員の力が結集して好成績を上げることも少なくない
最大の価値は会社全体の人間関係において、ぎすぎすしすぎるのを防ぐ
緩衝材となってくれることである
なるほど・・・
中間管理職に親和動機の人が多いと
社内の空気は良くなりますが
利益が薄くなるわけである と気づきました
僕自身のタイプは診断テストで2.達成動機(夢)タイプで
目標や夢を達成する事に人生の喜びがあるタイプ
人に勝ったり好成績をあげても満足はなく
自分のやりたいことで成功しなければ本当の満足はない
扱いにくい面もあるがやる気を出したときは熱心さとねばり強さがある
はっきりとした目的を持ったチームリーダーに向いている
高い成績を上げることが多い
との事でした
自分の苦手な人は
パワー動機(金)
勝つことに人生の喜びがある
権力を手にして思うままに動かしたい願望がある
お金に執着があるのはパワーの象徴
人と競争して勝つことを好むので出世の喜びは大きい
管理職には向いていて高い成績を上げ企業が勝っていくには必要な人材
部下からの人望があまりない事が多い
仕事を選ばずどのような部署でも高い成績を上げる
使いやすい人材
とあります
この本で書いていたのは
会社組織の中で中間管理職を活用するために効果的なのが
3つの異なるタイプの人間を混在させるということ
集団というものは優秀な人間ばかりを集めれば
優秀なチームになることもない
「人」「金」「夢」の3種をそろえることで全体が機能し
力が最も高まるといえる
とあります
となると・・・
会社を成長させたければ自分の苦手なタイプも企業に必要?
ということですかね?
重職心得箇条 (佐藤一斎著)
第二条 「重職は自分の好みでない部下をこそ尊重して使え」
ともありますし・・・
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